2017/07/07 - 2017/07/16
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nasunoさん
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今日のハイキングは、ツアーのタイトルに謳ってあるオリオンデ小屋に泊まるモンテチェルビーノ南壁ハイキングです。ツアーのガイドブックでは、距離:4km、標高差:260m、時間:2時間30分 となっています。
また、希望者はモンテチェルビーノへの昔のキャンプ地Croce Carrelまでハイキングを楽しみます。(距離:1km、標高差:150m、時間:1時間30分)
この日は天候が回復し、出発前にホテルから初めてモンテチェルビーノが姿を現しました。また、ロープウェイで登ったプラト・ローザ展望台からはドムをはじめ久しぶりにスイスの山々が見渡せました。
ロープウェイの中間駅で昼食後、オリオンデ小屋へのハイキングを楽しみました。
--- 日 程 ---
□ 7月 7日(金)羽田 → フランクフルト乗換 → ミラノ 【ミラノ泊】
□ 7月 8日(土)ミラノ → シャンポルク ①アヤス谷ハイキング 【シャンポルク泊】
□ 7月 9日(日)②ブルー湖ハイキング シャンポルク → チャルビニアへ【チェルビニア泊】
□ 7月10日(月)③フレイダ峠ハイキング 【チェルビニア泊】
■ 7月11日(火)プラト・ローザ展望台、④モンテチェルビーノ南壁ハイキング【オリオンデ小屋泊】
□ 7月12日(水)⑤オリオンデ小屋~チェルビニアハイキング → コーニュへ
⑥グランパリディーソ展望ハイキング 【コーニュ泊】
□ 7月13日(木)自由行動 *Punta Feniliaz(3,053m)登山 【コーニュ泊】
□ 7月14日(金)コーニュ → トリノへ 市内観光 【トリノ泊】
□ 7月15日(土)トリノ→ミラノへ ミラノ発→ フランクフルト乗換【機中泊】
□ 7月16日(日)羽田着 12:15
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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今朝も一人で恒例の散歩に。6時3分
ホテルの前からは朝焼けが見え、今日は天気も良くなりそうです。 -
昨日同様、メインストリートを教会へ。
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教会の手前より振り帰って。
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昨日と同じ坂道を。モンテチェルビーノかな?。6時18分
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次第に雲が切れて来ましたが・・・。
昨日と同じコースを歩きホテルに帰ります。 -
朝食後、ベランダから山の様子見ていると雲が切れ初めてモンテチェルビーノの雄姿が見えました。ヤッター <^_^> 8時43分
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ズームにて。
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ホテルの前より。8時53分
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今回お世話になった「ホテルヨーロッパ」と、氷河が迫るグランド・ミュライユ山脈 。
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これからプラト・ローザ展望台に行きます。9時25分
最初のロープウェイのブレイウイル・プラン・メゾン ( Plan Maison) -
ゴンドラのリフト券。
アップして気付いたのですが、21.5ユーロかも。リフトの料金は全てツアーの代金に含めれております。 -
ゴンドラより。
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ゴンドラより。9時38分
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2番目のゴンドラ(Laghi Cime Bianchi)。
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3番目のゴンドラ(プラアウ・ローザ Plateau Rosa)
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ゴンドラより。
ブルがゲレンデの割れ目に雪を運んでいます?。 -
パノラマ合成。
冬は一面ゲレンデになるのでしよう。http://www.cervinia.it/en/estate/home -
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プラト・ローザ展望台、標高3,470m。10時8分
天気も良く素晴らしい景色が広がっています。(^^)♪ -
正面にはスイスのクライン・マッターホルン3,883mが見えます。
現地ガイドの説明では現在ロープウェイが建設中との事です。
将来はツェルマットまでロープウェイで繋がります。 -
久しぶりに懐かしいスイスの山々が見えます。
スイス最高峰のドムDom4,545m、やターシュホルン Taschhorn4,490mも -
ズームにて。やや左下にはゴルナーグラードが見えます。
フィンデルン氷河の右奥は リンプフィシュホルン Rimpfischhorn 4,198m。
中央にはアラリンホルン4,027m。 -
右にはヴァイスホルンWeisshorn 4,506m
中央はツイナルロートホルン Zinalrothorn4,221m
左にはオーバー・ガベルホルン Ober Gabelhorn 4,073m が見えます。(^o^;)
またスイスにも来たくなります。 -
展望台のレストラン「テスタ・グリジャ」でホットチョコレート(+クリーム)を食べました。
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中間駅まで降りて来ました。
現地ガイドからシャンペンをご馳走になりました。 -
この日は昼食が付いていません。
レストラン「Tuktu Ristorante」で昼食です。 -
メニューは軽食しか有りません。ビールとパスタです。12時27分
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昼食後、オリオンデ小屋へハイキングの開始です。13時17分
あいにく天気が悪くなり、現地ガイドから雨具を着るよう言われました。 -
あまりお花は期待していなかったのですが。
上:プリムラ・ファリノサ(サクラソウ科)
下:ビオラ・カルカラタ(スミレ科)沢山咲いていました。 -
上:ベロニカ・フルティカンス(ゴマノハグサ科)
舌:シレネ・アカウリス(ナデシコ科) -
思った以上にお花畑が広がっています。
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上:?
