2017/02/18 - 2017/02/24
27位(同エリア95件中)
トミー姫かあちゃんさん
- トミー姫かあちゃんさんTOP
- 旅行記62冊
- クチコミ32件
- Q&A回答5件
- 273,082アクセス
- フォロワー11人
「いつか、いつか」と願い続けたフィンランドへ!
ヘルシンキは夏に訪れたかったので、初フィンランドなのに首都をすっとばして、ロバニエミと冬のムーミンワールドへ6泊7日。
出会う人が皆、優しくて、憧れ続けた国は、憧れたのままの姿で存在してくれていました。今回は、ムーミンワールド2日めと帰国日の備忘録。
・宿泊:Naantali Spa Hotel
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2017年2月23日(木)ナーンタリ3日めの朝です。
この日は、前日オーダーしておいたムーミンママの朝食のルームサービスを。
オーダーが通っているかどうか心配でしたが、8:30ぴったりに持ってきてくださいました。
「自分でラップを外してね」というところが、飾らない北欧っぽいなー(^^♪ -
ムーミンママのパンケーキとラズベリージャムがメイン。
パンケーキだけで良かったのですが、パンや菓子パンもかごいっぱいに!
こんなに食べられません!! もったいない!
ルームサービスって、部屋でのんびり出来るから楽チン♪たった32ユーロ。リーズナブルなルームサービスです。 -
前日の雪のおかげで、空気がひんやりしていますが、とにかく吹雪いていなくて一安心。
フィンランドで遊べる最後の日が、危なく台無しになるところでした。 -
今日は、晴れたぞ!!やったー!!
-
ナーンタリの市街地に続く道。
3日めになると、さすがに自信をもって歩けます。 -
前日の吹雪の中で立ち寄った「Kマーケット」。
ビールのカルフとか、サラミとかスモークサーモンとか買いました。
吹雪の中、チワワ2匹がプルプル震えながら飼い主さんを待っている姿が健気でした。あまりにも哀れに見えて、忘れられません。 -
左側に見える「中」みたいな字を見て、前日に中華料理店かと期待しましたが、何やら銀行のような、よく分からないお店でした。
有名なシンボルですかね?中華だと思って期待しちゃいましたよ。 -
ナーンタリスパホテルに向かう公園。たくさんワンちゃん連れが歩いていました。
気持ちの良い通りでした。 -
雪があるとないで、景色は全然違います。
どんなに寒くても、お散歩している方がたくさんいました。 -
ナーンタリ教会は、とてもシンボリック。
-
海沿いのカフェが並び始めるエリア。夏場は栄えていると思うけど、冬場はほとんどクローズ。
-
氷の海の上に昨夜の雪が積もって、白銀の世界に。
-
海が見えているのですが、大海原というより雪原に。何度見てもステキな眺め。
-
冬のムーミンワールドは開いているエリアがとても狭いので、2日がかりで遊びに行く人は少ないと思うのですが・・・、私たちはしつこいので、もう一度遊びに行きます。
-
昨日は、下見。今日が本番(笑)。
-
この橋を渡ってムーミンワールドのある島へ。
-
海が凍っているのが珍しくて・・・。
-
いっぱい写真を撮ってしまう。。。
ほら、湖が凍ることは日本でもあると思うのだけど、東京湾が凍っているのは見たことがなくて。
これだけで、かなり旅の喜びを感じられます。 -
ここからは、自転車もワンちゃんも禁止。橋が凍り付いています。
-
眺めが異国すぎて、なかなか前に進めません。この寒そうな景色が、たまらん!
-
いつもは、ここがゲートかも。
-
到着したら、エンマ劇場で11:30の回の劇をしているのが見えました。
The mystery of the lady of the Cold ですって。「冬姫の謎」という感じ? -
前の晩に一生懸命ハガキを書いて、このポストから出しました。消印にムーミンが押されました。
-
スノークのお嬢さんとハグ☆
-
ヘムレンさんは、とっても愛想がいいです。
-
子ども達を写真に写してくれたりします(笑)。
-
パパは、子ども達とソリ遊びをしてくれます。とってもコミカルで、可愛い。
「ああ、私の帽子が~~」 -
写真のこの並びのお店、PICNIK Kiosk以外は全てクローズ。
ここでドリンクだけじゃなく、マッカラが買えます(生も焼いたのも)。お値段は忘れてしまいました・・・。 -
みんなが焼いているところで、私達も焼いてみました。
こうやって、金具に刺してあぶるのですが・・・、うっかりしていました。串に刺したまま食べるのかと思って、包んでいた紙を焚火で燃やしてしまったのですが、明らかに串は高熱だし、みんなが口をつけたら不衛生。どうやって食べるんだ!?
