2017/05/16 - 2017/05/23
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whiteplumeriaさん
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竹富島でまる1日のんびり過ごすことに。
天気が悪かったので、予定していたことはことごとくダメだったけど、素敵な出会いが待っていました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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島宿願寿屋さんでは、朝食がついています。
宿泊棟となりのパーラーでいただけます。
この日は和食の朝食です。
ゴーヤやパパイヤの漬物がとても素朴でおいしいです。
ゆし豆腐のお味噌汁、もずく、煮物など、どれも体に良さそうなものばかり。
「おかず、たくさんありますからおかわりしてくださいね」の言葉にそのまま甘えていただいちゃいました。島宿 願寿屋 宿・ホテル
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食後にはフルーツがつきました。
ちっちゃくてかわいい島バナナやピーチパインなど、満腹なおなかでもぺろりといけちゃいました。島宿 願寿屋 宿・ホテル
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さぁ、さっそく島を散策に出かけます。
この道は島で唯一の舗装道路です。
島をぐるっと一回りできるこの道は、迷った時(?)この道に出れば帰ることが出来ます。 -
カイジ浜に到着!
う~ん、観光バス(マイクロバス)がすでに数台止まっています。カイジ浜(竹富島) ビーチ
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やっぱり沢山いらっしゃいますね。
石垣島から近いこともあり、日帰り観光や離島周遊でいらっしゃるようです。
皆さん星の砂を探すのに必死のご様子。
私は早々に引き揚げてしまいました。カイジ浜(竹富島) ビーチ
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先ほどの幹線道路を利用して次に向かったのはコンドイ浜。
なんだか雨がぽつぽつしていますが、、、
先客1名の他は、だ~れもいない。コンドイビーチ ビーチ
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誰もいないでしょ?
以前見たTV番組の「旅猿」でも、こんな風景だったな、、、
先ほどカイジ浜にいらした観光客がマイクロバスで到着しましたが、雨が降っているからか車窓で早々にいなくなってしまいました。コンドイビーチ ビーチ
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こんな看板があります。
向こうには東屋やトイレなどがあり、一応遊泳しても大丈夫な施設は整っています。
うわ~ん、雨だ!!!
東屋に雨宿りに行ってもいいのですが、先客の男性が1名いらっしゃるので、ちょっと遠慮心があり、すぐそばの木の下に相棒の自転車と一緒に。
雷が鳴りはじまったらそうもいかないけど、、、コンドイビーチ ビーチ
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雨宿りの木を見上げてみると、何だか乳白の実がなっています。
なんだろう、、おもしろいコンドイビーチ ビーチ
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足元を見ると赤いものがたくさんあります。
形としては木になっているものと同じ。
ということは、熟すなり何らかで落ちた時にはこの色になっているようです。
乳白といい、この色といい、とってもきれいです。
コロンと丸まった形も何だかカワイイ。
中の黒いのは種かな?
こんなんですよ、という感じで、一つを割いてみました(写真中央)
においをかぐと、ライチのような何ともおいしそうな匂い。
なめてみようかな?と思ったけど、落ちたものだし正体が分からないから、そのままにしました。
あとで調べたら、「ハスノハギリ」という猛毒の植物(;゚Д゚)
毒性があるけどヤシガニは好んで食べるそうで、これを食べたヤシガニを人間が食べると中毒になるそうです。
匂いに誘われてペロってなめなくてよかった、、、コンドイビーチ ビーチ
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30分以上雨宿りしたけど、どうにも雨がやまない。
雨具も持っていないし、、、
雨足も強くなってきたので、覚悟を決めていったん宿に戻ることに。
全身ずぶぬれで戻り、お風呂で暖まりました。
自転車での散策をあきらめ、徒歩にて集落を散策することに。
お部屋にある傘を借りて散策開始!
それにしても、自転車でずぶぬれになったり、傘をさして散策なんて、旅行でしかしないです。
日常では自転車なんて乗らない派なので(単に体力がないだけ) -
うっそうとしているけど、何だか懐かしい雰囲気のこんな道が、旅気分を盛り上げてくれます。
雨の中の散策も悪くないです。 -
たけとみ民芸館へ。
竹富民芸館 美術館・博物館
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館内では、みんさー織を実演していました。
先日石垣島でやったけど、楽しくて貴重な体験でした。
こちらでは体験は無いようですので、石垣島での体験をおすすめします。竹富民芸館 美術館・博物館
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民芸館から少し行ったところに火盛番(クック)があります。
竹富島の町並み 名所・史跡
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上から見たらこんな感じ。
そこそこ遠くまで見渡せます。 -
そこを降りてすぐに波座間御嶽があります。
神様御鎮座の場所なので、少し離れた場所から写真を撮らせていただきました。竹富島の集落 名所・史跡
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次は喜宝院。
竹富島の昔からの生活用具などを展示しています。
ちなみに一応入場料がかかりますが、スタッフが誰もいない時は入り口に勝手に置いておくスタイルです。喜宝院蒐集館 美術館・博物館
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中はこんな感じです。
喜宝院蒐集館 美術館・博物館
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竹富島と言えば牛に揺られてのんびり観光が有名。
その牛さんたちです。
私は乗ってません、、、竹富島の集落 名所・史跡
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なごみの塔のすぐ近くに「白いシーサー」と書かれた小さい看板を見つけ、のぞいてみるととっても素敵なお庭が見えたので入ってみました。
手入れが行き届いた庭の先に小さな店舗があり入ってみると作家さんと思われる男性が一人カウンターの中に。
とても小さな店内なので、3人以上来ると見づらいかも。
でもたまたま私がいる間は誰も来なかったので、ゆっくり見ることが出来ました。
「白いシーサー」という言葉にひかれてきたのですが、見ると夜光貝のアクセサリーが!
