2017年9月 フィレンツェ 「インフェルノ」な旅

2017/09/15 - 2017/09/17

以前小説は読みましたが、映画『インフェルノ』を見てフィレンツェに行きたくなりました。
10年以上前にツアーで来たときは半日だけの滞在だったためウフィツィ美術館とドゥオモの大聖堂しかいったことがありません。
今回はメジャーな塔に登るのも楽しんできました。

帰りはローマからのフライトなので、バチカンにも行って『天使と悪魔』巡りもしました。

【日程】
2017/9/15 NH0215 HND-CDG(11:45-17:10)
2017/9/15 AF1266 CDG-FLR(20:50-22:30)
2017/9/17 【Train】Frecciarossa9425 FireizeSMN-RomaTermini(13:48-15:20)
2017/9/18 NH5156 FCO-BRU(17:55-19:55)
2017/9/18 NH0232 BRU-NRT(21:10-15:35+1)

※扉の写真はヴェッキオ宮殿の500人広間の「ＣＥＲＣＡ ＴＲＯＶＡ」です。（緑の旗に白字で書いてあります）

エリア フィレンツェ(イタリア)

今回は羽田空港から出発です。連休開始前の金曜日でしたが、出国審査は混雑していました。

出発ゲートは１４３番のため、午前中しか開いていないこちらのラウンジを使用します。先が長いので洗顔するためにシャワーをお借りしました。

ラウンジは空いていましたが。。。。おにぎりとパン、サラダだけいただきます。

羽田空港国際線 ANAラウンジ (114番ゲート付近) 空港ラウンジ

出発時間になったのでゲートまで移動します。
一年ぶりのANA搭乗です。

なんちゃってプラチナSFCの私は前日のオンラインチェックインでプレエコ（15A）が取れました。最初にお約束のスパークリングワインをいただきました。それと炭酸水も一緒に。

1回目の機内食
海鮮ちらしでした。サラダがカップに入っているのを初めて食べました。
おすすめの日本酒をコップに半分だけいただいてあとはお茶をいただきました。
このあとデザートのアイスクリームもいただきました。なんで飛行機の中のアイスクリームって美味しいんでしょう？毎回思います。

ひと眠りをして、ビジネスクラスのデザートをいただきました。
抹茶のムースとチョコレートケーキでした。チョコレートケーキ美味しかったです。

2回目の機内食
パンケーキとエッグベネディクトです。オレンジジュースと一緒にいただきました。

CDGへ到着です。
入国審査へ移動します。

今回は羽田でチェックイン時に荷物をスルーにするかピックアップするか聞いたところ、CDGで別アライアンスへの乗り継ぎの荷物をスルーするのはまだギャンブルのことがあるとファーストクラスカウンターの方から助言をもらったので（スタッフの方も個人的見解と前置きあり）、乗り継ぎ時間もありましたのでピックアップすることにしました。
※ちなみにFRA乗り継ぎもロスバゲ多いんですよとのことでした。

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港

2か月ぶりのCDG。7月に来た時と同様、CDGVALを使用します。2Fへ移動です。

CDGVAL 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

2F移動後、羽田でもらったチケットをマシンにかざしてバゲージタグを出して荷物につけて、バゲージドロップカウンターで荷物を預けます。
この時操作画面の言語は日本語を選択することができます。

その後、手荷物検査に進みますが、セキュリティチェックは羽田よりも厳しいようです。このときはロンドンの地下鉄でテロ犯が捕まったことは知りませんでした。

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港

まだ出発まで2時間以上ありますが、軽食のサンドイッチとコーヒーを買いながらゲートへ移動します。
2Fはガラスの屋根の下のターミナルなのでとても近代的です。

WiFiルータの設定をしながら飛行機の出発を待ちます。
皆さん、キャリングケースを持っている人ばかりなので、持っている手荷物（リュックサック）を前の座席の下に入れてくださいと言われました。
搭乗すると上の手荷物入れはあっという間に満載となり、CAさんが空いているところを探して押し込んでいました。

フィレンツェまでのフライトで軽食が出ました。
チキンのサンドイッチとコーヒーをいただきました。
そろそろ日本時間の午前3時を過ぎるので眠くて仕方がないです。

フィレンツェ到着後、荷物を無事ピックアップしてSMNまでのバス乗り場に行きましたが、1時間以上後に来ることが判明しました。バス待ちしている4人で駅までタクシーシェアをして移動しました。
時間は20分程度、空港と市内中心部までのタクシーは料金固定なので一人7ユーロずつ支払いました。