と困っていたら、キッチンペーパーを芯ごと持ってきていたマダムが「紙、なくて困ってるの?」って、数枚破ってくれました。なんと親切な!いやー、私、マヌケでした。
マッカラ、熱々で美味でした( ^ω^ ) -
焚火のすぐ傍の薪があり、ここに金串が大量にあります。
-
カーリングみたいなボードゲームがありました。
-
森の中には、鍋のフタとか、「演奏して」と言わんばかりに吊るしてあります。
子ども達は、嬉しそうに音を出します。 -
MAMA'S KITCHENとPANCAKE CAFEとレストランの選択肢はありましたが、フルコースという気分ではないので、再び前日と同じお店へ。
前日と同じではつまらないので、シナモンロール(3ユーロ)や、マシュマロ入りのホットショコラ(3.50ユーロ)も付けてみました。子どもには、ラズベリーのパックジュース(1.50ユーロ)を。すごく気に入ったようで、この後、見つけると、いつもこのジュースを飲んでいました。 -
アイスホッケーのようなグッズもあって、男の子に混じって、ちょっと遊んでみるチェブチン。
-
前日とは違うアリッサと遭遇。魔法をかけて、空を飛ばせてくれたりします。すごく優しかったです(^^♪
-
入口付近で、ゲームもしてみました。
ルーレットを回して、出た番号のプレゼントをもらえます。ハズレなしのクジみたい。
シールとか小さいものがもらえたのですが、何故かチェブチンは、コンパス用の短い鉛筆を選択。係りのお兄さんも、私も「本当にそれでいいの??」と何度も確認してしまいました。お兄さんが「きっと、建築家になるね!」とフォロー。そして、必ず「グッド チョイス」と言ってくれるんです。こういうところが、欧米文化のいいところだと思う。 -
前日に買い忘れたお土産を買って、パークがクローズする16:00も近づいたので、ぼちぼち帰ることにしました。
-
元来た道を引き返します。
次は、いつかは夏に来よう。そしたら、今度は凍っていない海を見て、リゾートな海辺のレストランで、美味しいシーフードとか食べよう。
そう決めながら、歩きました。
でも、この雪でいっぱいの、人の少ないナーンタリを歩けるのも、とてもとても楽しかったです。すごく静かで、空気がよくて、何だか昔から知っている場所を歩いているような、不思議な感じ。
ムーミン谷の冬を思いながら、歩きました。きっと子連れだから、楽しめたスローペースな旅。楽しかった、とっても。 -
で、帰ってからビッグディナーを食べる気にならなくて、ロビーの売店で、コーヒーやらサンドイッチを買って、夕食に代えることにしました。
エビのサンドイッチは1つが大きかったので、半分に切っていただきました。6.60ユーロです。ケーキは1切れ5.20ユーロ。英語の表記がなかったので、なんの味か分かりませんでしたが、お店の方が「なんとなく」英語に訳してくださり、後は見た目で選びました。コーヒーは3.10ユーロです。
夫は「ケーキでお腹がいっぱい」と、サンドイッチなど、主食を食べませんでした。私は、あともう1個いけそうでしたが、私だけ肥えるわけにはいかないので、「もう1個」とは、言いませんでした。我慢、我慢(笑)。 -
外国で食べる激甘なケーキですが、やっぱり1回は、こういうのが食べたいです。せっかく日本を出てきたのだから(^_-)-☆。外の景色を見ながら、旅の最後の時間を楽しみました。夫と、平和な時に深く感謝する時間。ありがとう。
また、粉雪が舞い始めていました。 -
ケーキでーす。私は、緑のケーキをキウイかなー、と思いながら食べたのですが、チーズケーキのような・・・。結局、緑のソースの味の正体が分かりませんでした。
-
前日に、大雪の中立ち寄ったKマートで仕入れたビールたち。カルフが美味しい。ラピンクルタは、ちょっと刺激が弱めな印象。
-
そして、ついに最終日の朝。
朝食ビュッフェに向かいます。 -
朝は、いつだってガッツリ食べます。珍しいものはなくて、どれもとても美味しいです。
家族連れがメインターゲットなので(ハネムーンっぽい夫婦もいるにはいるけど、冬はスキー休暇の現地に暮らす家族連れが多い)、朝食は、毎日7:00~でしたが、朝一から満席状態でした。周りが子どもだらけで、子連れでストレスのない5つ星ホテルって、貴重です(#^.^#)。こんなとこ、他にないです。
かといって、無駄にギャーギャーと騒ぐ子やウロウロする子は見当たらないので(これ、意外と日本では難しい)、きっとハネムーンやカップルで来ても、いやな気持にはならないと思います。落ち着きます。 -
レストランに続く通路は、ギャラリーみたいに。
-
外の景色。
頼んでいたタクシーの時間まで、私は荷物の最終チェック。
チェブチンと夫は、ホテルの周りを散策しに行きました。 -
前日にフロントで、この日の10:00にタクシーをお願いしてあったのですが、待てどくらせど姿が見えません。
20分経過したところで、さすがに不安になり、フロントに確認に行きました。タクシー会社に確認してくださったのですが、雪のせいで遅れているだけなので、もうしばし待て、とのお達しがあっただけ。
電車の時間があるので、ひたすら不安になりました。 -
やれやれ。なんとか間に合いました。トゥールクの駅入口です。
10:00の待ち合わせに46分遅れで、タクシーが来ました。雪のせいで遅れていたそうですが、トゥールク駅には20分弱で、11:03には到着しました。
予約したインターシティは11:30発なので、もう安心です! -
駅構内の掲示板。たくさんの電車が行き来するんだなあ。
-
掲示板の下には、キオスク。
こちらのキオスクで、フィンランド型のマグネットや、電車で食べる軽食を買ってきました。 -
ヘルシンキに向かうVRです。
-
11:30 Turku発のIC954号でヘルシンキに移動します。
13:17にPasilaという駅でリング・レイルに乗り換えし、空港には13:47に到着する予定。 -
車両に可愛いイラスト付き!