自分と息子へのお土産にちょうどほしかったので、うれしくなってしまいました。
見ると色の出方がそれぞれ違うので、さてどうしよう、、、
息子へはネックレス、自分はピアスと標準を定めたもののなかなか決まらず。
ふと横を見ると巨大なサザエの様な夜光貝があり思わず「夜光貝ってこんなに肉厚なんですか?」と声をかけてしまいました。
「そうなんですよ。だから切り出しが大変なんですよ」と、作家さん。
それからしばらく製作工程や、こちらに移住したお話など、とても貴重なお話を聞かせていただきました。
お話を聞いてから改めてお土産選びをすると、案外すんなり決まりました。
いずれも私が最初に目を止めたもの。
ハンドメイド品って同じように作っても微妙に違うので、目に留まったものに縁があるなといつも思います。
自分もトンボ玉を作っているので、皆さんにそう思っていただけるような作品を作っていけたらと改めて思いました。
とても素敵な作家さんと、その作品に出会えてラッキーです(^◇^)竹富島の集落 名所・史跡
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さて、そろそろお昼。
そう思ってだいぶ歩いているんですが、なぜだかどこのお店も閉まっています。
ガイドブックに載っているお店の少なくとも4件は閉まっていました"(-""-)"
別に食べなくてもいいんだけど、あまりにも見つからないと意地になってきてしまって、、、
で、確実に開いていた「かにふ」さんに。
シーフードフライとビールを注文。かにふ グルメ・レストラン
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昼食後、もうちょっと歩いてみると「旧与那国家住宅」に到着。
中から三線の音が聞こえてきました。旧与那国家住宅 名所・史跡
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集落はこんな雰囲気がずっと続いています。
竹富島の町並み 名所・史跡
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テッポウユリもきれいに咲いています。
竹富島の町並み 名所・史跡
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宿に帰る前にビールでも調達しようかと入ったのが、なごみの塔近く(なごみの塔で駐輪所あっちって書いてあります)にある「たきどぅん」
前日行った際はお店を閉める時間だったので、今回はゆっくり見られます。
店内に入ると、お店のおばさんと男性客(知り合い?)が椅子に座っておしゃべり中。
ビール2本と他に何かないかな~と思ってあれこれ見ていると、その男性が「それ、おすすめだよ」と言って声をかけてくれました。
見るとショウガ入りの黒糖。
「今ね飲ませてもらってるんだけど、美味しいよ」
そう言われちゃ!
私も母もショウガ入りの黒糖は好きなので、さて何袋買おうかなと迷っていると、おばさんが「そっちに4袋とおまけ入りのがあるよ」
お~~~~それはお得だ(^◇^)
薦めてくれた男性が帰るようで席を立った時、おばさんが「あなたも飲んでみる?」
ぜひぜひ♪
男性が座っていた席に今度は私が座り、、、
ショウガ入り黒糖をお湯で溶かして飲むのですが、これが本当においしい!
「ほら、お菓子も食べて」「これも食べて」
おばさん、それじゃ商売にならないよ、、、
「ビールならこれもおつまみに持っていきな」
もうだれも止められない、、、 -
結局お店には30分以上いました。
その間、おばさんとあれやこれやと話が弾み。
どうも話を聞いていると、息子さんが竹富島の小学校でバレーボールの監督をしているとか。
お~~~~~~
私の友人も竹富島でバレーボールのコーチをしているので、もしかしたら一緒のチームかしら?となって、さらに盛り上がり(;^ω^)
そのチームへの募金箱も置いてあったので、おばさんが接客中にちょっと入れさせていただきました。(後日別チームと判明、、、)
「ちょびっとだけど入れさせてもらったね。お茶代替わりね」
するとおばさんからさらなるお土産攻撃が、、、
本当に商売にならないよ、おばさん。
記念写真を一緒に撮らせていただきました。
(おばさんの顔出しはいいのだろうけど、許可はもらっていないので)
とってもステキな島時間を過ごせました(#^^#)
この旅、本当に素敵な人との出会いが多すぎて、本当に心が癒されています。 -
雨がやんでいる間にもう一度アイヤル浜に行ってみよう!
自転車を走らせたのですが、間もなく雨が降りはじめ、、、
結局Uターンして宿に戻りました。
星の砂を拾うこと、、、出来ず!
でもいつかまた。 -
宿に戻りシャワーを浴びて、縁側で雨の音を聞きながら読書タイム。
相棒が雨に濡れています。
読書しながらビールと柿の種、、、
至福のひと時。
結局この日も夕食には出かけず、ビールとおつまみ達が夕食となりました。
翌日は黒島行き決定!
名残惜しいけど、朝食早々チェックアウトすることにします。島宿 願寿屋 宿・ホテル
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