2017/08/07 - 2017/08/09
677位(同エリア2515件中)
ヤットコさん
若い頃から一度は行ってみたいと思っていたベルリンにはじめて足を踏み入れることができました。その感動をまとめてみました。まずは、最初の日。
月曜日なので、入館できる施設が限定されます。
予約を入れておいたのは、ペルガモン博物館(14:00)と連邦議会議事堂(17:00)の2つです。上手に組み合わせて回らなければなりません。
結局、(その1)は8月7日の記録で終わりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ベルリンの朝です。連邦議会議事堂の方まで散歩に行ってきました。ベルリンのホテルも中央駅に近い駅前ホテルです。
それにしても中央駅の前は、広々として気持ちがいい。ジョギングしている人もちらほら見かけます。 -
さあ出発です。まずシティインフォメーションでミュージアムパスを購入しないといけません。泊まっているインターシティホテルも、宿泊の間の一日乗車券をくれます。ですからミュージアムパスが適当だと判断しました。シティインフォメーションは一階の一番北側にあります。そこを出ると路線バスの乗り場になっています。
私達が、最初に向かうのは、森鷗外記念館です。 -
駅の構内から連邦議会議事堂の方角を見てみると、こんな感じの光景を見ることになります。駅前は、まだまだ再開発の途中といった様子です。
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Albrecht von Graefe像(公園)。著名な眼科医らしい。この像の前で写真を撮っていた日本人らしい人がいたので、思わず写真を撮ってしまった。どういう人かは、後で調べてみました。地図よりはもっと北にある。ルイーゼ通りとシューマン通りの交差したところにある。
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イチオシ
訪問は長年の夢。郷ひろみが「舞姫」の映画に出たのは1989年。丁度「ベルリンの壁」崩壊の年だった。壁崩壊の後の撮影・公開だったらもっと違う映像になっていたのではないかと、ずっと思っていました。いつか自分の足でベルリンに立つことを夢見ながら、そのまま訪れることもできずに30年近い歳月を過ごしてしまった。今やっとベルリンの地に立ち、鷗外記念館を訪問できるのだと思うと感無量です。
入り口の所に立ちましたが、どうやって中に入るのかわからず立ち往生。中から出て来た人に入り口を開けていただいて、2階に上がりました。普通のアパートメントの一室なのですね。 -
これ以外にも調度類がありました。館にいた若い女性に色々教えていただきました。
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2階の記念館(室)から、階下に降りる階段です。この記念館が長く維持できることを祈念しています。
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鷗外記念館から、もう一度中央駅に戻って、観光船に乗ることになりました。目の前の建物が夕方見学する予定の連邦議会議事堂です。観光客で満員の船が行き過ぎようとしているのがわかりますか。観光船は、目の前のシュプレー川を行き来しています。
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少し待ち時間はありましたが、船に乗ります。ここに戻ってきたら30分でペルガモン博物館に着かなければなりません。ちょっと冒険です。
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Bahnhof Berlin Friedrichstraße
中央駅の次の駅です。ペルガモン博物館には、この駅までSバーンで来ることになります。ここからは徒歩の予定です。どんな駅の構造なのか覚えておかないといけません。フィッシュ & チップス (フリードリッヒシュトラーセ駅店) ファーストフード
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ボーデ博物館です。今日は休業日です。船の最前席に座っていた親子が一生懸命写真を撮り始めました。
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ベルリン大聖堂です。運転している船長さん(?)が、ユーモアを交えながら解説してくれているようです。乗客の皆さんがなぜ笑うのか、ほとんど理解できていません。
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この角度からの写真は今しか撮れないと思って、通り過ぎてから振り返って撮しました。博物館島と言うのだから、島を周回するのかと思っていたのです。実際は、そのままUターンして戻ります。もう一本の水路は川幅も狭く、観光船が通れないということを後で知りました。
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さあ、14時になろうとしています。中央駅に戻り、構内は駆け足。なんとかペルガモン博物館の入り口近くにたどり着きました。ずっと工事中だと言うことですが、いつ開業するのでしょうか。完成形のペルガモンを再訪してみたいものです。
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ミレトスの市場門です。ゼウスの大祭壇は見ることができませんが、これで十分です。
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イシュタール門です。
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Reliefs of lions on the Ishtar Gate
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大聖堂です。バスでブランデンブルグ門に向かおうとしてここに出てきました。