下:ホモジネアルピナ(キク科) -
上:ドロニクム・クルシイ(キク科)[ウサギギク] こちらも多く咲いています。
下:ミオソティス・アルペストゥリス(ムラサキ科)[ワスレナグサ] -
上:パトルシア・アルピナ(ゴマノハグサ科)
下:? -
イマイチ雲が低い中を(-_-)。14時10分
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チェルビニア方面。
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モレーンを登ります。14時25分
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幸い雨も降らず天気も良くなって来ました。
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上:サクシフラガ・ブリオイデス(ユキノシタ科)[シコタンソウ]
下:アステル・アルピヌス(キク科) -
振り帰って。
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カンパヌラ・ケニシア(キキョウ科)
初めて出会った花かも?。 -
モレーンを下って小休止です。14時35分
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雲が流れてモンテチェルビニアが姿を現しました。14時40分
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モレーンの尾根を歩きます。
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出発して約2時間。15時18分
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上:名前?、スズメ位の大きさです。
下:ラヌンクルス・グラキアリス(キンポゲ科) -
無事オリオンデ小屋に着きました。 <^_^>15時33分
「Rifugio Duca degli Abruzzi」 -
小屋の入口の上には2010と有ります。2010年に建替えたのでしようか?
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到着後、希望者は更に上のベースキャンプ地点Croce Carreへ登ります。16時30分出発。
ツアー参加者13名中8名参加しました。下はオリオンデ小屋:16時43分 -
盆栽のようなシレネ・アカウリスに出会いました。
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すぐ目の前にシュタインボックの姿が。
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夫婦でしようか?。
この後5,6頭が下の池の方に歩いて行きました。 -
上:レウカンテモプシス・アルピナ(キク科) 沢山咲いています。
下:アンテンナリア・ディオイカ(キク科)[エゾノチチコグサ] -
岩山です。
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少し急登です。
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目的地の昔のベースキャンプ地点に着きました。17時17分
私の靴は一昨日買ったものです。ハイキングシューズは約200ユーロもするので、安いウオーキングシューズ?を買いました。73ユーロ -
近くの慰霊碑。
追記(2021.12.29)
昨日、BS-NHK「欧州アルプス!絶景マッタ-ホルン頂上へ」を見ていて「カレルの十字架」と知りました。
ジャン=アントワーヌ・カレルはマッターホルンを初登頂したウィンパーから3日後にイタリア側から登頂をしました。その下山中悪天候に会い、グループを安全にを送ったのですが、ここで亡くなったそうです。
TVではガイドが小石を乗せて安全を祈っていました。 -
振り帰って。
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下山、チェルビニアの町が見えます。
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上:ゲンティアナ・オルビクラリス(リンドウ科)こんなに沢山の蕾は初めてです。満開の時を見たいですね。
下:トラスピ・ロトゥンディフォリウム(アブラナ科) -
上:ゲンティアナ・コキアナ(リンドウ科)
下:フィテウマ・ヘミスファエリクム(キキョウ科)妖艶な美しさから「悪魔の爪」と。 -
下山中、もう少しで小屋に到着です。
-
キリスト像。
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小屋の部屋は2段ベットでした。下の白い袋に紙製のシーツカバー、枕カバーが入っていました。
上は体を起こすと梁に頭がぶつかりそうです。梯子の下が固定されていないので、降りる時はグラグラして大変でした。
ツアーの仲間でツインベッドの部屋になった人もいました。 -
右にシャワールーム。
朝シャワーを浴びましたが、暑くて水圧も十分でした。 -
トイレ。左奥にはヒーターがあり、夜も全然寒くありませんでした。
ネパールのロッジとは大違いです。ネパールのトレッキング中は全然シャワー・風呂に入りませんでしたし、ヒーターは無く夜は寒かった。(>_<) -
小屋の部屋からはモンテチェルビーノが見えるのですが。
-
小屋の食堂。
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夕食です。
久しぶりにスープを飲みました。 -
メインの肉料理とデザートです。
相変わらず済みません (-_-)。
夕食後、現地ガイドにスーパーで買ったグラッパ(食後酒)と日本から持って来たツマミ(ピーナツ他)をプレゼントしました。
-
夕食後、20時25分ですがまだ明るいです。
残念ながらモンテチェルビーノは見えません。 -
左斜面に夕日光っている建物があり、ズームで撮りました。
山小屋:Carrel, Rifugio
あんな上に山小屋があるとは思ってもいませんでした。
追記
「カレル小屋」イタリア側からマッタ-ホルンへ登る時の最後の小屋です。 -
今日のハイキングマップです。
私のGPSデータが不良だったのでこちらのサイトをコピーしました。
http://www.lovevda.it/en/database/7/one-day-excursions/breuil-cervinia/duca-degli-abruzzi-and-croce-carrel-refuge/2378 -
私のGPS記録ですがデータが飛んでいます。
今回GPSの調子が悪いようです。
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この旅行記へのコメント (4)
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- ドロミティさん 2018/06/10 12:15:53
- モンテチェルビーノ♪
- nasunoさん、こんにちは。
昨年のアオスタ絶景ハイキングを全編拝見させていただきました!