ホテルは駅の近くでしたが、最初行ったとき入口に南京錠がかかっていました。他の入口がないか探しているとチェックアウトする人がいたので鍵が開いており、中に入れてもらいチェックインすることができました。
部屋に入ったら疲れていたので顔を洗って、簡単にシャワーを浴びて寝てしまいました。

ホテルは駅前の通りに面しているため窓を開けると夜中でも結構騒がしいです。しかし、窓を閉めていると気にならない点が良かったです。
朝食はパンとハムとチーズとヨーグルトのみでホットミールはありませんでした。

朝食時に日本人ツアーっぽい人達もいましたが、駅近だし場所も便利なのでいろいろな人が利用しているみたいです。

Hotel Bonciani ホテル

朝食後、朝9:30のドゥオーモのクーポラの予約まで旧市街の散策をして土地カンを磨きます。

ホテルから5分ほど歩いて最初の目的地サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂に到着です。1周して何があるか見て回ります。

フィレンツェ歴史地区 旧市街・古い町並み

クーポラに登る場合、予約が必要です。
当日チケットオフィスで空いているところを取ることもできますがネットでチケット購入時に同時に予約を取ることも可能です。
https://www.museumflorence.com/ja

ネット予約をするとメールでバウチャーのダウンロードサイトが送られてくるのでそれをダウンロードして印刷したものを持っていくとそのままチケットとして使用できます。
ドゥオーモを除く5施設は、共通券15ユーロで入場できます。チケットは、各施設1回ずつ入場可能、最初の施設に入場してから48時間有効です。
以下のサイトの説明が詳しいです。
https://firenzeguide.net/biglietto-unico-firenze/

予約時間を書いてあるバウチャーは入口の係員に回収されます。

ドゥオーモ (フィレンツェ) 寺院・教会

印刷してきたチケットのバーコードをかざして登り始めます。
予約をしていない人は入り口で追い返されてしまうので、事前の予習は重要です！！！

クーポラ内側のバルコニーにでました。下に礼拝堂が見えます。

上を見るとクーポラの絵が素晴らしいです。

引き続き上へ上ります。写真は最後の階段を下から撮影したもの。屋根のドームに沿っているので階段がカーブしています。

414段の階段を登って頂上に到着しました！周りの景色を見て回ります。ジョットの鐘楼を下に見ることができます。風が心地よいです。

上からの景色を満喫したので下へ降り始めます。ドゥオーモの場合は途中すれ違う箇所が一部ありますが、ほとんど下りるの専用なのでゆっくり足元に気を付けて降りていきます。

登り始めた入り口と反対側に降りてきます。2か月前のフランスと同様、あちこちに警備の陸軍の方がいらっしゃいます。まだまだヨーロッパは厳戒態勢です。

下から大聖堂正面を見上げます。

次はサン・ジョバンニ洗礼堂です。インフェルノではここでロバート・ラングドン教授が隠しておいたダンテのデスマスクを見つけます。

サン ジョヴァンニ洗礼堂 (フィレンツェ) 城・宮殿

洗礼堂の中はがらんとしていますが、天井画はゴールドです。

柵の向こうにダンテのデスマスクを隠した洗礼盤があります。

ここで休憩。あちこちにあるVenchiでジェラートを食べました。2種類で3.5Euro。ストロベリーとVenchiCremaを食べました。

ヴェンチ チョコレート ジェラート (Calimaruzza店) スイーツ

午後のインフェルノツアーのチケットを取りにヴェッキオ宮殿宮殿に行きました。チケット売り場の隣のインフォメーションデスクで聞いてみたら、英語ツアーが14時からあるので予約をお願いしました。ツアー4Euroでほかに宮殿の入場券と一緒に14EURO支払いました。14時に入り口近くの集合場所を教えてもらいました。

外に出てきたら騎馬警官がいました。

また、ヴェッキオ宮殿はフィレンツェ市の役所もあるので結婚式の方がいらっしゃいました。花嫁さんとその父です。周囲の人たちが写真を撮っていました。

11:30にウフィツィ美術館の予約があるのでチケットを受け取りに行きます。
予約のメールを係員に見せたところ、オンライン予約の人はまず3番と書いてあるチケットオフィスでチケットを受け取ってから1番の列に並ぶように言われました。

