2015/01/04 - 2015/01/10
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haakoさん
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芸術家達が愛したコート・ダジュールのとっておきの小さな町や村を巡りました。
ニースから車でまわるツアーでしたが、私達親子のみでしたので、ゆっくり気兼ねなく、それぞれ楽しむことができました。
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まずはサン・ポール・ド・ヴァンスから。
コート・ダジュールに数多くある中世の村の中でも特に美しいといわれています。
1920年頃、画家たちがサン・ポール・ド・ヴァンスにやってきて、豊かな色や光に魅せられたそうです。
マチスやピカソなどの画家や、俳優、詩人が訪れるようになり、詩人で映画作家のジャック・プレヴェールがサン・ポール・ド・ヴァンスに15年ほど住んでいたため、映画監督たちもこの村に惹かれることになったそうです。 -
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サン・ポール・ド・ヴァンスは、2011年3月まで正式にはサン・ポール(Saint-Paul)というのが村の名前だったそうで、このサン・ポールとは、キリスト教で最も人気のある聖人の名前で、フランス国内で60ほどの村や町にこの名前がついているそうです。
サンポール旧市街 旧市街・古い町並み
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村の中ほどにはサン・ポール・ド・ヴァンス参事会教会があります。
元フジテレビ・アナウンサーの中村江里子さんが挙式された教会だそうです。
村の入口にある石門からウエディングドレスを着て歩かれたそうですが、想像しただけでも素敵です。サン ポール ド ヴァンス参事会教会 寺院・教会
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教会の中は薄暗いですが、神聖で厳かな気持ちになります。
12世紀頃の建造で、その後改修を重ね今に至るそうです。
中世の雰囲気そのままの、歴史を感じる石造りの教会です。 -
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サン・ポール・ド・ヴァンスから、コート・ダジュールの美しい山々の風景を望むことができます。
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こちらはワイナリーでしょうか。
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村の端までいくと墓地があり、こちらにシャャガールが眠っています。
多くの画家が愛した街として有名なサン・ポール・ド・ヴァンスですが、この村の美しさや綺麗な光を求めて画家達がやってきたというのも納得です。 -
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こちらがシャガールのお墓です。
ロシア人であったシャガールは、パリで絵の勉強をした後にこちらに移り住み、亡くなるまでこの村で過ごしたそうです。マルク シャガールの墓 文化・芸術・歴史
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お墓の近くにはピカソの写真も。
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画家達が多く訪れていたためか、生活雑貨、お土産を扱うショップやレストランの他に、アートギャラリーもたくさんありました。
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サンポール ド ヴァンスからロザリオ礼拝堂があるヴァンスへ。
ロザリオ礼拝堂 寺院・教会
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「マチスの礼拝堂」として日本でも有名です。
外観はとてもシンプルで小さいのですが、屋根に大きな鉄の十字架があり目を引きます。 -
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白いタイル張りの床の上に、ステンドグラスから差し込む光が青や緑の影を落としています。
選び抜かれたという3色で構成されたステンドグラスは、コート・ダジュールの空と海を思わせる明るさに満ちています。 -
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ステンドグラスの窓と向かいあった壁に描かれている「聖ドミニクス」。
顔が描かれていないのは、見る人の想像力を消してしまうからだそうです。 -
ヴァンスから曲がりくねった山道を車で10分程上がると、スミレの栽培で知られるトゥレット・シュル・ルーが現れます。
岩山の頂にひっそりとたたずむ村の姿はまるで要塞。
村の周囲は深い谷に囲まれています。トゥーレット シュル ルー旧市街 旧市街・古い町並み
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サン・ポール・ド・ヴァンスと同じく、石造りの町並みに来ると、中世時代にタイムスリップしたかのような特別な感覚になります。
わくわくするような石畳の細い通り。 -
オフシーズンのため、残念ながらお休みのお店が目立ちました。
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玄関に素敵なリースを飾るお家が多く、目を引きます。
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よく手入れされた石造りの家々、村のいたるところに飾られた花々…この村の風景は素朴でありながら、とても上品。
静かで、のんびりとした空気が流れています。 -
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カラフルなフルーツが目をひくマーケット。
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コート・ダジュールといったらやっぱりミモザ。
南仏に来て、ミモザが大好きになりました。 -
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高級住宅や別荘が建ち並ぶモンボロンの丘から眺めるニース。
オフホワイトやクリーム色の壁にオレンジ色の屋根の家々が可愛らしく立ち並んでいます。 -
モンボロンの丘を越えるとコクトーが愛した港町ヴィル フランシュ・シュル・メールが見えてきます。
ヴィルフランシュ シュル メール旧市街 旧市街・古い町並み
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天井の付いたオブスキュール通り。
今でも洞窟のように薄暗く、何メートルも続いていて、中世の不安定な時期に住民の避難場所として使われてきたそうです。 -
コート・ダジュールを愛していたというコクトーは、ヴィルフランシュ・シュル・メールにも頻繁に訪れていたそうです。
1957年には、港にたたずむサン・ピエール礼拝堂の修復作業を手がけました。サン ピエール礼拝堂 寺院・教会
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こんなところにルフィが!
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ランチはブイヤベースのレストラン「La Mere Germaine」。
ラ メール ジャメーヌ シーフード
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前菜のサラダ。
新鮮!! -
メインのブイヤベース。
日本でいただくのとは少し違って、本格的で超濃厚なブイヤベースは初めて。
付け合せにルイユ(にんにくとサフラン入りのマヨネーズ)とパルメザンチーズ、ガーリックトーストが運ばれ、ルイユをそのままスープに落としていただいても、ガーリックトーストに塗ってパルメザンチーズをかけてからスープに浸していただいてもおいしかったです♪ -
この景色大好きです。
ニースからわずか各駅停車2駅10分足らずで来れてしまうので、またいつかにニースに旅行する機会があればぜひ訪れたい街です。 -
美しいヴィルフランシュ湾。
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ヴィルフランシュ・シュル・メールの東、サン・ジャン・カップ・フェラ。
コート・ダジュール屈指の高級別荘ちだそうです。
ひときわ目立ち優雅な佇まいのフォーシーズンズ。
ツアーはこちらを最後に、宿泊先があるペイヨンに向かいました。Four Seasons Grand Hotel du Cap-Ferrat ホテル
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