老夫婦のいつもの二人旅、初めての北欧。フィンランドのヘルシンキを拠点に、ノルウェーやエストニアに出かけました。<br />まずはヘルシンキの街歩き。<br />全行程はこんな具合でした。<br />①成田よりフィンランドのヘルシンキへ<br />②ヘルシンキから空路でオスロへ移動。鉄道、フェリーでフィヨルドをみてバス・鉄道でベルゲンへ<br />③ベルゲンから空路でヘルシンキに戻り、ヘルシンキ散策<br />④ヘルシンキから航路でエストニアのタリンへ<br />⑤エストニアから航路でヘルシンキ、そして鉄道でツルク、バスでナアアンタリへ<br />⑥ナアアンタリでムーミンワールド。鉄道でヘルシンキへ<br />⑦ヘルシンキ散策、そして空路で成田<br />

北欧の夏の旅　フィンランド・ヘルシンキの街１日目

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2017/06/30 - 2017/07/06

1545位(同エリア3772件中)

#街歩き

エリア

ヘルシンキ(フィンランド)

旅行の満足度: 4.0

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 30万円 - 50万円

交通手段: 鉄道船タクシー飛行機

航空会社: JAL

旅行の手配内容: 個別手配

成田空港からヘルシンキまで。定刻発でした。ヨーロッパまではこの便が最短時間です。
JAL便のエコノミー。ワインは良いのですが、この食事は・・・。ANAが食事がイマイチだったので、今回はJALに戻ったのですが経費節減なのでしょうか。
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天気もよくずーとロシアの大地が見えました。ツンドラ地帯、北極圏を通過中です。
ツンドラの大地がよく見えます。地形地質マニアにとって移動中の景色には目が離せません。ですから食事が終わると窓を閉める飛行機には困ってしまいます。
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北極海に面す大きな湾が見えますが、一部氷海になっています。
それこそ大地を縦横無尽に流れる大河川。流路が大きく蛇行しその痕跡がはっきり残っています。これを開発し、人が住めるようになると痕跡は見えなくなりますが、洪水が発生するとこのような元の姿に戻りますよ。日本の平野も一皮剥けばこんな姿が現れるはずです。
太古からの姿がそのまま残っています。
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自然は荒々しいがこうしてみるときれいですね。
飛行機雲が眼下に見えます。いよいよヨーロッパ圏に近いかな。
ロシアの西端、氷河の流れた跡が見え始めました。
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陸を削った跡は湖となり、谷となって一定方向の地形を作っています。窓から目が離せません。
ロシアーフィンランドの北極圏あたりを飛んでいます。このあたりの地質は世界でも最古の３０億年以上前のものです。
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ヘルシンキまで４０分、農地や湖、森などがよく見えます。やっと人の住む大地が見えるようになりました。
この湖も氷河が残したもの。灌漑や水源に使っているんでしょうね。森と湖の国、フィンランド。
ヘルシンキ空港への着陸態勢に入りました。けっこう揺れましたが地上は風が強かったようです。
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ヴァンター国際空港、１４時２９分着。２０分ほど早く着きましたが、日本から１０時間かかりました。

ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港

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【空港送迎】ヘルシンキ空港⇔ヘルシンキ市内ホテル＜貸切／英語ドラ… EUR 76.0～
第２ターミナルまではバスで移動しました。
こんな漢字でお出迎えです。
かなり歩いてトランジットや出口方面に。一本道ですから単純。
ここでトランスファーと出口の分かれ目。ほとんどの人がヘルシンキで乗り換えヨーロッパ各地へ。我々２人は数少ない人の出口へ。
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市内までは鉄道、バス（空港バス、市内バス）が利用できるようでした。ホテルがハカニエミ広場の近くだったので、そこを通る市内バスで移動することにしました。すると、丁度、ハカニエミ広場が終点の６１７番のバスが１０分も待たず発車するようでした。

空港バスバス系
これが切符の自動販売機。扱い方はバス待ちのお嬢さんに聴きました。５ユーロでした。
市内までのバスは多くの皆さんはフィンエアーの空港バスを利用。市内バスの利用者はこんなもの。
普通の市内バスですので停留所で人の乗り降りがあります。荷物が多いと迷惑かも知れないと思いつつ乗っていましたが、この日は幸い空いていました。
空港を出ると早速こんな岩盤が見えました。ここの大地は花崗岩などの安定岩盤がズーと広がっています。
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４０分ほどでハカニエミ広場到着。宿泊のホテルにチェックイン。このホテルを基点に各地に行く予定です。

Hilton Helsinki Strand ホテル

 良いホテル by 悲志twoさん
なかなか広い部屋でゆっくり出来そうです。
ハカニエミ広場。マーケットは午後ですのお終いなのでしょうか。石畳で出来ています。風もありかなり涼しい夏の４時です。
亀石がいくつもありました、何かの象徴なんでしょうか。
カモメ？が何羽も飛んだりしています。
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ここがハカニエミマーケットホール。歴史のある趣です。
赤い岩石はフィンランド特産の石材、ラパキビ花崗岩です。ここでもふんだんに使われています。
人はそんなに多くはなかってです。１８時閉店で１階の食料品店は開いていました。
魚屋さんというか、魚の加工品やさんというか、サーモンスモーク、ニシンのつけたもの３種などをお酒のつまみに思わず買ってしまいました。実に旨かったです。
２階のマリメッコのお店は、本日は終了し閉まっていました。ホテルの近くなのでまた時間をみて来ることにしました。
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広場前の小さな公園の像。洋服を着せた人々がワインを飲んでいました。
北欧は他の欧州とチト違うなと感じた１日目というか数時間目でした。
明日から面白い日々が始まりました。