2017/07/07 - 2017/07/08
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ずーくさん
この旅行記のスケジュール
2017/07/07
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バンコクを出発してから実に27時間、列車に乗りっぱなしの行程もついにクアラルンプールでゴールだ。今日はこのままホテルに1泊して、翌日午後の帰国便の出発までゆっくり過ごそう。「あれ、マジで鉄道だけの旅?」と思われた方、その疑問は無理もない。無理もないけど、鉄道だけが今回の目的、明日は本当に帰国日なのだ。
いやいや、もう一つ目的があった。せっかくクアラルンプールまで来たのだから、ただ漫然と宿泊するだけではつまらない。わが愛する『水曜どうでしょう』の聖地、ホテル・イスタナで「ここをキャンプ地とする!」。
【今回の行程】
7/6(木):東京⇒(航空機)バンコク、バンコク市内散策、バンコク⇒(鉄道)
●7/7(金):⇒パダンブサール⇒(鉄道)クアラルンプール
●7/8(土):クアラルンプール市内散策、クアラルンプール⇒(航空機)東京
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ANA タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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いよいよ高層ビル、そしてKLタワーが見えてきた。クアラルンプール到着まであと少し。
時間はすでに18:10。定刻より少し遅れている。ずっと快適な走りだったのに、この少し手前のRawangあたりから徐行が続き、車両の揺れも大きくなってきた。工事でもしていたのだろうか。 -
そごうの脇を通り過ぎ・・・
そごう クアラルンプール 百貨店・デパート
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18:18、クアラルンプール駅に到着。ここはいわゆる「旧駅」で、現在のターミナルは次のKLセントラル駅。でも建設から100年以上経つここの白い駅舎はイギリスの建築様式をなぞったもので、移動のための駅というより観光要素としての価値のほうが大きそうだ。
クアラルンプール駅 (旧クアラルンプール中央駅) 駅
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18:28、ついに最終目的地、KLセントラル駅に到着だ!
KLセントラル駅 駅
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多くの乗客がここで下車。バンコクからの夜行列車で一緒だった、クアラルンプールへ帰るという大家族ご一行も一緒の電車だったのかもしれないけど、結局見かけなかった。
KLセントラル駅 駅
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フェンスの向こう側は通勤電車が発着するホーム。金曜日の午後6時半、まさに帰宅の時間帯だ。
KLセントラル駅 駅
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本当は18:13発なのに、しれっと時刻変更。この先もグマスまでお気をつけて!いつかはこの先グマスを経てジョホールバル、ウッドランズまで乗り通してみたい。
KLセントラル駅 駅
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さて、ETSの列車に別れを告げて、KLセントラル駅の広いコンコースまでやってきた。最初の計画では、このKLセントラル駅の近くにあるヒルトンあたりに宿泊しようと思ってたけど、ちょっと思い立って(そしてちょっと奮発して)別のホテルを予約した。そこまではモノレールで行かなければならない。
モノレールの駅も「KLセントラル」という名前ではあるけど、ちょっと離れている。隣接するモール「NU SENTRAL」の中を通って行かなければならない。
エスカレータの上から見ると、どことなく川崎駅っぽいような品川駅っぽいような造り。KLセントラル駅 駅
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歩くこと5分、モノレールのKLセントラル駅にやってきた。ここできっぷ(というかICチップ内蔵のコイン型トークン)を購入。下車するRaja Chulan駅まで2.80リンギット。
KLセントラル駅 駅
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自動改札機にトークンをタッチして入場。
この写真をぱっと見ると空いてそうだけど、ホームの奥のほうにはすでにモノレールを待つ人がぎっしり!モノレールは基本的に2両編成でしか走っていなくて、しかもこのときは約10分待ち。18:50にようやくモノレールが来たのだけど車内はあっという間にパンパンになって、もうこの時点で積み残し発生。もうちょっと本数か両数増やしていいんじゃないかなぁ。KLセントラル駅 駅
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停まる駅停まる駅で積み残しを発生させつつ、19:10にRaja Chulan駅下車。
ラジャチュラン駅 駅
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大きな道を1本わたったところにあるのが今夜のお宿、ホテル・イスタナ。
「水曜どうでしょう」好きの方ならご存知、ジャングル探検に向かうどうでしょう班が泊まったホテルであり、ジャングル行き護送車、もといバスが発車したホテルだ。5つ星ホテルに宿泊するのは、ザグレブのホテルエスプラネード以来か。
今夜はここをキャンプ地とする!ホテル イスタナ クアラルンプール シティ センター ホテル
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ロビーに入ると、すぐにホテルスタッフに呼び止められた。
「日本人ゲスト用のチェックインフロントが2階にあるのでご案内します」(英語)
日本人向けのフロントがあることにも驚きだけど、僕が日本人だと一発で見抜いたスタッフも慣れていらっしゃる。
2階の奥のほうにそのフロントはあった。ちょっとしたラウンジのようになっていて、コーヒー・紅茶・フィンガーフードを自由にいただけるとのこと。手前には寿司屋もあって、日本人としてはかなり居心地がよさそうだ。恐るべし「どうでしょう」人気(まさか・・・ね)。
テレビに流れる「世界ネコ歩き」を横目で見つつチェックイン。ホテル イスタナ クアラルンプール シティ センター ホテル
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部屋はDeluxe Room(という名前の一般客室)。一人旅、しかも鉄道に乗るだけという、どちらかといえば貧乏旅行に近い今回の旅の締めくくりには十分過ぎる。1泊税込み13,017円也。いくらクアラルンプールのホテルが比較的安いからと言っても、ここが「どうでしょう」の聖地でなければ泊まることはないお値段だ。
ホテル イスタナ クアラルンプール シティ センター ホテル
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バスタブ側にシャワーとシャワーカーテンがない。日本国外にはないと思っていた、湯に浸かるためのバスタブなんだろうか?
