2016/06/23 - 2016/07/08
98位(同エリア450件中)
ゆーさん
2016年夏、2度目のイタリア。
目指すはローマから南、そして憧れのシチリア。
スタートから9日目、地中海文明の十字路、シチリア州都パレルモです。
旅程:
6月
●23日 羽田発~ドーハ~ローマ
●24日 ローマ
●25日 ローマ~ サレルノ~アマルフィ
●26日 アマルフィ
●27日 アマルフィ ~ カプリ
●28日 カプリ ~ ナポリ~ パレルモ(船中泊)
●29日 パレルモ ~ トラーパニ ~ファヴィニャーナ
●30日 ファヴィニャーナ泊
7月
●1日 ファヴィニャーナ~トラーパニ~ パレルモ
●2日 パレルモ
●3日 パレルモ
●4日 パレルモ~カターニア~タオルミーナ
●5日 タオルミーナ
●6日 フォルツァ・ダグロ、サヴォカ、 タオルミーナ
●7日 タオルミーナ ~ カターニア~ ローマ~ ドーハ
●8日 成田着 帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ホテルズドットコム
-
ファヴィニャーナで真っ黒焦げになった我々一行は(といっても私とダンナ)、トラーパニからバスでシチリアの州都であるパレルモに戻って来ました。
3日前にも立ち寄ったバス停近くのバールに寄り、スプレムータで一服。シチリアのオレンジはほんとに香りがいいなぁ。
店の手伝いをしている少年と仲良くなりました。利口そうな顔立ちをしたその少年は、外国人旅行客から常連さんまで、テキパキとかつユーモアあるやり取りができて(もちろん英語は話せませんが)、たまに見せるあどけない笑顔以外はとても13歳の中学生とは思えません。きっと素敵な大人になるんだろうな。
パレルモ滞在中、毎日通いました(^ ^) -
バールからほど近いB&Bに早めのチェックイン。こじんまりしているものの、オーナーのシモーナさんのこだわりとセンスの良さを感じます。共用のテラスもかわいいです!
-
近くのトラットリアでランチ。ビールはやっぱりモレッティ!
-
パレルモの目的の1つ、それは
マッシモ劇場!
さっそく向かいました。
そう、あのゴッド・ファーザー3の舞台。赤いカーペットはないけど、確かにあの劇場が目の前に。
あわわわ、、、 -
そして大きい!想像以上に。どれ位かというと、
この位です。
ラストシーンのあの場所に立ってみましたよ。 -
目の前には古~いキオスクがあります。
-
ワンコも暑くてバテてますね。。
-
翌日、
またもマッシモの階段に立ち、想いを馳せていると、品のある警備のおじさまが苦笑いしながら、そんなに好きならガイドツアーあるよとアドバイス。
え?!
わーい!行く行く!
ダンナも苦笑い、オレはいいやーと、
カフェで待機。 -
参加者20名ほど。日本人はおろか東洋人は私一人。
英語とイタリア語、両方話すお姉さんが案内してくれます。
ふむふむ、なるほどねーと微妙なあいづちをしつつ、話はほとんどわかりません。てへ。
イタリア訛りの英語はヒアリングがむずかしーのよ。
(見苦しい言い訳...)
さて、ホールに向かいます。 -
豪華絢爛です!
ちょっとわかったことは、19世紀に建てられ、ウィーン、パリに次いで3番目に大きい世界有数のオペラ劇場だということ。
そして、 -
イチオシ
あれがロイヤルボックス席よ!
ということ。(...誰でもわかる)
そう、ゴッド・ファーザーのマイケル(アル・パチーノ)たちファミリーがいたところです。 -
そのロイヤル・ボックスにも案内してくれました。
滅多に、というか、まずありえない体験です。
思っていたより広い!ビンセント(アンディ・ガルシア)がいたのはこの辺かな!?
ゴッドファーザーPart1と2があまりにも名作すぎたこともありPart3はとても不評だったり番外編みたいに言われることもあり、確かに分からなくもないけれど、あの切なく美しい総ラストに本当に心が震えまくりました。Part3の混沌・崩壊があってこそ、あの素晴らしいラストに、、、
おっとっと、語り出したら終わらない!
ちなみにゴッドファーザーは、イタリア語では
Il Padrino(イル・パドリーノ)です。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC_PART_III -
涙目になりっぱなしの約30分のマッシモ劇場ツアーを終え満足!また旧市街を歩きます。
さて、クアトロ・カンティです。
こんな歴史的建造物なのに排気ガスにまみれています。
どこに行っても歴史的価値のある建物がゴロゴロ、、
なのに野ざらしになっていて商売っ気がなく、日本とだいぶ違いますね。。 -
建物が古くてどこも素敵!萌えます(≧∀≦)
-
こっちもあっちも。
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カテドラーレ。中には入らなかったけど、パレルモを象徴するようなエキゾチックな存在感。
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向かいの道路。朽ち果てそうな壁がステキ。
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王宮に入ってみました。回廊が素敵です。
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アラブの影響を強く受けたパラティーナ礼拝堂。金ピカですが教会内は落ち着いた優しい空気に包まれています。
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よく見ると本当に細やか。引きこまれてしまいます。
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王宮内には数え切れないくらいのこんな豪華な部屋。マッシモ劇場といい、かつての繁栄ぶりが伺えます。
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ヤシの木の南国感がよりエキゾチックに。
-
外に出てまた旧市街を歩きます。
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いつの間にかバッラロの市場に出ました。午後だったのでお店の数は少なかったです。
でもほんとにシチリアは桃やプラム、あんずが美味しくて安い!羨ましい。。 -
お店ももうおしまいですね。ゴミもいっぱいです。
-
ローマ通りの脇道に入ったところにあるトラットリアで、カンノーロ初体験!口どけのよいコクのあるリコッタチーズクリームが意外にアッサリしててとても美味しい!
甘さもも控えでカッサータよりだんぜん馴染む味でした。 -
チェファルーやバゲーリア、モンレアーレなど近郊の街に行こうと考えていたのですが、暑さに負け、カフェでまったりしたり近所を散歩したり、シエスタ三昧と、無駄という贅沢に徹しました(._.)
真夏のパレルモは湿度も高く本当に暑い!
ライトアップされたポリテアマ劇場で野外コンサートが行われていました。チケットを買わなくても目の前で鑑賞できます。
なんという贅沢な時間、真夏の夜の夢。 -
パレルモ最後の夜。
-
パレルモ最後の朝。
早く起きてしまったのでテラスに出ると、思いがけず日の出が見えました。
決して綺麗とはいえない、生活感の漂うこの街に登る朝日は、全てを大きく優しく包み、とても浄らかでした。
また1日が始まります。
さあ、進もう。 -
宿の美人オーナー、シモーナさんが心を込めて用意してくれた最後の朝食。
写真などもろもろ省きましたが、彼女とフィアンセのフランチェスコは、私たちに精一杯おもてなしをしてくれました。ほとんどホームスティ状態だったのです(^_^;)
二人のあったかい笑顔に別れを惜しみつつ、パレルモを発ちます。次はこの旅行最後の地、タオルミーナです。
いざ、東へ!
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