13御宿野乃奈良を探検する～館内とショールーム編（ドーミーめぐり2017その１３）

2017/08/28 - 2017/08/29

ドーミーインを紹介しようとクマ連れ旅行を始めて早１４年（多分）。
しつこく続けた結果、現場のごく一部には知られて、知り合いもできて、お願いするとチェックイン時間外に大浴場とか部屋を見学させていただけます。
今回は直前予約でオープンしたてだから迷惑だろうなあと思いつつやっぱりお願いしたら、旧知の支配人さんや本社の方が来られてたもので、ご快諾いただいたのでした。

ドーミーめぐり三泊目ということで、見せてもらい過ぎても後の旅行記が大変なもので、今回のショールームは、ユニバーサルルームと数が多い部屋だけ見せていただいたのでした。

表紙の写真は、部屋数が多いタイプのツインです。

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

ひととおり自分の部屋を撮ったら（旅行記１２参照）、見学させていただくために再びロビーに。
エレベーター内には、ドーミーインと同じく、閉じ込められた時用グッズが装備された椅子もありました。

天然温泉 吉野桜の湯 御宿 野乃 奈良 (ドーミーインチェーン) 宿・ホテル

これもドーミーインでは定番な、エレベーター内の館内案内。
オープンしたてでも、修正点は色々あるようです。
アメニティに足袋ソックスがないのも、検討の結果のようで、案内も急遽消去のようでした。

天然温泉 吉野桜の湯 御宿 野乃 奈良 (ドーミーインチェーン) 宿・ホテル

一番見たい大浴場はまだ清掃中のようなので、

手前のお休み処。
瓶牛乳もありました。

このあたりにもＵＳＢ端子が用意されてました。

案内の方を待つ間もうろうろ。

館内あちらこちらに休憩スペースが設けられています。
そのうちの一つ。
最近は、スマホ等の端末保有率が高いし館内に無料ＷＩＦＩがあるので、パソコンコーナーはなくす傾向にありますが、こちらにはiPadが置いてありました。
時間つぶしに適当に動かします。

天然温泉 吉野桜の湯 御宿 野乃 奈良 (ドーミーインチェーン) 宿・ホテル

とりあえず、真っ先に出てくるドーミーインサイト。
ここのところ、ドーミーイン系列は建設ラッシュになってます。
なかなか進捗の関係で、当初オープン予定が変わることはよくあります。
今回の奈良も、結構振り回されましたけれど、前触れなしでいきなりオープンした下関や、できるの待ってたら４，５年かかった秋田よりは予定通りだったかなあ。

あまりに次々建設されるもので、全国制覇はあきらめ西日本に絞ろうと思ってたんですが、現時点で、宮崎・出雲・野乃なんば・いにしえの宿伊久はとりこぼしてるし、これから高知に松山と、来年以降はリゾート系も増えるし、前途は厳しいです。
なによりクマがそろそろ見た目に限界・・・

とりあえず、あったら覗く喫煙ルーム。
全室禁煙ですけど、１階と一部の客室階に喫煙ブースが設けられています。

二重扉の向こうは

こんな感じ。
これまで覗いたところは、大抵分煙機の周りに立って吸う方式でしたが、こちらは座って吸えますね。

テレビもあるから、長居する人が増えるかな？

天井に吸煙装置がついてるみたいですねえ。

と、見たら早々に退散。

煙草は大嫌いなんですが、客室階にある喫煙ブースを確認に、翌早朝もうろうろ。
４階と７階にあります。

喫煙ブースの手前に、自販機と氷と電子レンジがあるのもドーミーインでは定番ですね。
割り箸やスプーン・フォークがあるのもいいサービスです。

奥にある喫煙ブース。
こちらにも椅子が配備されてました。

１階に戻りまして、奥にお手洗いスペース。

多目的トイレがあったら、やっぱり覗いてしまいます。
オストメイト対応のマークもありますね。

洗面台に

オストメイト対応の洗面台。
トイレも、最近は背もたれ付いてるのが増えてきているような。

お風呂場近くにＡＥＤ。
使わないにこしたことはありません。
何度か講習会に参加したけど、機械が指示してくれるとはいえ、いつもテンパっちゃいます。

階段もカードキー利用なのは、セキュリティの関係なんでしょうねえ。
部屋が８階なので、使う機会はありませんでした。

あちらこちらに工芸品

フロントのドーミーインコのカレンダー。
毎年年末くらいに宿泊客にも配られるみたいなんですが、この時期はあまり旅行に行くことないから、いただく機会がなかなかありません。