-
電車内には、スーツケースも入れられる大きなコインロッカーがありました。どの車両にもあるというわけではなく、しかも、席と席の感覚も狭いので、皆さんは、どこに大きい荷物を置いていらっしゃるのか不思議でした。
よく調べてから行けばよかったな。。。
このロッカーは、50セントを預けてカギをかけられるタイプのものですが、往路で50セントが手元になくて、社内販売のスタート地点で水を買ってコインを作ったりして大変だったので、キオスクであらかじめ50セントを作っておきました。 -
キオスクでは、お土産にマグネットを購入したほか、この紙袋に入った5ユーロの軽食セットも手に入れました。コルヴァプースティ(シナモンロール)が美味しかったです(^^♪
まだチェブチンが幼いのでチャレンジしませんでしたが、探せば、一般家庭で作るコルヴァプースティのお料理講座などもあるそうですね。興味があります!アメリカ式の(?)シナモンロールも好きですが、表面がツルッとしていて、手が汚れにくい北欧式のシナモンロールは、もっと好き。もっと食べておけばよかったな・・・。 -
そろそろPasilaに着くだろうという時間に、たくさんの人が駅に降り立ちました。よく確認もせずに、「ここだ!」と思って、慌てて一緒に電車から降りてしまいました。
なんか古文にありましたね、こういうお間抜け・・・。 -
ここ、どこだ?
どこで乗り換えればいいんだ??
周りに人もいなくなってしまい、目の前には、葉巻をくわえてサングラスをかけた、いかついお兄ちゃんしかいなくて、「どうしようかな~」と迷っていたら、そのいかついお兄さんが「大丈夫?助けようか?」と英語で話しかけてくれました。スマホで色々調べてくださり、乗り換えることに。フィンランドの方は優しい方が多いなあ。電車で去りながら手を振ってくれるのですが、去りつつも「大丈夫かなあ・・・」と心配そうな表情をされていて、最初に「怖そうだな」などと思ってしまったことを反省しました。 -
Huopalahtiでリング・レイルのP線に乗り換えて、ヴァンター空港を目指します。
-
飛行機のマークも、Airportという文字も見えて、一安心。さあ、あと一息!
-
免税手続きをしたり、チェックインしたりして、最後にカフェを探して、ようやく上階のArctic Barに席を見つけました。
最後にKarhuを飲んで、まったり。
「楽しかったなあ~」「Karhu、美味しいな~」なんて、余韻を楽しみました。いい時間。
バーだけど、子ども用のパックジュースも2.5ユーロで置いてありました。ビールは、9ユーロ。 -
まったりし過ぎて、うっかり出国審査の存在を忘れるところでした。
「いっそげーーーー!!!!!!!!!!」
あら、結局、走ることになるんかい。
搭乗口からはバスで移動するので、30分前に着いたらギリギリです。
VOLVOだー(^^♪ -
17:20発のフィンエアー、AY073便。さあ、日本まで無事に届けてね。
よろしくお願いします! -
豚肉の生姜焼き?お蕎麦がついてて、嬉しい~♪機内食も満足。
-
日本到着前に朝食が出ました。
赤いソースはケチャップかと思いきや、何かクセのある味。緑のお野菜ソースが、何者か謎だけど、美味しかったので、こちらを集中していただきました。
ポテトが美味しい。最後まで、本当に楽しい旅でした。
フィンランドは、どのシーンも、人も、何をとっても静かな温かさがあって、本当に好きな国になりました。憧れは崩れず、ますます恋しい存在に。
いつか必ず、また行きたいです!今度は、夏にヘルシンキにも滞在して、ヌークシオ国立公園でベリー摘みをしたり、教会巡りしたり、ナーンタリも夏のムーミンワールド、タンペレの新しくなったムーミン美術館にも・・・。夢は尽きません!
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました( ^ω^ )!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ナーンタリ(フィンランド) の人気ホテル
フィンランドで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
フィンランド最安
478円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
64