2017/06/22 - 2017/06/25
5841位(同エリア28081件中)
五黄の寅さん
今回は気の合う業者仲間三人で台湾に出掛けました。
旅の主な目的
1.温泉に浸かる
2.古き良き日本を探して会ってくる
選んだ行き先
1.温泉 台北北投温泉
2.古き良き日本 台南
旅行記構成
1.台北一日目
その1 陳さんと再会
2.台湾二日目 主に台南での記事を中心に
その2 ホテル紹介 サントスホテル
その3 新幹線で台南 飛虎将軍廟
その4 度小月_関帝廟_赤嵌楼
その5 林(はやし)百貨店
3.台湾三日目 主に温泉を散策した記事を中心に
その6 迪化街を歩く
その7 北投温泉散策 ⇒この記事
その8 温泉に浸かり、翌日帰国へ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
この記事では、東門駅からMRTで北投駅乗り換え、新北投駅で下車し北投温泉を散策(北投温泉博物館を見学)した様子を紹介します。
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MRT淡水信義線の北投駅で新北投支線に乗り換えます。
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北投駅のホームにはかわいらしいオブジェがあり、撮影スポットになっています。
オブジェ右上の表示、台湾十大観光小城、は北投温泉が観光地の人気投票で台北で唯一選ばれた事を示しています。 -
北投温泉の地図と案内板も設置されてますね。
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電車がやってきましたので乗りましょう。
後で分かったのですが、三両編成の電車には温泉のペインティングが施されて一見の価値が有るそうです。
お出かけの際は忘れずに電車の車体を見て下さいね。(^^♪ -
これ何だか分かりますか?右手の座席の前に設置されてます。
実は五右衛門風呂風のモニターなんですよ。
座席に座っている若い女の子が楽しそうに覗き込んでたので、おじさん達は厚かましく、すいませんと断って覗かせて貰いました。
彼女たちは快く、楽しそうにどうぞどうぞと言ってくれた事を付け加えておきます。(笑)
このモニターは三両編成の真ん中の車両にだけ設置されてる様ですので、
お忘れなく。(^^♪ -
新北投駅まで一駅、6,7分で到着します。
北投温泉
http://taiwanonsen.com/beitou/info.php -
健脚で時間のある方は地熱谷から北投文物館まで脚を伸ばされる事をお勧めします。
次回台湾訪問時に1日掛けて北投文物館まで行こうと思います。
http://www.taipeinavi.com/miru/342/ -
駅を出て、案内板を頼りに進みます。
まずは北投温泉博物館に向かいましょう。
博物館や文物館は日本統治時代の物なので、訪れるのを楽しみにしていました。
今回は文物館まで回れませんので次回の楽しみです。(^.^) -
北投温泉博物館の先には台湾の書道の大家であった于右任が住んだ建物 梅庭 が
在りますので、博物館見学後こちらにも寄ってみましょう。 -
右手マンションの下に見えるのは図書館です。
https://www.travel.taipei/ja/attraction/details/838
ホームページに拠るとエコ設計が随所に取り入れられている様で、こちらも見所がありそうですね。 -
今回の散策では、この表示の1から1までの距離を歩くようです。
したがって1386m、施設を見学するのを勘定に入れると2km位の歩きになるでしょうか(^^♪ -
北投温泉博物館が見えて来ました。
新北投駅から徒歩で7,8分の距離です。
休館情報が有りますので御注意下さい!
2017.9.4 (月) から2018.10.26 (金)まで、古跡保存改修工事を行うため、全館休館となっております。
http://www.tabitabi-taipei.com/youyou/200310/muse/ -
北投温泉博物館の入り口です。
ここは1913年建設の当時は東南アジア最大の公共浴場でした。
休館日 月曜日、祝日
詳細は以下のホームページを参照下さい。
北投博物館
http://hotspringmuseum.taipei/ct.asp?xItem=50145978&ctNode=44466&mp=11900c
入り口を入ったところで靴を脱ぎます。
余談
3Dバーチャルツァーのページがありましたので、載せておきます。
こちらを見ると建物の概要が良く分かって楽しいですよ。(^^♪
https://3d.taipei/culture/indoor.html?m=tMu9P68VPq3 -
では入ってみましょう。
そうそう、ここは入館料は無料ですよ。(^.^)
靴は入った正面にある靴入れに入れます。
案内の方が親切に教えてくれますので迷う事はありません。(^0_0^) -
入った所は2階なので、2階から見学します。
こちらは左手に畳ホール(大広間)、正面は木造のベランダ風の廊下。
正面奥は庭を見下ろす展望スペース。
この廊下は和風作りと洋風造りが絶妙にミックスされ、障子の隣に洋風の石造りのベランダが違和感なく溶け込んでいます。
この廊下から見渡せる温泉博物館の庭や、自然の緑あふれる風景もおすすめ。 -
畳ホールは日本の伝統的建築法が採用されています。
当時は四方に障子が立ち、休憩、お茶や食事、囲碁・将棋などが楽しめる場所でした。
現在は館内のイベントロビーとなっています。 -
廊下から見た、入り口方面から左手の様子。
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更に温泉博物館の庭と向こうのビル群。
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展望スペースは床がタイル張りで柱も西洋風で、和風の屋根部分と和洋折衷の造りですね。
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同様の角度から写した、日本統治時代の写真と見比べてみましょう。
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台湾語映画ミニシアターコーナーの入り口横に掲示されてる当事の映画のポスター。
開発初期の北投には温泉旅館が林立し、優美な風景と雰囲気の良さで、台湾語映画における天然の撮影スタジオのようでした。
そこで撮影された映画は百本を下らず、北投は「台湾語映画のハリウッド」と呼ばれるほどになりました。 -
ミニシアターコーナーの概要を、たびたび台北のホームページから引用しましょう。
この台湾語映画ミニシアターコーナーでは、当時作られた台湾語映画が放映されており、昔の北投の町並みもスクリーンを通して知ることができます。
言葉は分からなくっても大丈夫。
動きが大げさっぽいので、見ているだけでなんとなく楽しめてしまいますよ。
上映時間は、午前10時、11時、午後2時、3時の4回です。 -
畳ホールを横切った先にある、特別展示エリアです。
この絵は北投の学校と地元団体が集まり、この特別展示エリアの黒板に描いたもので、地元の多彩な風情をチョークアートで表現した作品です。 -
こちらは、北投温泉の案内が展示されているスペースです。
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さらに北投温泉の年代記が展示されてます。
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チョークで描かれた絵の前で記念撮影(^0_0^)
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続いて1階に下りてみましょう。
女性客用の個室浴場。 -
この後出てくる男性客用の大浴場と比べてみて下さい。
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こちらが男性客用大浴場。
9m×6m の大浴場は、当時の東アジアで最大規模を誇りました。 -
浴槽の周りを回廊が囲み、立ち並ぶ柱列の様子はまるでローマの浴場の様ですね。
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博物館の見学もそろそろ終盤です。
最後は2階の資料室の見学です。 -
1960年代に作成されたホテルや旅館の歌の栞。
当時は日本と同様に流しも居た様ですね。 -
時代は良く分かりませんが、温泉の様子が写った写真の絵葉書。
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左写真1905年、右写真1913年の北投温泉。
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北投温泉博物館の見学を終え、写真の右上に見える梅庭に向かいましょう。
その様子は最後の旅行記
旅行記8 梅庭を見て北投温泉に浸かって翌朝帰国
でご覧下さい。
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