【2015年9月】岡山・広島旅行(1)津山編

2015/09/20 - 2015/09/25

妊娠6か月だった頃に飛行機で旅行してきました。
お腹は妊婦とわかるくらいに出てました。
中の息子も時々むにょむにょっと動いてた時期です。

行き先は岡山、広島。
旦那と最初に飛行機に乗って旅行した地がここで久しぶりに行ってみよう！ということになりました。
ついでに１００名城巡りで津山城にも立ち寄りました。

この時旦那は関西からの出発で、そこから電車で姫路城に寄りつつ津山へ。
私は羽田空港から飛行機で岡山、そして津山で合流することにしました。

いつもは電車ですが、妊娠中だったので必ず座れる空港行きのリムジンバスを予約してました。
いざバス停に行ってみると予定してたバスはいつまでたっても来ません。
この日は9月の連休初日…高速道路は大渋滞でした。
結局バスはキャンセルして電車で行きました。
余裕持って空港に着くはずだったのに結構ギリギリになってしまいました。

エリア 津山(岡山)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー ANAグループ JRローカル

やっと着いたよ羽田空港。
今回一眼レフも持ってきたので重たい荷物をまずは預けに行きました。
それから妊娠中にしかもらえないANAオリジナルマタニティマークをもらうため、空港カウンターに立ち寄りました。

もらったマテニティーマーク↓
https://www.ana.co.jp/serviceinfo/domestic/support/family/maternity.html

普段つけてないけどせっかくなので記念に(笑)

それからいつも通り展望デッキに行って時間まで飛行機を眺めてました。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

どうしてこうなったのかわかりません…
のんきに飛行機眺めてる場合じゃなかった…

気が付いたら保安検査場通過前が大混雑で、私の乗る岡山便は間もなく検査場締切と赤く表示されてます（しかも一番上）
連休初日なめてました。

そのうち「岡山便の方～」と呼ばれ、優先レーンに案内されて無事検査場通過しました。

さらに妊婦の試練は続きます。
搭乗口が370メートル先でした。

走っちゃいけないので、超早歩きで行きました！
間に合ったけど、優先搭乗どころじゃないし、トイレにも行きそびれました。

色々あったけど無事自分の座席に座りました。
ここからはいつも通りカメラを片手に窓にへばりついてました。

今日は天気がいいので写真も撮りがいがありそうです。

離陸直後、スカイツリーが見えました。

最初お腹がぐーんと押される（はる？）感覚がありましたが、そのあとは特に体調変化はありませんでした。
息子が時々むにょりと動くくらいで。

京都御所と二条城。

明石大橋。

姫路城。

さっきまで旦那が観光していたお城を上空から見ることになるとは(笑)
ちなみに連休初日の姫路城は入城まで１時間、天守閣入るには２時間半待ちだったそうです。
旦那は城に入らず外からお城を見ただけでした。

岡山空港に着きました。

空港から津山までの交通手段は乗り合いタクシーになります。
事前に電話予約が必要です。

乗り合いタクシーなのでジャンボタクシーのようなものを想像してたら普通のタクシーでした。
この時は私以外に乗客がいなかったからかもしれません。
タクシーに乗って津山まで１時間ちょっとで2,600円だと安い気がします。

