2017/08/12 - 2017/08/13
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お散歩花子さん
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私のツボ「中国の大きめ文化財」を見てまわるため、西安旅行してきました。
おおまかな日程はこの通り。
1日目:名古屋⇒北京(飛行機・エティハド)
2日目:北京⇒西安(飛行機・海南) 西安⇔天水(高速鉄道) *麦積山石窟観光
3日目:西安⇔華山(高速鉄道) *華山ハイキング
4日目:*兵馬俑博物館、*西安市内観光 西安⇒洛陽(夜行列車)
5日目:*龍門石窟観光 洛陽⇒北京(高速鉄道)
6日目:北京⇒名古屋(飛行機・エティハド)
【3日目の夕方~4日目】
西安観光は西安フードを試すのと、兵馬俑を見ること、城壁を見ることが目標。
4日目の夜、洛陽行きの夜行列車に乗ります。でも泊まってたホテルにジムも無く、2日間風呂なし汗だくになるってことに気づき、身じたくだけのための安宿を後付けしたのでした。
夜行列車も宿も、使い方が間違ってるとは思います。使える健康ランドかスパ、あればいいのに…
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
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【3日目夕方】
華山から帰ってきた後、回民街にやってきました。昼ごはんと晩ご飯をまとめて食べようと思っていたのでした。
羊肉&辛すぎるもの&ホルモンは苦手、中国の軽食はツラいです。食べることができそうな陝西省定番フードをネットで調査しておきました。
ところでこの混雑ぶりはどういうことでしょうか。回民街 散歩・街歩き
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看板がキラキラなんですね、情緒ある。
でも似たようなものばかり売ってて、店の名前も似ていて、正直どこで食べたらいいのか。食べるものは決めてたけど、店までは調べてなかった。 -
適当にビャンビャン面の店に入ります。
ビャンビャン面じゃなく、油溌面(ヨンポーミエン)を指差し注文…好きなので。
身振り手振りで麺の大きさと辛さ(トウガラシを入れていいか?)を聞かれたので、身振り手振りで幅広の麺、辛さ少な目を指定。 -
でき上がったら声がかかるシステムです。最初システム自体知らず、ぼやっと待ってたら相席した親子が教えてくれたんです。
結構時間が経ってたのでキッチン近くに行ってお店の人にレシートを見せました。
私の油溌面は希望どおりになっていて、テーブルのラー油をかけて食べます。肉厚な麺旨し。 -
2番目に食べてみたかったパオモーを探します。これはお菓子。
※漢字が上手く入力できないのでカタカナで失礼します -
涼粉、米皮。冷やし中華…明日以降に食べよう。左側の麺の色は半透明、右は黄色で種類が違います。
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涼粉を炒めたもの。ジャガイモ?おいしそう!と思ったのですが違いました。こんにゃくみたいな感じなのかな。旅行中試しませんでした。
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おいしそうに見える羊の串焼き。柳の枝に刺さっています。でも結局手が出ませんでした。
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店頭でパオモー調理中。手前の白いのはどちらかが化学調味料です。気になる人はお店を選んでくださいね。
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牛肉パオモー。パンのかけらが料理になるとは!一緒に入ってる春雨もよいです。むしろ最初はスープがパンになじんでなくて、春雨しかおいしくなかった…でもそのうちパンはスープを吸って膨張してきます(笑)量が多くなってパンとお肉を少し残してしまいました。
事前情報ではパンを自分でちぎる店もあるとか。今回は食事に時間をかけたくなかったのでちぎり済みのもので十分です。 -
これも絶対に飲んでみたかった酸梅湯(サンメイタン)。もう飲み始めてますw
梅ジュースです。甘酸っぱい。噂に聞いていた燻製のような香りについては、感じなかったです。
けど日本に持ち帰ったペットボトルのものは煙の匂いがしました。 -
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小龍包の超有名店、きれいな外観。空いてたら入ろうと思ってたけど店の様子がのぞけません。