3番チケットオフィスは、予約の10分前からしか受け取れないと書いてありましたが、11:25だったので受け取ることができました。メールのプリントアウトを見せたら明日のアカデミア美術館の分もチケットも発行してもらいました。プリントアウトはそのままエビデンスで回収されました。

セキュリティチェックを通って入場です。バックパックを持っている人は中で預ける必要があります。学生さんの課外授業の人たちらしきグループがいたので行列していました。以前来た時、ペットボトルのお水は持ち込めなかったので入口で一気飲みをした記憶がありましたが、500ml以下のボトルであればOKと言われました。

ウフィツィ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

フィリポ・リッピ作「聖母子と二人の天使」
ボッティチェリのお師匠さんの絵です。

ピエロ・デッラ・フランチェスカ作「ウルビーノ公夫妻の肖像」
どこかのグループのガイドさんが説明していました。何語だったかはわかりません。。。。。

人がたくさんいる絵は・・・

ボッティチェリ作「春／プリマヴェーラ」
世界史の教科書に載っていました。

ボッティチェリ作「ヴィーナス誕生」
これもルネッサンス絵画として教科書に載っていました。

回廊から下を見たところ。人がたくさんいます。

ヴェッキオ橋も見えます。
ウフィツィ美術館からヴェッキオ橋を通るヴァザーリの回廊は右下の屋根の部分。現在は残念ながら修復中のため通ることができませんでした。
インフェルノではボーボリ公園からウフィツィ美術館に来ました。

ヴァザーリの回廊 史跡・遺跡

彫刻の向こうにある絵は
ミケランジェロ作「聖家族」

この彫刻越しで撮影したレイアウト結構気に入っています。

多分市場にいるイノシシの像の本物？

カフェテラスに出てヴェッキオ宮殿を見上げます。

ラファエロ作「ひわの聖母」

この絵、ずーっと一人で写真を撮っている大陸の人がいました。（それもスマホ）
他の人が何人も写真を撮れない状態で大ひんしゅくを買っていました。私は彼がスマホの画像をチェック中に1枚だけ撮りましたが彼はその後撮影を再開。みんなで譲り合わないとだめですね。

ラファエロ作「自画像」

レオナルド・ダ・ヴィンチ作「受胎告知」

この絵の前にも人がたくさんいました。

レオナルド・ダ・ヴィンチ作「マギの礼拝」

未完成の傑作だそうですが、この絵も大きいです。
やはりフランスに移動するときは小さい絵だけ持って行って、イタリアには大作が残っているのでしょうか？

全部見た後、地下のトイレに行きました。
その時にウフィツィ美術館の昔の土台を見せるようになっていました。遺構もこのように見せるのはとても良いと思います。

美術館を出てきたら13時少し過ぎ。
美術館の裏にあるサンドイッチ屋さんでサンドイッチを買いました。
評判のお店だそうで15分ほど並びました。

アル アンティコ ヴィナイオ 地元の料理

注文したのはFAVOLOSA
大きさは日本の食パンよりも大きいのに5EURO
サラミ、ペコリーノチーズクリーム、アーティチョーククリーム、焼いたナスとのこと。具材もボリューミーだったし、アーティチョーククリームが印象的なお味で美味しかったんですが、全部食べることはできませんでした。。。

14時になりヴェッキオ宮殿のインフェルノツアーのスタートです。ガイドはフランチェスコさん。アメリカ、カナダ、スイス、インド、ルーマニア等々いろいろな国の人たちと一緒に通常公開していない裏側を回るツアーです。

ヴェッキオ宮殿 城・宮殿

入り口わきのドアから中に入ります。

先ほどのドアを内側から見たところ
この日の朝、台湾のテレビ番組の取材が来てドアを入るところからカメラを回していたとジョーク交じりに教えてくれました。

秘密の通路を通ってツアーが始まります。

ヴェッキオ宮殿の建築の歴史のレクチャー
左の黄色い部分から順に増築されていったことを説明してくれました。

500人広間に出ます。
前夜パーティがあったそうでその後片付けをしているところでヴァザーリの絵と天井画の説明です。
インフェルノではどの辺からヴァエンサ（暗殺者）が落ちてきたとか説明を受けたりします。みんなで「CERCA TROVA」の記載を探しました。