ホテル イスタナ クアラルンプール シティ センター ホテル
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洗面所が2つあるホテルというのも、たぶんザグレブ以来。ここに1人で泊まるのは贅沢過ぎる。
ホテル イスタナ クアラルンプール シティ センター ホテル
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ちょっと部屋で落ち着いて、20時に夕食。列車に乗りっぱなしで疲れているし、このホテルを楽しんでみたいというのもあって、夕食もここで済ませてしまおう。
派手ではないけど美しいロビー階。ホテル イスタナ クアラルンプール シティ センター ホテル
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Taman Sariでビュッフェスタイルのディナーをいただく。タイミングよく空いていた。
ホテル イスタナ クアラルンプール シティ センター ホテル
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さすが多国籍国家マレーシア、並ぶ料理もインド、アラビア、中華、そしてマレーと実に豊富。そして肉やパスタは目の前で調理してくれる。1人125リンギットでちょっと高いけど、普段日本では食べられないような料理もたくさんいただけて大満足だ。
21時に部屋に戻り、2日ぶりにシャワーを浴びてサッパリ。今日はゆっくり寝て、十分に疲れをとっておこう。ホテル イスタナ クアラルンプール シティ センター ホテル
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7月8日土曜日、今回の旅行最終日は7時に起床。天気はいいけど大して気温が高くないのか、冷房がことのほか寒かった。
7:45、昨晩夕食を食べたTaman Sariで朝食。これは宿泊料金に込み。やはり朝食も種類は豊富、でも朝から冒険はしたくないのでよくあるラインナップの朝食にした。この写真にはないけどクリアスープが美味しかった。
着いた時点で席はそこそこ埋まっていて、時間が経つにつれてさらに人が増えていった。ゆっくり食べるなら早いほうが良さそうだ。ホテル イスタナ クアラルンプール シティ センター ホテル
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朝食を終えて、ちょっとホテル周辺を散歩。今日もいい天気で本当に気持ちいい。
ホテル イスタナ クアラルンプール シティ センター ホテル
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目の前をモノレールの線路が通っているので、完成当時は世界一高いビルだったペトロナス・ツインタワーとモノレールの車両を絡めて1枚。これを撮るのに10分待ってしまった。やっぱり本数増やしてほしいなぁ。
ホテル イスタナ クアラルンプール シティ センター ホテル
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さて、ここホテル・イスタナに宿泊したなら忘れてはならないのがバス乗り場。もう一つの「水曜どうでしょう」の聖地、ジャングル探検の舞台タマン・ヌガラへ向かうバスが発車したのもこのホテルなのだ。
正面玄関を出て左手へ向かい、ホテル沿いに坂を下りていくとその乗り場はあった。タマン・ヌガラ行きバスはいなかったけど、見た目はあの時と変わっていない。ここに泊まり、ジャングルへと旅立っていった勇敢などうでしょう藩士はいらっしゃるのだろうか。ホテル イスタナ クアラルンプール シティ センター ホテル
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09:50、ホテルをチェックアウト。普段もてなされ慣れていないのでちょっと痒かったりもしたけど、非常に快適な1泊だった。お金に余裕があるならぜひまた泊まりたいところだ。
モノレールのRaja Chulan駅にやってきた。ラジャチュラン駅 駅
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工事中なのか、ホームドアが開きっぱなし。高架のモノレール駅でこの開放感は怖い。
モノレールはほとんど待たずにやってきた。けど車内はそこそこの混雑。やっぱり増発か増結かしていいんじゃないかなぁ。ラジャチュラン駅 駅
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10:15、KLセントラル駅まで戻ってきた。ここでお土産を買うことにしよう。ショッピングならBukit BintangやKLCCあたりにも立派なショッピングセンターやデパートがあるけど、この後ここKLセントラルから列車に乗るので、ここで買い物をするのが行程的にベストなのだ。
前日の夜は中を通るだけだったNU SENTRALでお買い物。ニューセントラル ショッピングセンター
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ユニクロやH&Mなど日本でおなじみの名前も。PARKSONはマレーシア拠点のデパートで、漢字で書くと「百盛」。
買いたいのは自宅へのお土産と、仕事を2日間休んだので勤務先へのバラマキ土産もいるだろうな。1階にあるスーパーSam's Groceriaへ行こう。ニューセントラル ショッピングセンター
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広くて明るいNU SENTRALの店内。土曜日の午前中だからもっと賑わっているかと思ったけど、大したことないような・・・?
ニューセントラル ショッピングセンター
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Sam's Groceria。食料品や日用品が揃うスーパーで、お土産にもよさそうなお菓子やお茶も置いてある。
東南アジアのお土産で悩むのが味。大きなお店に行けばたくさんの種類のお菓子が売られているけど、「コレって日本人の口に合うのだろうか?」と悩むものが多い。家や会社へのお土産に変化球はいらぬとあれやこれや迷うこと45分、無難そうなモカチョコ入りクッキーとブルーベリークリーム入りクッキーをお買い上げ。あとお茶も買っていこうかな、マレーシアではお茶もメジャーなお土産品だ。
さて、お土産まで買いそろえてやることはほぼ終わり。思い残すこともなく日本に帰れそうだ。空港行き列車の乗り場へ向かおう。ニューセントラル ショッピングセンター
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