【2017JAL修行その4②】再びOKA-SIN、昼は機内で和食を楽しみ夜はシンガでインドを感じる（1日目その2）

2017/03/16 - 2017/03/21

今年2回目のシンガポール、最大の目的はJAL期間限定運賃「プレミアムエコノミースペシャル 東南アジア」99000円を利用してFOPを一気に貯めること！往路は昼便で機内食をゆっくり楽しめるので、マイルでビジネスクラスへアップグレード。チャンギ空港に着いたらもう夕方、のんびりバスでホテルへ移動して夜のリトルインディアに繰り出しました。

＜今回のフライト＞
20170316 JL925 HND OKA 19:40 22:20 1476FOP（スーパー先得）
20170317 JL900 OKA HND 07:35 09:50 2564FOP（国際線乗継割引、クラスJ）
20170317 JL037 NRT HKG 10:50 17:30 5368FOP（プレミアムエコノミー）
20170319 JL036 HKG NRT 22:25 06:00 5368FOP（プレミアムエコノミー）
20170320 JL915 HND OKA 12:20 15:05 3352FOP（国際線乗継割引、Fクラス）
20170321 JL902 OKA HND 10:00 12:15 2072FOP（特便割引21、クラスJ）
→合計20200FOP、累計64892FOP

＜今回の宿泊＞
・KARIYUSHI LCH.2nd Izumizaki 県庁前　3900円（素泊まり、るるぶで予約）
・Wanderlust Hotel 129SGD++（PANTONE素泊まり、SPGサイトで予約）
・Hilton Singapore Hotel 238SGD++(KING HILTON DELUXE PLUS素泊まり、Hiltonサイトで予約）
・東横イン美栄橋 4750円（公式HPで予約）

＜日程＞
　 3月16日　羽田→沖縄
　 3月17日　沖縄→羽田
★　　　　　羽田→シンガポール（LittleIndia泊）
　 3月18日　シンガポール（Orchard泊）
　 3月19日　夕方まで観光、シンガポール→羽田早朝着
　 3月20日　羽田→沖縄
　 2月27日 沖縄→羽田

＜前の旅行記＞
【2017JAL修行その4①】再びOKA-SIN、今度は大成功の那覇弾丸1泊とついに見られた虹の飛行機（0日目＆1日目その1）
https://4travel.jp/travelogue/11255625

＜次の旅行記＞
【2017JAL修行その4③】再びOKA-SIN、ローミー目当てのTiong Bahru Marketが改装クローズ中!?…代打は牛肉麺（2日目その1）
https://4travel.jp/travelogue/11258267

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

プレエコの安いチケットと沖縄を組み合わせ、さらに国内線区間はFクラスにしてトータル約20000FOPをもらえる計算。当初のFOP単価は約8.0円とまずまず。なによりプレエコだとマイルでアップグレードできるので、修行というよりはゆったりと旅行を楽しめます。
蓋を開けると…自業自得でFOP単価は8.3円になりました。

久しぶりの昼便は和食にしました。蓋を開けるときが何よりもワクワクします。くろぎさん、大門に移転後はランチの鯛茶漬けがなくなってしまってますます縁遠くなりました…。

シンガポールでの最初の夜は、リトル・インディア。昼もカラフルな街並みですが、夜も負けじと極彩色が出迎えてくれました。

那覇からの乗り継ぎが1時間しかない上に搭乗口が146番と遠かったので、初めてサテライトのラウンジに行ってみました。サテライト側はサクララウンジがあります。
入ると明るく広々としたラウンジ。何よりも静かで気に入りました。

他のラウンジに比べてナチュラルテイストで穏やかに過ごせそうです。ほとんど人がおらず、ゆったりのんびり寛げます。しっかり食べなくていい場合はここに行くのもいいかも…。

サクララウンジはピンチョス的なものはないので、カレーを少しだけいただきました。というのも6時起きでここまで何も食べていないのでおなかがペコペコで我慢ができなかったのです。機内食までの1時間の我慢もききませんでした。
久しぶりに食べたカレーは空腹も相まって大変おいしゅうございました。

ゲートに到着したのは15分前。まだまだ搭乗中の列があって安心しました。定刻通り10時50分の出発です。

これから乗る飛行機です。約7時間、お世話になります。

お初にお目にかかるJAL SKY SUITE ３。昨年夏に同じ便に乗ったときはまだライフラットの座席でした。フルフラットにもなる新しいシートで嬉しいです。
中央右側の席、頭上の物入れと比較すると視線が左に振れているのがわかります。

隣席の人とお互い中央に視線が向かうので気になるのでは…と危惧していましたが、予想以上に視線も気配もさえぎられてプチ個室気分を味わえることがわかりました。中央席でも快適に過ごせそうでテンションが上がります。
が、今回のCAさんはみなさんお忙しさのあまりあまり気が回らないのか、何度もバタバタと横を通られるのにゴミを回収しません。いつもは何かのついででもささっと回収されるのに…。