真ん中付近にある緑の旗に、「CERCA TROVA」と書かれています。

500人広間の脇から上の階へ移動します。

一般見学者がいるテラスの右側の隠し扉から屋根裏へ移動します。

屋根裏です。
インフェルノではここの梁の上を移動して逃げています。
屋根の木組みについてと釣り天井について説明を受けました。
見学者の中に建築を専攻している人がいたため、結構詳しい質問が飛んでいました。イタリアも日本と同様地震が多い場所なのでその対策をしていて中国の建築の影響を受けているとのことでした。

木組みの上は屋根でレンガが上に乗っています。

下に降りてきてもう一度500人広間のバルコニーから見学します。

そのあとダンテのデスマスクを見ます。このデスマスクの裏には何も書かれていないそうです。
小さい部屋といっても廊下の途中みたいなところに飾られていました。

隣の部屋から外の景色です。ドゥオーモの右隣の尖塔のある塔は、バディア・フィオレンティーナ教会で、物語の最初にゾブリストが身を投げた塔です。隣がバルジェッロ国立博物館で、ガイドのフランチェスコはお勧め！と言っていました。

地図の間へ来ました。
日本を含めた極東地域の地図もあります。
参加者の出身国の中ではカナダだけないと説明を受けました。

隠し扉を見せてもらいました。これは一つ目

二つ目の隠し扉はアルメニアの地図です。
この扉を通ると

このような部屋に出ます。
ビアンカ・カッペロ大公妃の秘密の書斎です。

左側の壁の隠し窓を開いてのぞくと

500人広間の絵が見えます。
大公妃はここから夫の演説を聞いていたそうです。

戻った後のアルメニアの地図です。
この後インフェルノツアーはヴェッキオ宮殿の塔に登る入口で解散となり自由に見学していってねとのことでした。

途中の部屋の天井画、金採されていて豪華絢爛です。
この後宮殿の外にでました。

近くの市場でイノシシの像（噴水）を見に行きました。
みんなが鼻を触るので色が変わっています。

プルチェッリーノの噴水 建造物

この後、サンタマリア・ノヴェッラ駅まで移動して13番バスに乗ってミケランジェロ広場まで移動しました。フィレンツェの町の外側を走っていくので30分ほど乗車しました。

今日歩き回った町並みが一望できます。

ミケランジェロ広場 広場・公園

ミケランジェロ広場にはダビデ像の複製がありますが、明朝アカデミア美術館の予約を取っているので素通り。街灯の根元の装飾が面白いです。
この広場の街灯はすべてこの装飾でした。

歩いてヴェッキオ橋を目指します。
降りてくるとサンニッコロ門に出ます。
ここからの眺めも面白そうです。

サン ニッコロ門 建造物

反対側のテラスの装飾。
ふしぎな造形です。

ピッティ宮殿まで来ました。
すでに見学時間は終わっているので、表の風景を観光します。

ピッティ宮殿 城・宮殿

少しロマーナ門のほうに歩いてボーボリ庭園の入り口を覗きます。
ここもすでに閉園時間のため、門から見ただけです。

ボーボリ庭園 広場・公園

街の中心まで歩いていると、西の空の色がキレイに茜色に色づいてきました。

ドゥオーモまできました。後ろを振り返ると

とってもきれいな夕焼けです。
しばらく空の色の変化に見とれていました。

日も落ちて、すっかり暗くなりました。
20時も過ぎておなかがすきました。。。。。

街のなかをふらつきながら、中央市場まで来ました。
2階に登り、夕食をいただきました。
これはシェフのおすすめの前菜、「カボチャのクリームラビオリにナッツ添え」です。せっかくトスカーナ地方にいるのでワインを飲みたかったのですが体が受け付けなかったのでお水を飲んでいました。

セントラルマーケット 市場

次はメイン
肉が食べたかったのでお勧めされたサーロインステーキです。
上にチーズとトマトとルッコラが添えられていました。
野菜とチーズは完食しましたが、お肉は全部食べられず残してしまいました。
カウンターで食べていたら隣に出張できていた日本人の方と少し話をしました。
ビステッカをお勧めされましたが、ポーションが多いので今回はトライしていません。

