マドリードを拠点にして、鉄道や高速バスを使って遠方の都市や近郊を巡る旅です。<br />マドリードに２泊してから、トレド（１泊）→セビーリャ（１泊）→グラナダ（1泊）を満喫しマドリードに戻り（４泊）、高速バスや鉄道を使って「セゴビア・アビラ・アランフェス」日帰り旅を楽しみました。それぞれの旅行記は以下のURLを参照ください。<br />【１】マドリード：https://4travel.jp/travelogue/11284900<br />【２】トレド：https://4travel.jp/travelogue/11284911<br />【３】セビーリャ：https://4travel.jp/travelogue/11285045<br />【４】グラナダ：https://4travel.jp/travelogue/11285049<br />【５】セゴビア：https://4travel.jp/travelogue/11285062<br />【６】アビラ：https://4travel.jp/travelogue/11303724<br />【７】アランフェス：https://4travel.jp/travelogue/11286250<br />

スペイン「マドリード・トレド・セビーリャ・グラナダ・セゴビア・アビラ・アランフェス」の旅【２】

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2017/09/10 - 2017/09/20

393位(同エリア813件中)

エリア

トレド(スペイン)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 4.5

グルメ: 5.0

交通: 4.0

同行者: カップル・夫婦

交通手段: 鉄道高速・路線バス徒歩

航空会社: エールフランス

旅行の手配内容: 個別手配

ホテルに大荷物を預けて「トレド→セビーリャ→グラナダ→マドリード」周遊３泊４日に出掛けます。METRO「SOL」駅から３号線に乗って「Lagazpi」駅で６号線に乗換え「Plaza Eliptica」駅に到着。この駅に直結しているバスセンターからトレド行きのバス(ALSA社)が毎時出ています。
移動方法を色々調べて、Renfeと長距離バスを組み合わせてみました。日本でWebからRenfeのチケットを購入するより現地のチケットカウンターで購入した方が安くすみます。また、長距離バスも整備されていて前日に事前購入する等で利用できそうです。
乗り口前の自動販売機で購入、乗り込みます。自由席で次々乗り込み、結構満席になりました。
５０分くらいでトレドに到着です。ここから歩いて旧市街に向かいます。
トレドのバスセンター外観です。横に長すぎ枠に入れきれず。
バスセンターは旧市街の北側に位置しています。
バスセンターからタクシーが止まっている処を抜けて、ホテルMayoralの前を通ってまっすぐ歩いて歩道を渡ると、歩道にピンクの線書いてあり、それを辿って建物に沿って左廻りで歩いて行くと目の前の丘の上に旧市街が現れました！
これ、どうやって上がって行くの？と思える風景ですが、皆が歩いて行っている先に四角い入り口があり、そこからエスカレーターで上まで上がれます。
エスカレーターで旧市街に到着したのは良かったのですが、ホテルが丘の頂上にあってずっと上り道で疲れてしましました。アルカサル前にあって、１階にお土産ショップがあり観光地感満喫です。
「Hotel Alfonso VI」に１泊滞在です。
ホテルの部屋からはカテドラルが見えて、最高です！
さっそく、トレドをぐるっと廻る観光トレイン「ソコトレイン」のチケットを購入です（広場にあるチケット売り場で購入）。５０分くらいかけて旧市街やトレドを遠景で堪能できる川向こうの対岸を廻って走ります。
チケットは出発時間を選べるので、自分達の時間にあわせて先に購入できるのがよいですね。５．５ユーロ/人。
自分達は１２：３０出発です！結構満員。進行方向に向かって右側の景色が良いので、先に右側をキープ。
旧市街は石畳なので、走り出すと”ロデオ”の様。上下にバンプして、一緒に乗っている人達の歓声があがっる程。廻りの景色をじっくりと堪能しづらい。。
旧市街のはずれまで来ると、アスファルト舗装されている道でようやくスムーズな走り。
アサルキエル橋を渡って、対岸の道路を走ります。
アルカサルが丘の上に見えてきました。
ちょうど、パラドールトレドの下側に通っている道路際でしばらく停車するので、写真撮影ができます。
遠景から見たアルカサルと大聖堂です。
テージョ川が廻りを囲み、トレドを一層引き立てているようです。
同じソコトレインに乗っていたワンコ連れのおじさんです。
