2016/10/04 - 2016/10/04
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LP1989さん
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平等院を訪れた帰り道、時間に余裕があったので、大津で途中下車して、
京阪・京津線の上栄町~浜大津間、石山坂本線の三井寺~浜大津間の
併用軌道の様子を見てきた。
(鉄道仕様の)電車が道路上を走る様子は 21世紀の今となっては 実に貴重。
かつての鉄道道路併用時代の名鉄の犬山橋に馴染みがある私にとって、
味わい深い風景。同時に これからも ずっと残して欲しい姿。
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最初に来たのは 京津線の併用軌道の導入部。
奥の上栄町駅から浜大津駅に向かう所。 -
別角度から。
左に曲がりながら、国道161号線の中央に進入して、浜大津へ。 -
併用軌道導入部の近くに 何か碑がある。
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大津宿本陣跡だった。
現存する碑は、明治天皇の休憩所であったことを表す。 -
浜大津の方から 電車が接近してきた。
「電車」といっても、路面電車の連接車ではない。一般の鉄道車両。
4両編成の列車が 道路の真ん中を
ガタゴトと音を立てて走る様子は ある意味 新鮮。 -
右に曲がりながら、道路から逸れて・・・
-
上栄町駅が待つ専用軌道に移行。
(この先、国内屈指の急勾配区間を上り、
乗り入れ先の京都市営地下鉄で地下も走る。) -
今度は 浜大津に向かう電車を追うと・・・
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向こうの交差点で右カーブ(≒右折)して、浜大津駅に入る。
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浜大津駅に進入する様子を 駅前の交差点から。
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浜大津駅は、2018年3月に
「びわ湖浜大津」に駅名変更されるので、
この絵は、後々 歴史的ショットになる。 -
駅前の交差点を別角度から、
浜大津を出たライトブルーの車両が
左ヘ曲がって 上栄町・御陵に向かう。 -
今度は 駅の歩道橋から、
浜大津を出た ペイントの2両が直進して、三井寺・坂本方面に向かう。 -
交差点に進入するには、電車が優先されるわけではない。
浜大津に入る電車が、クルマと並んで 暫しの信号待ち。 -
(駅前の案内板によれば)浜大津駅の辺りに大津城があったという。
城郭図を見ると 浜大津駅の位置は本丸で
京阪の線路が堀との堺になっている。 -
築城時期も決定的根拠はないようだ。
城の存続期間が 15年程度ということだからなぁ~。 -
駅の近くで見つけたマンホール。
中心は 上から順に
(市の木)山桜、(市の花)叡山すみれ、(市の鳥)ゆりかもめ
左右には 大津絵の「藤娘」と「鬼の寒念仏」
下部に 琵琶湖と 瀬田の唐橋を描いている。 -
別デザインのカラーもあった。 これは たっぷり描かれている。
全体が琵琶湖、そこに架かる琵琶湖大橋、その向こうの観覧車、
空を舞う (市の鳥)ユリカモメ、空に映える花火、
琵琶湖に浮かぶヨット、ミシガン船、レガッタ、
湖上を彩る琵琶湖花噴水、
下部には (市の花)叡山すみれ、(市の木)山桜。 -
浜大津から石山坂本線に沿って、北に移動。
三井寺駅の手前で併用軌道から専用軌道に移行。 -
三井寺駅の外観。 観光地なので、コインロッカーが整っている。
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石山坂本線の併用軌道の三井寺寄りゾーンは、
道路の 3分の2相当を軌道が占める。
三井寺から電車が出てきた。 派手なボディだな~。 -
浜大津からは 上半分が若草色、下半分が青緑の
京阪グリーンの電車が来た。
私にとって、京阪といえば この色なんだけど(・・・年代がバレるわ)
この塗装 今となっては ここでしか見られないらしい。 -
昔ながらの塗装の車両が 狭い道路を通り抜けるのは いい絵だね~。
大津での寄り道は貴重な時間になった。
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