2017/05/28 - 2017/05/28
1594位(同エリア16385件中)
ベームさん
オルセー美術館1の続きです。
印象派の絵画の名作が目白押しです。
写真はルノワールの「田舎のダンス」と「都会のダンス」。
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- 旅行の手配内容
- 個別手配
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クロード・モネ:エトルタ。浜辺とアモンの断崖。
1883年。 -
クロード・モネ:アルジャントゥイユの橋。
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クロード・モネ:右向きの日傘の女。
1886年。
モデルは妻カミーユとされる。 -
クロード・モネ:左向きの日傘の女。
1886年。 -
対に展示されています。
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日傘の女のある部屋。
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クロード・モネ:死の床のカミーユ。
1879年。
カミーユは1879年32歳で亡くなりました。 -
クロード・モネ:サン・ラザール駅。
1877年。
フランス最初の鉄道駅。 -
クロード・モネ:ルイ・ヨアキム・ゴーディベール夫人の肖像。
1868年。 -
オーギュスト・ルノワール:ジュリー・マネ。
1887年。
エドゥアール・マネの弟ウジェーヌ・マネとベルト・モリゾーの間の娘。 -
オーギュスト・ルノワール:都会のダンス。
1883年。 -
部分。
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オーギュスト・ルノワール:田舎のダンス。
1883年。 -
部分。
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これも対に掲示されています。
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モネの「日傘の女」とおなじフロアにあります。
豪華なフロアです。 -
オーギュスト・ルノワール:ぶらんこ。
1876年。 -
オーギュスト・ルノワール:習作。日のあたる女の上半身。
1876年頃。 -
オーギュスト・ルノワール:ムーラン・ド・ラ・ギャレットのダンスパーティー。
1876年。 -
部分。
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オーギュスト・ルノワール:草原の坂道。
1876~1877年。 -
部分。
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エドゥアール・マネ:団扇と貴婦人。
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エドゥアール・マネ:オランピア。
1863年。 -
従来描かれていた裸体の女は神話の世界の女神や女、歴史上の女性ということで是認されていた。しかるにこの絵の女性は現世の女、高級娼婦(オランピア)を描いているということで世間のスキャンダラスな非難を浴びたという。
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今と違い当時社会に娼婦はごく普通の存在で、貴族、ブルジョアなどが高級娼婦と遊ぶのは当たり前のこととされていた。そういった公然の秘密を公然と世間に晒されたのでかえってそういう人たちに恥ずかしい思いをさせたのでしょう。
デュマ・フィスの小説「椿姫」のマルグリット、ヴェルディのオペラ「椿姫」のヴィオレッタがそうでした。 -
エドゥアール・マネ:草上の昼食。
1863年。 -
これも現実の女性の裸を描いたとして物議をかもしました。オランピアと共にマネの代表作です。
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エドゥアール・マネ:浜辺にて。
1873年。 -
エドゥアール・マネ:乳房を露わにした金髪の女。
1878年。 -
ギュスターヴ・カイユボット(1848~1894):床に鉋をかける男たち。
1875年。
裕福な家の出で自ら絵を描くかたはら印象派の作品を購入するなど画家たちを経済的に支援した。 -
ギュスターヴ・カイユボット:屋根の景観。
1878年。 -
