2017/09/09 - 2017/09/09
4592位(同エリア30084件中)
ジートさん
台北二日目、午前中に大急ぎで台中から戻った後は、絶対外せない台北グルメを全力で廻ります
鼎泰豊
思慕昔
という行列必至の超有名どころから、
知名度は下がるものの実力も評判も確かな
小茅屋
洪師父
へ。
満腹になった後はタイペイアイを観劇し、夜はもちろん夜市へ!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
午前中に大急ぎで台中から帰ってきて、東門へ。
時刻はおよそ14:00.
東門には、鼎泰豊、思慕昔といった、台北を代表する人気飲食店がある。
どちらも行列必至・・・・
・・・・・まぁ、昼食時と夕食時はそうなるだろうな。。。
行列についてレビューをしている人は、どうしてわざわざ貴重な旅行中に、どう考えても明らかに混んでいるであろう「ランチタイム」に訪れて100分待ちとかの苦行に耐えるのか理解できない。。。 -
この時、14:00ごろ。
ちょうどランチタイムの大混雑が終わるころ。。。ということで、ガラガラ。。。とはさすがに行かなかったが、人もそれほど多くなかった。
なんだ、これならすぐに入れるのでは。。。と思って電光掲示板の待ち時間目安を見たところ。
50分。
orz
許容範囲。。。。といえばそうか。
さすがに楽観視しすぎていたか。
いかにランチタイムを外しているとはいえ、土曜だものな。。。
だが、この店の良いところは、じーっと行列に並んで時間を無駄に過ごさなくてもいいところ。
あらかじめ先に発券と注文をすませば、番号が呼ばれるまでは近くを散歩するなりして時間を過ごせばいい。
店の前に人がそれほど多くなかったのも、みんなどこかで時間をつぶしているのだろう。
とりあえず50分。。。まぁ保険を見るとして、40分には帰ってくるとして、どうしようか。
近くをぶらぶらしていればすぐに40分くらいは過ぎるかな。
先に、思慕昔のかき氷を食べるという選択肢もあるが、向こうも行列だろうしな。。。 -
この店の店員さんはすごくしっかりしていて、店の近くでぼーっとして、「受付・注文したいなー」という雰囲気を出していると、すぐに来てメニューを渡してくれる。
それも日本語のものだ。
台湾の店員さんの「国籍を見抜く力」には脱帽する。
とりあえず小籠包5個入りと、酸辣湯(小)を注文する。
他にも巡りたい店はいろいろあるので、どちらも一番小さい(少ない)ものだ。
「何名様ですかー?」
もちろん日本語。
「一人です」
「お名前をお願いしますー」
「ジートです」※実際はもちろん本名を名乗りましたが笑
「ジート様、相席でもよろしいですか。
相席だと早いです。たぶん15分くらいです。」
なんと、おひとり様最強ではないか。
相席となると少し窮屈かもしれないが、50分は覚悟していた待ち時間が大幅に短縮されるのはありがたい。
「相席オーケーです」
「かしこまりました、ではしばらくお待ちください。」
15分か。
これくらいなら、もう散歩にも行かずに、店の前で待機しておk
「ジートさまー、ジートさまーーー!」
ん?
受付から10秒も経たないうちに名前を呼ばれる。
え?まさか順番が来た?
いやいや、まだ10秒も経ってないが。。。。
そうだ、なんか受付に不備があったんだろう。
小籠包の個数を指定してなかった、とか。
まさかそんな早く呼ばれるはずが。。。。
「お席の用意ができました、どうぞ3階へーー!!」
お、おう。。。 -
おひとり様最強ではないか。
というわけで、これ、大事なことなので強調します。
行列必至の鼎泰豊ですが、
いかに土曜とはいえ、
・ランチタイムを外して14:00くらいに行く
・一人で行く
・相席でよい
というこの条件がそろえば、
1分で入れます(爆
ちなみに相席と言われたので、てっきり二人掛けくらいのテーブルを赤の他人と共有するのかなと思っていたら、結婚式場にあるような、10人くらいは座れるような大きな円卓を、数人で囲んでいるだけだった。
右も左も隣には人がいない!
対角線上に数人座ってるだけ!
めっちゃ広々!
