フェルメール追っ掛けの旅・ドイツ編－５

2017/05/27 - 2017/06/05

バスの中からの風景

クトナー・ホラへの日本語ツアーは2社見つけていました。私達のは5時間で、もう一つは6時間。1時間の差は現地での昼食（自分で支払う）時間があるか無いかです。私達のはホテルまで迎えに来てくれて、昼食無しで午後2時に戻ってきました。
なのでプラハに着いたら、まずは昼食です。

5/27　成田前泊
5/28　プラハ到着
5/29　プラハ（プラハ城など）
★5/30　クトナー・ホラ観光～プラハ市内
5/31　ドレスデンへ移動後マイセンへ
6/1　 ドレスデン、アルテ・マイスター絵画館他
6/2 　ベルリンへ移動、絵画館、ベルリン・フィル
6/3 　ベルリン、博物館島、ベルリンの壁
6/4 　ベルリン発
6/5 　帰国

エリア プラハ(チェコ)

ブルゼニュスカ・レスタヴラツェ

ガイドさんに市民会館の地下にあるレストランを教えてもらいました。

写真入りのメニューで、ボーイさんも気さくでとても良かったです。夜は音楽が入るみたいですよ。

コーヒーに注目。パンは4人分です。

ソーセージの付け合せは、焼きザワークラウト

市民会館

アールヌーヴォー建築の市民会館は内部の見学時間が決まっていて、英語ガイドのツアーですが、日本語の説明の印刷物を貸してくれます。

スタメナ・ホール

スタメナ・ホールでは毎年「プラハの春国際音楽祭」が開催され、スタメナの交響詩「わが祖国」が演奏されるそうです。

ホールの両脇にボックス席が一つずつあり、大統領と市長の席なんですって。

オリエンタル・サロンの天井

市長のホールはミュシャが無料で装飾を手掛けたそうです。

写真を撮るには別に料金を払わなければならないのですが、許可の印無しでバシャバシャ撮っている日本人のおじさんや、スマホで撮っているお嬢さんがいたなぁ。有料だということが分からなかったのかなぁ。ああ、恥ずかしい！

天井画「スラブの団結」、輪になった人々の中央に鷹が描かれています。

「犠牲（過去）」

「自身の力（未来）」

「男らしさ（現在）」

ステンドグラス

旧市街広場-1

旧市街広場-2

旧市街広場のヤン・フス像

ヤン・フスという人は、宗教改革者でカトリック教会によって火あぶりの刑になった人です。彼の最期の言葉は「真実は勝つ」で、外国支配の続いたチェコ人の心のよりどころとなり、チェコスロバキアが独立すると国の標語になりました。

旧市庁舎

旧市庁舎の時計塔

時計塔の拡大、右側に骸骨がいます。

旧新シナゴーグ

旧市街広場から5分ほど歩くとユダヤ人街に入ります。昔、ユダヤ人たちはキリスト教徒から迫害され、この地区に隔離されて住んでいました。ここにいくつか残っているシナゴーグとは教会堂のことで、友人は前回訪れた時に閉まっていたので是非見学したかったのですが、旧新シナゴーグは今回も閉まっており、他も残念ながら時間切れで入場できませんでした。市民会館の見学が16時からだったので、遅くなったのです。

儀式の家

クラウス・シナゴーグ

旧ユダヤ人墓地

入り口の扉は閉められたので、隙間から写真を撮りました。(^^ゞ

トラムに乗ってホテルの近くへ戻ります。国民劇場の隣にあるビヤホールへ行きました。ガイドさんお薦めのレストランです。

サラダとチーズのフライ、そして美味しいと評判の鴨をいただきプラハ最後の夜をビールで乾杯しました。

何故ここにクリムトが？

レストランに入る前に日本人の一人旅のおじさんに会いました。国民劇場でオペラを聴くのが目的で、国民劇場と美術館は年間パスを買っているそうです。すごい！


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http://4travel.jp/travelogue/11260588