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 スイス9日目は、朝6時10分起床。旅行の終わり間際になって、やっとスイス時間に慣れたようだ。本日は、明日の帰国に備えチューリッヒへ移動する。途中、ブリエンツロートホルン、そしてルツェルンに寄り道するつもりだ。<br /><br /> また、明日の帰国の日は飛行機が20時55分発なので、ほぼ一日チューリッヒの街歩きに充てるつもりだ。ただ、どちらかというと人混みや都会が苦手なので、最後まで飽きずに回ることができるか自信がない。<br />

2015年夏 スイスひとり旅(8)ルツェルン・チューリッヒの街歩き、そして帰国

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2015/07/10 - 2015/07/20

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Fuyuyama

Fuyuyamaさん

 スイス9日目は、朝6時10分起床。旅行の終わり間際になって、やっとスイス時間に慣れたようだ。本日は、明日の帰国に備えチューリッヒへ移動する。途中、ブリエンツロートホルン、そしてルツェルンに寄り道するつもりだ。

 また、明日の帰国の日は飛行機が20時55分発なので、ほぼ一日チューリッヒの街歩きに充てるつもりだ。ただ、どちらかというと人混みや都会が苦手なので、最後まで飽きずに回ることができるか自信がない。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
3.5
交通
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
徒歩
航空会社
エールフランス
旅行の手配内容
個別手配
  • 起床後いつものように窓を開け天気をチェック。アイガーのモルゲンロートは終わりかけていた。

    起床後いつものように窓を開け天気をチェック。アイガーのモルゲンロートは終わりかけていた。

  • ホテルで最後の朝食を食べ、7時50分チェックアウト。職場の同僚のお母様にいただいた日本のお土産を、感謝のメッセージを添えて部屋に残す。<br />駅でチューリッヒ中央駅までファストバゲッジ頼んで、8時19分発の電車に乗り込む。

    ホテルで最後の朝食を食べ、7時50分チェックアウト。職場の同僚のお母様にいただいた日本のお土産を、感謝のメッセージを添えて部屋に残す。
    駅でチューリッヒ中央駅までファストバゲッジ頼んで、8時19分発の電車に乗り込む。

  • 隣のホームの電車はクライネ・シャイディック行き。スイス伝統工芸の切り絵がラッピングされている。

    隣のホームの電車はクライネ・シャイディック行き。スイス伝統工芸の切り絵がラッピングされている。

  • 朝は天気が良かったが、インターラーケンが近づくにつれ青空ではなく、高曇り状態となる。これでは、折角42CHF払ってブリエンツロートホルンへ上っても良い写真は撮れないと思い急遽取り止め。ルツェルンへは10時55分に到着した。<br />なお、ルツェルンまでのこの路線は、ゴールデンパスラインと呼ばれる絶景路線。曇り空にもかかわらず、ブリエンツ湖、ルンゲルン湖、サルネン湖など次々と現れる湖畔の佇まいに目を奪われた。

    朝は天気が良かったが、インターラーケンが近づくにつれ青空ではなく、高曇り状態となる。これでは、折角42CHF払ってブリエンツロートホルンへ上っても良い写真は撮れないと思い急遽取り止め。ルツェルンへは10時55分に到着した。
    なお、ルツェルンまでのこの路線は、ゴールデンパスラインと呼ばれる絶景路線。曇り空にもかかわらず、ブリエンツ湖、ルンゲルン湖、サルネン湖など次々と現れる湖畔の佇まいに目を奪われた。

