2017/08/12 - 2017/08/21
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CHUCKさん
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夏は暑くないところ、冬は暖かいところへ行くことを基本方針としている我が家がこの夏旅行することにしたのは、アイルランド。今回が初めての訪問です。食べ物、飲み物として思い浮かぶのが、フィシュ アンド チップスに、ビールとウィスキー、イギリスの隣国だし、食事はあまり期待できないのかと思っていましたが、予想外においしく、ホテル代以外は物価もそれほど高くはなく、治安もよくて、とても旅行しやすかったです。
今回の旅程は次のとおりです。
1日目 関西国際空港発・機中泊
2日目 ドバイ経由でアイルランドへ ゴールウェイ泊
3日目 混載ツアーバスでモハーの断崖へ ゴールウェイ泊
4日目 ケルト文化の中心、アラン諸島イニシュモア島へ ゴールウェイ泊
5日目 アイルランドで最もかわいい村に選ばれたこともあるアデアへ リムリック泊
6日目 スターウォーズのジェダイ図書館のモデルにもなったトリニティカレッジのオールド・ライブラリーなど市内観光 ダブリン泊
7日目 ギネス・ストアハウスなど市内観光 夜はアイリッシュ・ハウス・パーティでアイリッシュ音楽とダンスを鑑賞 ダブリン泊
9日目 ジェイムソン蒸留所など市内観光 ダブリン泊
10日目 ダブリン発・ドバイ経由 機中泊
11日目 帰国
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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リムリックからバス・エーランでダブリンに移動です。
リムリックで滞在したAbsolute Hotelからはバス・エーランの発着駅であるバスステーション(鉄道駅)より、Dublin Coachが発着するArthurs Quayの方がずっと近いのですが、事前に乗車券をインターネットで購入していたので仕方ありません。オコンネル通り 散歩・街歩き
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ダブリンの宿泊先であるHoliday Inn Express Dublin City Centreにチェックインしてひと休みしたら、さっそく街歩きです。
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最初に訪れたのは、1952年にイギリスのエリザベス1世によって創設されたトリニティカレッジです。
トリニティー カレッジとケルズの書 史跡・遺跡
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ガイドブックにはチケットを買うのにだいぶ並ばなければならないようなことが書いてありましたが、少し並ぶだけで購入できました。
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こちらは映画スターウォーズのジェダイ図書館のモデルにもなったオールドライブラリーのロングルーム。実はロングルームまでにアイルランドの至宝「ケルズの書」が展示された部屋があるのですが、そちらは撮影禁止です。
トリニティー カレッジとケルズの書 史跡・遺跡
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図書館というより博物館の佇まいです。
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イチオシ
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こちらはアイルランド最古のハープ
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こうしてみるとどこにでもありそうなキャンパスの雰囲気です。
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トリニティカレッジの後は、徒歩でアイルランド国立美術館へ。それほど見応えがある美術館ではないように思いましたが入場料は無料です。
アイルランド国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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美術館を出た後、雨が降ってきたので、いったんホテル(Holiday Inn Express Dublin City Centre)に戻って休憩です。
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それほど高級なホテルではありませんが、新しくてスタイリッシュです。
料金もそれなりで3泊74,000円します。 -
ホテルの1階ロビーフロアです。
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こちらは1階のCafe & Bar
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ひと休みした後は、20分ほど歩いてダブリン最古のパブThe Brazen Headへ。
ザ ブレイズン ヘッド 地元の料理
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歴史のあるパブならではの雰囲気とおいしい料理、手頃な値段と三拍子揃っていて、とても賑わっています。店内はいくつもの部屋に分かれていて、来店者は自分で店内をうろうろして、席を探すシステム。店内は若干カオスです。
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まずはお約束のビールで乾杯。
いよいよアイルランド最後の滞在地だね。 -
こちらはアイルランドに行ったら食べてみたい料理にリストアップしていたアイリッシュシチュー。
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もう一皿ははずれはまずないフィッシュアンドチップスをオーダー
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以上しめて42.60ユーロでした。
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徒歩での帰り道、ガソリンのタンクローリーかと思ったギネスビールのタンクローリーでした。これ一台で何パインツのビールが飲めるんでしょうね。
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一夜明けてホテルの朝食です。