回民街 散歩・街歩き
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これは飲むヨーグルト10元、瓶入り。この後行く公園でのんびり飲もうと思って買いました。
日本と変わらない味です。回民街 散歩・街歩き
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ドライフルーツなどを売る店。
回民街 散歩・街歩き
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鐘楼を遠くから眺める。
赤いとこはより赤く、緑はより緑色に照らされてうまく演出してるな~と思いました。 -
大雁塔 建造物
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大雁塔前の公園でやっている噴水ショーを見に、地下鉄駅に乗って大雁塔に来ました。
1日に何回かやってるけど、21時のだとライトアップされてキレイです。
ここもにぎやか。人が多く正面にまわれずに真横から眺めます。水が高く上がると、大歓声が上がります。
ここでのんびりできると思ってた、私バカだなあ。 -
噴水の奥の大雁塔です。こちらは灯篭風にライトアップ。
ヨーグルトはホテルに帰ってから部屋で飲みました。この日も1日長かった! -
【4日目】
兵馬俑を見に行くのに朝早くから行動したく、朝食の始まる6:00ぴったりに会場に行きました。でもごはんがひと通り揃うのは30分後ぐらいなので、お粥待ちで結局ゆっくりしてしまった…
朝食後チェックアウトして、地下鉄五路口駅近くの安ホテルに移動。
今度の部屋は水回りが苦手なタイプ。トイレとシャワーは同じ空間にあって仕切りもなく、トイレットペーパーはトイレに流さず傍のゴミ箱に捨てるタイプです。パスポートのコピーも取りません。安さには理由がありますね。 -
安ホテルに荷物を置いた後、西安駅東広場にある兵馬俑行き游5(306)路バス停に行きました。
恒例の行列。誰か「ピンマーヨン○○!ピンマーヨン○○!」って叫んでます。地図を売るおばさんも出没。あーまた今日も喧噪の中に飛び込むんだわって思いました。
バスは兵馬俑博物館まで1時間少々かかりました。高速道路に乗る前、結構渋滞してたと思う。この日が日曜日だったせいかもしれません。 -
道端でバスから降りて、入場券売り場まで謎の施設や駐車場を結構歩きました。
寝ぼけていたので歩いた道を覚えておらず、帰りはバスにたどり着かなくて大変でした。
博物館入場後に電動カート乗り場があります。足が筋肉痛だったから躊躇なし、5元。途中まで連れていってくれます、でも途中までです。
そして帰りのカートはないので歩くしかない。お土産センターで買い物してもらうためかな?秦始皇帝陵博物院 (兵馬俑) 史跡・遺跡
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念願の兵馬俑軍団…
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日本の展覧会で数体見たことはあるけど、この軍陣には感動。
少し高いところに観光客が群がっています。 -
兵馬俑軍団の前の方に陣取っていた、鎧をつけない兵士たち。
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修復中の兵馬俑。一人ひと箱お道具箱があって、破片が入っています。ラップでぐるぐる巻きになっている兵馬俑、何か薬を塗ってるんだっけ…(近くにいたツアーガイドさんの受け売り)。
入場する時に個人ガイドさんの勧誘に会わず、なし崩しでガイドなし見学になったけど、やっぱり雇えばよかったと思ってます。
下手に予備知識があったため、土塊や修復現場まで気になって聞きたいことがたくさんあった。 -
順不同に4号坑(未完成)の石碑、馬車館、3号坑をどんどん見た後、最後に2号坑。こちらは調査を少ししただけで、ほとんどこの状態。地中のバラバラになった兵馬俑などほんの少しだけ見ることができます。
土を眺めるだけだけどいいんです、発掘技術が発達するまでそっとしておくべき。これぞロマンなり。 -
2号坑は、修復した俑が展示されていて近くから見ることができるようになってます。弓を構えて前をみつめる兵士、超有名です。
週末の兵馬俑関連、人をかき分けて前の方に行かないと何も見えないので、体力と時間が必要。
筋肉痛と博物館内の熱気でやられて、始皇帝陵は見ないでこの辺りで帰ります。 -
さて、博物館のお土産センターにあった「魏家凉皮」で凉皮を食べました。
