一人でバンコク　2017 Jun.　～２泊３日の週末旅～　ふたたび

2017/06/24 - 2017/06/26

昨年、SFC獲得のために修行と称して何度か弾丸旅にでかけたtoraji。

行動できる時間はとても限られますが、異国の地に立ち、

異国の風景を見ながら、異国の匂いのする空気を胸いっぱいに吸って、

そんな瞬間があるだけの旅でとても心が満たされていました。

と言っても、今回も行先はバンコク。今の僕には異国＝バンコクなのかもしれません。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

1日目です。

出発は小松空港から。NH752、シップはBoing737-800です。

定刻より少し遅れて東京国際空港に向けて離陸しました。

小松空港 (小松飛行場) 空港

今日は高度約6,000ｍ前後で飛行です。

機窓からは雲の切れ間からちょこっと顔出す富士山の山頂を見ることができました。

シップは定刻より少し遅れて東京国際空港に着陸しました。

富士山 自然・景勝地

国内線ターミナルから内際乗り継ぎバスで国際線ターミナルへ移動です。

そしてANAラウンジで一休み。

いつものようにとんこつラーメン、そしてから揚げ、シューマイ、おにぎりで朝食です。

羽田空港国際線 ANAラウンジ (114番ゲート付近) 空港ラウンジ

そしてシェフサービスで出汁茶漬けも振る舞われていました。

朝食にちょうどいい優しいお味。

羽田空港国際線 ANAラウンジ (114番ゲート付近) 空港ラウンジ

バンコクへのフライトはNH847、シップはBoing787-900です。

沖で止めでバスで搭乗機に向かいます。まじかに見られるシップ。沖止めの特権です。

シップは定刻にバンコク・スワンナプーム国際空港に向けて出発しました。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

巡行高度に達したらドリンクサービスが始まりました。

おつまみとスパークリングウォーターで乾杯。

そしてミールサービスへ。

メインはシーフードのトマト煮込みバジル風味サフランライス添え。

そして春雨サラダ、ミックスリーフ、カラメルケーキ。その後お腹も膨れてひと眠りzzz

もう間もなくバンコク・スワンナプーム国際空港に到着です。

S字の航路でランウェイにアプローチ。到着しそうでなかなかしないもどかしさ（笑）

シップは定刻より約30分早くバンコク・スワンナプーム国際空港に到着しました。

C.I.Q通過後、両替をしてメータータクシーでホテルに向かいます。

タクシー乗り場はこんな感じで大型（バンタイプ）と普通タクシー、そして新しく

近距離レーンが設置され、表示もわかりやすくなっていました。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

