2015/07/10 - 2015/07/20
196位(同エリア544件中)
Fuyuyamaさん
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スイス4日目。天気予報では曇りだが、窓の外を見ると、ところどころ青空が見えている。
本日はサンモリッツでのハイライトとなるハイキングコースを歩く。まずはロープウェイでコルヴァッチ展望台へ上って眺めを楽しんだ後、一つ手前のムルテルまで下り、そこからフォルクラ・スールレイ、ホテル・ロゼックグレッチャーを経由しポントレジーナまでロゼッチ谷を下るコースだ。フォルクラ・スールレイの山上湖に映り込む、ベルニナ山群を写真に撮ることができれば最高だが...。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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学校広場7時50分発のバスに乗り、コルヴァッチのロープウェイ乗り場へ向かう。途中、シルバープラーナが大変美しかった。ロープウェイは、朝早かったせいかやはりガラガラ。
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ロープウェイからのシルヴァプラーナ湖(左)、チャンプフェー湖(右)の眺め。
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標高3,303mのコルヴァッチ展望台に到着したが雲が多く、ピッツベルニナなどの主だった山々の山頂は見えない。また、冷たい風が強く慌てて長袖シャツを着込む。
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3,451mのピッツ・コルヴァッチは展望台の目と鼻の先。
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早々に展望台から退散し、ひとつ下のムルテルからフォルクラ・スールレイへ向けて歩き始めるが、ここでアクシデント。駅前のスタート地点は工事中で黄色の標識が指し示す方向は通行止め。迂回の標識も出ていないため、しばらく右往左往。仕方が無い、違うハイキングコースでも歩いていれば途中で標識に出会えるはずと覚悟を決める。谷を対岸に渡りしばらく歩くと、狙い通り黄色の標識があった。でも、矢印の先端に赤い線が入っているので、中上級向けのコースだ。
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谷に沿ったコースは、岩がゴロゴロした荒涼たる風景だ。
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こんなコースでも、よく見ればたくさんの高山植物が癒やしてくれる。写真はワタスゲの群落。
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アルプス3大名花のひとつ「クルシイ・リンドウ」。
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「ワスレナグサ」
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「ババリカ・リンドウ」に「ワスレナグサ」そして「アルピナ・ミコシギク」。岩場は、ちょっとした花畑。
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「コケマンテマ」
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「アピフォリア・オキナグサ」
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結構きつい登り坂の上に、やっと「フォルクラ・スールレイ」の山小屋が見えてきた。
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赤い窓枠が印象的な山小屋。寒いのでオープンテラスの人影もまばら。
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ベルニナ山群の映り込みを期待していた山上湖は、山々の山頂が雲に覆われているうえに湖にはさざ波が立っているため、残念だが諦める。
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フォルクラ・スールレイを後にして、ホテル・ロゼックグレッチャーへ向かう。途中アルペンホルン愛好家のグループが、雄大な景色をバックに演奏をしていた。
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雲に隠れているが、正面に「ピッツ・ベルニナ(4,049m)」、右隣に「ピッツ・シェルシェン(3,971m)」、そして「ピッツ・ロゼック(3,937m)」が見えるはず。手前は「チェルヴァ氷河」。
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「チェルヴァ氷河」のクレバスをアップで。
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中央に「ピッツ・グルシャイント(3,594m)」。そして「ロゼック氷河」が横たわる。
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イチオシ
ラッキー!天気が回復してきた。先ほどまで雲で隠れていた山頂部が顔を出した。右から「ピッツ・ベルニナ」、「ピッツ・シェルシェン」、「ピッツ・ロゼック」。
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主峰ピッツ・ベルニナの世界一美しい稜線と言われる「ビヤンコグラード」をアップ。稜線に登山者が見える。
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美しい「フウロソウ」の群落に目を奪われる。
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「アルペストリス・クマノアシツメクサ」もよく見かける高山植物だ。
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「チャボギキョウ」や「モンタヌム・ツメクサ」、「アルピヌム・ミヤコグサ」などの群落。まるで花束の様。
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イチオシ
ロゼック谷の斜面はタンポポで埋め尽くされている。
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ホテル・ロゼックグレッチャーまで下りてきた。
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ホテルの入り口は花々で飾られてキレイ。ここでティータイムを取る。
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ロゼック谷の上流部を眺める。氷河を水源とする水の色は緑がかった乳白色だ。
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ホテルを後に、ポントレジーナに向かう。乗合馬車も運行しているが、もちろん私は歩き。途中、面白いオブジェに出会う。
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フラットなコースなので、子ども連れも多い。
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ポントレジーナに到着。ここで、またもやアクシデント。駅のトイレで用を足したところ何と血尿が!水分を余り取らなかったからか、それとも歩き過ぎか?旅行はまだ始まったばかり、不安だ。ホテルへ戻ったら、インターネットで調べてみよう。
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サンモリッツに帰ってきた。ホテル「バドラッツ・パレス」の前を通るたびに、サンモリッツはセレブな保養地であることを実感する。
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あのオードリー・ヘップバーンも通った老舗チョコレート工房「ハンゼルマン」で、お土産の「エンガディーナ・ヌストルテ」を購入。
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