日本人はこれを相席だとは言わない! -
席に案内され、5分ほど注文した料理が到着。
店に入ってからのほうが待ち時間が長いとは夢にも思わなかった(笑
さて、お味のほうは。。。
私ははっきり言って、貧乏舌だ。
スシローの回転すしが心からうまいと思えるし、その何倍もの値段を払って高級寿司なんて食べようとは全く思わない。
スターバックスの良さが分からない。マウントレーニアを愛用している。
松坂牛を食べたこともあるが、そりゃやわらかくておいしかったが、そこらへんの大衆焼き肉屋の料理と比べてそこまで全然違うかとと言われると。。。
そんな私が、初めて思った。
今まで日本で食べていた小籠包は、小籠包ではなかった。
一口食べただけで分かる。。。。まで行かなくてもよい。
端で持ち上げただけで分かる。
今まで食べた小籠包とかは、もちろん全体が持ち上がる。
何を言っているのかよく分からないと思うが、ごくごく普通のこと。
が、ここの小籠包は。。。
両端を箸で挟んで持ち上げようとすると、真ん中がわずかに遅れる。
つまり、外の皮と中の具が完全に独立して存在している。
注意して運ばないと、皮が破れてしまうのではないかと感じるほどに。
そして一口食べて、後悔した。
10個入りにすればよかった。。。。
鼎泰豊本店。
評判に偽りなし!鼎泰豊 (信義店) 中華
-
幸せな気分で鼎泰豊をあとにして、次はマンゴーかき氷の超有名店、思慕昔へ。
特に日本から台湾に来て東門へ来る人にとっては、
鼎泰豊からの思慕昔って鉄板コースではないだろうか。
待ち時間次第ではその順序が逆になる場合もあるかとは思うが、今回は無事に、中華→デザート、と正しい順番で楽しむことができた。
ここもなかなかの人だかり。。。だが、実は注文するまではそこまで並ぶ必要がない。
ここでは、実は待ち時間というものは3回存在する。
まずは当然だが、注文までの待ち時間。
レジへ並び、注文をして、会計を済ませる。
土曜の15:00台というと、こういう「間食系」の飲食店は一番混雑しているような時間ではないかと思うが、意外にも注文まではほとんど人が並んでいなかった。
ここで注文を済ませ、番号札を受け取る。
そして、番号が呼ばれるまでの待ち時間。
これは少し待った気がするが。。。。とはいえ、5分程度か。
というわけでここで注文したかき氷を受け取ることはできるのだが、実は最後にもう一つ待ち時間がある。
席に着くまでの待ち時間が。 -
食べるスペースといえば、店の中と外に少しスペースがあるだけで、どう考えても行列の規模に比べると不足している。
しかも外の飲食スペースは席。。というか、立ち食いソバのように、立って食べる形式。
もちろん、その場で器を手で持って食べることもできるかとは思うが、こんなあふれんばかりの満杯のかき氷、手で持って食べるのはちょっと落ち着かない。。。。
というわけで、多くのお客さんが、かき氷を受け取った「あと」に、席が空くのを待っていた。
それは特に順番という概念があるものではないので、単に近くの席が空けばラッキー。。くらいのものだが。
私はなぜか超幸運にも、3人掛けのテーブルに老夫婦が座って1席空いている空間があったので、そこで座って食べることができた。
ちなみにボリュームについてだが、2人で1つを食べているカップルが多かったように思う。
グループで行くならグループの人数マイナス1くらいを注文すればいいのではないだろうか(スプーンは自由にもらえる)
ただ、量は多いが別に一人で食べきれない量でもないので、1人1杯を注文しているグループも多くいた。思慕昔 (本館) スイーツ
-
なんだかんだで、鼎泰豊も思慕昔も、こちらが想定していた時間よりも圧倒的に早く食事を済ませることができた。
旅行は超濃密に行きたいので可能な限りスケジュールは綿密に立てるが、こういう飲食店(そして入国審査)の待ち時間だけは読みようがない。
これに限っては、ややゆとりをもってスケジュールを組んでいたものの、当初の予定よりも相当早く終わったので、やや時間に空きができる。
というわけで、「時間があれば。。。」と思っていた、「小茅屋」というレストラン。。。というよりかは地元の食堂へ。
こちら、台湾人の選ぶ、「チャーハンランキング」で3位になった店らしい。
ちなみに2位は、鼎泰豊である。
が、なんだろう、この2位と3位の間にある、圧倒的な雰囲気の差は。。。笑
割と本気で、営業中なのかどうか分からなかった。
(お店によってはランチタイムから夕方までは休憩に入るところもあるし)
鼎泰豊のほうは完璧に着こなしたウェイター・ウェイトレスが給仕する一方で、こちらはタンクトップのオヤジがやってるし。。。笑
ちなみに全く並ばずに入れた。お客さんもほとんどいない。
ちょっと心配になってくる。。。笑
(注:昼食夕食時には行列ができることもあるそうです) -
が、味は本物!