乗車前に受付機から発行される整理券。

乗車レーン、運転手さんの名前や電話番号、車のナンバーなど書かれています。

普通タクシーレーンで並びましたが配車されたのは大型(バンタイプ)タクシー。

こんなこともあるようです。

空港からタクシーで約1時間でホテルに到着です。

宿泊は前回と同じホリデイン イン バンコクスクンビット22です。

Holiday Inn Bangkok Sukhumvit (SHA Plus+) ホテル

お部屋はキング・プレミアルーム。一人旅にちょうどよい部屋の大きさと便利な立地。

24階と高層階だったのでバンコク市内は一望できました。

それからかみさんと子供たちのお土産を買いに出かけました。

そしてエカマイにあるバーンライカフェへ。

ここのカフェではタイ産のコーヒー豆が買えるということで訪問。

シーフードが氷の上に並ぶゾーンもあり美味しそうなタイ料理をつまみにビールを

いただいてるお客さんで賑わってました。

カメラを持ってる私は料理の写真を撮ってと声をかけられ、撮らせていただきました。

こちらはプーパッポンカレー。カレーのいい匂いがしました。

バーン ライ カフェ カフェ

フレッシュオイスターと鶏肉の揚げ物。タイの辛いソースとハーブで頂くようです。

コームーヤーン。肉厚でジューシーそう。

今度は何人かで来店してバーンライカフェのタイ料理をいただきながらビールを

飲みたいですね。

そしてホテルに戻り近くの屋台で夕食です。屋台の店主、毛糸の帽子をかぶっています。

暑くはないよ～って言っていました。

カオカームー。トロトロの豚足が美味しいです。そしてホテルに戻ります。

ホテルに戻り何気にテレビをつけると「んっ、マツコ・デラックス タイに進出!? 」

と、びっくり！一人部屋の中でテレビにくぎ付けになりました。

後日、タイ人の方に伺ったところ、Yingsak Jonglertjesdawongさんという料理研究家

且つ、おネェということでした。そんな驚きに包まれながら今宵は眠りにつきました。

2日目です。

いつもの時間に目が覚めました。早朝の街をお散歩。ソイ22です。

日曜日ということもあって渋滞もなく清々しい朝。

屋台もちらほら。揚げパンと豆乳の屋台。いい匂いに寄せられます。

だんだんお腹が空いてきました。なにか朝ごはん、と思っているとちょうど

ぶっかけご飯屋さんがやっていました。

もつ煮込みとガパオをのせてもらいました。朝から胃に染みわたる美味しさ。

そして早朝の誰もいないダイナソープラネットの前をとことこ歩き・・・

ダイナソー プラネット テーマパーク・動物園・水族館・植物園

そしてソイ31にやってきました。

道の両脇に屋台が並びます。朝食や食材を求める人々が。ぶらぶらします。

クイッティアオの屋台のおばちゃんから、美味しいよ～、食べてきな～、

と声がかかりました。せっかくなので、いただくことに。

センヤイナーム。魚のつみれやひき肉、豚肉のスライス、かまぼこなど具沢山。

スープも優しいけお味だけどしっかり出汁がきいています。ホッする一瞬です。

お腹もいっぱいになり、ホテルに戻り、街に出かけます。

いつものようにまずはワットトライミットに。

１月にお参りしたときに祈願したことが、５月に成就しましたので、お礼参りです。

それからいつものように家内安全、商売繁盛を祈願。

ワット トライミット 寺院・教会

こちらは黄金仏の後ろ姿。後ろ姿もなにかご利益がありそうな佇まい。

そして次に向かったのはワットパークナム。今回の旅の一番の目的地。

エメラルドグリーンの仏塔とそれを囲むドーム状の天井に描かれてる神秘的な

仏画を拝見させていただきます。

ワット パークナム パーシーチャルーン 寺院・教会

まずは本堂に安置されてる仏様をお参り。仏画である壁画で囲まれています。

日曜ということもあって多くの参拝客でにぎわっています。

そして境内に建立されたエメラルドグリーンの仏塔と天井画がある白い仏塔へ。

白い仏塔の最上階である5階にやってきました。エメラルドグリーンの仏塔の真上に

ドーム状の神秘的な天井画が広がります。神秘的でもあり宇宙のような世界観も

感じられます。ただただ天井を見上げて、時の経つものも忘れて見入ってしまいました。

この天井画の下にいるだけでいろんなパワーを授かったような気もします。

暑季から雨季に入ったバンコク。とても蒸し暑く少し歩いただけで汗が吹き出ます。

しかしここは、開け放たれた窓から心地よい、そして少し冷たい風が吹き込み、

優しく来訪者を歓迎してくれてるようでした。

神秘的な空間ですが、時の経つのも忘れてしまう安らぎの空間でもありました。

境内の中にはいろいろな屋台が。飲み物から雑貨や、薬の屋台も。

ここで淹れたてのコーヒーを一気に氷で冷やした、コンデンスミルクたっぷりの甘～い

タイ式のアイスコーヒーを購入。店主のおばちゃん、美味しく作ってくれました。

ワットパクナームからホテルに戻り。ちょっと休憩。ちょうどお昼時になりました。

エンポリアム4階にある　Ros'niyom に。前回の訪泰時に気になっていたお店。

一人でも気軽にタイ料理が楽しめるお店です。

エンポリアム ショッピングセンター

