2017/02/18 - 2017/02/25
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トミー姫かあちゃんさん
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「いつか、いつか」と願い続けたフィンランドへ!
ヘルシンキは夏に訪れたかったので、初フィンランドなのに首都をすっとばして、ロバニエミと冬のムーミンワールドへ6泊7日。
出会う人が皆、優しくて、憧れ続けた国は、憧れたのままの姿で存在してくれていました。今回は、1日めと2日めの備忘録。
≪この旅の全体像≫
★1日:移動、子供の遊び場へ
★2日:サンタ村、トナカイサファリ
☆3日:スノーマンワールド、ロバニイで行くオーロラウォッチング
☆4日:移動
☆5日:ムーミンワールド(吹雪)
☆6日:ムーミンワールド
☆7日:帰国
・宿泊:Santa Claus Holiday Village
☆Santa Claus Holiday VillageのHP(英語):
https://www.santaclausholidayvillage.fi/en/home/
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2017年2月18日(土)7:28 横浜発(成田エクスプレス9号)
久しぶりのヨーロッパ、初めての北欧!!
ワクワクとドキドキで、子どものように朝4:00まで眠れず、かなりの睡眠不足でスタート。
6歳のチェブちん(娘の愛称)にとっては、初の成田エクスプレス。
乗っている人が少なすぎて不安だけど、私の記憶よりもずっとオシャレになっている。 -
この日お世話になるフィンエアー。
搭乗口が、端のはじっこでビックリ。 -
子どもに渡してくださったアクティビティブック。
往復で内容が異なりました。
この冊子が、薄いながらも、秀逸(^^♪ -
お絵かきや知育に加え、こんなに可愛いシールも!
園のお友達へのプレゼントには、こんなアクティビティブックをあげたいほど。
何といっても、私が欲しい。。。 -
「CAさんの笑顔が華やかで素敵だなー」とか「なんか親しみやすいなー」なんて、のんびりしていたら、早くもドリンクの時間。
温かいおしぼりの提供があって、ホッとして、柿の種が美味しくて、もちろんビールも美味しい。なんかいい感じ。 -
フィンエアーは、とてもいい感じなのですが、たった1つだけ難を言うとすれば、映画のチョイスが、やや微妙・・・。
種類は豊富なのに、ハリポタシリーズであれば、なぜか2作目、3作目だけとか、邦画だと、えらい玄人好みの『団地』とかしかなく(奇想天外で面白いといえば面白いけど、「見てみるか」と思うまでに時間がかかる)、割と最新作では『インフェルノ』くらい?『ブリジット・ジョーンズ ベイビー』では、日本語音声はおろか字幕もなく、耳慣らしに英語で見ていたけれど、ヒュー・グラントが永遠に出てこない様子なので途中で切り上げ、結局、映画館で見られなかった『君の名は』を往復で3回も観てしまった・・・。
そして、機内の日本人の8割方が『君の名は』を観ている、という光景が広がっていました。 -
お待ちかねのご飯♪
夫とチェブちんは、鶏の照焼。 -
私は、牛ほほ肉の煮込みを。これは、本当に美味しかったです!!
-
座席に置いてあるプレオーダーシート。
これは、往路の飛行機で注文しておくと、復路の機内で購入したものを受け取れる機内販売なのですが、買ったものの重さが、荷物の重量として加算されないので、お目当てのお土産があれば、ものすごく便利です。ちなみに、支払いは復路です(カードは、もちろんOK!)。
私は、ファッツェルの板チョコを大量買いして重たかったので、予約しておけて、とても助かりました。 -
到着1時間ちょっと前くらいに軽食が出ました。
ちょっと酸っぱい感じの炒飯?
私は、けっこう好き。夫とチェブちんは、お腹いっぱいすぎらしく、残してしまった。 -
ロシア上空を飛んで飛んで、もうすぐ到着!
