
2017/09/13 - 2017/09/18
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keipandaさん
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10ウン年ぶりの北京再訪、その3。
4日目はアートスポット巡り。
どこに行っても、とりあえず最初の感想は「デカい」
学習してないみたいだけど、ほんとのことだから仕方ない笑。
だから、人民がみな話題のシェアサイクルでスイーって
通り抜けていくたびにうらやましくて仕方がなかった。
ワタシも乗りたいぞ。
チャリの解錠するにも、ごはん食べるのも、
博物館のチケット買うのも、なんでもすべてスマホ。
日本以上にスマホがないと生活できないほどになっていたことに驚きです。
話がそれてしまいましたが、
順調な5日間の最後におまけの一日がついてきました。
まぁ、手がかかるほどカワイイってことで…
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
4日目。
今日もガッスガスな朝。
東四駅前には”物美スーパー<Wu-Mart>”(写真右上)がある。
スーパーはやっぱ楽しい☆
どのレジに並んでも、もれなくレジのオバちゃんがキレていて笑、
怒られながら買い物したのもよい思い出…(エッ??) -
土曜日なので、中心部の観光地は混み混みと予想し、
チョッピリ郊外に行くことにした。
東直門のバスターミナルから401番バスに乗ります。 -
途中、案の定激しく渋滞に巻き込まれながらも、
大山子路口南で下車、【798藝術区】へ。 -
すぐ目の前に地下鉄の駅を作っているみたい。
完成すれば、だいぶ楽になるね。
パーティですか??みたいな恰好の人がわりと普通にいる。←北京あるある -
798藝術区は1950年代に建てられた、国営工場地一帯を
巨大なアートスポットへと再生させたエリアです。
なるほど、その年代的な文言がそこかしこに残っています。 -
わかっちゃいるけど、やっぱ広い。(学習しない)
イヤ、もう少し整備されてると思ってたんだけど…(期待は厳禁泣) -
798藝術区といえば、オモシロオブジェ探訪。
すでに迷子になってるので爆、適当にぶらぶらする。 -
突然現れる、そしてみな堂々たるサイズ感。
-
こわいよー。
-
ワワワワー…って右のヒト、く、首はっ??
-
なんか、メイン通りっぽいところに出れたかも。。
-
そして、誰??
( ;´Д`)クオリティ… -
混む前に、よさげなカフェで休憩しよう。
”樹上COFFEE” -
「一人でーす」のつもりで人差し指を出したら、
「上に行きたい」と思われて、ハイ、屋上テラス笑。
そしてパスタを食らう。
何分か置きに出るミストの勢いがハゲシイの…
何ごとも”良い加減”が苦手な人たちです… -
カフェの向かいは798の中心ギャラリーのひとつ、
”UCCA(ユーレンス現代アートセンター)” -
展示はこちらのプログラムでした。
せっかくだから見てくればよかった、とチョット後悔。 -
Tレックス3兄弟は檻のなか。
-
またヘンな人たちがいますね。
-
おかしなポーズの子供と
ふたたびの、ワワワワー兄弟(←すでに命名) -
この人は結構有名かも…?
東京画廊さんの前にいるBOY。
暗闇で遭ったら、だいぶ恐怖。 -
うしろ姿がせつないBOY。
-
押忍☆
-
見逃しそうですが、ワンコ落ちてます。
壁画と鹿のオブジェと不思議な三位一体…? -
北京といえば、シェアサイクル。
798に限らず、北京での重要性を本当に実感。
これがあったら、あと3倍はイロイロ回れたと思う。
なんとか使える手段を見つけて、次回はチャレンジしたい。 -
東四駅に戻ってきて、更に20分ほど西に直進。
(途方に暮れかけたところで)【北京美術館】
閉館時間が近かったのと、企画展が彫刻でいまいち惹かれなかったので、
外観を「デッカイのぉ…」と眺めるのみ。 -
美術館の東側を10分くらい(もう時間の感覚テキトー)
北上していくと、美術館の裏側の通りに出ます。(奥行が果てしない)
”美術館後街”とは、そのまんま。
雰囲気よい通り。 -
【77文創園】
印刷工場跡地を利用した、クリエイティブスペース。 -
レンガ造りの建物が雰囲気たっぷり。
-
入ってすぐにある【無用真味】
中国人デザイナー馬可さんのフードショップとカフェ。
中国各地の伝統的な手法で作られた、食品がセレクトされていました。 -
足がボーなので、2階のカフェでしっかり休憩。
半端な時間と単価がお高いためか、ココも貸し切り状態。
有機咖啡 600円チョット、、贅沢品ですね。
しかし、静かにリセットできる空間は貴重。