店の雰囲気も、料理してるおっちゃんも、ちょっと小汚いのは否めないが(←笑
出てきたチャーハンは光り輝いている。
火腿蛋炒饭(90元)
まさに味はそこまで濃くはないものの、しっかりと塩味が効いており、お米もしっかりと立っており、日本人の好みにはベストマッチするだろう。
見た感じ、台湾でしか取れないような特別な食材を使っている感じはなさそうなのだが。。。
これぞ料理人の腕なのだろうか。。
なんとかこれを日本、できれば自分でも再現できないものだろうか。。。
ちょっとローカル感がすごいが、チャーハンランキング3位というのは伊達ではない。
ちなみにオッチャンは別にガンコオヤジ。。。というわけではなく、よく笑う優しそうなオッチャンなので気軽にどうぞ。 -
次に夕食まで少し腹を空かせるため、袖珍博物館へ。
ミニチュア博物館。 -
別に台湾らしさ・・・はないが、世界中の風景画ミニチュアで再現されていて見てて楽しい。
日本語の解説もあるが、日本人はほとんどいない。
穴場的な観光スポット。
ちなみに下記のサイトでスタンプ帳がもらえるクーポンがある。
http://www.tabitabi-taipei.com/html/data/10166.html袖珍博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
ミニチュア博物館を歩き回り、小腹がすいたので夕食がてらこちらのお店へ。
ミニチュア博物館は一応は徒歩圏内にある。 -
洪師父は台湾のラーメン会では知らない人はいないほどで、数々の受賞歴があるそうだ。
当然、私は知らなかったが。 -
メニューを見ても、〇〇年グランプリ。。。といったものが並んでいる。
-
麺は、細麺、太麺、家常麺から選ぶことができる。
事前にサンプルも見せてくれる。
このあたりに深い造形があるわけではないが、「家常麺」というのが、あまり聞いたことがなかったのでそれにする。
麺のタイプとしては、どん兵衛のカップ麺のような感じだろうか。
太くて、平べったくて、少し縮れている。
あのタイプの麺が好きな人、多いのでは??
お味のほうは、やはりグランプリにふさわしいだけの味。
日本には無い味、そして麺だが、まさに日本人の口にピッタリで、
「そうそう、これこれ!!!!」
って気分になる笑
ザーサイやら味噌はセルフサービスで自由に入れられる。
途中で味を変えたいならどうぞ。
(ただ、入れすぎるとすごく辛いが。。。)洪師父麺食桟 (建北店) 地元の料理
-
そしてタイペイアイで京劇を観劇へ。
開場が19:30
開園が20:00
なのだが、ロビーにはもっと前から入れる。
このタイペイアイ。。。。とにかく、サービス精神がすごいので、それをすべて満喫しようとすると、それなりに忙しい笑 -
開場は19:30だが、その少し前には到着するようにしよう。
とにかく、お客さんに退屈な時間を作らせてはいけない、、という劇場側の配慮がすごく、様々なサービスを受けられるので、それらをすべて受け取るために。。。
入るや否や、お茶のサービスがあり、また、係の人が獅子舞のおもちゃでもてなしてくれる。
入口には京劇の人形も置かれており、写真撮影も行いたい。
もちろんシャッターは係の人が押してくれるので一人旅でも何ら問題ない。 -
改めて周りを見渡すも、日本人ばかりだ。
比較的客層が高い方々が多い気がする。
19:30になると、エレベーターで会場へ。
数々のサイトで紹介されているように、二胡の生演奏や役者の方々の生メイクを見ることができる。
また、京劇の衣装を着ることもできる。
始めに着るのは恥ずかしいかもしれないが、ぜひさっさと来て写真を撮っておこう。
誰か一人が衣装を着ると、ほかのお客さんもわらわらと集まってくる。
特に家族連れだと、
「お父さんも着ようや」
「わしゃそんなんえーわ」
と、収拾がつかなくなり、なかなか順番が回ってこなくなる笑 -
土曜なので二部構成。
第一部は京劇というかは、アミ族の伝統舞踊。
ちなみにこの演目だと、後半、一部のシーンで、途中でお客さんが何人か呼ばれて一緒に踊りを踊ることができる。
声をかけられたい人は席の前のほうに座るか、お客さんを誘いに来るキャストの方にアピールするようにしよう。
まあ、勝手に入っても大丈夫だと思うが笑
それなりに激しく踊ることになるので体力に自信のない方は注意。。。笑 -
そして休憩時間。
キャストと一緒に写真が撮れる。 -
休憩中にはこれから演舞をするキャストのソロパフォーマンス。
-
こちらも。
休憩時間にまでここまでやってくれる。
とにかく、片時もお客さんを退屈させてはいけない。。。!!という心意気がすごい。 -
後半は本格的な京劇。
西遊記の「無底洞」
ちなみにフラッシュを炊かない、動画を撮影しない、という条件で、写真撮影は自由にできる。 -
最前列だと迫力がすごいかもしれないが日本語字幕は右のほうにあるので見にくくなる。
ベストポジションはやはり客席の真ん中くらいだろうか。
そこまで大きな劇場ではないので、前の人の頭が邪魔で見えない。。。なんてこともないだろう。 -
演目終了後も、キャストが出迎えてくれて、写真撮影ができる。
本当に至れり尽くせりだ。
と、個人的には大満足だった。
今のところ、そこまで知名度が高くないのが残念。。。というか不思議。
(土曜の夜でも席は半分くらいしか埋まっていない)
まぁこれ以上人気が出てもチケットが取れなくなるかもしれないが。
台湾の夜はみんな夜市などに行くかもしれないが、ぜひその前にタイペイアイにも足を運んでもらいたい。
所要時間は19:00-21:00。
これから夜市に行っても十分に楽しめるのだから。台北戲棚 (タイペイアイ) 劇場・ホール・ショー
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