停車場には、プチお土産屋もあります。
ソコトレインとは別に、HOP ONOFFみたいなバスもある見たいですね。
充分撮影を堪能し、旧市街に戻ります。
トレド外周を廻ってきました。上りの石畳はあまりバンプせず、広場まで戻ります。
結構、愉しめたソコトレインでした。
広場向かいにある建物をくぐって、階段を下ると
セルバンテスさん、自慢げに立ってます。
左側には「Museo de Santa Cruz」があります。内部は教会から改装され美術品が陳列されています。４ユーロ/人。
内部は広く、教会にまつわる美術品が陳列されています。
中庭です。
２階の回廊も見ることができます。
サン・マルティン橋の方に向かって下ってゆきます。
トレドに来た理由のひとつに、素敵なカバン屋さんがあった事。
店名を「Cuerho」といって革製品の店です。丁寧な革処理の為、非常に手触りがよい。また、デザインも良く、使っている金属類も大ぶりでアクセントになります。
ちょうど店の向かいにサン・フアン・デ・ロス・レージェス修道院があります。
ひとしきり、革製品（鞄ですが）を楽しみご購入。そしてサン・マルティン橋のほうに下っていったら、横に「FLY TOLEDO」というジップ・ラインアトラクションがあり、思わずトライです。写真付きで　１０ユーロ/人。
人生初でしたが、面白かった！
あっという間に対岸到着。歩いて橋を渡って戻ります。
戻ってきたら結構混んでました。手荷物がありましたが、このチケットバスで預かってもらえたので助かりました。
橋から旧市街に戻りつつ、サン・フアン・デ・ロス・レージェス修道院に入ります。
内部には細やかな装飾が施され、落ち着いた雰囲気にまとめられています。
２階の回廊天井は、細かい幾何学模様で木組みされイスラム文化の香りを感じます。
ホテルに戻る道は迷路のようで、GoogleMAP大活躍です。
途中休憩で、バルで一休み。ここは広くて新しい造りです。
ビールとタパス
ホテルに戻りつつ、旨そうな雰囲気を醸し出すハム・ワイン屋に遭遇。
思わず、中にお邪魔してハム詰め合わせと、美味しい地元ワインをチョイスして頂きました。これをツマミにホテルテラスで頂く予定。
ハム・ワインだけでは足りないので、野菜を買いにスーパーへ来ました。
トレドの旧市街でスーパーが見つからず、バスターミナルのある新市街まで遠出してきました。
※今回の旅ではGoogleMAPを見ながら店屋や行き方を調べてます。
見慣れたスーパーの造りで、欲しい野菜パックと瓶詰めを購入です。
明日の朝早く、トレド駅まで行くのでホテルに程近いソコドベル広場のバス停を下調べしました。
Linea 6.1,6.2 いづれも Zocodover → P.Rosa(Frente Renfe)に行きますね。
Lines 5 もトレド駅まで行くようです。
どれでも１０分くらいで駅まで行くので、明日の下調べはOKです。
トレドの夕日です。２０：３０頃が日の入りになります。
この後、テラスでサラミ、ハム、野菜とワインでのんびり夕食しました。今日もよく歩いた。おやすみなさい。
朝焼けが大聖堂に映えています。
昨日調べたバスに乗ってトレド駅に到着です。ちょうど、乗り合わせた人もトレド駅で下車だったようで、着いたわよ！って言ってもらえました。
駅前には「トレドタクシー　は　ゾコドベル広場まで　４．５ユーロ」と均一料金で宣伝してますね。
駅外観は細かい装飾で綺麗に作られています。
内部もタイルで装飾された処やモザイク模様で素晴らしい。
昔のチケット売り場も細かく装飾されています。
プラットフォーム側外観です。
Renfeの乗車場は柵で仕切られて、荷物はX線荷物検査を通されます。
これからRenfeに乗って、トレド→マドリッド（アトーチャ駅）→セビーリャに向かいます。
きれいな車内でした。ゴミもなく清潔にしてますね。
あっという間にアトーチャ駅に到着です。プラットフォームとは仕切られています。
これから１時間後ぐらいのRenfeに乗り継ぎです。
なので、ちょっと駅ナカを散策。

【３】セビーリャ：https://4travel.jp/travelogue/11285045
【４】グラナダ：https://4travel.jp/travelogue/11285049
【５】セゴビア：https://4travel.jp/travelogue/11285062
【６】アビラ：https://4travel.jp/travelogue/11303724
【７】アランフェス：https://4travel.jp/travelogue/11286250
【１】マドリード：https://4travel.jp/travelogue/11284900
【２】トレド：https://4travel.jp/travelogue/11284911