この後ホテルに戻り、シャワーを浴びて就寝。
今日は歩き回ったので朝まで熟睡しました。

翌朝、ホテルで朝食後荷物を預けてチェックアウト
その後アカデミア美術館に8:30予約しているので歩いて10分ほど移動します。
途中のメディチ家礼拝堂もすでに行列ができています。

メディチ家礼拝堂 寺院・教会

アカデミア美術館に到着
手前の行列は当日チケットを買う人の行列です。

アカデミア美術館 博物館・美術館・ギャラリー

アカデミア美術館は普通の長屋の建物みたいです。
予約がある人は専用の列に並ぶとすぐに入場することができました。
他と同様手荷物検査を受けて中に入ります。

入ってい最初に見る大きい彫刻

その左側の部屋に入ると。
突き当りにありました。ダヴィデです。
その手前にある彫刻もミケランジェロの作品になります。

こんな感じです。
作りかけなのかなぁと思ってしまいましたが、正面のダヴィデまでのプロローグとしては素晴らしい演出だと思います。

ダヴィデ像の周りは人がたくさんです。
目立たないところにセルフィー棒とフラッシュ禁止と書いてあります。
使用している人がいると係員が一人ずつ注意して回っていました。
柱の陰じゃなくてもっと目立つところに張り出せばよいのにと思いました。

後ろに回り込んでおしりを撮影。

9:30頃楽器博物館も見学してアカデミア美術館を出てきました。
今日は日曜日ということもあるのか来た時よりも入場待ちは大行列です。

ドゥオーモ付属美術館に行きました。
ここで天国の扉の本物を見学。
チケットに含まれているのにほとんど見学者がいないので独り占めです。

ドゥオーモ付属美術館 博物館・美術館・ギャラリー

最上階のテラスからはドゥオモがよく見えます。
ここも係員の人が一人いるだけで誰もいません。ベンチがあるだけの場所なのでカフェでも作れば人が来るかもと思いました。（この美術館のカフェは１階にありました）

階段を下りて行って、最後にまたミケランジェロのピエタを見学。
運がよかったんでしょうね。ここも独り占め。
この部屋を退室したときに３人人が来ました。

今日は日曜日なので聖堂の中はミサに出る人だけ参加できます。
ちょっとだけミサに参加して雰囲気を堪能しました。
昨日上から見たドームの天井画が素晴らしいです。

ドゥオーモ (フィレンツェ) 寺院・教会

つぎはジェットの鐘楼に登ります。
ここは階段が一方通行ではありませんので登る人と降りる人と譲り合いながらになります。
途中階段で人待ちをしているときに鐘の音が聞こえてきました。

ジョットの鐘楼 建造物

途中の踊り場で上を見上げると鐘があります。

下をのぞくこともできます。

横を見るとドゥオモのクーポラと同じくらいの高さまで登ってきました。頂上まであと少しです。

頂上から屋根を撮ってみました。良いお天気ですので暑かったです。

係員の部屋の横にある全体の図、聖堂がいかに大きいかがよくわかります。

下に降ります。
直線がほとんどですが、登り降りの人と譲り合いながらです。

途中の窓からの景色が見えるとなぜかほっとします。

ここで午前１１時
朝から動いているのでまだ電車の時間まで余裕があります。
サンタクローチェ教会を見学に来ました。が日曜日のため見学は午後から。
残念ながら外の写真を撮って別のところに移動です。