お値段分、長居させていただきました。。 -
ショップの隣は馬可さんのギャラリー【無用生活空間】
習主席夫人の公務服のデザイナーとして有名なお方なんだそう。 -
ほかにも、劇場、カフェ、雑貨ショップなど。
なんとなく、
台北の華山文創園をめざしているのかしら…という雰囲気。
なんだけど、チョット惜しい…! -
来た道を戻るのは気が重いので、77文創園前のバス停から、
ホテルの近くに行きそうなバスがあったので乗る。
バスの感覚も思い出してきた。
しかし、慣れたころに帰らなければならないのが惜しい。 -
突然ですが、アプリのこと。
中国はgoogleもLINEも使えない。
なので、日本から必殺道具のVPNをオプションしていきました。
(検閲対象外のYahooも微妙な瞬間があったから、結構必須かもしれない)
念のため、現地アプリもいくつかダウンロード。
結論…「郷に入りては郷に入っては郷に従え」(ワタシ的にはね)
まぁ、現地仕様だから当たり前ですが、
場面によっては、こっちのほうが使いやすかったりもする(*'ω'*)
精度侮れません。 -
ホテルにいったん戻り、最後にどこ行こう…
おセンチタイム笑にはピッタリな、【什殺海】へ。
不穏な名前とは裏腹な、穏やかな風景。 -
昼間は暑いけど、
やはりそこは秋、夕暮れ時の心地よさよ。
心地よい風に誘われて?
たくさんの人たちが集まってきている。 -
釣りおじじを観察しつつ、
陽が落ちるのをボーっと眺める。 -
陽が落ちると同時に、
バーストリートのネオンもきらびやかに。 -
ちょうど夕飯時、人がごったがえしてきた。
どこに行っても、趣のある風景とのギャップがこの街らしい。 -
自撮りする人、語らう人、お散歩する人、、
北京には憩いの場がたくさんあっていいな。
ワタシ イマ センチメンタル。 -
帰国日。
これまでの4日間で見たこともない青空だ。
やればできるじゃないか…。 -
出国に時間がかかるとのウワサなので、早めに出発。
ステキな我が家に再見。
予約しておいた送迎車、お高いけど快適(*´ω`)
運ちゃんとにこやかにお別れして、順調…
だったのね、ここまでは。 -
カウンター何番かしらーって、、、
ワシの乗る便『cancelled』ですってよ。
日本は台風ですもんね。
そらそうですわ。
うーん、自身初の欠航がin北京で起こるとは。 -
このあと、たらいまわしの刑(想定内)ののち、
3人目でようやく、翌朝7:30に振替便が飛ぶことがわかり、
しかも、3時間前の4:30にカウンターに来いと。
この時間じゃタクシーの一択しかない。
ゆっくり座れるベンチを見つけて、
上司と同僚に「帰れません」LINEをし、
booking.comで宿を確保。
(VPNつけておいて、本当によかった。)
さて、予約したばかりの宿へ、市内へ逆戻り( ;´Д`) -
空港に近く、24時間フロントのビジネスホテルで検索、
三元橋のメトロパークに決定。
(写真ないけど、ザ・チャイナ成金ホテルでした☆)
コンシェルジュで翌朝4:00にタクシーのお迎えを予約して、
これで出発までは何とかなる、とここで一安心。
この絶好の天気だ、
リセットしておまけの数時間を楽しむことにする。 -
最後のお散歩は【北海公園】
現存する世界で最古の皇室庭園。
その歴史は1000年以上… -
昨日の什殺海とかぶるけど、
朝からグッタリだから、癒しが欲しかったのね。 -
光合成とマイナスイオンと。
こちらも広大な憩いスポット。 -
あぁぁ、白塔が遠い…
あちら側の門まで行く気力もなく。次回のお楽しみ。 -
”九龍壁”
北京にある3つの九龍壁のうち、
最も美しいものと言われているらしい。 -
周りの人ごみとは対照的な、湖面の穏やかさ。
時が止まっているかのよう、と本にも書いてあったけど、
まさにそう。 -
すべてを包み込むような悠然さは、やはり1000年の重みか。
いくらでも眺めていられる。 -
近くの胡同を散策しつつ、駅に戻る。
キュートなこのヒトの後をつけてみる… -
オヨヨ。
-
”干竿胡同” おもしろい名前。
竿やさんがあったのかな? -
干竿胡同の西でぶつかる、”三座橋胡同”
味わいのあるおじじの眼光は鋭い。 -
胡同の数だけ、絵になる風景があるんだろう。
そりゃ、回りきれないね。
名残惜しいが、明日は早起きなので、
早めにご飯を食べて、ホテルに戻ろう。 -
三里屯へ。
さっきまでの風景とのギャップ… -
最後の晩ごはんは越南菜でした。
北京の一人ごはんはやはりハードル高く、
フードコートやショッピングモール頼みでした。
好吃なローカルな店に突撃したかったな。 -
”三里屯太古里” 隈研吾さん設計。
スワイヤーグループなので、中は香港のモールそのものです。 -
三里屯駅へ戻る途中の路上アーティスト。
チョークアート!