自転車で観光地を巡る若者が多いのに気づきました。 -
Memorial to the Murdered Jews of Europe 時間があれば、ゆっくり訪れたい所の一つです。
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ブランデンブルグ門の上の彫像。
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あまりゆっくりしている時間はありません。駆け足で見学して連邦議会議事堂に向かいます。ブランデンブルグ門のすぐ南がアメリカ大使館なのですね。
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ブランデンブルグ門の方、つまりはベルリンの東側に向かって叫んでいる像がありました。
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ここを抜けると連邦議会議事堂です。
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議事堂。これは朝の散歩のときに撮った一枚です。
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厳重なチェックを受けて中に入りました。でもツアー開始にはまだ15分ほどあります。(中のソファーのところで時間が来るまで休憩)。マイアミから来たとかいうちょっと年を取った、だけど活動的な二人のご婦人が妻に話しかけていました。一行は10数人。いろんな国のさまざまな年齢層でした。
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入ったところには落書きがいっぱい残っています。
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議員席の後ろから正面を見たところです。なかなか開放的なつくりです。
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傍聴席から全体を見渡すとこんな感じです。数組の見学ツアーが、同時に進んでいます。小学生の集団の来ていました。そういえば中学校の修学旅行で国会議事堂へ行ったけ。多分、地元選出の議員さんか、秘書さんが案内してくれたはずだけど。誰だったんだろう。
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開放的な屋根はガラス張り。ドームになっているのだから当たり前か。そこを観光客が歩いています。私たちも後であそこへ行くはずです。
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望遠で見ると、人がいるのがしっかりわかります。
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ツアーが終わって、自分たちも上に来ました。ここは回廊状で、一番高いところまで行くことができます。一方通行で、そこからまた回廊を下がっていくという仕組みになっています。
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ガラス越しに、先ほどまで居たブランデンブルグ門が見えます。議事堂の展望台に上がるのは午後が良いというアドバイスがありましたが、確かに午前中だと逆光になってしまうと思います。
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南の方角、あれがベルリンフィルのホールだそうです。入って演奏を聴きたいものですが、この時期は無理ですね。
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昼過ぎにあそこを観光していました。観光船の数はずいぶん少なくなっています。船から見上げた駅舎もはっきりと見えます。ベルリンが一望できる素晴らしいスポットです。
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回廊から身を乗り出して、自分たちを撮影しています。結構たくさんの人がチャレンジしています。
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議事堂の上にレストランがあるので、そこで夕食をと考えていたのですが、考えることは皆一緒なのでしょうか。予約で満席でした。そこで、次に考えたのはウンテルデンリンデン。カリーブルストの屋台で簡単に済ませました。実は、本日中にもう一つ博物館を訪れようと無謀なことを考えていたのです。
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これがその食事です。パンがついてくる店が多いですね。
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ユダヤ博物館は月曜日22:00まで営業と書いてあったので、地下鉄に乗って訪ねました。駅からは少し距離がありました。何とかたどり着いて見学です。写真は[亡命の庭」です。
大変意義深い施設だと思うのですが、どの順路で回ればよいのかわかりにくいし、21:30頃には、結構厳しい雰囲気で追い出しが始まるし、落ち着いて見学できなかったのが心残りです。
しかも、外に出ると真っ暗。ヨーロッパの夜は遅いので、22:00時過ぎなのでしょう。知らない道を地下鉄の駅まで戻るのはちょっと骨が折れました。ユダヤ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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何とか地下鉄に乗って、中央駅に帰り着きました。明日の朝は、早起きできないかもしれません。
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