ギュスターヴ・カイユボット:アルジャントゥイユのヨット。
1888年頃。 -
エドガー・ドガ:テレーズ・ド・ガ。
1863年。
ドガの妹。 -
エドガー・ドガ:若い婦人。
1867年。 -
エドガー・ドガ:ベレッリー一家。
1867年。 -
エドガー・ドガ:舞台でのバレエの稽古。
1874年。 -
エドガー・ドガ:ダンスの授業。
1873~1876年。 -
エドガー・ドガ:14歳の小さなダンサー。
1881年。 -
エドガー・ドガ:アイロンをかける洗濯女。
1886年頃。 -
エドガー・ドガ:競馬場、馬車の脇のアマチュア騎手たち。
1887年。 -
ポール・セザンヌ:オーベル・シュル・オワーズ、首吊りの家。
1873年。 -
カミーユ・ピサロ:ポントワーズ、エルミタージュの小さな丘。
1873年。
後日ポントワーズでピサロが絵を描いた場所を訪ねました。 -
カミーユ・ピサロ:赤い屋根、ポントワーズのサン・ドニ近郊、冬の効果。
1877年。 -
アルフレッド・シスレー:ルーヴシエンヌの小道。
1876年。 -
アルフレッド・シスレー:ヴニュー・ナドンの雪の季節。
1880年。 -
アルフレッド・シスレー:ポール・マルリー、洪水の中の小舟。
1876年。 -
アルフレッド・シスレー:サン・マルタン運河。
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1階奥より入口大時計方面。
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ジャン・バティスタ・カルポー:地球を支える四つの世界。
1872年。 -
同。
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ギュスターヴ・クールベ:嵐の後のエトルタの断崖。
1870年。 -
ギュスターヴ・クールベ:画家のアトリエ。
1855年。 -
部分。
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「画家のアトリエ」のある部屋。
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ギュスターヴ・クールベ:鹿を追いつめる叫び声。
1869年。 -
ギュスターヴ・クールベ:ヘクトール・ベルリオーズ。
1850年。 -
アルベール・メニャン(1848~1908):1066年、イングランド征服のため出発するノルマン人船団。
1874年。
名前はそうなっていますが絵の主人公は船出を悲しむ家族です。 -
ジャン・ルコント・デュ・ヌイ(1842~1923):ハーレムのラムセス。
1886年。 -
部分。
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J・J・バンジャマン・コンスタン(1845~1902):横たわるハーレムの女奴隷。
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クロード・モネ:ルーアン大聖堂、大扉とサン・ロマン塔、明るい陽光、青と金のハーモニー。
1893年。 -
クロード・モネ:ルーアン大聖堂、正面から見た大扉、茶色のハーモニー。
1892年。 -
クロード・モネ:睡蓮。
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クロード・モネ:藁塚、雪の効果、夕日。
1891年。 -
クロード・モネ:ポプラの木。
1891年。 -
エミール・ベルナール(1868~1941):水浴の女たちと赤い雌牛。
1887年。 -
エミール・ベルナール:愛の森のマドレーヌ。
1888年。
ポスト印象派の画家。 -
部分。
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カンディンスキーが2点。
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カンディンスキー(1866~1944):即興26への習作。
1912年。 -
フィンセント・ファン・ゴッホ:星降る夜/星月夜/ラ・ニュイ・エトワーレ。
1888年。
アルルのローヌ川に懸る星空を描いています。 -
部分。
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同。
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ゴッホに同名の有名な絵があります。
「星月夜/ラ・ニュイ・エトワーレ」。1889年。
