【ミラノとその周辺とりっぷ】DAY:6　コモ湖とスイスの端っこ

2017/09/03 - 2017/09/11

イタリアに行きたい！と思ってから
4トラのみなさまの旅行記を日々拝見し毎日妄想に明け暮れて
準備段階から楽しくて、楽しくて。

イタリアは2003年のローマ・ナポリ以来、
ミラノははじめましてです。
日々の疲労で凝り固まった身体をほぐすべく
食べて、見て、撮って、話して、癒される
北イタリア旅行に出発します～

行ってみたかったパラダイスコモ湖へAndiamo!

出発　9/3　関空→ヘルシンキ→マルペンサー空港
DAY2　9/4　ミラノ中心地
DAY3　9/5　ミラノ中心地
DAY4　9/6　ヴェネチア
DAY5　9/7　ヴェネチア
ココ★DAY6　9/8　コモ湖～ルガーノ
DAY7　9/9　ミラノ郊外
DAY8　9/10-11　マルペンサー空港→ヘルシンキ→関空

エリア コモ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 交通手段: レンタカー 徒歩

おはようございます。
まずはミラノ郊外のバルで朝ごはんです

毎日いろんなお店のクロワッサンとカプチーノをいただけて幸せ

ショーケースに並ぶドルチェは店ごとに個性がありますね

さて、本日は最大の楽しみのひとつコモ湖へドライブです

ミラノからは車で30分ほど。
いいお天気なのでまさにコモ湖日和です

コモ湖 滝・河川・湖

こちらはジョージクルーニーの別荘です

2つの棟に架け橋がかかっています。
お邪魔してみたいなぁ。ジョージいませんか？

さて、目的地に到着。
トラベラーさんの旅行記を見て、恋焦がれていたこちらの
湖に浮かぶ邸宅です。
到着してうれしすぎて泣きそう。
そして、想像よりもはるかに美しかったのです

ヴィッラ デル バルビアネッロ 建造物

バルコニーから望むこの景色、何枚写真撮っても、肉眼で見ても
飽きることはありません。
ここは楽園なのでしょうか？

かつて3人の当主がこの邸宅に移り住んだそうなのですが、
最後の主が冒険家グイド・モンジーノでした。
彼には家族がいなかったことから亡き後、協会に委託されて
我々が見学に行けるようになったそうです。

ありがたいですね

この天使の顔よっ。
トボけた表情がたまらん

邸宅内の見学もできます。英語のツアーに参加しました。
とってもわかりやすくてオススメです。

こちらはモンジーノの書斎

上見てもシャンデリアがステキだし
下を見れば絨毯もステキ

客間だったかな。
部屋数が多いのはもちろんですが
壁紙の色やじゅうたんの柄がとにかくステキ。

どの部屋でもいいから間借りさせて

こっちが客間だったかな

モンジーノはスーパーマーケット経営で私財を増やした父の遺産で裕福に
母親とここで暮らしたそう。

彼は冒険家だったので
いろんな山にも行っています。
山や冒険についての書籍も多数。
日本語本も所有していました

。。。ため息
全室ステキ

ダイニングルームのシャンデリアもステキです。
どの部屋も本当に一流のものばかり。
でも彼自身は人を信用していなくて、
守銭道だったそう。
60歳すぎで心臓発作でなくなったそうなのですが（母親も同じ年の数か月前にこの世を去ったそう）、結局この財産を誰にも残せなくてかわいそうですね。