２０１７年はオープン目白押しで、カレンダーにもオープンの記載があるけど、だいぶずれてますねえ。
奈良も情報が二転三転しました。

レストランスペースの旅籠は、この時間は閉鎖中です。
お客さんが入る時間じゃないですものね。

さて、大浴場はお湯張り中、ってことで、先に部屋見学。
２階中心に拝見します。

行ってみましたら、廊下にスタッフさんたちが大勢いらっしゃいました。
オープンしたてなので、清掃のトレーニング中なんだそうです。
正直、ショールームよりトレーニングの方に興味があるけど、これを見せては邪魔すぎますからねえ。。。

お願いして見せていただたのは、２１３号室。
ユニバーサルルームです。
通常では泊まれないというか使う機会がないので、いつも気になります。

部屋面積は宿泊したデラックスクイーンと同じってことでしたが、家具配置は違いますねえ。

廊下が広くなっているのは、車椅子対応ってことでしょう。
部屋の最大の特徴が右側の水回り。

バリアフリーのバス・トイレ。

手すりと背もたれ付きのトイレに

バス付はこの部屋だけだそうです。
左のスペースは、車椅子の人が入浴するときの補助用。
高齢者の人の介助にも便利です。

客室の方はと言いますと

この辺の備品は他の部屋と変わらずでした。

ベッドはクイーン。
エアウィーブ利用でした。
エアウィーブの有無は、ベッド脇に宣伝があるかどうかでわかります。

続いて見学、201号室です。

中扉の手前に、トイレに

シャワーブースは、宿泊した部屋と同じです。

中扉の向こうにはツインベッド。
一般的なツインのお部屋でした。

テレビ周り。
備品はやっぱり泊まったお部屋と同じです。

自分の部屋は外扉近くにあったロッカースペースが、こちらはベッドスペース側になってました。
金庫のこと考えると、この方が適正な場所のような気がします。

続いて２０９号室。
クイーンです。
お宿のサイトを見る限り、一番多い部屋タイプです。
旦那から一人延泊のお許しいただき、宿泊サイトから予約をみたら空いてたのもクイーン。
旦那の気が変わらないうちにと速攻で一番安い朝食付きのプランに予約を入れたものの、後でエアウィーブ使用の部屋があると分かり、こればかりは体験してみないことには分からないので、部屋を振り替えていただいたのでした。
お値段的には概ね２０００円の違いでした。

ちなみに、シングルやダブルの部屋もあったんですが、数が少ないこともあり、今回の見学は見合わせました。聞いたところによると、わりとＪＲの線路側に部屋が集中しているとのことでした。

備品関係は、泊まった部屋と同じ仕様です。

ベッド幅は同じなんですが、スイッチパネルというかコンセント類が片側だけになってます。

部屋と大浴場（次旅行記にて）の見学後。

食事処のHatagoでは、見学前から業者さんが作業中。
給湯機に不具合があったようで差し替えとなったようです。
オープンしたてはいろんなことが起こるようです。
で、作業中でも人がいないうちにどうぞってことで、見学です。

区切られているところは、バイキングの料理スペースになってます。

子ども用椅子発見。
夏休み時期ということもあり、お子さんの姿もしばしば見かけました。
皆さん海外の旅行客さんでした。
関西方面、団体ツアーがものすごく増えてるそうです。

規模のわりにスペース広めと思ったんですが、団体ツアーのお客さんが多いと、時間が集中して混雑するそうです。

そして、泊まった日は海外団体ツアーが５組という、集中日となったのでした。

見学後は、急遽購入したバスの一日乗車券でうろうろ。
帰ってきてから、無料のコーヒーいただきます。
Hatagoが開いてる時間帯は、自由に使えたので重宝したのでした。

後で大浴場見学時に教えていただいたことには、マッサージルームもできるそうです。
人がする癒し処ではなくてマッサージ機。
このところのドーミーめぐりで癒し処の従業員さんと話をすると、人手不足の話がよくあったし、予定してたけどやめたところもありましたねえ、そういえば。