機内サービスが始まりました。まずはドリンクとおつまみが配られました。
ここでもお水を同時に頼んだのに忘れられました。あれれ？

本日は和食をいただきます。

＜春霞＞
筍旨煮と鮑柔らか煮
だし巻き卵と海老の艶煮
くらげとシイタケの胡麻酢和え
鯛南蛮漬
お造り（鮪、ヒラメ）長芋田楽　トマト甘酢漬け
＜台の物＞
国産牛和風ステーキ
鮭柚庵焼き
＜炊きたてのご飯＞
雪蔵今摺り米（新潟県奥阿賀産コシヒカリ）
＜味噌汁＞
＜香の物＞
＜甘味＞
黒胡麻葛餅

くろぎさんの和食をチョイス。ドキドキしながら蓋を開けます。

色鮮やかなお料理がギュッと詰まっています。が、全体的に茶色っぽい絵になりました。お題の「春霞」っぽくはないかも。
くろぎさんの機内食は２回目ですが、前回同様に味の濃そうなお酒のおつまみ系のものがほとんど。お酒がものすごーく進みます。そしてご飯がほしくなります。先にご飯を出してもらった方が良かったかな。
せっかくの和食やさんなのだから、もっとおだしを楽しめるものを入れてほしい。なんだか田舎料理みたいな似たような味付けの物が多くてもったいないです。

新しいお酒をいただきました。台の物もこってりしっかりしたお味で、お酒もご飯もどんどんなくなります。お肉は量が少ないかなと思いましたが、かなりの霜降りでちょうどいい量でした。そして合間にお味噌汁でほっと一息つきます。機内でいただくお味噌汁はしみじみと美味しいですね。

お椀に鶴さんが。初めて気づきました。

デザートは緑茶と一緒にいただきました。黒胡麻葛切です。見た目やいただき方が以前いただいた水羊羹とそっくり。私は半年に1回程度だからいいものの、しょっちゅう乗ってる人は飽きてしまわないのでしょうか？

黄な粉と黒蜜をかけていただきます。黒蜜がかなり甘いので、かけすぎ注意！

日本酒は獺祭の純米大吟醸50と勝山の純米吟醸”献"でした。

昨年国際社会をざわつかせた南沙諸島近辺を通過。窓側席だとかなりはっきり見えるのですが、今回は残念ながら見られず。

最後に「ですかい」シリーズかアイスクリームかのサービスがあり、アイスクリームをいただきました。

そしてこのフライトで50000FOP、サファイアを達成。3月時点で折り返し地点というのは今まで最速、1月の沖縄詣でのお陰です。

ほぼ定刻通りに到着。機内で1月に買ったSIMカードをセットし、ドキドキしながら電源を入れると…今度はあっさりとつながりました。ネットもサクサク使えます。香港で全くつながらなかったのが嘘みたいですが、これで外出中もストレスなくネットを使えるので一安心です。
入国審査に少し並んでターンテーブルエリアに出るまで30分ほどでした。荷物は機内持ち込み分のみなのでさくっと外に出ます。

この日は特に予定もないので、バスでのんびり向かうことにしました。ターミナル１の地下2Fのバス停で、地元の人たちに混じってバスを待ちます。

Googlemapで検索し、27番のバスに乗りました。

途中、Tampinesで別のバスに乗り換えます。乗り継ぎ先のバス停は道の反対側にありました。

ホテル最寄りのバス停から5分ほど歩き、SPG系列のデザインホテル「Wanderlust」に到着。ぱっと見はなかなか良さそうです。
1泊目は夜に着くのでできるだけ宿泊費を抑えようといつものようにカトンあたりのホテルを抑えていました。が、直前になってこのホテルが129SGD++と非常に安いレートで出てきたので急きょ変更。こんな機会でもないと泊まらないと思って予約したものの、口コミはホテルのコンセプトに対して両極端だったので心配です。
さて、吉と出るか凶と出るか…。

1920年代の建物をリノベーションしています。プラナカン風なのかな、タイルがかわいいです。
あれれ、意外といいんじゃない？？？

予約したのは一番安いお部屋で、口コミを見て黄色やオレンジ、ピンクの照明のお部屋もあるとのことだったので「落ち着いたモノトーンのお部屋がいい」とリクエストしていました。結果、2Fのエレベータに面した窓なし（窓はエレベータに面しているのでカーテンを開けられない）のグレートーンのお部屋。
なんか…コンクリ打ちっぱなしのデザイナーズマンションみたいと言えばいいのかもしれないけれども、無機質すぎて落ち着かないです。
そして広さはありません。これはドアギリギリから室内を撮った写真です。ベッド相当のマットレスが床に埋め込まれているのが何となく清潔感がなかったこと、ギリギリまで段差というかステップがあって夜中トイレに行くときに怖かったのがマイナス点でした。