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贅沢を言わなければ十分です。
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3日間食べると少し飽きてきますが・・・
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朝食の後はダブリンバス(市バス?)でギネス・ストアハウスへ。
ダブリンバスはICカードは使えますが、紙幣は使えずお釣りも出ないので小銭を用意しておく必要があります。
店ではカードで支払うことも多いので、小銭を用意するのが大変で、この日も行きの分しかコインを用意できませんでした(;_;) -
ギネスストアハウスはヨーロッパ最大の26ヘクタールもあるビール工場の一角にある7階建てのビール博物館です。
ギネス ストアハウス 博物館・美術館・ギャラリー
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午前11時前に到着。入場券は並ぶこともほとんどなく購入できました。料金は20ユーロで1パイントのビール試飲券付きです。
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1階はビールの原料となる麦芽やホップ、大麦の紹介、そこから製造過程をたどっていきます。
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こちらは清純な水源をイメージ
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大麦をローストする温度は華氏232度。それよりも温度が高くても低くてもギネスビールの味と色はでないそうです。
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映像もインパクトがある作りです。
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建物もとてもスタイリッシュでステキです。
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お腹が空いたらカフェテリアで食事もできます。私たちは朝食をがっつり食べていたので利用しませんでしたが、種類も抱負で美味しそうでした。
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このほか、ダブリン街並みを一望できる最上階の展望Barギネスビールの試飲や毎正時ごとに行われる新作ビールの試飲とアイリッシュダンスのショーなど、有料だけあって日本のビール工場の見学とは比べ物にならないくらい楽しめました。
そしてこちらは最後に立ち寄ったオリジナルグッズや様々なギネスビールを販売するショップ。我が家も、どんとせっかくなので買っちゃいました。 -
ギネスストアハウスを後にして、町中をぶらぶら。こちらはダブリン最古の教会クライストチャーチ大聖堂。入場料が必要なので外から眺めるだけにしておきます。
クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会
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ダブリン城に到着。こちらはベッドフォードタワー。
ダブリン城 城・宮殿
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こちらは入場料を払って入ってみました。
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だいたいこの手の建物の建学は似たり寄ったり。
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入場料を払ってまで見る価値があるかどうかはちょっと疑問です。
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リフィー川にかかる歩行者専用のハーフペニー橋。絵になりますね。
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ホテルでひと休みした後、せっかくアイルランドまできたからには伝統的アイリッシュミュージックとダンスをぜひ楽しみたいということで、アイリッシュ・ハウス・パーティを観にやってきました。
アイリッシュ ハウス パーティ 劇場・ホール・ショー
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まずは今日もギネスビールで乾杯。
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料金はディナー付きのコースで13,000円/2人ほど。アルコール代は別です。
ショーだけ観ることもできるのですが、確保してもらえる席は圧倒的にディナー付きの方が良かったです。 -
サラダとスープを1つずつ頼んでシェアします。
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メインディッシュは何種類からの中からチョイスできます
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デザートまでついています。
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食事が終わるとショーが始まります。
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音楽が中心ですが、アイリッシュダンスもあり、なかなか良かったです。
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一夜明けて、ダブリン3日目、最初の訪問先は220年以上の歴史を持つアイルランドを代表するウイスキーメーカー、ジェイムソン蒸留所です。
ジェイムソン蒸溜所 博物館・美術館・ギャラリー
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特別酒好きという訳ではありませんが、せっかくアイルランドに来たらアイリッシュウイスキーも外せないかなと思いました。
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こちらはウイスキーを蒸留するポットスチル。今は使われておらず、昔、蒸留所だった名残りだそうです。
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中に入るとまずあるのは、数え切れないほどのウイスキーボトルが並んだBAR。