ドリンクはスイカのスムージー。タイといえばスイカのジュース。

冷たくて甘くて美味しい～

カオソーイガイをオーダー。カレー風味が濃厚なカオソーイ。

鶏肉にもしっかり味がついています。美味しかったです。

それから息子の所望するお土産を探しながら街中をぶらぶら。

するとエラワン廟にやってきました。

お参りする人々でいつも賑わっています。私も皆さんにならってお参りします。

プラ プロム(エラワン廟) 寺院・教会

スカイトレインの高架の上から太陽が差し込み、参拝してる方を照らしていました。

お線香の煙と相まってちょっと幻想的な一枚になりました。

夕方になり、一度行ってみたいと思っていたタラート・ロットファイ・ラチャダーへ。

まずはMRTでタイランドカルチュアルセンター駅に。しっかり案内も出ています。

タイランド カルチュラル センター駅 駅

駅から人の流れについていくこと５分くらい。到着です。

蒸気機関車のロゴマークが鉄道市場らしさを演出しています。

市場を楽しもうとするたくさんの人々で賑わっています。

ザ ワン ラチャダー 市場

ここは揚げ物の屋台。エビフライをつまみながら市場を進みます。

魚が挟まれて回転しながら炭火で焼かれています。香ばしい、いい匂い。

フリフリチキンならぬフリフリフィッシュ！

新鮮なカニやえび、イカなどのシーフードの屋台。

屋台だけあってレストランで食べるより、だいぶ安く食べられます。

その場で炭火で焼いてくれて、ハーブやチリソースで味付けして供してもくれます。

こちらは串焼きの屋台。イカとカニかまと魚のつみれをチョイス。ビニール袋の中に

キャベツのざく切りを入れて、その上に焼いた串焼きを串から外してカットして

のっけて、ソースをたっぷりかけて出来上がり。一口頬張ればお口の中が一気に

ザ・タイランド。そんな口福感を感じながらさらに市場をブラブラ。

床屋さん発見！お客さんと店員さんが楽しそうに会話しています。

こんな床屋さんの風景は世界共通なんでしょうね。

市場にはパブもあります。屋台で買ったものをつまみにここでビールを飲んでいる人も。

バンドのライブもやっていて、とても盛り上がっています。

仕上げはタイのスイーツ屋台で。タロイモのプリンで締めました。

そしてホテルに戻りました。

ホテルに戻りましたが、小腹が空いていたので、夜のお散歩に。ホテルからすぐの

ところにちょうどパッタイの屋台が。店主のおばちゃんと目が合い、美味しいから

食べていきなさい、ということで一つオーダー。

おばちゃん、手際よく作ってくれます。

あっという間に出来上がり。持ち帰り専門の屋台で、テーブルや椅子がありません。

すぐ食べたかったのでおばちゃんが座ってたゴザに一緒に座っていただきました。

確かに・・・とっても美味しかったです！今まで食べたパッタイの中で３本の指に

入ると思います。おばちゃん、スリン出身でラジカセからモーラムが流れていました。

おばちゃんとの会話とモーラムがいい隠し味になったのかもしれません（笑）

３日目です。

朝6：00のお部屋からの眺めです。空が少し朝焼けしています。

月曜日ということもあって眼下のスクンビット通りはもう渋滞が始まりつつあります。

帰国です。

Holiday Inn Bangkok Sukhumvit (SHA Plus+) ホテル

ホテルからタクシーに乗り、45分くらいでスワンナプーム国際空港に到着しました。

VAT（付加価値税）の還付手続きをしてチェックインです。

AMC PLATINUM の恩恵でスムーズにチェックイン完了。

C.I.Q.をクリアしてラウンジへまずはエバーエアーラウンジへ。朝食です。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

本日はガパオライス、点心類など。ココナッツジュースも頂きました。

そしてシルバークリスラウンジへ。プチラウンジホッピングです。

シルバークリスラウンジ (バンコク) 空港ラウンジ

ここではラクサ、キノコのスープ、おこわ、チャーハンなどをいただきました。

さりげなく、シンガポール料理があるところ、さすがシンガポール航空。

搭乗時刻が近くなり、ゲートに向かいました。

搭乗便はNH848　羽田行き、機材はBoing787-9です。さりげなく写真の左下に写り

こんでいます。シップは定刻にバンコク・スワンナプーム国際空港を離陸しました。

巡行高度に達したらドリンク、ミールサービスです。

メインは白身魚のソテーディル風味のクリームソースを選択。

ほか、うどん、サラダ、パンナコッタが。

こちらはうどんのめんつゆ「NOODLE SAUCE」ANAらしく青と白のパッケージ。

ミールサービス後は、今朝早起きしたこともあって猛烈な睡魔に襲われそのままZZZ～

食べて、寝て、起きて、あっという間の6時間のフライトでした。

シップは定刻よりやや早く東京国際空港に到着しました。C.I.Q.を通過して国内線乗

り継ぎカウンターで荷物を預けなおしてANA内際乗り継ぎバスで国内線ターミナルに。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