タクシーのおじさんとは説明が面倒だったので女一人旅の設定で会話してました(笑)
道中はのどかな景色が続いてて、彼岸花があちこちに咲いてました。

岡山空港 空港

津山駅に着きました。
旦那とも無事合流できました。

津山駅 駅

津山市内を流れる吉井川。
ここには河童伝説があるそうです。

そのため町のあちこちに河童がいます。
津山では河童のことを「ごんご」というそうです。

マンホールも河童のデザインでした。
あと津山城の石垣と桜ですね。

今日泊まるホテルは「津山セントラルホテルタウンハウス」
駅からは少し離れてますが、津山城のすぐ近くという立地です。

津山セントラルホテルタウンハウス（ＢＢＨホテルグループ） 宿・ホテル

部屋の窓から津山城が見えました。

浴室はちょっと年季を感じますが、寝るだけなので問題なしです。

津山の名物はホルモンうどんやお肉とのことだったので、肉料理中心の居酒屋「小次郎」に行ってみました。

小次郎 グルメ・レストラン

１階はお客さんでいっぱいだったけど、私たちが案内された2階は誰も通されなくて貸し切り状態でした。
下から楽しそうな会話が聞こえてくるのでちょっと寂しい気も…。

お通し。
お肉や野菜が入ってて美味しかったです。

飲み物は旦那はビール、私はなんかジンジャーエール的なやつ（お酒以外興味無し）
お肉にビールって合いますよねぇ、旦那。

焼きごぼう。

おつまみにぴったり。

ヨメナカセ。

牛の心臓の血管だそうです。
血管と思えないくらい肉厚です。

焼肉（どこの部位か失念しました…）

鳥のから揚げ。

気が付いたら肉ばっかり頼んでたので少々胃に来ました…。
初日からこんなに食べてたら次の検診が恐ろしいです。
（今回の旅行は6日間…）

最後はおにぎりで〆ました。

ここのお店は鍋もおすすめだったけど、予約制でした。
ホルモン鍋とかそずり鍋、過激鍋！などなにやら気になるメニューばかりでした。

次の日です。

ホテルの朝食はバイキング形式でした。

まずは津山観光センターへ。
漫画NARUTOの原作者の方は津山市の隣町の出身だそうで、岡山県では何かとイベントをやっているようです。

津山観光センター お土産屋・直売所・特産品

B'zの稲葉さんは津山市出身だそうで、観光センター内にはこんなコーナーもありました。
津山駅のお隣、東津山駅近くにはお母さまが経営する化粧品店があってファンの方がよく訪れているそうです。
昨日のタクシーのおじさんが教えてくれました(^_^)

観光センターにはにゃんこもいました。

おとなしくて人懐っこくてかわいかった…
いつまでも触っていたかったです。

津山城に行く前に観光センター内の「よし乃」に立ち寄りました。
ここではホルモンうどん、そずりうどん、津山ラーメンなど地元の名物料理が食べられます。
平成2年までは津山駅で駅弁の販売を行っていたそうで、今でも駅弁がここで買えます。

お昼頃に電車に乗る予定なので駅弁を買って電車で食べることにしました。
ホルモンうどんも気になるけど、食事してる時間なさそうだったので…。

こちらで有名なのは「しいたけ弁当」
お店の人に聞いたらお弁当の予約もできるとのことだったのでお願いしておきました。
すぐ売り切れてしまうらしい。

よし乃 グルメ・レストラン

お昼ご飯の確保ができたので津山城へ行きました。
津山城は森蘭丸の弟、森忠政が築城したお城です。

入口からすでに素敵な雰囲気が。

津山城(鶴山公園) 名所・史跡

これは…遺跡かな？
3方向石垣に囲まれてしまいました。

石垣の隙間から彼岸花が咲いてました。

石段をのぼって上までたどり着きました。
（運動不足妊婦にはちょっときつかった…）

長ーい藤棚があって、ここのベンチからは津山の街並みが一望できました。

藤棚と彼岸花と高い石垣。
やー、すばらしい。

復元された備中櫓です。
内部は見学できるので入ってみました。

階段部分の床まで畳が敷かれてとても落ち着きます。

備中櫓２階、上段の間。

これは…！？

森家の家紋の鶴です。
でもJALのマークが真っ先に思い浮かびました。

トイレも綺麗。

他に茶室もあって過ごしやすそうで、私の中で「住みたい櫓№１」になりました(笑)

津山城には天守台が残るのみで天守はありませんが、こんなアプリがありました。

アプリで蘇っちゃった天守。

突然何もないところに天守が出現しました！(笑)

津山城から見えた城東町並み保存地区。

旦那が彼岸花をとても気に入って沢山写真撮ってました。

沢山ありすぎて選べなかったのでもう一枚…。

お城の観光のあとは城東町並み保存地区のほうを歩いてみることにしました。

酒屋さんのところにいたにゃんこ。

つぶらな瞳でぬいぐるみみたいでかわいい！
すぐ隠れてしまったのが残念。

まっすぐな道がずっと続いてて、両脇に趣のある建物がずずっとありました。

城東町並み保存地区 名所・史跡

昔ながらの手作りの煎餅屋さん。

苅田酒造の建物。
「諸白」という銘柄のお酒を造ってるようです。

あー、お酒…。

寅さんロケ地の石碑を発見。

家の軒先にはこんな飾りがあちこちに。
よく見ると空き缶で作ってありました。
猫の目にしてるのが気に入りました。

もっと先まで道は続いてましたが、そろそろ歩き疲れたのと電車の時間もあり引き返すことにしました。

駅に戻る途中気になった「コーヒースタンド福寿湯」に立ち寄りました。
元銭湯を改装したカフェで半年ほど前にオープンしたそうです。

店内は銭湯の名残がちらほらと。
ここは浴室部分ですね。

旦那はエアロプレスのコーヒーで私はコーヒー牛乳のアイスにしました。
エアロプレスは旦那が持ってて、これでコーヒーを出すお店はあまり見かけないので感激してました。
コーヒー牛乳も美味しかったです。

素敵な空間だったのでもっとゆっくりしたかったけど時間なので駅方面へ。

途中、予約したお弁当を受け取りに「よし乃」に行ったら店の外に行列ができてました。
人気のお店だったんですね。
予約しておいてよかったです。

津山駅から電車に乗って次の目的地、倉敷へ向かいました。


(2)に続きます。