2015/07/10 - 2015/07/20
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Fuyuyamaさん
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どうやらスイスに恋をしてしまったらしい。2011年夏に妻とスイスを訪れて以来、すっかりスイスに魅了されてしまった。万年雪を抱くアルプスの峰々、麓に広がる緑のアルプ、ターコイズブルーに輝く湖、中世の面影を色濃く残す街並み、そしてホスピタリティー溢れる人々...スイスの魅力は語り尽くせない。
インターネットでスイス旅行記を読みあさったり、YouTubeで動画を検索したり、BSのスイス旅行関係番組は欠かさずチェックするなど想いは募るばかり。こうなると、もう我慢できない。定年まではあと2年あるが、ここ数年身体の調子が悪くいつまで元気にいられるか分からないこと。また、前年度の人事異動で休暇が取りやすい職場に移ったことなど何やかんやと理由を付けて、何とか妻を説得。プランニングを開始した。旅行期間は前回と同じく夏とし、「海の日」を絡めた11日間。航空券やホテルなどの手配も前回と同じ旅行会社に依頼した。
ところが、今度は妻にトラブル発生。実家の関係で当面旅行どころでは無くなったのだ。しかし、一度火が付いてしまった心はもう止められない。後ろめたい気持ちはあったが、妻の「ひとりで行ってきて。」という言葉に甘え、結局「スイスひとり旅」に出かけることとなった。
なお、今回の日程は次のとおりです。
7月10日:羽田発エールフランス深夜便で、シャルル・ド・ゴール空港を経由し、翌朝チューリッヒ到着。
7月11日:チューリッヒ到着後、宿泊地のサン・モリッツへ移動。途中、「パルプオーニャ湖」、「シュターツ湖」でハイキング。
7月12日:朝、「ディアボレッザ展望台」で眺望を楽しんだ後、「オスピッツオベルニナ」~「アルプグリュム」のハイキング。午後は「ムオタス・ムライユ展望台」へ。
7月13日:「コルバッチ展望台」で眺望を楽しんだ後、「ムルテル」~「フォルクラ・スールレイ」~「ポントレジーナ」のハイキング。
7月14日:グリンデルワルトへ移動。途中「トゥーン湖」のクルーズ船に乗る。
7月15日:「グロッセ・シャイディック」~「フィルスト」~「バッハアルプゼー」~「ブスアルプ」のハイキング。
7月16日:午前中「ラウターブルンネン」~「トリュンメルバッハ」のハイキング。午後「ミューレン」~「ヴィンターエッグ」のハイキング。
7月17日:午前中「メンリッヘン」~「クライネ・シャイディック」のハイキング。午後「ブリエンツ湖」のクルーズ船に乗船。
7月18日:チューリッヒへ移動。途中「ルツェルン」へ寄り道し街歩き。
7月19日:帰国便出発まで、チューリッヒの街歩き。その後、エールフランス便でシャルル・ド・ゴール空港を経由し羽田空港20日着。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回乗るエールフランスAF293便は、羽田空港22時55分発の深夜便。この便に決めたのは、仕事が終わってから十分間に合うこと、それと早朝スイスに到着するので、丸1日スイスで行動できることから選んだものである。
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シャルル・ド・ゴール空港へは現地時間で早朝3時40分に到着。広い空港内をターミナル2Eから2Fへ移動。5時に手荷物検査を受け、F32ゲートへ向かう。まだ早朝とあってターミナルはガラガラだ。
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5時15分、やっとパリの空が白み始めてきた。
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チューリッヒ空港へは9時20分に到着。すぐさま地下の空港駅に移動し、ファストバゲッジ、鉄道パスのバリデーション手続きをして、チューリッヒ中央駅行きに乗る。
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前回の旅行ではただ通過しただけだったので、チューリッヒ中央駅に降りるのは初めてだ。クール行きの向かいのホームには、オーストリア国鉄が誇る「レールジェット」が停車していた。
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車窓は左側が良いとのことなので、座席を左側に確保する。
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世界遺産レーティッシュ鉄道アルブラ線の沿線風景を楽しむ。
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イチオシ
クールでの乗換は「ランドバッサー橋」を撮るため、座席を右側に確保。
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今回のスイス旅行、最初のハイキングはこの「プレダ」で下車し、「パルプオーニャ湖」まで往復。
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空も青いし、絶好のハイキング日和。
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「フウロソウ」と「キンポウゲ」。花の時期にもぴったり。
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打ち上げ花火のようなセリ科の花。
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パルプオーニャ湖までは登り、結構きつい。それでも写真を撮りながら30分で到着。
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イチオシ
スイス国営放送が行ったアンケートで、「スイスで一番美しい場所」として選ばれただけのことはある。
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反時計回りに湖を一周。
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湖の上流部は、放牧地になっている。
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イチオシ
エメラルドグリーンの湖面に花々が映える。
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1時間半でパルプオーニャ湖を往復し、今度はポントレジーナへ向かう。
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この日2本目となるハイキングは、ポントレジーナからシュターツ湖を経由してサンモリッツへ至るコース。
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シュターツ湖へは、木漏れ日が美しいカラマツ林を抜けていく。
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約40分でシュターツ湖へ到着。ここもカラマツ林に囲まれた静かな湖。湖水浴を楽しむ人たちもたくさん。
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標識に従いサンモリッツを目指す。
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シュターツ湖から30分弱でサンモリッツ湖が見えてきた。
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夕方のサンモリッツ湖畔は、散歩を楽しむ人たちで賑わう。
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サンモリッツの駅に到着。高級リゾート地としてはシンプルな駅だ。
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サンモリッツでの宿泊は「ホテルハウザー」。もちろん、周辺の山岳交通や鉄道・バスなどの交通機関が無料となる「ベルグバーネンインクルーシブ」というパスが貸与される。
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この旅行記へのコメント (2)
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- abianさん 2018/05/08 11:49:52
- パルプオーニャ湖!
- はじめまして。
ご夫婦でスイス旅行、素敵です。理想です。
パルプオーニャ湖についてですが、スイスで一番きれいな場所に選ばれたんですね、知りませんでした。
何十年ぶりかで開いた本の中に出てきまして、調べたらこちらで行かれた方のお写真を拝見し、有難かったです。行かずして見れる!すごい世の中です。
でもあまり調べてもわからなかったんですよ。ありがとうございます。
その本とは、ヘルマン・ヘッセのエンガーディンの体験というエッセイが載っている。新潮文庫の「幸福論」という本です。
他のスイスの旅行記も読ませていただき参考にさせていただきます。
6月に2日だけですが、サン・モリッツの隣村に行きますので。
- Fuyuyamaさん からの返信 2018/05/08 22:40:13
- Re: パルプオーニャ湖!
- abian1stさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
6月にスイスへお出かけとのこと、羨ましい。
パルプオーニャ湖には、2015年7月と2017年10月の2回行きましたが、どちらの季節も大変きれいでした。
6月は花と緑のアルプが美しい季節、旅行記を楽しみにお待ちしております。
今後ともよろしくお願いいたします。
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