６１本の柱で支えられた四方懸造と呼ばれる独特な構造の笠森観音を参拝しました

2017/07/01 - 2017/07/01

千葉県の長生郡長南町にある６1本の柱で支えられた四方懸造と呼ばれる独特な構造の笠森観音を参拝しました。京都の清水寺の構造にも似ていますが、ここの造りは四方を柱で囲むような形です。この造り方の建物は国内唯一とのこと。

エリア 長南・睦沢(千葉)

• 交通手段: 自家用車 徒歩

車を転がして１時間半、ようやく到着しました。

笠森観音 寺・神社・教会

山の上にあるようです。

さっそく登ります。

階段が続きますが、緑が多いことや階段に変化があるためさほど辛くはありませんでした。

参道は整備されています。

途中にはこんな大木も。

霊木の子授楠。若い女性が穴を潜っていました。

山門に到着。

山門には雷神と

風神

山門を潜り抜けるとお土産屋さんが数店。

そして正面には目的の笠森観音。

では登りましょうか。

階段はかなり急です。

岩の上に造られた観音です。

Ｌ字に階段を曲がりさらに上に。

参拝料２００円なり。

下から見上げると清水寺のようでしたが、舞台がなく廊下だけです。内部は撮影禁止です。

廊下をぐるりと周ってみます。

結構高いです。

先ほど歩いてきた参道。

海とか周囲の山々が見えるといいのですが、絶景という感じではないですね。

紅葉、秋に来たら綺麗なんでしょうね。

降りることにします。

階段を降りていく途中で、あらためて土台を見ます。

柱はこのように組まれています。

降りました。下から見上げるとカッコいい建物ですよね。

同じ道を通って下山するのも面白くはないため、遊歩道を歩いて下山することに。

イノシシ確かに出そうな雰囲気です。

前進します。

あの先に展望台があるはず。

右手の建物から左手に進み、赤い矢印のところが現在地。

味気ないですが鉄骨の展望台です。

登り切りました。しかしまあ周囲は木々ばかり。

反対は大木で視界を遮られています。

大したことはなかったです。

階段を降っていくと

池がありました。

鯉がいました。もっと真ん中を悠々泳いで欲しいのですが、何故か端っこばかり。恥ずかしいのかな。

降りてきました。アジサイの季節ですね。

ここを後にします。

最後に頂いた御朱印はこちら。