2017/06/28 - 2017/06/28
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旅人のくまさんさん
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長野の渓流巡り、2箇所目の天竜峡紹介の締め括りです。渓流巡りツアーの締め括りは、サクランボ狩りを堪能しました。
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
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飯田の観光協会の現地ガイドさんとご一緒に散策した、天竜川の周囲の散策の終盤です。ツアーメンバー全員が足並みを揃えて、最後まで団体行動でした。
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今は新緑の葉桜ですが、春には満開の花名を咲かせたソメイヨシノ等の光景です。背後には松林がありました。この区域では、枝垂れ桜も多く植栽されているようです。
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『モンテンルパの碑』です。三番までの歌詞が刻まれていました。その一番を紹介します。『モンテンルパの夜は更けて つのる思いにやるせない 遠い故郷しのびつつ 涙に曇る月影に 優しい母の夢を見る』この歌は、マニラ郊外のモンテンルパ刑務所に収監されていた死刑囚の代田銀太郎の作詞、伊藤正康の作曲です。渡辺はま子が歌い、その歌が籠められたオルゴールが教誨師の加賀尾師を通じてキリノ大統領の心を動かし、戦犯の特赦に繋がりました。
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『飯田娘』の歌碑です。ネット情報によれば、刻まれているのは二番の歌詞のようでした。その歌詞は『三霊様の宮居に立って 天竜の瀬に灯りが映えりゃ 街は静まり瀬音は冴えて 飯田娘のなさけの濃さよ』です。ついでに1番も紹介しておきます。『野底の川のせせらぎ聞いて 姫宮の松に夕月懸かりゃ 竜胆さやと薄くれないに 飯田娘のうなじの白さ』です。作詞:多田二十一、作曲:原賢一氏です。
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三つ文字が並んだ案内看板です。上から、『飯田娘の碑』、『伊那節の碑』と『モンテンルパの碑』です。『伊那節の碑』以外の碑は写真紹介できましたが、『伊那節の碑』は、この後紹介する、『天竜下れば』の市丸歌唱の碑のようでした。伊奈節は、古くは御嶽山節といわれ、『天竜下ればしぶきに濡れる』は大正5年(1916年)の新作歌詞とされます。
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樹齢200年とされる枝垂れ桜の新緑光景です。根元に解説の立札がありましたが、前文は読み取ることが出来ませんでした。飯田市の保存樹かも知れませんが、確認できませんでした。
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『尾曽写真館』の壁に掲示してあった写真やイラストなどの紹介です。満開の枝垂れ桜の写真もありました。満開の枝垂れ桜の写真は、先に現地ガイドさんが紹介してくれました。
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赤い飾り花の『ガクアジサイ(額紫陽花)』の光景です。額紫陽花の原産地は日本ですが、日本をはじめ、ヨーロッパ、アメリカで多くの品種が開発されました。装飾花の配置具合から、ガクアジサイと、狭義のアジサイ(ホンアジサイ)とに大別されます。
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イチオシ
赤い色の装飾花の『ガクアジサイ(額紫陽花)』の花のズームアップ光景です。花びらに見える大きな方は、花ではなく萼片です。丸居壷のように見える中心部が両性花で、小さいながらも花開きます。
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こちらは薄紫色の装飾花の『ガクアジサイ(額紫陽花)』の光景です。両性花の部分もすべて装飾花になったものが、『手まり咲き』と呼ばれる、普通に見かける紫陽花です。日本さん御額紫陽花が海外で品種改良されたため、西洋紫陽花とも呼ばれます。
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『ヤマユリ(山百合)』の写真とその説明看板です。天竜峡温泉観光協会と天竜峡ヤマユリ保存の会の連名での立札でした。地元の方達が丹精を籠めて保護・増殖されているようです。現地ガイドさんからもそのいきさつをお聞きしました。
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『天龍奥三河国定公園・天竜峡』の表示看板の光景です。長野県、静岡県、愛知県にまたがる、渓谷、河川、高原、山岳、岩山など多種多様な景観が特徴の国定公園です。中でも天龍峡は人気の高い場所です。1969年(昭和44年)1月日に指定されました。
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右から読んで、『市丸歌碑』の題字があった石碑の光景です。中山晋平の作曲、歌唱が市丸の『天竜下れば』の歌碑です。『伊奈節の碑』とも呼ばれているようです。
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何度も下流側からの光景を紹介した、天竜峡の老舗旅館、『龍峡亭』の建物が僅かだけ木々の間に見えていました。『姑射橋(こやきょう)』の上からの眺めです。現在の橋は四代目になるようです。初代の橋は1877年(明治10年)に竣工し、現在の四代目の橋は、1971年(昭和41年)に竣工しました。