でも狭い中にも機能的に水回り等がまとめられていて、トイレやシャワーの不満はありませんでした。真ん中が洗面台、左がシャワー、右がトイレです。

壁際に小さな机がありのカウンターが設えてあり、ネスプレッソやお茶が用意されていました。

部屋に入ってすぐのクローゼットの中。必要なものはそろっています。ミニバーのドリンクはフリーだそうです。

狭いながらも必要なものはコンパクトにまとめられ、新しいホテルなので水回りも快適。あとはこの無機質な感じを好きになれるかどうかで、快適に過ごせるかどうかの分かれ道になるのでしょうね。私は冷たくひんやりした感じがしてお部屋で寛げなかったので、残念ながら相性が悪かったようです。

ホテルから10分ほど歩けばLittleIndiaの駅がある立地なので、ホテル周辺もインド系のお店がたくさんあります。今晩は日本でもブームになったビリヤニを食べます。
ホテルから歩いて2，3分のところにあるビリヤニの名店Bismillah Biryani Restaurantに行きました。

ミシュランガイドにも載っていたとは初めて知りました。

マトン好きなのでマトンビリヤニと思っていたものの、15ドルと結構高い…。無難にチキンビリヤニにしました。8.5ドル。マンゴーラッシー4ドルも一緒に。
先にマンゴーラッシーが来て、じっと待っているとビリヤニが到着。こんもりとドーム型に盛られています。思ったよりたっぷりで一瞬ひるみました。食べきれるかしら？！

ライスをほぐすと、チキンとゆで卵が見えました。スパイスの香りも辛さも穏やかな、万人受けしそうなビリヤニです。グレービーもないし、何となく刺激が物足りない感じ。が、食べ続けているとじんわりと体が火照ってきます。じわじわと熾火でとろとろあぶられる感じとも言いましょうか、辛くないのにちゃんと体の芯から温まって汗が出てくるのはさすがです。ライスが多くて食べきれないかと思いきや、もう１口もう１口とやっていると不思議と完食してしまいました。でももうおなか一杯、苦しいくらいです。
結局完食するくらい美味しかったということですね。

極限までビリヤニを詰め込んだおなかを抱えながら、お店の周りをぐるっと散策。
少し歩いたところにモスクがありました。

住宅街にあるので敷地一杯に建物が建っているようですが、少しだけ見学者が歩けそうなところがありました。なかなか立派なモスクです。
明日の朝もう一度ゆっくり見に来ることにして、写真だけ撮って退散しましｔ。

今度はLittleIndia方面に歩いてみることにしました。角のインド料理屋さんは10時近くでもかなり賑わっていました。今度はこっちで食べてみてもいいかな。

カラフルなショップハウスが並んでいました。ビリヤニやさん発見。でももう食べられません。

駅に近づくにつれて人が多くなってきました。夜の9時過ぎでも昼間のように普通にわらわらと歩いています。週末の銀座のような感じでしょうか。

銀座と違うのは、ほとんどのお店がまだオープンしていること！普通に八百屋さんとかも営業中。銀座は飲食店以外は閉まってますもんね。
日中は暑すぎるから、夜9時過ぎに皆さん買い物をされるのでしょうか。それとも仕事帰りにお買い物？夜のLittleIndiaは東京以上にエネルギッシュでした。

左側はほとんどがモバイルショップです。他のエリアでもモバイルショップの店員さんはインド人っぽい人のことが多かったです。

オープントップバスも。2F席にはお客さんの姿も見えました。シンガポールは夜ふらっと出かけても安全なので大好きです。

インドっぽいお花のお供え物。

金物屋さんの軒先にも、お供え物のお花がありました。よく見たら金物屋さんというよりは食器やさんでしょうか、カレー屋さんで見るような大きな銀のプレートに小さなカレーを入れるカップのような気もしてきました。

鮮やかなサリーをディスプレイしたお店。こういうお店で生地を買ってワンピースとか作ってみたいけれども、サリー以外も対応してもらえるのでしょうか。
生地だけ売ってもらってホーチミンで仕立ててもらうのもありかもですけど。

ぐるっと回ってホテルまで戻ってきました。ホテルの前にあったコーヒーショップはこれからが本番！とばかりに賑わってました。日本の焼き鳥があるみたいですね。朝3時までやってるだなんてすごいですね～。
右側奥に見えるのがホテルです。

ホテルに戻ってきました。
ステンドグラス風の窓の明かりが素敵です。こうやって外から見る分にはいいホテルなんですけど…もう少しお部屋の居心地をよくしてほしいなぁ。
何となく寛げない気持ちのまま、シャワーを浴びて寝ました。


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【2017JAL修行その4③】再びOKA-SIN、ローミー目当てのTiong Bahru Marketが改装クローズ中!?…代打は牛肉麺（2日目その1）
https://4travel.jp/travelogue/11258267