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ヘルシンキは、ヴァンター空港に15:20着で、本当なら16:20発の飛行機でロヴァニエミに飛びたかったのですが、昨10月の時点で、既に残席がありませんでした。
仕方なく、20:45発の国内線を予約しました。
5時間も時間があるけれど、市内観光するには、そんなに十分な時間があるとは言い難く、なんとなくヘルシンキは夏に訪れたいような気もして、長時間フライト後にチェブちんを心置きなく動かしてあげたいような気もして、屋内遊び場があるというJumbo(ユンボ)という、空港近くのショッピングセンターまで移動することに。タクシーで16.40ユーロかかりました。 -
正確には、遊び場は、こちらのフラミンゴというシネマコンプレックスの中にあるのですが、なぜだか入りにくかったので、ユンボの渡り廊下のような所から行ってみました。
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ちょっとした室内アスレチック、エアートランポリンとか、ボールプールもありました。
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チェブちん、大喜びでチューブの中を這いまわり、すべり台をすべりまくります。連れてきてよかった。
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現地の子の真似をして遊んでいました。
観光客は少ないと思われるけど、ヘルシンキに駐在している子育て世代の外国人も多いみたいで、スペイン人とインド人のママさんと軽く会話しました。
本当は、カフェとかに寄るつもりでしたが、チェブちんがハマッて遊んでくれたので、ここに思いの外長居してしまいました。。。 -
観光で行く場所ではないので、参考にはならないかもしれないけれど、NAURUSAARIというフラミンゴの1階にある遊び場です。
0歳児-フリー
1~3歳児‐7ユーロ
3歳以上‐12ユーロ
で、時間無制限且つ、付き添いの親に料金はかかりません。
中に軽食も売っていて、席に座って子供を見守ることもできます。
長時間飛行機に乗る前の運動用に、小さなお子さんを遊ばせるには最適な場所に思われました。
私は、他のママさんと軽く話して、「おっ、久々の英語、一応使えそうだ」と、ちょっとホッとしました。
NAURUSAARI(屋内遊び場)のHP: http://www.naurusaari.fi/en/ -
ユンボのコスプレ店?
ぐっ、なんかシュール!!
ペンギンズとマダガスカルのグロリア・・・なの!?なんか、あまり可愛くない着ぐるみに笑ってしまいました。 -
我が家はエコノミー利用なので、ラウンジとは無関係なのですが、乗継の時間が空くおかげで、1人39ユーロで利用できました(子供も同額)。
15:00-17:00に食事が提供されるので、その時間内に戻りたかったのですが、遊び場にハマっていたおかげで、19:00くらいになってしまった。。。 -
ピーク時を過ぎているおかげで、ほとんど人がいません。
オシャレ空間で、子連れドキドキ。 -
夕食はないけど、サラダやフルーツなどは、常備されているもよう。
機内食2回で詰め込まれているので、正直、このくらいがちょうどいい。
豆が美味しい。コーヒーも美味しい(^^♪ -
ちゃ~んとマリメッコ柄もあります。
人も少ないし、Wi-Fiが繋がるし、ラウンジって、すごくいい!!
いつも経費ギリギリで旅行していますが、いつかはビジネスで出かけられるような人になりたいけど、いつになるやら(苦笑)・・・。 -
ロバニエミへの国内線。
20:45ヘルシンキ発。少し遅れたものの、飛んでくれた。
ホテルの方にお迎えを頼んでいたので、遅れたらどうしよう、と不安に。 -
機内では、疲れ果てて爆睡してしまったけれど、街の明かりが見える辺りで目が覚めました。夫とチェブちんが起きない。
-
荷物受取所のデコが可愛すぎ(^^♪
様々なホテルからお迎えが来ている中、サンタクラウスホリデイヴィレッジのスタッフさんを探し出しました。
荷物が出てくるまで待っていてくださるとのこと。
スキーシーズンだから宿泊客が多いかと思ったけれど、この時間帯のお客さんは少なく、うちと中国系の3人家族の2組だけ。 -
飛行機が遅れたことで、ホテル到着も遅れました。
空港からサンタ村まで、車で10分とかかりませんでしたが、深夜0時くらいにホテルの部屋に到着。
チェックインせずに、直接お部屋に連れて行ってくださいました。
チェックイン時に必要な記帳などは、翌日のお昼までに書いて部屋に置いておけばいいという柔軟さ。ホテルでの滞在方法など、必要なことを全部こちらで教えてくださいました。英語が「速いなー」と感じるも、全てが好印象。なんだかアットホームな感じで、すごくもてなされている感が。
長い1日を終え、すごくいい気持ちで休むことができました。 -