結構すでに暗くなってたけど、完成したのかな…。 -
本当の帰国日。
本日はオンタイムで帰れるらしい。
4:30に着いたら、すでに長蛇の列。
なんだかんだでゲートについて6:30…
ベンチでゆっくり日の出鑑賞。
今日もよい天気だ。 -
あらゆることが思い通りにいかないけれど、
たどり着けたら、ひろがるステキな光景・風景。
それまでのモヤモヤは、最終的に不思議とチャラになるのです。
再見、北京。 -
さいごにおみや編☆
【無用真味】にて、
雲南省の紅棗と龍眼の黒糖
山東省のサンザシボール
汕頭のハニージンジャーティー
湖南省の紅棗、クコ、薔薇のはちみつ(これのみスーパーで)
産地の豊富さよ… -
【物美】にて、
レイズのヘンな味シリーズ、キュウリと紅焼肉!
キュウリは滞在中に食べてうまかったので、リピート。
中国グリコのトッポ的な”百醇”。
ポテト軸にコンポタクリームin (*´Д`)ショッパイシリーズ
サンザシ好きなのでここでもサンザシタブレットを買っている。 -
南鑼鼓巷の絵葉書やさん【一朶一果】は5枚で10元。
種類豊富で悩みます。
【稲香村】の老北京なお菓子はむかしながらの量り売り。
そして店員が勝手にカゴに入れてくる…アグレッシブダヨネ -
故宮の本屋さんで購入、”故宮日暦”2018年版。
一日一ページ、戌年なのでイヌにまつわるお宝が載っている。
これ、十二支でできるくらいお宝があるってことで、どんだけ。 -
ラッキーモチーフのお店、
【創芸無限】から連れて帰ってきました。
壊れないようにしっかり梱包してくれて、
しかもお弁当包み、その名も”心霊便当” -
北京シリーズ、カワイイ… ( ;´Д`)ホォォォ
陶器でできています。
将棋のおじさんが6,000円位、
とりかごおじさんが3,400円位と高いけど…コレクションしたい。
次に狙っているのは、”抜歯” -
いろんなフィルター取っ払って、
純粋に「旅」を見たとき、
やはり日本で得られる情報が少ないと感じた。
エンターテイメント性は少ないけれど、
困難なことも多いけれど、
街歩きが好きな人は、きっと楽しめる街だと思う。
もっとたくさんの人に知ってほしいなぁぁと思う。
また来年も来るような気がします。
もし来れるなら、あと秋が2歩くらい進んだ頃がいいなぁ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- こえださん 2017/12/12 17:45:32
- やっぱり「もうちょっと居たい」になる?
- そうだ、そう言えば、5日間もの滞在だったのですね。…どうですか?北京で5日間ってkeipandaさんには「もうちょっと日数あると良いな」のような?或いは「ほどほどで今回はこれで御馳走さま」?…住めば都だから(いやネガティブな意味じゃなくて)、慣れ親しんできた頃に出国しなきゃいけないって、後ろ髪引かれますよねぇ。ウチ、香港も台北もそうでした。
→ と読み進めていったらバスのくだりで「慣れた頃に帰らなければならないのが惜しい」とのお言葉。やっぱそうですよね。まぁ…何日居たってきっとそう思うんかもなぁ?…でも、やっぱり居たいですよね。
人差し指で屋上テラス、えぇですねぇ。思わぬことで素敵席じゃないですか。ミストで濡れたい(笑)。
keipandaさん、北京でもバス活用されるんですね。バス良いですよねぇ。北京でも何度目かじゃないと難しそうですか?【バスって乗れると便利だし楽しい=だけど初めは乗りこなせない】のようなイメージがありますが、サクサク活用してらっしゃる印象。再訪ならではのご褒美のような。
思わぬ1日延長はやっぱり良かったのでは?おまけの時間もめいっぱい味わってらっしゃるから。(これ、ウチだときっとこういう手配とか余裕とか作れなさそう)…池のある風景が何度か出てきますが、異国で池に出会うとなぜかワクワクします。池って、周りに日常が転がってて良い感じがして。
- keipandaさん からの返信 2017/12/16 22:22:34
- RE: やっぱり「もうちょっと居たい」になる?