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イチオシ
四代目となる姑射橋の上から眺めた天竜峡の光景です。静かな水面に岩肌と木々の緑が写り込んでいました。鏡のような、静かな天竜川の川面でした。
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天竜川の川岸のズームアップ光景です。赤石、木曽の両山脈に挟まれた峡谷の天竜峡は、川下りが名物です。橋の上からの眺めは、川下りの時とは別の趣がありました。
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飯田の天竜峡を出発し、名古屋に戻る途中に立ち寄った休憩所の光景です。『伊那路』の表札と、『信州そば処』の幟がありました。このお店でも、つい半生タイプの蕎麦を買ってしまいました。
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同じく、反対側から眺めたお土産店の『伊那路』の玄関付近の光景です。レストランを兼ねた大きなお店でした。常連客らしい、旅行会社の名前がずらりと板書きされていました。
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お土産店の『伊那路』は、高台の上に立地していました。そのお店の前から眺めた伊那盆地の光景です。『暴れ川』と呼ばれる天竜川のところで紹介しましたが、川の氾濫でこの伊那盆地が湖のように水浸しになってしまったようです。
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渓流巡りの締め括りは、サクランボ狩りでした。サクランボは、『桜桃』の文字が使われますが、『桜桃』は、『おうとう』とも読まれます。生産農家では、木を桜桃、果実をサクランボと呼び分けることもあるようです。サクランボの語源は、『桜の坊』がなまったする説が有力なようです。
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少し色が濃いサクランボのズームアップ光景です。花を観賞する桜地違って、サクランボを生産する桜の品種は、セイヨウミザクラ やスミミザクラなどの種類が多いようです。
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先程のサクランボに比べますと、赤色が少し薄いサクランボです。日本で一番多く生産されている、佐藤錦の系統でしょうか。佐藤錦は、『ナポレオン』と『黄玉』の交雑種と言われ、『赤いルビー』と呼ばれる日本を代表する品種です。
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生産農家の方も、買ってきた苗木が、実は別の品種だったことがあると話されていました。よく似ている色と形のサクランボでも、食べてみますとかなり違った甘みと味のものがありました。酸味も異なっていました。
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イチオシ
真っ赤に熟れたサクランボの光景です。ほとんど同じように見える色ですが、その中から特に熟れたものを選ぶ食べ放題です。
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真っ赤に熟れたサクランボのズームアップ光景です。佐藤錦の果肉は乳白色で、果肉、果汁ともに多く、品質は国内最高級とされます。生産量も国内最大量とされます。
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こちらの温室は、まだサクランボ食べ放題には解放されていないようでした。サクランボで思い出したのが、五木寛之さんの随筆の中の一節です。一時期、禁煙した時の反動で、サクランボを食べまくっていた時期があったようです。季節外のサクランボは高価、さすがに奥さんに叱られたようです。
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サクランボの食べ放題を終えて、帰りの観光バスに戻ってからの撮影です。先ほど入場した温室が前方に見えていました。時間制限は30分とされていましたが、いくら美味しくても、そんなに食べられるものではありません。
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長野県はリンゴの名産地、このサクランボ農園も、元々はリンゴ農園だったようです。少し色付き始めたリンゴの実の光景です。早生種かも知れません。
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少し色付き始めたリンゴの実のズームアップ光景です。この樹も、周りの木も、袋掛けはされていませんでした。リンゴの袋掛けのポイントを、『落花後50日頃、掛けて下さい。(摘果は事前に行って下さい。) また、袋掛けは、晴天日の午前10時頃から午後3時頃までの間が最適です』と解説したネット情報もありました。
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一番色付いていそうなリンゴの実のズームアップ光景です。リンゴの袋掛けには、次の『除袋の時期』のポイントもネット紹介されていました。
①早生種(つがるなど):収穫前10~14日
②中生種(千秋・王林など):収穫前15~20日
③晩生種(ふじなど):収穫前30~40日
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