さて、日付変わって2017年2月19日(日)。
食堂に行くのに、レセプションを通るので、前夜に記入しておいたゲストカードを持って、チェックインの確認をしておきました。
ものの数分で完了し、晴れて朝食へ。
朝食は7:30~10:00まで。
ちょっと遅くなってしまったけれど、9:30に到着。 -
いろいろビュッフェ式で集めてきます。
私、外国で食べる豆のトマト煮込みが好きなのです。
時間が遅かったため、ブルーベリージュースが切れていたらしく、ボタンを押すと水だけが出てきて、ビックリ。仕方なく、オレンジジュースにしました。 -
食堂を出てすぐ。
雪にはしゃぐチェブちん。
「転んでも痛くない!」と、コッテンコッテン。 -
宿泊コテージのすぐ傍に、遊具。
チェブちん、寒い中、しばしこちらで遊んでいました。 -
雪だるまも、もちろんいるよ。「ギュッと抱きしめて!」なんて。
-
ホリデイ・ヴィレッジのお部屋からちょっと歩いたら、サンタ村に到着。
サンタオフィスが破産申請をしたというニュースが入ってきた時には、「また私が行ってみたいと思ったところが、なくなってしまう・・・」と悲しい気持ちになりましたが、ちゃんと後援がついて復活したらしく、嬉しくなりました。やはり、ロヴァニエミには公認サンタがいなくては! -
人が並んでいなくて心配でしたが、中にはそれなりに人がサンタさん目指して並んでいました(サンタオフィスでは、写真が撮れません)。
いろいろな国籍の方が並んでいて、サンタさんも様々な言語を操っていらして、感動しました。
サンタさんは、日本語でチェブちんに「あなたは今年から小学生ですね?お友達や先生は知らない人ばかりでしょうが、あなたは大変いい子ですので、すぐにお友達ができて、とても楽しい日々を送れることになりますよ」と予言めいたお告げをしてくださいました。チェブちんは、大きなサンタさんに驚いて、言われたことが頭に入らない感じでしたが、私の胸に響きました。きっと、そうなって欲しいと思いました。
で、その出会っている様子を撮影した内容と写真のデータをウェブ上でダウンロードできる暗証番号を40ユーロで買いました。
私たちの前後のゲストは、ドイツ語や英語で会話していましたが、写真の購入できる場所には日本人ばかり。皆さん、会うだけで満足できるのだから、とても合理的です。そして、儲からないから破産申請の話しまで出ちゃうんだろうな( ;∀;) -
サンタさんに会った後は、周りのお土産屋さんを見て歩き回りました。
イッタラのアウトレットなんかもあって、日本では売っていなさそうな大きな器にかなり魅かれましたが、荷物も多いし、これ以上増やしたくない気持ちもあり、泣く泣く諦めました。 -
マリメッコもあります!こちらは、アウトレット商品は少ないものの、商品数は少なくありません。
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おなじみのウニッコ柄もたくさん。
お店のスタッフの方が親切で、サイズを探すのを手伝ってくださいました。
免税手続きも楽々!お買い物に行かれる方は、パスポートをお忘れなく。 -
布類もたくさん。
本当は自分の服も買いたかったのですが、けっこう費用がかさんでしまいそうだったので、気に入った子供服だけ買いました。
SYKKY RITARIという青を基調とした少し大人っぽいワンピースを65ユーロで。あと、ウニッコ柄のレギンスを35ユーロで。
子供服であれば、かさばらないし、割とリーズナブルなので、ちょっと高価なお土産としてもオススメです! -
外に出ると、お馴染みのコレ。
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郵便局からハガキを出すと、ポストの上にあるような消印を押してくださいます。
サンタさんにまつわる記念切手が1枚単位から購入できます。
安くて、可愛い。これまたお土産にもオススメです。
我が家にも記念に出しましたが、消印があまり見えなくて、ちょっと残念でしたが、それでもいい思い出。 -
ポストオフィスのマークが、素晴らしくカワイイ☆”
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北極圏を示す北極線が真上に。北緯66°33′45.9″
北極線より北には、ストレスがない・・・とかロヴァニエミのHPにありました。 -
針葉樹林が、私達には目新しいです。
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宿泊したSANTA CLAUS HOLIDAY VILLAGEで事前に申し込んでおいたReindeer Farm Visit & 1h Reindeer Safariをこちらで。大人2名と子ども1名で315ユーロでした。
13:30~16:30まで。他にスイス人カップル1組だけ。 -
ちょっと早く着いたので、トナカイさんにハナゴケをあげさせてもらいました。チェブちん、大喜び!