西安の街でも見かけたチェーン店で、メニュー下敷があったので、指差し注文できます^ ^さすが世界の遺産。
これは秘制凉皮という名前のもので20元ちょっとします。酢を感じる、鶏肉とブロッコリーおいしーーー。でも私には辛すぎて途中から味覚が麻痺。 -
秦始皇帝陵博物館から戻った後、西安駅で日本で予約した列車の切符全部を引き換え、ついでに夜慌てないように西安駅の見学。
これは西安駅前に停まってた5路バスで、大雁塔方向に向かいます。 -
遠くから見る大雁塔。
この時の大雁塔が霞んでいるのは、天気のせいでもあります。空が真っ黒で、雨が降り出しました。大雁塔 建造物
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陝西歴史博物館に15時半ごろに着くと、無料入場券はさばき終わっていて、特別展チケット30元を買って入りました。
時間をお金で買いました。特別展には行かず、主に兵馬俑と唐時代の陶人形を見る予定。陜西歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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秦始皇帝陵博物館と同じように兵馬俑を見ることができます。複製らしいけど、私は素人なので問題ありません。
兵馬俑は顔と表情が1つ1つ違う、役割で服装が違うと言いますよね。こっちの博物館は、違いがわかりやすいのをいい感じにまとめて並べてくれてます。
もちろんあの弩弓担当の兵士もいます。 -
ここから唐の俑コーナー。これらの唐時代の焼き物達、お墓に副葬されたものなんですって。墓にいれるだけなのにかなり精巧。これは家の2階の入り口に人が立ってるのが私のツボにはまりました。(しょうもないとこが気になる)
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狩りの様子で、犬も一緒に馬に乗っています。おもしろいんだけど、馬がちゃんとリアルです。
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顔がふっくら。女性はどれもこんな感じで、いつのまにかすごくかわいく見えてくる。
陜西歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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博物館を出ると雨が本降りに変わっていて、そのうち雷も光り始めたので、宿に戻りました。歩き回って観光する気分には…水はけの良くなさそうな道が多いので。
夕方雨が止んだので急いで地下鉄に乗って永寧門(城壁の南門)まで行きました。地下鉄の駅を出て上がるとすぐです。 -
道の先には鐘楼。
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門は二重構造でここもライトアップ。城壁外のビルもキラキラしてます。
永寧門 (南門) 建造物
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城壁は重厚な作りで、幅があるんです。
私は南門付近を1キロぐらい歩いて終了。夜は涼しいし、ライトアップされている建物を眺めるのも楽しい。
しかし、もう少し明るい時間帯じゃないと大きさが分からない。
もともと城壁サイクリングで大きさを確認するつもりで、でも雨のせいでできませんでしたが…サイクリング自体はまた別の場所で楽しみたいと思います。 -
城壁内側に出て、西安駅行きの路線バスに乗って帰りました。バスの2階から見る鐘楼。さよなら西安!
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駅近くの「魏家凉皮」で晩ごはんをテイクアウト。
この店舗にはメニュー下敷がなく、急いでスマホのメモに適当な漢字を書いて注文したところ、何となく読んでもらえたww
これは面皮。黒酢味のタレともやしと麺をかき混ぜて食べます。辛くないから私向き。
結局涼皮や涼粉との違いは不明だけど、きっとどれも私の好みでしょう! -
ロージャーモーも頼んでみた。メモには「肉来膜」って書きましたww恥ずかしい…
挟まれてるのは豚肉らしいですが、味付まぐろフレーク、吉牛系のお味でスパイスも強くなくてイケました。麺とパンで20元程度。
宿で食事して、シャワーを浴び、荷物整理し、各種充電も済ませました。あとは寝るだけ。しかし夜行列車に乗るため西安駅に向かいます。
(続く)
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