いやいや、そのおかげで我々に感動を分かちあえるんですね

タペストリーもスゴイんでしょ

窓からの景色
こういうのを毎日見れるって幸せデスヨネ。

案外、モンジーノはこの平和な景色を見すぎて
危険がある探検にハマったのかもしれないね。
隣の芝は青い

この日の夜にはウエディングパーテォィもあるそう。
前撮りをしていました。

お幸せに。
えっ？中国人カップルか

空の青と
アルプス山脈と
湖の青

幸せの象徴のようなヴィラでした。
大好きなヴィラ

とにかく、景色に感動、インテリアに感動、邸宅に感動の邸宅を
泣く泣く後にして近くでランチ。
いい感じのテラスレストランがありました

コモ湖周辺って大なり小なりのヴィラがあるんですけど
どれも建物が絵になります

この店おいしそう！のセンサーが働いて
ジェラートを購入。
おおおおいしい。
そかもコモ湖を見ながらいただくジェラートは
まさに幸せの味

車を少し走らせて別のヴィラ
＠villa carlottaヴィラ・カルロッタ

1600年代の終わりごろに建てられた邸宅だそうです

こちらがなんといってもガーデンが圧巻です。
広いし、歩くたびにテーマが異なります。

こちらはジャングル風

ミドリが濃くて気持ちいいです

大木が転がっています

竹林エリア。
鳥居を模した日本エリアもありました。

とにかくお庭の美しさにトリハダが立ちまくりです。
こんなに美しいものを見たことがないかも。の世界です

邸宅入ってすぐの広間
大理石の間。
この彫刻はヴィーナスとマルスだそう

＠villa carlottaヴィラ・カルロッタ

邸宅内にもお邪魔します。
天井も壁も床もインテリアもとにかく
スゴイの。全部スキ。
どんなセンスですか？

スカーフのような天井画がステキ

肘置きだって
この贅のつくし方

壁紙もかわいいし
もう大満足です。

このヴィラは私的には
邸宅内　＜　庭でした

邸宅を後にしました。
このあたりはコモ湖から船で回ることも可能です

ホテルがあるメナッジオにきました。
フランスやドイツの人たちは
バケーションにこのあたりのホテルに宿泊するそう。

この日のこの付近のアジア人はわたしだけでした

周辺をこのトロッコで周遊できるのも便利そう

ここはメラッジオ、
コモ湖挟んで正面には高級別荘街のベラッジオがあります。
このベラッジオとはラスベガスのホテルがモデルにしているそう。

さすがホンモノのイタリア

ちょっと休憩です。
おいしい

コモ湖を後にして
はじめてのスイスへ国境越え。
そしてルガーノ湖周辺の街を散策

ルガーノ湖 滝・河川・湖

スイスフランの物価は高いですね。
有名なショコラティエがたくさんありますが
値段の高さにとにかく驚きっぱなし

ルガーノ旧市街 旧市街・古い町並み

そして、さらに車を走らせ
おすすめのピザ屋さんにきました。
23時だったのに店からあふれるお客さんたち。
地元で超人気のお店です。
この生地サイコーにおいしかったです。
＠Pizzeria Ristorante Piedigrotta La Vera Pizzeria Varesotta

期待していたコモ湖でしたが
その期待をはるかに超えるものでした。
この感動は一生忘れません。
コモ湖サイコーーーです

この旅行記へのコメント （3）

• akikoさん 2018/08/17 00:22:10

  コモ湖の美景♪

  cookieさん、こんばんは～
  
  コモ湖の旅行記にお邪魔しました。
  cookieさんは車で行かれたそうですね！ミラノから30分ですか？車を利用できたらいいですね～
  
  ところで、コモ湖をネット検索したら、ジョージクルーニーの別荘があると出てきますね。cookieさんはご覧になったんですね！ほんと、できるものならお邪魔したいですよね！！
  
  湖畔にはヴィッラがたくさんあって、どこも素晴らしい邸宅と庭園で、別世界にうっとりです。水辺の眺望って魅力的～～♪
  
  メナッジオで宿泊されたとのこと。私は行きませんでしたが、ここも素敵そうですね！休憩で飲まれたドリンク、とても美味しそうです！
  
  コモ湖はあとベラージオも訪れました。ベラージオもエレガントで素敵でした～～
  また見ていただけたらうれしいです☆
  
  akiko

  cookieさん からの返信 2018/08/17 10:20:03

  Re: コモ湖の美景♪

  AKIKOさん
  わーい！！ご覧いただけたんですね♪
  うれしいです。
  わたしは宿泊していないんですよ～その後
  ルガーノに立ち寄ってミラノ郊外へ帰りました。
  
  ベラージオうらやましいです。
  旅行記も拝見しますね～ワクワク（笑）
  ベラージオって
  ラスベガスのベラージオHが
  まさにオマージュしたんですよね？
  って考えるとアメリカってイタリアに憧れまくりですよね(笑）。
  
  まさにコモ湖はパラディゾ！！
  AKIKOさんの旅行記のつづきを拝見しながら
  また再燃します♪
  
  ありがとうございました。
  cookie
  
  
  

• Pメテオラさん 2018/04/14 21:47:52

  コモは別格

  作者さまの素敵な写真の数々のとおり、コモの町と湖岸の別荘地帯は、やはり別格だということが改めてわかりました。北東の方まで移動され、ベラージオに触れられてるいるほどですから、普通の方の２倍も３倍も満喫されたことが伝わってきました。いろいろなゆかりのある別荘やホテルで保養できたらいいですね。よいバカンスを！