サンタ クローチェ聖堂 寺院・教会

バルジェッロ国立博物館が近いので歩いて移動します。
隣のバディア・フィオレンティーナ教会の塔が目印です。

バディア フィオレンティーナ教会 寺院・教会

バルジェッロ国立博物館に入りました。
１階の中庭は開放感があります。

バルジェッロ国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー

お天気が非常に良いです。

中には彫刻がたくさんあります。
彫刻が好きな人にはたまらない作品がたくさんあります。

この奥の部屋にルネサンス期の彫刻がたくさんあります。
ミケランジェロもありました。

そろそろホテルで荷物をピックアップして駅に移動します。
途中あったダンテの家

荷物をピックアップしてサンタ・マリア・ノヴェッラ駅へ
ローマ・テルミニ駅へ移動するトラニタリアに乗ります

フィレンツェ サンタ マリア ノヴェッラ駅 駅

１２番線の電車で移動します。

テロ対策だと思いますが、ホームの入り口で持っているチケットのチェックがここでもありました。

乗る電車が入線してきました。
この電車は次の終点ローマまでですが乗る人が結構います。
降りてくる人もたくさんいました。

乗ってみたら４人席（ボックス）を一人で利用
２等車だと思っていたのですが１等車でした。
1か月くらい前にネットから購入したら29.9EUROでした。

新幹線のように速度が出ると社内のモニターに速度が表示されます。今249kmです。

お水とおやつが配られました。紙袋に入っているおやつを見てみると

紙コップとおしぼり、スナック、あめが入っていました。

さぁ、ローマ・テルミニ駅に到着です！

この旅行記へのコメント （5）

• pedaruさん 2017/10/16 07:49:58

  フィレンツェ

  
  はるのうららさん　初めまして
  
  私がフィレンツェを旅行してから早半年過ぎてしまいました。いまだに旅行記を書いています。今年中に終わるか疑問です。
  
  うららさんのフィレンツェ、効率よく観光されて、さすが一人旅のベテランではないかと推察します。
  
  一気にフィレンツェを駆け抜けて、次はローマですか？　楽しみにしています。
  
  pedaru

  はるのうららさん からの返信 2017/10/16 23:02:56

  Re: フィレンツェ

  pedaruさん、初めまして。
  
  コメントありがとうございます。
  私は結果として一人旅になったのが続いてから、一人旅の方が楽になってしまいました（笑）
  皆様と比べるとまだまだの若輩者です。
  今回もフィレンツェは予約が必要なウフィツィ美術館とアカデミア美術館だけ予定を決めて、あとは出たとこ勝負です。
  
  pedaruさんはイタリア旅行中で色々あったようですが扉の水彩画が素敵ですね。私は観るのは好きですが、絵心がないので羨ましいです。
  次の旅行記も楽しみにしています。

  kummingさん からの返信 2018/01/08 13:21:55

  すみません。

  掲示板に質問するべき？なのでしょうが、やり方が分からなくて(´-ω-`)こちらで質問させて頂きます。
  何度もすみません。また、Duomo の共通券の購入について。
  ネット購入の場合、購入から6日以内有効、というのは、購入時に指定した日から6日間なのか、購入したその日から6日間有効なのか?
  もし後者であれば、ネット購入も行く予定の日の6日前～当日にしか、購入出来ない事になります。
  フィレンツェカードを買っているので、そちらを使ってフィレンツェでチケットに交換しても良い、のですが、その場合、滞在中にクーポラの予約が取れない可能性があります。
  なので、共通券を買うと、ダブるブッキングにはなるのですが。
  6日以内に使わなければいけない、の意味がイマイチ理解出来ないでいます。
  

  はるのうららさん からの返信 2018/01/12 01:43:08

  RE: すみません。

  明けましておめでとうございます。
  ご連絡が遅くなり申し訳ないです。
  
  この記述については覚えていないですが(^^;)、私は入場した日の10日ほど前にネットで予約を取りました。
  以下に記載がありますが、購入してから6日以内もしくはオンライン購入の場合は指定した日から6日以内ということです。
  
  http://www.amoitalia.com/firenze/turismo.html
  
  フィレンツェカードでも入れますが、予約は現地のチケット売り場になります。時期によっては予約が数日先になり入場ができなかったりすることもあるみたいですので検討してみて下さい。
  それでは。
  

  kummingさん からの返信 2018/01/17 08:07:54

  返信

  こちらにも回答しいて頂いていたのですね、昨日まで気が付かず(涙)
  ATAC の件でのお答えへの返信を、直接掲示板に書き込んだ時に、気がつきました(^_^;)
  ありがとうございます。この件については、来春から指定した日から30日以内、に変更になったと、他の4tra旅の達人に教えて頂きました。
  ありがとうございました!(^o^)
  
  明けましておめでとうございます。
  > ご連絡が遅くなり申し訳ないです。
  >
  > この記述については覚えていないですが(^^;)、私は入場した日の10日ほど前にネットで予約を取りました。
  > 以下に記載がありますが、購入してから6日以内もしくはオンライン購入の場合は指定した日から6日以内ということです。
  >
  > http://www.amoitalia.com/firenze/turismo.html
  >
  > フィレンツェカードでも入れますが、予約は現地のチケット売り場になります。時期によっては予約が数日先になり入場ができなかったりすることもあるみたいですので検討してみて下さい。
  > それでは。
  >