プロヴァンスの精神病院入院中に描かれました。
ニューヨーク近代美術館蔵。 -
フィンセント・ファン・ゴッホ:種まく人。
1888年。 -
フィンセント・ファン・ゴッホ:オリーヴの木。
1889年。 -
ポール・ゴーギャン:ヤコブと天使の戦い。
1888年。 -
ポール・ゴーギャン:オリーヴの園のキリスト。
1889年。 -
ローレンス・スチュアート・ハリス(1885~1970):孤峰。
1929年。 -
トム・トムソン(1879~1917):東風。
1917年。 -
ジャン・フランソワ・ミレー(1814~1875):晩鐘。
1857~1859年。 -
ジャン・フランソワ・ミレー:箕を振るう人。
1868年。 -
ジャン・フランソワ・ミレー:糸をつむぐ羊飼いの女。
1869年。 -
ジャン・フランソワ・ミレー:グレヴィルの教会。
1874年。 -
エルンスト・エベール(1817~1906):物思いに沈む若い洗濯女。
1869年。 -
ジャン・レオン・ジェローム(1824~1904):二人のイタリア人の農婦と子供。
1849年。 -
エドゥアルド・サン:ポンペイの発掘。
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カミーユ・コロー:赤いドレスの若い女。
1860~1865年。 -
カミーユ・コロー:朝、牧人たち。
1865~1870年。 -
エドワード・バーン・ジョーンズ(1833~1898):サバラ王女。
1865年。
イギリスの画家デザイナー。ラファエル前派。 -
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ジョージ・フレデリック・ワッツ(1817~11904):愛と人生。
1893年。 -
ピエール・ピュヴィ・ド・シャヴァンヌ(1824~1898):海辺の娘たち。
1879年。 -
ピエール・ピュヴィ・ド・シャヴァンヌ:若い母/慈悲。
1887年。 -
ピエール・ピュヴィ・ド・シャヴァンヌ:化粧する女。
1893年。 -
ピエール・ピュヴィ・ド・シャヴァンヌ:左から、冥想、物語、警戒。
1866年。 -
物語。
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ピエール・ピュヴィ・ド・シャヴァンヌ:鳩。
1871年。 -
アーノルト・ベックリン(1827~1901):狩りのダイアナ。
1896年。
スイスの象徴主義の画家。 -
ギュスターヴ・モロー:イアソンとメディア。
1865年。
ギリシャ、テッサリアの王子イアソンは王位継承の条件である金の羊皮を求めて、50人の英雄豪傑と共にアルゴー船に乗り黒海の果てコルキスに行き、そこの王女メディアの助けで無事金羊皮を手に入れる。
イアソンはメディアを伴い艱難辛苦の末故国に戻り、王位簒奪者の叔父を殺し王位に就く。 -
ギュスターヴ・モロー:オイローペ/エウロペの略奪。
フェニキアの美しい王女オイローペがある日浜辺で遊んでいるのを見たユピテル(ジュピター、ゼウス)は白い牡牛に化けて近づく。それと知らないオイローペは牡牛の背に乗ったりして戯れる。
突然牛はオイローペを背中に乗せたまま海を泳ぎ渡りクレタ島に着き、正体を現したユピテルはオイローペに3人の子を産ませる。最後にオイローペはクレタの王妃になる。 -
部分。
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ギュスターヴ・モロー:ヘシオドスとミューズ。
1891年。
ヘシオドスは紀元前700年頃の古代ギリシャの叙情詩人。世界の誕生からゼウス/ユピテルまでの神々の系譜「神統記」の作者。
ミューズ/ムーサは芸術、文芸をつかさどる女神。ミュージックとかミュージアム、ミュゼーなどの語源。 -
ミューズはヘシオドスに詩人としての霊感/才能を与えたという。
ギュスターヴ・モローは題材を神話とか聖書に採っているのでその絵を読み解くのは実に面白いです。 -
ギュスターヴ・モロー:オルフェウスの首を運ぶトラキアの娘。
1866年。
トラキアの歌と竪琴の名手オルフェウスは愛妻エウリュディケに先立たれる。悲しんだオルフェウスは冥界に下り冥界の王プルートに妻を返してほしいと乞う。
プルートは決して後ろを振り返ってはならぬ、という条件でエウリュディケを地上に連れ戻すことを許す。 -
地上に戻る途中オルフェウスは後ろを歩くエウリュディケを心配しつい振り返ってしまう。エウリュディケは永遠に冥界の闇に消えてしまった。
それからはオルフェウスは決して女を近づけなかった。怒ったトラキアのバッカスの信女たちはオルフェウスを八つ裂きにして殺してしまった。