  • 駅前広場にある大きな門は、1971年に火災で焼失した旧駅舎で唯一焼け落ちなかったファサードだそうだ。

    駅前広場にある大きな門は、1971年に火災で焼失した旧駅舎で唯一焼け落ちなかったファサードだそうだ。

  • 駅前広場を抜けた正面はロイス川。船着き場は花でいっぱい。

    駅前広場を抜けた正面はロイス川。船着き場は花でいっぱい。

  • ルツェルンと言ったら、やっぱり「カペル橋」。1993年の火災で橋の大部分が焼失し、その後再建されたとのことだが、十分歴史を感じさせてくれる。

    ルツェルンと言ったら、やっぱり「カペル橋」。1993年の火災で橋の大部分が焼失し、その後再建されたとのことだが、十分歴史を感じさせてくれる。

  • 欄干には花のプランターがギッシリ。橋を渡る観光客もギッシリ。

    欄干には花のプランターがギッシリ。橋を渡る観光客もギッシリ。

  • 屋根の梁には、ルツェルンの歴史が描かれた絵が掛けられている。

    屋根の梁には、ルツェルンの歴史が描かれた絵が掛けられている。

  • カペル橋から対岸をパチリ。フレスコ画の描かれた建物が目を引く。

    カペル橋から対岸をパチリ。フレスコ画の描かれた建物が目を引く。

  • 川沿いの一角は路上マーケット。野菜やくだもの、チーズ、パンなどいろいろなお店が所狭しと並んでいた。

    川沿いの一角は路上マーケット。野菜やくだもの、チーズ、パンなどいろいろなお店が所狭しと並んでいた。

  • 駅のツーリストインフォメーションで手に入れたタウンマップを片手にホーフ教会を目指す。2本の鋭い尖塔はかなり印象的だ。

    駅のツーリストインフォメーションで手に入れたタウンマップを片手にホーフ教会を目指す。2本の鋭い尖塔はかなり印象的だ。

  • 教会入り口。見事な彫刻だ。

    教会入り口。見事な彫刻だ。

  • 教会を取り囲む回廊の芝生には、ニガナの様な花が咲いていた。

    イチオシ

    教会を取り囲む回廊の芝生には、ニガナの様な花が咲いていた。

  • ホーフ教会から湖方向を見下ろす。

    ホーフ教会から湖方向を見下ろす。

  • 次に向かったのは「瀕死のライオン像」。フランス革命で、ルイ16世とマリーアントワネットを最後まで守って戦死した、スイス傭兵786人の慰霊碑だ。背中に刺さった槍、息絶え絶えの表情、胸に迫ってくるものがある。

    次に向かったのは「瀕死のライオン像」。フランス革命で、ルイ16世とマリーアントワネットを最後まで守って戦死した、スイス傭兵786人の慰霊碑だ。背中に刺さった槍、息絶え絶えの表情、胸に迫ってくるものがある。

  • ムーゼック城壁へ向かう途中でピラトゥス山を遠望。曇り空で残念。

    ムーゼック城壁へ向かう途中でピラトゥス山を遠望。曇り空で残念。

  • 城壁へ向かう途中の高台から旧市街を眺める。屋根の色と建物の高さを統一することで、美しい街並みを形成している。

    城壁へ向かう途中の高台から旧市街を眺める。屋根の色と建物の高さを統一することで、美しい街並みを形成している。

  • ムーゼック城壁の9つの塔の一つ「メンリ塔」。最上階には甲冑を来た兵士が塔を守っている。

    ムーゼック城壁の9つの塔の一つ「メンリ塔」。最上階には甲冑を来た兵士が塔を守っている。

  • この城壁は、かつて街全体を囲んでいたそうだが、現在は約900メートルが残るだけのようだ。

    この城壁は、かつて街全体を囲んでいたそうだが、現在は約900メートルが残るだけのようだ。

  • 塔からの眺め。遠くに見える山は「リギ山」だ。

    塔からの眺め。遠くに見える山は「リギ山」だ。

  • ムーゼック城壁から下り、今度は「シュプロイヤー橋」に向かう。カペル橋より小ぶりだが、同じく屋根付きの橋だ。

    ムーゼック城壁から下り、今度は「シュプロイヤー橋」に向かう。カペル橋より小ぶりだが、同じく屋根付きの橋だ。

  • こちらの屋根の梁には、「死の舞踊」と呼ばれる67枚の絵が掛かっている。当時猛威を振るったペストの流行を描いたものだそうだ。

    こちらの屋根の梁には、「死の舞踊」と呼ばれる67枚の絵が掛かっている。当時猛威を振るったペストの流行を描いたものだそうだ。

  • 橋の中央部にある赤いトンガリ屋根は礼拝堂だ。

    橋の中央部にある赤いトンガリ屋根は礼拝堂だ。

  • 橋の上からカペル橋方向を眺める。左側に見える深緑色の二つの塔は「イエズス教会」だ。

    橋の上からカペル橋方向を眺める。左側に見える深緑色の二つの塔は「イエズス教会」だ。

  • 裏通りで見かけた泉。ベルンもそうだが、ルツェルンも泉が多いらしい。<br />

    裏通りで見かけた泉。ベルンもそうだが、ルツェルンも泉が多いらしい。

  • チューリッヒへは早めに向かい、お土産を物色する。ルツェルンは曇り空だったが、こちらは快晴。中央駅の隣には「スイス国立博物館」があった。

    チューリッヒへは早めに向かい、お土産を物色する。ルツェルンは曇り空だったが、こちらは快晴。中央駅の隣には「スイス国立博物館」があった。

  • チューリッヒでのホテルは「モンタナ」だ。部屋にエアコンが付いていないので暑い暑い。

    チューリッヒでのホテルは「モンタナ」だ。部屋にエアコンが付いていないので暑い暑い。

  • いよいよスイス最終日を迎えてしまった。帰りの飛行機は20時55分発のエールフランス便なので、たっぷり時間はある。ホテルをチェックアウト後、駅のコインロッカーにスーツケースを預けて街歩きスタート。

    いよいよスイス最終日を迎えてしまった。帰りの飛行機は20時55分発のエールフランス便なので、たっぷり時間はある。ホテルをチェックアウト後、駅のコインロッカーにスーツケースを預けて街歩きスタート。