第2ターミナルに到着後、ANAラウンジで一休み。そして搭乗ゲートへ。

搭乗便はNH759 小松行、シップはBoing737-800です。出発は約20分遅れましたが、

10分の遅延で小松空港に到着しました。

今回の一人旅、予定を詰めずに時間を気にせず気ままにバンコクの街を楽しみました。

まだまだすべてを知り尽くすことができない、バンコク。

そんな迷路のようなバンコクに魅了され、そしてこれからも彷徨い続けたいと思います。


あっ、8月はバンコクへ息子（7歳）とはじめての親子2人旅。

どうなることやら今から楽しみでしかたありません。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

この旅行記へのコメント （6）

• YUANさん 2020/01/19 15:01:15

  コーヒー豆について

  はじめまして！タイのコーヒー豆の香りや味はいかがですか？タイでもコーヒー豆が採れるとは聞いたことがありますが、飲んだことがないのでよろしければ教えてください！

  torajiさん からの返信 2020/01/19 23:35:56

  Re: コーヒー豆について

  YUANさま
  
  はじめまして、torajiです。旅行記をご覧いただきましてありがとうございます！
  
  タイ産のコーヒー、美味しいと思います。焙煎技術にもよると思いますが香り、酸味、苦みもしっかりしているかと思います。バンコクでも、チェンマイ発祥のコーヒーショップ「Wawee coffee」やグルメマーケットなどのスーパーでも販売されている「SUZUKI coffee」でも楽しめます。
  日本でもカルディコーヒーファームで「DoiTung coffee(ドイトンコーヒー)」という名前のタイ産コーヒー豆が売られています。よかったらお試しください。
  
  あっ、旅行記に出てきた「バーンライカフェ」、閉店してしまいました。
  
  toraji

• ateruiさん 2017/09/28 20:32:50

  ワツトパクナム行かれたんですね！

  私も行きたかったんですが時間なくて諦めました
  
  白い仏塔の中を見ることが出来てありがたいです
  私が行きだした頃はまだ白い仏塔がなかったんですよん
  中は随分と綺麗で幻想的で素晴らしいですね！
  昔はホアランポン駅前からバスでしか行けなかったんですが
  今はBTSで行けそうですね！船着き場もワットパクナムにはあるんですよ！
  っどうもありがとうございました　aterui

  torajiさん からの返信 2017/09/29 01:21:26

  RE: ワツトパクナム行かれたんですね！

  ateruiさま
  
  はじめまして、torajiです。旅行記をご覧いただきありがとうございます！
  
  ワットパクナムの仏塔の天井画は本当に幻想的で、その世界観に引き込まれるようでした。実際に私もしばらくの間、座り込んで見入ってしまいました。ぜひまた訪れてたいと思う場所ですね。
  
  私はワットトライミットからタクシーで直接訪れましたが、BTSの最寄り駅からバイタクやタクシーで行く方が多いみたいです。船着き場があるのは知りませんでした。運河が多いトンブリー地区なので船で行くのも風情があってよさそうですね。
  
  これからもどうぞよろしくお願いします。
  
  toraji
  
  
  

• fuzzさん 2017/08/26 00:25:22

  バンコク旅

  torajiさん、こんばんは。
  
  おそらく7歳の息子さんとバンコクから帰ったばかりだと思います。
  
  torajiさんはバンコク旅が多いですね。
  
  それも一人旅だったのが、この夏は息子さんと二人旅。
  
  小さくても男同士の旅は母親抜きだとワイルドなのかなあ？
  
  奥様はお留守番ですね。
  
  最近のご主人は、お子様の世話をしてくれて素晴らしいですね。
  
  お子さん、アジア独特のタイの匂いや食べ物は大丈夫だったか心配です。
  
  日本と比べるとバンコクは暑かったでしょうね。
  
  何よりも息子さんがお父さんのtorajiさんへの尊敬が強くなったと思います。
  
  新作が楽しみです。
  
  fuzz

  torajiさん からの返信 2017/08/27 10:30:01

  RE: バンコク旅

  fuzz様
  
  こんにちは、メッセージありがとうございます！
  
  バンコクは思ったより暑くなく、快適に滞在することができました。
  
  実は同時期に娘は通ってる小学校の姉妹校訪問旅行でオーストラリアに行っており、妻は実家でお留守番し、久々のおひとり様を満喫。なので今回二人旅となりました。
  
  初めての二人旅は息子中心、というか魚中心の旅になりました。息子は魚が大好きで、見たり食べたりしながら過ごしました。お寺や店先にお花をいけてあるお鉢に小さな魚がいたり、駅には水の流れる水槽に魚がいたり、屋台には焼き魚が売っていたり。川にパンを投げれば魚がいっぱい集まってきたり。タイの街中にはこんなに魚がいるのかという新しい発見もありました。息子は魚を見つけようと楽しみながら街中を歩いていたようです。
  
  なので匂いも食べ物も大丈夫でした（笑）自分から屋台で焼き魚を食べたいといって食べました。レモングラスの香も好きなようで、タイを僕以上に満喫したようです。
  
  旅行記、もう少しお待ちくださいね。お楽しみいただけるよう頑張ります！
  
  来年3月に家族でタイに旅する予定です。しかし、父はそれまでに一人でバンコクを旅するかと思いますが（笑）
  
  toraji