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トナカイさんの目が可愛い。
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家族3人で、このトナカイさんにお世話になります。
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てくてく歩きます。
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このような森の中をソリで進みます。清々しい。
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そして、この辺りで休憩してUターン。
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ソリを連結しているのですが、後ろのトナカイさんが抜かそうとして、前にグイグイ出てきました。立派な角が当たりそうで、真横の夫がヒヤヒヤ。目が可愛いのに、やる気満々。
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トナカイさん、休憩時間には、水がわりに雪をサクサクと食べていました。
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ソリを引けるのは、立派な角を持った大人のオスのトナカイだけ。堂々としています。
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休憩中。夢のような眺め。
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まだまだ雪を食べています。
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遠くからハスキーたちが走ってきました。
寒いのに、犬たちは、超元気!! -
犬たちが通り過ぎるのを待って、出発です。
トナカイは歩みがのんびりだと聞いていましたが、走り抜ける犬たちに触発されたか、オオカミにでも追われているみたいに疾走しました。顔にかかる雪のかけらが痛く、持っている手綱を放してしまいそうに。
チェブちんも「怖いよー」と叫ぶほど。 -
ソリの乗車体験が予定より早く終わってしまったため、スタッフの方の講義が、やけに詳しくなりました。しかも、真面目に聞く人が私くらいしかいなかったので、頭の運動になりました。
レクチャーの後、メスのトナカイや子ども達のいるファームへ。普通のシカのような大きさ。優しそうなトナカイたちがたくさん。 -
再びハナゴケをあげます。
-
チェブちん、動物にエサをあげるのが大好き!
大人たちが、あまりあげないので、チェブちん、あげたい放題で大喜び。 -
ホリデイヴィレッジの迎えの車を待つ間、こちらの食堂で待たせていただきました。トイレもあります。
ランプのトナカイの角オブジェが、かなり立派です。 -
この日の夜は、サンタ村の郵便局の隣にあるSanta's Salmon Placeに行くことにしました。
http://santas-salmon-place.com/(英語) -
コタ風の建物の中央に、立派なたき火。サーモンを焼いているパチパチという音が、心地よいです。
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夫とチェブちんは、アールグレイ(3ユーロ)を。私は、グロッギという、ベリージュースにシナモンやカルダモンを入れたホットドリンク(3ユーロ)をいただきました。
飲み物を頼んだら、付け合わせ的にジンジャーブレッドが出てきました。美味しかったけれど、全部は食べきれません。 -
白樺の木で迫力のグリルに。ちょっと時間がかかります。時間には、余裕をもって!
観光地だけど、夜に食事に来る人は少ないのか、我が家を含めて3家族だけ。
11:00~18:00までオープンです。 -
すみません、食べかけで。
オススメの軽食とされていたleipäjuusto(パンチーズ?とどこかにあった・・・)も注文しました。
添えられたクラウドベリーのジャムを付けていただきます。5ユーロでした。
とろけたチーズが美味しい。 -
しっかりとグリルされた塩鮭。20ユーロです。
タルタルソースをつけていただきます。
すごいしっかりとした鮭。日本人なら慣れた、とても食べやすいもの。白いご飯が欲しいのです! -
サンタ村の夜。
北極線が青く光っています。 -
なんだかオシャレ。
-
この日もマイナス10度。
思っていたより寒くないかな。
楽しい2日間は、あっという間に過ぎてしまいました。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!!
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