レイキャビク出発のゴールデンサークル観光ツアー。<br /><br />ツアーはIceland Excursions 社のGolden Circle Classicという大型バスを利用した英語ガイド付きのもの。<br /><br />本旅行記は、2012年に家族3人でアイスランド南部周遊の一部です。<br />旅程全体は<br />https://4travel.jp/travelogue/11454737<br /><br />

2.ゴールデンサークル観光

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2012/03/18 - 2012/03/18

67位(同エリア283件中)

ヘチマさん

レイキャビク出発のゴールデンサークル観光ツアー。

ツアーはIceland Excursions 社のGolden Circle Classicという大型バスを利用した英語ガイド付きのもの。

本旅行記は、2012年に家族3人でアイスランド南部周遊の一部です。
旅程全体は
https://4travel.jp/travelogue/11454737

エリア

ゴールデンサークル周辺(アイスランド)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 4.5

同行者: 家族旅行

交通手段: 観光バス

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

この前の旅行記：ブルーラグーン滞在とオーロラ撮影は
　　https://4travel.jp/travelogue/11260954

写真は大陸プレートの割れ目ギャウです。
片方がアメリカ・プレートで他方がユーラシア・プレートだそうです。
ここで地上に出たプレートが、長い時間をかけて日本の近くで地下に沈むのでしょうか。
その意味では、アイスランドは日本の反対側にあると言える？
同上
バスで移動中の風景。
ツアー・バスはレイキャビク市内から出発しました。
18ｍｍの広角レンズなので小さく写っていますが、巨大な滝ゲトル・フォスです。
下流側

望遠側55mmで撮ったゲトルフォス滝の下流側。
これを見ると、ここも地球の割れ目の一部かなと感じます。
周辺の風景
地図を見る

バスに乗り、次はゲイシールという間欠泉へ
バスから降りて、歩いて直ぐです

ゲイシール間欠泉自然･景勝地

フォートラベルおすすめのオプショナルツアー

アイスランドの世界遺産シンクヴェトリル国立公園へ！ゴールデン・サ… EUR 63.0～
噴出直前
噴出しました
噴出した時の写真です。右にも小さい噴出が見えます。
たくさんの噴出口があり、大小様々です。
アイスランドは火山活動が活発です。
湯だまり
小さな噴出孔
またバスに乗り、次の見学場所へ。
落差の小さな滝です。名前は失念
またバスに乗り、次の見学場所、アイスランドで最も古いスカゥルホルト教会へ。
1056年に設立されアイスランドの宗教と政治の中心だったようです。
ここのビショップが首相を兼ねていたというような説明がありました。

写真は1963年に再建された現在のスカゥルホルト教会。

教会内部
専門書に拠ると、素朴な人々の信仰は、信仰義認というような口先だけのものではなく、仁慈に基づいたものでした。つまり、他人への思いやりを持った誠実な生活と良心に基づいたものです。
その為、素朴な人々は、単に「信じるだけで救われる」等、実質のない事を教える牧師は愚物だと判断した為、信仰義認は教職者の間での秘儀？とされたようです。
これは古い教会のレプリカ？。英語解説なのでよく分りません。
昔のアイスランドは貧しい田舎の国であり、宗教と政治は一つのものでした。
人々が集まる議会も野原で行われ、民主主義発祥の国とも言われるようです。
多分、農民や漁師が集まり、教会の牧師がリーダー（司祭、議長）だったのでしょう。
右が現教会、左が旧（復元）教会？
またバスに乗り、次の見学場所。火口？

私達3人は、この付近でツアーから離脱して、ホテルの迎車を待ちました。
地図を見る

宿泊したホテル・ヘンギットル。
Hotel Hengill　はアイスランドのシンクヴェトリル国立公園付近にある田舎の宿。

食事関連のエピソードを一つ紹介します。
ここで夕食メニューを選んだ時に、シェフのおばさんから「なぜ貴方達３人は同じものを頼まないのか？」と怒られました。
３人同じであれば作るのも合理的で美味しく食べられる、という趣旨のようでした。
約束の時間に出てきた夕食は「今回の旅行で最も美味しかった」と妻と末娘が評価していましたが、料理上手なおばさんは「客の言いなりでは美味しい料理はできない」、と考え賢明な忠告をしました。

都会のレストランなどでは「お客様は神様です」という対応をしますが、これは良くない風習だと思います。

アイスランダーホテルヘンギットルホテル
ホテルの食堂からの眺望
裏山へ登る道もあるとの話でしたが、雪が多くﾊｲｷﾝｸﾞは中止。
Hotel Hengill の近くにあるシンクヴァトラヴァトン湖？
夏には大きなトラウトが釣れるらしく、周辺には別荘（サマー・ハウス）なども点在しています。
ホテル周辺の雪上には動物の足跡が多く、上写真はその巣穴ではないかと思われます。

次の旅行記：農家訪問は
　　https://4travel.jp/travelogue/11265923
持参したカメラはNEX-5Nに標準ズーム・レンズを付けた物。
本旅行ではオーロラ撮影も考えたので、明るい単焦点レンズZuiko50mmF1.8と軽量三脚(SLIK MiniⅡ＋自由雲台Velbon QHD-33)も準備。
海外旅行に小型パソコンを持参したのは初めて。
ASUSのEeePCという11.6型ノート・パソコン（本体1.25kg+電源0.17kg）
追記）2020年1月に廃棄済み