旅仲間と巡る，タイと南部ラオス旅行～ウボン・ラチャタニ編（２／４）

2017/04/28 - 2017/05/10

バンコクから南部ラオスへの移動は飛行機を使っても良かったのですが，折角なのでウボンラチャータニ経由の陸路越えにして，初めてのウボンラチャータニー観光をすることに。
ウボンラチャータニは東側にラオス，南側でカンボジアと国境を接するタイ最東部の都市。歴史ある都市らしく，お寺巡りが楽しめました。チョット暑かったですが。

写真は絢爛豪華としか言いようのない，ワット・ノン・ブアです。この寺院は仏教誕生２５００年を記念して，１９５７年に建てられました。インドのブッダガヤに在る，大仏塔がモデルになっています。

エリア ウボン・ラチャタニ(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

ウボンラタンチャニー到着翌日（５月１日）は，午前中ワット・ノン・ブア観光からスタート。

敷地の中に入ったら，いきなりこの大きな蝋燭彫刻。ウボンラチャータニーでは，毎年７月に蝋燭祭りが行われるらしいのですが，その山車です。本当に大きい。

なんと言っても”蝋”製ですから，ジックリ見ると所々溶けてたりします。

ワット・ノン・ブアの内部に入ってみます。
ワット・ノン・ブアをｎｅｔで調べると，建立当時と思われる結構古い仏塔の写真も出てきますが，現在は大改装したのか物凄く綺麗です。

ワット・ノン・ブアの入り口です。

中に入って再度，大ビックリ。
日本のお寺では考えられない，キンキラ金。

何かの補修でもしているのか，長い梯子が天井まで掛かっています。チョット上ってみたくなりましたが，仏罰が落ちそう。

ちゃんと下に仏様が居ますから。

内部の一角。小太鼓みたいに見える黒い物にコインを入れると，お経を聞くことができます。

仏塔の裏手には別の建物が有ります。

入り口にいきなり仏様。

この建物内部も凄く綺麗です。

これは仏塔周囲の塀です。納骨場所にもなっているみたいです。まだ空いている場所も有ります。

ワット・ノン・ブア観光を終えて，バスターミナルまで歩いていく途中で見つけたコインランドリー。
暑い国だからチョット外に干しておけば済むということか，乾燥機は不要なのかも。

バスターミナル近くのショッピングモール内に，プミポン前国王の遺影が飾られてました。本当に国民に愛された国王だったのですね。

バスターミナルからトゥン・シー・ムアン公園に移動してきました。
ロウソク祭りをイメージしたシンボル。

モニュメントの一部である蟹。
蟹料理店以外で，こういうモニュメントでの蟹を初めて見ました。

公園の周りに堀が有るのですが，そこでオジサンが何やら採集中。

昼食後にお寺巡り再開。沢山見ている内に何というお寺かも分からなくなってしまいました。

一応内部を覗いてみました。

これはまた別の寺院だったと思いますが，ガラスも入ってない窓枠に作られた紐のデコレーション。ステンドグラスとは違った綺麗さ。

こちらは木造寺院という特徴が有ったので，ｎｅｔで調べてみました。
”ワット・トゥンシームアン”というお寺で，１８２９年に建立されたらしいです。内部に経典が置かれている為，ネズミの被害を避ける為に池の中に建てられたのだそうです。

金庫の天井部分に角穴を開けて賽銭箱にしたみたい。

屋根を見たら，鳩の憩いの場所になってました。

また別のお寺です。
ここは本堂の周りに仏像がたくさん置かれています。

本殿の中に入ってみたら内部も凄い。

天井も満天の星をあしらったみたいです。

バンコクほど有名ではないのでしょうが，エメラルド仏様も。

仏縁を期待しての紐なのかもしれませんが，本堂の外部にまで繋がっています。

でもこの本殿で一番不可解だったのは，屋根部分が建築途中で放置状態になっている点。資金繰りが難しくなったんでしょうが，チャンと完成するんでしょうか？

ムーン川沿いのチョット大きなお寺に移動しました。

ウボンラチャータニーに来る日本人ってそれ程多くないと思うのですが，電光掲示には周期的に日本語案内まで出てきます。

ウボンラチャータニーで訪れた最後のお寺。

内部でチョウド読経の最中。ＣＤ有れば購入したかったのですが残念。

５月２日，いよいよラオスへ向けて移動します。ここがバスターミナルです。

ターミナル内部です。左側のカウンターで無事にパクセー行きバスチケットを購入しました。

そしてこのバスでパクセーまで移動しました。

ウボンラチャータニーはかなり暑かったですが，バンコクとは違ったお寺巡りの楽しめる町でした。