チロルハイキング（１０）ハル・イン・チロル観光

2017/07/02 - 2017/07/02

ケーブルカーとロープウェイに乗ってハーフェレカールに行くと風雨が強く視界が悪かったのでハイキングは諦め、インスブルック旧市街観光とハル・イン・チロルを観光しました。
ここハルの街は、１３世紀には街の憲章が出来ており、岩塩の産出と交易、貨幣鋳造等で１５世紀～１６世紀に繁栄していました。しかし、チロルの中心が隣のインスブルツクに移った後は発展から取り残されたために、中世の姿をいまだに保っています。

◇６月２８日　羽田発―ミュンヘン―ガルミッシュ・パルテンキルヘン（泊）
◇６月２９日　ガルミッシュ・パルテンキルヘン―ツークシュピーツェ山頂―アルプシュピッツェAlpspiX展望台―フルプメス（泊）
◇６月３０日　フルプメス―エルファーヒュツテーシュレック2000―フルプメス泊）
◇７月　１日　トップ・オブ・チロル―インスブルック―パッチャーコーフェル―インスブルック（泊）
◆７月　２日　ハーフェレカール―インスブルック観光―ハル・イン・チロル観光―インスブルック（泊）
◇７月　３日　インスブルック―アルプバッハ―Hochstricklで道迷い―アルプバッハ（泊）
◇７月　４日　Wiedersberger hron山頂―インスブルックーミュンヘン発
◇７月　５日　羽田着

エリア ハル(オーストリア)

インスブルック中央駅からバスに乗って、どこで降りるか分からなかったが感が働いて、旧市街観光に丁度良いバス停「Ｋｕｒｈaｕｓ」で降車。
帰りの時間も調べておきます。

昔はイン川の水運の用地として、また豊富な岩塩の産地としてイン川の河川交易の重要な市場へと発展し、後に銀貨の鋳造も行われるようになりました。
塩坑博物館やコイン博物館があるようです。

中世の風情を色濃く残した、ヨーロッパらしい石畳の道。

第二次世界大戦で旧市街は難を逃れ、現在も中世の町並みが残っているらしいです。

教会の塔が見えたので、そちらの方へ。

ハルの中心地オーベラー・シュタットプラッツにある聖ニコライ教会、
時間が遅かったのか、ドアが閉まってて中に入れなかったのが残念です。

教会のそばの建物に入ったら、聖母子像が見れました。

マリア像の立ってる噴水

マリア像の立ってる噴水の上部

１５～１６世紀の中世の世界みたいです。

中世にはこのような装飾した吊り看板が多かったのね。

絵が描かれた古い建物

ズームＵＰ

マクシミリアン１世が結婚式をあげたハーゼック城があるそうですが、時間が遅いので、行くのはやめてバスでインスブルックに帰りました。

ホテルに帰って夕食。
昨晩と違ってサーブしてくれたのは英語の出来る男性でしたのでスムーズにメニューが決まりました。
そうめんのようなものが入ったコンソメスープ

ミックスサラダ

ビーフ煮込み、味付けが美味しかったです。
付け合わせは、おからのような卵のような不思議なもの。

ポテト炒めが主食

厚めのローストビーフがスープに入ったもの。
メニュー表を写真に撮っておけば、料理名が分かったでしょうに(-_-;)

ザッハトルテが食べたいと思ったのですが、今日は無かったのでティラミスにしました。


チロルハイキング（１１）アルプバッハ、ホテルの裏山Hochstricklで道迷い、に続く---