  • 構内の天井には、女性彫刻家ニキ・ド・サンファル作の巨大な像「ナナ」が吊り下げられている。金の羽根を持つ「ナナ」は旅の守護神だそうだ。

    構内の天井には、女性彫刻家ニキ・ド・サンファル作の巨大な像「ナナ」が吊り下げられている。金の羽根を持つ「ナナ」は旅の守護神だそうだ。

  • 重厚な装いの中央駅正面入り口。

    重厚な装いの中央駅正面入り口。

  • 駅前のバーンホフ通りをチューリッヒ湖へ向かって歩く。通りに面した公園には菩提樹の大木が白い花を付けていた。

    駅前のバーンホフ通りをチューリッヒ湖へ向かって歩く。通りに面した公園には菩提樹の大木が白い花を付けていた。

  • 通りの上に掲げられた旗は、チューリッヒの歴史的著名人達を描いた肖像画らしい。

    通りの上に掲げられた旗は、チューリッヒの歴史的著名人達を描いた肖像画らしい。

  • 聖ペーター教会を正面に見るこの通りは、両側に旗が掲げられ独特の雰囲気。日曜日でお店が閉まっているため閑散としているが、ウィークデイにはさぞかし賑わうことだろう。

    イチオシ

    聖ペーター教会を正面に見るこの通りは、両側に旗が掲げられ独特の雰囲気。日曜日でお店が閉まっているため閑散としているが、ウィークデイにはさぞかし賑わうことだろう。

  • ちょっとした裏路地にもスイス国旗がある。

    ちょっとした裏路地にもスイス国旗がある。

  • 小高い丘の上にあるリンデンホフ公園。

    小高い丘の上にあるリンデンホフ公園。

  • 公園からの眺め。まずは左方向。

    公園からの眺め。まずは左方向。

  • 次は正面。

    次は正面。

  • そして右方向。二つの塔が特徴のグロスミュンスター大聖堂が見える。

    そして右方向。二つの塔が特徴のグロスミュンスター大聖堂が見える。

  • ふと下に目を向けると川沿いのテラスにテーブルが。こんなところでお茶してみたい。

    イチオシ

    ふと下に目を向けると川沿いのテラスにテーブルが。こんなところでお茶してみたい。

  • リンデンホフの丘から下り、聖ペーター教会へ向かう路地を歩く。

    リンデンホフの丘から下り、聖ペーター教会へ向かう路地を歩く。

  • お洒落な看板が目に付く。これはレストランの看板。

    お洒落な看板が目に付く。これはレストランの看板。

  • こっちの看板は靴屋か?

    こっちの看板は靴屋か?

  • 店先のショーウィンドーも華やか。

    店先のショーウィンドーも華やか。

  • 都会の窓辺も花でいっぱい。

    都会の窓辺も花でいっぱい。

  • 何の建物だろう?お城の様な重厚な建造物だ。

    何の建物だろう?お城の様な重厚な建造物だ。

  • ブラブラ歩きながらチューリッヒ湖畔まで来た。

    ブラブラ歩きながらチューリッヒ湖畔まで来た。

  • 湖畔に沿って少し歩いてみる。

    湖畔に沿って少し歩いてみる。

  • 水鳥たちに餌をあげている人がいた。そういえば、先日のBS放送「世界ふれあい街歩き」でこんな場面を見たような...。

    水鳥たちに餌をあげている人がいた。そういえば、先日のBS放送「世界ふれあい街歩き」でこんな場面を見たような...。

  • ゼー橋からリマト川上流を眺める。右にグロスミュンスター大聖堂、左に聖母教会と聖ペーター教会。

    ゼー橋からリマト川上流を眺める。右にグロスミュンスター大聖堂、左に聖母教会と聖ペーター教会。

  • 聖母教会(左)と聖ペーター教会(右)をアップで。

    聖母教会(左)と聖ペーター教会(右)をアップで。

  • こちらはグロスミュンスター大聖堂のアップ。

    こちらはグロスミュンスター大聖堂のアップ。

  • 街歩きもソロソロ終わり。少し早いが空港へ向かうことにする。

    街歩きもソロソロ終わり。少し早いが空港へ向かうことにする。

  • 今回、図らずもひとり旅となったが、振り返ってみると何の制約もなく自由気ままな反面、感動を共有する人がいないという寂しさも味わった。特に一人でする食事は、ただ黙々と食べるだけで味気なかった。<br /><br />また、体調面でも血尿に悩まされ、思ったようなハイキングができなかったことは残念だ。旅を楽しむためには、普段からの体力づくりをはじめ、体調管理が大切なことを実感した旅でもあった。<br /> <br />2017年3月末には定年退職を迎えるので、次回は自分へのご褒美の意味も込めて長年の夢であったロングステイを妻と一緒にしてみたい。さあ、帰ったら2年後に向けてプランニングを始めるぞ。

    今回、図らずもひとり旅となったが、振り返ってみると何の制約もなく自由気ままな反面、感動を共有する人がいないという寂しさも味わった。特に一人でする食事は、ただ黙々と食べるだけで味気なかった。

    また、体調面でも血尿に悩まされ、思ったようなハイキングができなかったことは残念だ。旅を楽しむためには、普段からの体力づくりをはじめ、体調管理が大切なことを実感した旅でもあった。
     
    2017年3月末には定年退職を迎えるので、次回は自分へのご褒美の意味も込めて長年の夢であったロングステイを妻と一緒にしてみたい。さあ、帰ったら2年後に向けてプランニングを始めるぞ。

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