- こえださん
こんにちはー!
北京のバスはIC交通カードもあるし、香港のバスに乗れれば難しくないと思います。
(それよりなにより、簡体字のハードルのが高いかもですが…)
むかしは車内にいる車掌さんから切符を買っていた名残もあってか、
必ずご案内係のようなオジサンがいるので、困ったら聞くこともできます。
(でもホントにフツーのオジサンなので、気づかない可能性あり笑)
そんなこんなで、ワタシが一番乗りこなせないのは都バスでございます爆。
5日間ではホントに足りないのです。
池といっても湖サイズなので、ゆるゆる散歩して3時間くらいあっとゆーまです。
香港と同じ感覚で徘徊しようもんなら、何年かかることやら…
ワタシが上海より北京が好きなのはこのゆったり感ですかね。街も人も。
いつの日か、こえださんも体験していただきたいです。。
keipanda
-
- たまさん 2017/10/29 21:49:30
- だまされちゃうー♪
- keipandaさんマジックで、北京が超アートでステキな街に!
いやぁ、だまされちゃうよ、これは(笑)
ガッスガスでも、レジが怖くても、keipandaさんの根底に、北京愛があるから、読んでいるこちらも、なんだか行きたくなってくる・・
うーん、最終日のおセンチタイム、香港だったらどこに行くかな(結局香港かい)
おセンチなまま帰れるかと思ったら、まさかのおまけ1日付きだったんですね。
うれしいような、かなしいような、、でもやっぱりちょっとうれしいか(笑)
さー、この勢いで次は香港お願いしますよ(えっ?)
たま
- keipandaさん からの返信 2017/10/30 23:16:03
- RE: だまされちゃうー♪
- たまさん
こんばんは〜
さすがたまさん、スルドイですね笑
大陸は香港以上に、評価分かれますよね〜
でも、北京=アートな街はホントですよ〜!
たしかに、北京でイヤな思いをしていないというのは
ある意味シアワセなのかもしれませんね。
そして、ワタシはいま香港行きたい症候群。
そろそろホテルの検索始めますわよ(`・ω・´)
keipanda
-
- michiyoさん 2017/10/29 06:33:19
- 北京の旅
- keipandaさん、おはようございます。
Beijing旅行記、お疲れ様でした。
ワタシ、こう見えて初海外は中国で、三回行ってるんですが、イロイロとイヤなオモイヲシテ、二度とイカナイ、と思っていたのです。
が、なんかkeipandaさんの旅行記見て、なんか、変わったわね、再訪もアリナノカシラ、とチラリト思ったりなんかして、、(*´ー`*)
サラリとかかれてるけど、でっかいし、その他も大変なんだろうなぁ、、と容易に想像出来ますが、、お散歩、カフェ、アート巡り、お買い物と、素敵スポットもありますねぇ。
いつかまた行く機会があれば、しっかり下調べ&keipandaさんの旅行記参考にします(*´ー`*)
michiyo
- keipandaさん からの返信 2017/10/30 23:09:09
- RE: 北京の旅
- michiyoさん
こんばんは。
書き込みありがとうございます。
なんと、michiyoさんも初海外中国のお仲間さんでしたか( *´艸`)
たしかに、香港や台湾のように行き当たりばったりな旅だと、
私も確実に挫折していたと思います。
それくらいイロイロ果てしないですからね〜オホホ
私はもともと北京でイヤな思い出がないっていうのもあるので、
イロイロ受け止めて、だいぶ楽しめました。
michiyoさんも機会がありましたら、リハビリがてら行ってみてくださ〜い。
keipanda
-
- ありんありんさん 2017/10/29 05:58:38
- おはようございます。
- keipanda様。お久しぶりです。
1からずっと読ませていただいてました。北京のイメージが全然変わってしまったくらい、おしゃれな街でたどって旅したいと思いました。いつも素敵な旅行記で、気持ちがよくなります。
帰りの飛行機はおまけ付きでも、スムーズな対応でばっちりでしたね。
- keipandaさん からの返信 2017/10/30 22:54:49
- RE: おはようございます。
- ありんありんさま
いつもありがとうございます!
世界遺産と、古びた路地と、近未来な建物とが
共存するふしぎな光景を歩くのは楽しいので、おすすめです〜。
私も久しぶりの北京でしたので、
あまりの発展ぶりにびっくりの連続でした。
やはりすべてにおいて、スケールが違いすぎますね…
大陸のほかの地域もイロイロ見にいきたくなりました!
keipanda
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