14御宿野乃奈良を探検する～大浴場見学編（ドーミーめぐり2017その１４）

2017/08/28 - 2017/08/29

最近、とみに増えてる「大浴場撮影禁止」の表示。
海外のお客さんとか、人が入っていても平気で撮っちゃう人がいるための措置だそうです。
ということで、チェックイン時間前に撮影できないかお願いをしたら、ヘルプで知っている従業員さんがかなり来ていたこともありまして、今回も無事に撮ることができたのでした。

惜しむらくは、お礼の手土産を地元から持っていけず（用意していたのは、初日のドーミーイン掛川で使用）、旅行先での調達となったことでした。

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

部屋見学を先にしてたら、大浴場の使用時間の１５時にだいぶ近づいてきました。
まだ作業中ですけど、ひとまず男性用の大浴場へ。

女性用が暗証番号であけるのはいつものことですが、男性用もカードキーをかざさないと開かないようになってました。
これも最近時々見かけます。

ちなみに、旅行記用にいつも見学時間外に「暗証番号を押そうとしているクマ」を撮るんですが、今回は営業時間中は大浴場は撮らないため、お風呂に行くときカメラとクマを持って行かなかったもので、結果的に撮りそこなったのでした。

入口近くに洗濯機。
洗濯機無料で乾燥機有料はだいたいどこも一緒です。
連泊の人がいたようで、１台は稼働中でした。

部屋のテレビから、洗濯機の稼働状況を確認することができます。

脱衣場に撮影禁止の表示。
これがあるので、最近は営業時間外に許可いただいての撮影にシフトしています。

といっても、男性用はそもそも利用時間外じゃないと入れないわけですが。

男性用でもベビーベッドありますね。

なかなか特長的な大浴場の壁です。
こういう文様って「鱗柄」でよかったかな？

洗い場も和柄。
一カ所に百人一首の句が入ってて、

照明にも和歌がありましたが、こちらの方は誰の句かわかりません。

夏の男性用の定番、冷やしシャンプーはありませんでした。
８月下旬のオープンでしたからねえ。

男性用の大浴場の内風呂。

毎度の和風。
海外の人からの評判もよいそうです。

お湯入りたてというか、入れてる真っ最中。
運び湯だそうです。関西圏のドーミーイン系列は大体運び湯のような。

前日のプレミアム京都駅前にもあった、水冷枕。
プレミアムタイプではわりと見かけます。

向こうの方には

水風呂があって、

横にはサウナ。
ドーミーイン系列はほとんど高温サウナです。

テレビ付です。

既に熱くなってるので、カメラには危険なんですが、ついつい撮っちゃいます。
かなり広々。

外には露天風呂もあります。

壺風呂もありますね。

下に板がありました。
五右衛門風呂風ですね。
これはよそでは見かけなかったような。
子どもの頃は祖父母の家が五右衛門風呂で、板がガタガタするのが怖かったものです。
後で女性用の方で入ってみたら、こちらは安定してました。

奈良駅近くという場所柄、屋根というか囲いはあります。

虫さん葉っぱさん網も発見、ってクマで隠れてますが。

子ども用の洗面器や椅子も置いてありました。

洗面台。
剃刀タワーもありました。

たまに旅行記づくりで写真が男性用か女性用か分からないときの判断で、このタワーの有無で判別することもしばしば（笑）

男性用を後にして、

続いて女性用。
通常でしたら暗証番号で入るんですが、案内人さん付きなので、そのへんの心配はありません。

入口近くに洗濯処。
男性用と同じく３カ所洗濯機がありました。
利用状況は部屋のテレビで確認できます。

女性用の脱衣所。男性用とは鍵の色で判別できます。

アメニティ類。
必要なものは揃ってます。
欲を言えば、スタイリングフォームも置いといていただけるとありがたいんだけど。

こちらにもベビーベッド。

消火器の横の体重計に利用時間中にのってみたら、旅行前より２キロは増えてた・・・

多国籍なお風呂の注意書き。

それでは大浴場へ。

右のパネルに和歌が書いてあるのが分かるでしょうか？

いにしへの　奈良の都の八重桜
けふ九重ににほひぬるかな

洗い場

シャンプー類がポーラとツバキは、わりとよくある取り合わせです。
２日前に宿泊した掛川が、ツバキと資生堂というダブル資生堂仕様だったのは、地元企業ってことだったんでしょうねえ。
和歌山の時は花王のでしたから。

お子さん用の桶と、大浴場内にもある、海外の人用のお風呂の使い方の注意書き。
掲示と同じものを、チェックイン時に紙で配って注意喚起しているそうです。

ただ、あんまり効果はなかったような（苦笑）
ちょうど宿泊日は海外からの団体ツアーさんが５組入ってるという当たり日で、このあとの利用で異国情緒を味わいました。
個人的には、やたらと賑やかなのも面白かったですが。
バスタオル巻いて入ってくる人が多くて、子どもの洗面器置き場がバスタオル置き場になってました。

内風呂。

やっぱり水冷枕がありました。

サウナもあります。
昔のドーミーインは男性用の方が広かったり設備が整ってたり（というか、初期のドーミーインは男性用だけだったり時間入替制でした）しますが、最近は大体どこも同じくらいになってます。

こちらのサウナも、広めでテレビ付でした。

それでは露天の方へ。

露天風呂

植栽をよく確認してなかったけど、京都みたいになんちゃってじゃなくて、多分普通に植えてるんでしょうね。
育ってきたら目隠しとして役にたちそうです。

こちらにも壺風呂。
後で入ったら雰囲気良くて、のんびりできました。

マッサージ機のマッサージルームも今後できるようです。
中を見せていただけなかったということは、機材がまだなんでしょうね。
プレオープンなのでやむなしです。

癒し処は人手不足らしくて、最近オープンのところにはないこともしばしば。
営業をやめたところもあるそうです。

見学終了。
忙しい中、見学させていただいて感謝なのでした。
出たら、のれんもかけてあって、迎え入れ準備完了です。

で、野乃奈良が見たいがためだけできたものの、やっぱりここまで来たからにはどこか観光しなくっちゃ、ということで、結果的にこのあとバスの１日乗車券を握りしめて走り回ることになったのでした。