オルフェウスの首は川に投げ込まれ、岸辺に流れ着いたオルフェウスの首を拾い上げ竪琴に載せて悲しむトラキアの娘。 -
エミール・レヴィ(1826~1890):オルフェの死。
1866年。
バッカスの信女たち/バッカイに殺されるオルフェ/オルフェウス。 -
部分。
バッカイ:酒神デュオニソス(バッコス、バッカス)の狂信的な女信者たち。性凶暴で暴れ踊り狂い、生の人肉、獣肉も喰らった。 -
ジョルジュ・ラコンブ(1868~1916):上から、誕生、愛、死。
1894~1896年。 -
トゥールーズ・ロートレック(1864~1901):踊るジャンヌ・アヴリル。
1892年頃。
ジャンヌ・アヴリル:フレンチ・カンカンのダンサー。
伯爵家の御曹司であるが少年の頃の足の怪我で身体障碍者となる。パリにでて画家を志す。長じてムーラン・ルージュとかダンスホール、酒場などに入りびたり荒廃した生活を送る。娼婦、踊り子等夜の世界の女をこのんで描いた。 -
トゥールーズ・ロートレック:黒い羽毛のショールの女。
1892年。
1952年の映画「赤い風車(ムーラン・ルージュ)」ではホセ・ファーラーがロートレックを演じていました。背を低くするため膝を曲げての演技でした。 -
トゥールーズ・ロートレック:ベッド。
1892年頃。 -
トゥールーズ・ロートレック:ストッキングをはく女。
1894年。 -
トゥールーズ・ロートレック:ムーア人の踊り。
1895年。 -
部分。
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トゥールーズ・ロートレック:ムーラン・ルージュの踊り/ラ・グリュと骨なしヴァランタン。
1895年。
ラ・グリュもフレンチ・カンカンのダンサー。 -
トゥールーズ・ロートレック:ポスター、ディヴァン・ジャポネ。
多くのポスターも作っています。WIKより。
黒い服の女はジャンヌ・アヴリルと云われる。 -
パブロ・ピカソ:アブサンを飲む女。
1901年。 -
ポール・セリュジェ(1864~1927):白い布を纏う浴女たち。
1908年。 -
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シレーヌ。
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テオドール・シャッセリオー:テピダリウム。
1853年。
古代ローマ時代、浴室から出た女たちが休息し体を乾かす部屋。 -
部分。
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ドミニク・アングル:泉。
1820~1856年。 -
ドミニク・アングル:ジュピターとアンティオペ。
1851年。
森の中で眠っているテーバイ王の娘アンティオペを見つけたユピテルは得意の変身術で牧神のサテュロスに化け襲う。
身籠ったアンティオペは父に発覚するのを恐れ国を逃げ出し苦難の人生を送る。 -
ドミニク・アングル:パフォスのヴィーナス。
1853年。
パフォスとはヴィーナスが貝殻に乗って波の上に現われ上陸したキプロス島の場所。
アングルはこの絵を愛し生涯手放さなかったという。 -
ジャン・ジャック・エノー(1829~1905):貞節なスザンヌ/入浴のスザンヌ。
1864年。
後ろの木の横からダビデ王が覗いています。スザンナの入浴の絵では必ずどこかに覗き見するダビデ王の顔が描かれています。 -
アレクサンドル・カバネル(1823~1889):ヴィーナスの誕生。
1863年。
あまりにも赤裸々な官能性に賞賛、非難かまびすしかったそうです。 -
同。
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アレクサンドル・カバネル:失楽園。
1867年。 -
アレクサンドル・カバネル:タマル。
1875年。 -
ウイリアム・ブーグロー(1825~1905):ヴィーナスの誕生。
1879年。
ここまで来ると神性よりも人間のエロスそのものを感じます。 -
ジェームス・ティソット:マドモワゼルL.L.の肖像。
1864年。 -
ジェームス・ティソット(1836~1902):ファウストとマルゲリータの出会い。1860年。
ゲーテの「ファウスト」の人物です。 -
ジェームス・ティソット:ミラモン侯爵夫妻と子供たち。
1865年。
いや素晴らしい名画の数々、十分堪能しました。絵を見て回るのも疲れます。一旦ホテルに帰って休みます。
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