2016/11/02 - 2016/11/04
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mondeさん
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米子より姫路に移動して、念願の姫路城を訪れました。新幹線のホームから見たことはあったのですが、訪れたのは初めてでした。
事前に観光ガイドを予約しておいたので、ガイドさんに説明をいただきながら姫路城を堪能しました。
その後、隣の好古園を訪れました。
帰りは、急ぐ旅でも無いので、山陽電鉄、阪神電鉄、近鉄を乗り継いで名古屋まで帰ってきました。
天気にも恵まれ、11月にしては気温も高く、快適な旅となりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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米子14時50分発の特急スーパーまつかぜで倉吉へ向かいました。
米子駅 駅
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列車は少し遅れて到着しました。
倉吉での乗り継ぎ時間は充分過ぎるくらいあったので、1時間くらい遅れてきても余裕でした。 -
車内はこんな感じです。
特急 スーパーまつかぜ 乗り物
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途中、風力発電用の風車が見えました。
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2両編成の振り子式ディーゼルカーです。
特急 スーパーまつかぜ 乗り物
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乗り換えの特急スーパーはくとの発車まで随分時間がありました。
倉吉駅 駅
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倉吉駅の周りは何も無いので、ホームで時間をつぶしました。
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倉吉発京都行きの特急スーパーはくとが入線してきましたが、すぐに乗れず、ドアが開くまで随分待ちました。
特急 スーパーはくと 乗り物
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やっとドアが開き、4号車に乗り込みました。
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姫路までは約2時間かかりました。
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グリーン車は2名しか乗っていませんでした。
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車内ではWiFiが使用できるのですが、途中は山間部が多いので、繋がりがいまいちでした。
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駅前にある姫路名物の穴子料理店を訪れました。
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穴子御膳です。
穴子一色で、大変満足できました。あなご料理 柊 キュエル姫路店 グルメ・レストラン
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デザートのシャーベットです。
これはさすがに穴子ではありません。 -
店を出ると、ライトアップされた姫路城が見えましたが、訪れる元気がありませんでした。
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ドーミーイン姫路です。
屋上には、天然温泉大浴場があります。天然温泉 白鷺の湯 ドーミーイン姫路 宿・ホテル
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ホテルの部屋はこんな感じでした。
ビジネスホテルです。 -
食堂の入り口には、こんな案内板がありました。
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夜鳴きそばが無料でいただけました。
ラーメンです。 -
各階に電子レンジが置いてありました。
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姫路城ループバス乗り場です。
1日乗車券は、大人300円です。
一部のバス停では、路線バスも利用できます。
平日9時から16時30分(土日祝日は17時)まで毎時30分おきに運行しています。城周辺観光ループバス 乗り物
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このようなクラッシックタイプのバスです。
城周辺観光ループバス 乗り物
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姫路城大手門前でバスを降りると姫路城はすぐ横です。
姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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姫路城大手門と桜門橋の説明です。
大手門は、1938年に完成したもので、位置や大きさは江戸時代のものとは全く異なっています。
桜田門は、江戸時代の木橋をイメージして2007年に築いたものです。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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世界文化遺産、国宝姫路城の看板です。
1993年日本初の世界文化遺産として登録されました。 -
入場料は大人1,000円、小人300円ですが、2,000円でガイドを雇うこともできます。電話等で事前予約されることをお勧めいたします。
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入り口手前に総合花壇があり、菊等が飾られていました。
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姫路城の歴史を説明する看板です。
この先、道が左側に曲がって坂があります。
城の中は、道がアップダウンとジグザグに曲がっています。 -
入り口には主要各国のガイドブックが置かれていました。
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い、ろ、は、に、ほの門を通り、天守閣へ向かいました。ここからは、東小天守は見えません。
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左側が西の丸、右側が天守閣です。
左側に進みました。 -
左側の石垣は、羽柴秀吉が1580年から1581年当時に造った石垣です。奥の石垣は、1600年くらいに池田輝政が造った石垣です。石の積み方が全く違います。
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にの門です。
建物が3つある床下で、姫路藩の侍は上に控えており、入ってくる人数等を把握していたそうです。 -
水三門の右横に変わった石があります。
秀吉時代には、石が足りなく、寺にある石造遺品100個が石垣に使われていました。 -
400年前の姫路の城下町の模型です。
城は3重の堀で囲まれていました。 -
薬莢や玉の類いを掛けておく場所です。
武具庫がたくさんあるのが当たり前の建物が天守閣です。 -
天守閣の廊下です。
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20分の1の模型です。
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大天守の説明です。QRコードもついています。
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平瓦はのグレーであるが、盛り上がっている丸瓦部分は白の為、下から見ると天守閣の瓦は白く見えます。
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籾の木の東大柱です。樹齢600年から700年くらいになります。
この柱に針を差し込んで、西大柱を立ち上げて、地階から2階までを造り、3階に西大柱を付け加えて3階から5階までを造りあげています。
これを大通柱構法と言います。 -
刑部神社です。一升瓶が2本供えられているが、阪神淡路大震災の際に倒れずに残っていたそうです。
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武者隠しのスペースです。
敵に追い詰められて、城の中を目掛けて鉄砲を撃つスペースがあるのはここだけです。
3階に4箇所あります。 -