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琥珀色のボトルがこんなに美しいとは・・・
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夜、こんなバーでグラスを傾けたら、違う人生を歩めそうです。
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シャンデリアもウイスキーボトルでできています。
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BARを抜けて入場券売り場へ。これは途中の白壁に書かれていたイラストです。次のネズミとセットで描かれています。
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入場料は20ユーロ。ギネス・ストアハウスと同じ料金でした。
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ギネス・ストアハウスは自由見学でしたが、こちらはガイドツアーでした。こじんまりとしていて所要時間は小一時間くらいだったと思います。
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個人的には今回のガイドツアーのハイライト。バーボン(ワイルドターキー)、スコッチ(ジョニ黒)、ジェイムソンの飲み比べです。ちなみにバーボンが1回蒸留、スコッチが2回蒸留に対し、ジェイムソンは3回蒸留だそうです。飲み比べると一番口当たりがまろやかなのが分かります。
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イチオシ
ツアー終了後はお楽しみの試飲。ロックでと行きたかったのですが、まだお昼にもなっていないのでジンジャー割りにしました。といってもジンジャーで割ってあるだけでウイスキーの量自体は同じみたいでした。
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その後、国立考古学・歴史博物館へ。入場料は無料です。
国立考古学 歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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これがたぶん国宝タラのブローチだったと思います。
ケルト文様が刻まれていてアイルランド金細工の最高峰と言われているそうです。
同じようなものがいっぱい展示されていて、帰国してから写真だけ観るとどれがどれだかわからなくなってしまいました。 -
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こちらは家族連れに大人気の国立自然史博物館。こちらも入場料は無料です。
国立自然史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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入口付近にある巨大な大ヘラジカの骨格標本。残念ながらすでに絶滅していますが、すごい迫力です。
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子供たちに大人気のようでした。もしかして夏休みの宿題?
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その後は市民の憩いの場、セント・スティーブンス・グリーンへ。
セント スティーブンス グリーン 広場・公園
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19世紀初めまでは入場料が必要だったようですが、ギネス創始者の孫であるアーサー・エドワード・ギネス卿が一般市民に開放するよう議会に法案を提出し承認されたんだそうです。
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公園内には白鳥もいました。
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帰りはダブリンで一番賑わうエリア テンプルバーを通り抜けます。
テンプルバー 散歩・街歩き
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歩行者専用道路になっていて、数多くの店が軒を並べ、多くの人が行きかっています。
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この日の夕食は熟成肉ステーキの人気店 F.X. Buckley Steakhouseです。
店内はあまりテーブルの数が多くないので、予約は必須の様子でした。 -
やはりこの日もアイリッシュビール。
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本日のスープ、シーザーサラダ、8オンスのフィレステーキ、10オンスのサーロインステーキ、エールビール2パインツを注文。料金は85.5ユーロでした。
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サラダはとても新鮮で、スープも美味しく、メインも期待できそうな感じです。
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こちらがサーロインステーキとガーリックバター。
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ステーキにはマッシュドポテトかフライドポテトがついています。
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こちらがフィレステーキとペッパーソース。
味の方は、2日前に訪問したLimerickの名店Freddy's Bistroのステーキと比べると明らかに肉は柔らかさに欠け、熟成している分、味が凝縮していると言えなくはないのでしょうがジューシーさがありません。食べ初めはまだしも、食べているうちにだんだん飽きが来てしまいます。和牛のステーキの味を知っている日本人にはそれほど美味しいものとは感じられないように思いました。 -
イチオシ
食事が終えてホテルに帰ります。
翌日はダブリン空港を13時50分発のエミレーツ航空で帰国。
アイルランドは見どころが満載というよりは、のんびり快適に休暇を楽しめるところでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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