オリオンデ小屋までの急坂なガレ場は中級コースでしょうか?
小屋とは思えない整ったお部屋と美味しそうなお食事で小屋に
泊まるのも快適そうです。
マッターホルンとモンブランをイタリア側から眺めてみようと
今年のハイキング先を選びました。
見慣れたマッターホルンとはまったく違うモンテチェルビーノの姿に
新鮮な感動を覚えました。
お陰様でイメージができて期待も膨らみました。
どうもありがとうございました^^
ドロミティ
- nasunoさん からの返信 2018/06/11 22:12:49
- RE: モンテチェルビーノ♪
- ドロミティさん、こんばんは。
>
拙い旅行記を読んでいただきありがとうございます。
>
> オリオンデ小屋までの急坂なガレ場は中級コースでしょうか?
> 小屋とは思えない整ったお部屋と美味しそうなお食事で小屋に
> 泊まるのも快適そうです。
オリオンデ小屋へのコースは初級コースだと思います。ガレ場はモレーンで全く危なく無いコースです。(旅行記にも書いていますが、チェルビニアから歩いて登ると急登で体力が必要かと)
山小屋は日本と違い二人部屋でプライバシーが重視されています。私達は2段ベッドの部屋でしたが、上の人は夜中の上り下りが少し大変です。
シャワー、暖房があり日本の山小屋とは雲泥の差があります。
> マッターホルンとモンブランをイタリア側から眺めてみようと
> 今年のハイキング先を選びました。
> 見慣れたマッターホルンとはまったく違うモンテチェルビーノの姿に
> 新鮮な感動を覚えました。
> お陰様でイメージができて期待も膨らみました。
> どうもありがとうございました^^
天候に恵まれ楽しいハイキングとなることを祈っております。
nasuno
-
- batfishさん 2017/08/28 22:26:32
- 待望の小屋泊!
- nasunoさん こんばんは!
青空のもと、モンテ・チェルビーノを見ることが
できてよかったですね!
前の日の雨が山では雪だったのでしょうか?
雪が付いていてとてもきれいですね。
プラトーローザの展望台からはスイスがよく見えるのですね。
ドムやヴァイスホルン、ゴルナーグラートまで見えるとは
驚きました。お天気よくてラッキーでしたね♪
ハイキング中も天候悪化せず何よりでした。
有志の参加者で行かれたベースキャンプはまさに
モンテチェルビーノの取り付き点のようですね。
ここから岩登り4時間くらいでズームで見えた小屋Carrel Rifugio
に着くみたいです。(60人泊まれる???)
お泊りになったオリオンデ小屋はスイス側でいうヘルンリヒュッテ
と同じ立ち位置というか目的というかでしょうか。
部屋にシャワーやトイレがあり、清潔で食事もコースで出て
快適に過ごせますね。
私も昨年、ステルビオ峠の小屋に泊まり日本の山小屋との違い
を感じました。
nasunoさんはネパールトレッキングの記憶も新しいので
なおさら快適に思えたのではないでしょうか(^^)
プラトーローザからクラインマッターホルンにロープウェイが
架かったら夢の国境越えができますね。
まだだいぶ先でしょうか、いつか体験してみたいです♪
batfish
- nasunoさん からの返信 2017/09/04 11:56:31
- RE: 待望の小屋泊!
- batfishさん ご返事が遅くなりすみません。
この日朝食を終え、部屋のベランダから山を見ていると、やっと雲が切れ待望のモンテ・チェルビーノ姿を現してくれました(^^)。頂上付近は昨夜うっすらと雪が降ったようですね。
プラトーローザの展望台からは、久しぶりにスイスの名峰が見えて感激でした。
また、スネガ、ゴルナーグラード等昔行った場所も改めて判りましたし。スネガ(ウンターロートホルン)からはオーバーロートホルンへいつか登りたいのですが。
本当にこちらの山小屋は日本と違い基本的に個室なので快適です。山小屋へ泊まってのハイキングを計画したくなります。ネパールのロッジも二人部屋ですが、暖房やトイレも部屋に殆ど無くネパールに比べると天国です。ルクラを出発してからトレッキング中の20数日間、シャーワーは浴びませんでした。
小屋Carrel Rifugioは、旅行記をアップするのに調べていて初めて知りました。オリオンデ小屋からは4時間で登れるのですね?。小屋の標高は約3,800mで、ヘルンリ小屋の標高は3,260mなのでマッターホルンに一番近い小屋ですね。
プラトーローザからクラインマッターホルンへのロープウェイがいつ完成するかはあいにく聞きませんでしたが、私も国境越えをしてみたいです(^^)。
nasuno
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