筋交い柱です。江戸時代の建物で地震対策の筋交い柱が使われている建物は少ないと言われています。
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西大柱は、東大柱と違、右側の柱が下からきており、左側の柱が上からきており、ここで繋がれています。
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石落しです。
扉は、石垣をつたって中に入って来れない様に小さな扉となっています。下の窓も含めてここから敵に向かって鉄砲を撃ったりしていたそうです。 -
厠です。籠城の時のみ使用していたそうです。現在は使用されると後始末が大変なので、入れなくなっています。
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姫路城は、武器倉庫に見晴台をつけた造りとなっています。途中で建物を仕切る入母屋破風が近代の城には無く、古い城の見分け方の一つになります。
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石垣は14.8メートル、その上が30.5メートルです。
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地下水まで届いていないので、雨水を溜める場所です。
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石棺の説明です。
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石垣に石棺が30個使われています。
秀吉時代は何でもありの時代であったことを物語っています。 -
お菊井戸の説明です。
姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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姫路城の上山里(かみのやまさと)に、お菊井戸と呼ばれる古い井戸があります。
実はこの井戸、播州皿屋敷で知られるお菊さんにゆかりの井戸ということで、怪談話が残されています。
永正年間(つまり現在の姫路城が出来る前)、姫路城第9代城主小寺則職の家臣青山鉄山が主家乗っ取りを企てていたが、これを衣笠元信なる忠臣が察知し、自分の妾だったお菊という女性を鉄山の家の女中にして鉄山の計略を探らせました。そして、元信は、青山が増位山の花見の席で則職を毒殺しようとしていることを突き止め、その花見の席に切り込み、則職を救出、家島に隠れさせ再起を図りました。
乗っ取りに失敗した鉄山は家中に密告者がいたとにらみ、家来の町坪弾四朗に調査するように命令し、程なく弾四朗は密告者がお菊であったことを突き止めました。そこで、以前からお菊のことが好きだった弾四朗は妾になれと言い寄りましたが、お菊は拒否しました。その態度に立腹した弾四朗は、お菊が管理を委任されていた10枚揃えないと意味のない家宝の毒消しの皿のうちの一枚をわざと隠してお菊にその因縁を付け、とうとう責め殺して古井戸に死体を捨てました。 以来その井戸から夜な夜なお菊が、『一枚…二枚…』と皿を数える声が聞こえたといわれています。やがて衣笠元信達小寺の家臣によって鉄山一味は討たれ、姫路城は無事、則職の元に返りました。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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各時代の鯱です。
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一仕事終えた後にご褒美に遊び心で造ったと言われている人面石です。
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時代ドラマ暴れん坊将軍吉宗の中で頻繁に出てくる景色です。
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千姫は、豊臣秀頼と離別した後に本多忠刻に嫁ぎ、姫路城に来ました。当時は三の丸に住まわれていましたが、今はありませんので、この西の丸で紹介されています。
唯一畳の部屋です。 -
岩に石を貼り付けた様な石垣になっています。
岩山を開拓して造られているので、上が池田輝政時代で下が本多時代です。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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ここから、姫路城の全体が見渡せます。
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ここ西の丸には、42名の女中が住んでいたそうです。
姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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姫路城を出て、右手に進んだところにある姫路城西屋敷跡庭園の好古園を訪れました。
姫路城との共通入場券を購入するとお得です。好古園 名所・史跡
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入場券です。
通常料金は、大人300円です。
開園時間は、9:00~17:00 -
見頃の花の説明看板がありました。
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御屋敷の庭です。
姫路藩主の屋敷があった庭で、本園最大の池泉回遊式庭園です。 -
潮音斎です。
中秋の名月を愛でるのに最良の方向に向けて建てられています。 -
渡り廊下です。
唐傘割工法による中央の曲線が庭園のシンボルです。 -
観庭台からの眺めは壮観です。
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所々、紅葉が綺麗でした。
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流れの平庭です。
明るく伸びやかな庭園です。 -
流れの平庭への入り口です。
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石に名前が刻まれていました。
双樹庵 グルメ・レストラン
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茶室の双樹庵です。
裏千家第15代家元の設計、監修により京都の数寄屋大工が技術の粋を傾けた茶室です。抹茶がいただけるみたいですが、茶庭を観て帰ってきました。
一席500円、お菓子付きです。双樹庵 グルメ・レストラン
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道を挟んで姫路城と反対側に土産品売場が連なっています。
姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
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陶器のイベントも行われており、その会場で栗の焼きポンの店が出ていました。
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大手前通の石標の上に鯱が乗っていました。
ここがメインストリートのスタート地点です。
只、昔は、右手一本入った通りがメインだったそうです。大手前通り 名所・史跡
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山陽電鉄姫路駅です。
山陽デパートが入っています。山陽姫路駅 駅
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阪神電鉄も阪神梅田から直接乗り入れしております。
直通特急 (山陽電車) 乗り物
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乗った直通特急は、山陽電鉄の車輌でした。
山陽電気鉄道本線 乗り物
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途中、右手に明石大橋が見えました。
尼崎で乗り換えて大阪難波へ向かいました。明石海峡大橋 (本州 舞子浜側) 名所・史跡
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大阪難波から名古屋までは、近鉄特急アーバンライナーです。名古屋寄り先頭車輌は、デラックスシートです。
大阪難波駅 (近鉄) 駅
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大阪難波駅でしまかぜ弁当を買ってみました.
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中身はこんな感じです。
写真を撮る前に少し食べてしまいました。
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