2017/05/26 - 2017/06/02
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pua-naniさん
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去年と同じ時期に同じ日程でローマとフィレンツェをもう一度。
去年の取りこぼしを拾う旅の4日目、今日はフィレンツェへ移動です。
去年と一番違ったのは「暑さ」!
ローマもフィレンツェも毎日お天気良すぎで暑くて・・・。
イタリアのキラキラの太陽を充分すぎるほど満喫しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
フレッチャロッサ。 去年より一時間早い9:20発です。
今回は出発のホーム表示も早めに出て、乗る車両も改札からすぐだったので、去年のようにあせって走らなくても大丈夫でした。
でも、車両に乗り込んでホッとしたのもつかの間、窓側で向かい合わせと聞いていた私たちのボックス席にはイタリア人の3人家族がすでに座っており・・・。
私たちのチケットを見せてもどいてくれず、イタリア語で何やらまくし立てるので
、押しの弱い日本人夫婦は諦めて反対側のボックス席の空いている席に分かれて座ったのでした。
もしかして私たちの席はダブルブッキングで、私たちが仮に座った席に後からその席の人が現れて私たちがどかなくちゃいけなくなったらどうしよ~?とヒヤヒヤしましたが、結局フィレンツェまでなんとかそのままで行くことができました。
思うに、あのイタリア人家族は、自分たちの本来の席ではなく、空いていた私たちの席に勝手に座ってしまったのでしょうね。
自分達のチケットをちゃんと見せてくれなかったのがとっても怪しい・・・。
ま、いろいろあっておもしろいのが「旅」ってやつですね! -
何とかフィレンツェに着いて、去年と同じガリレオホテルへ。
まだチェックインの時間には早かったのでスーツケースを預けて、(フロントは去年と同じ韓国系?の若いお兄さんでした。また同じ顔に会えてなんだかうれしい!)まずはお昼を食べに行きましょう!
サンタマリア・ノヴェッラ教会の近くのオステリア・ディ・チェント・ポーヴェリ。 -
12時の開店待ちで入ったので、一番乗り!
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お料理2品とワイン+お水で10ユーロ。
英語のメニューがあります。 -
野菜のスープ。
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大麦のサラダ。
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生ハムとリコッタチーズ。
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牛肉のカルパッチョ。
火を通さない、作り置きのできるメニューが多いので、このお値段で提供できるのでしょうね。
程なく店内は満席になりましたので、人気のお店のようです。 -
その後は、アルノ川にかかるカッライア橋を渡って、サンタマリア・デル・カルミネ教会へ。
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この教会はブランカッチ礼拝堂にあるフレスコ画が有名です。
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礼拝堂の壁3面に描かれているフレスコ画は、15世紀半ばから16世紀後半にかけてマゾリーノ、マザッチョ、そしてフィリピーノ・リッピの3人の画家によって描かれました。
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小さな礼拝堂ですが、監視員が座ってしっかり見張っています。
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左側上部の「アダムとイブの楽園追放」はガイドブックなどでよく見かけますね。
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このフレスコ画を見たら、もう礼拝堂は終わりで、
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あとは別室で解説のビデオ上映があります。
これだけで7ユーロはちょっと高くない~? と思いましたが、この後、サント・スピリト教会へ行ったら、教会お隣の教会付属食堂の見学と共通券だったようで、そちらはチケットを見せるだけで見学できました。 -
ところで、サンタマリア・デル・カルミネ教会の内部はお昼休みなのか見学することはできませんでした。 残念!
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サンタマリア・デル・カルミネ教会から7.8分歩くと、サント・スピリト教会があります。
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趣のある中庭。
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中庭に面した回廊の小部屋にあったフレスコ画。
このエリアは有料で3ユーロでした。 -
八角形の聖具室は写真撮影はNGだったのですが、ミケランジェロ作の木製の「十字架像」がありました。
木製というのはとても珍しいですよね。 -
回廊(キオストロ)には沢山の銘板がはめ込まれていました。
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教会の左隣にある教会付属食堂の内部。
ドアのところに先ほどのブランカッチ礼拝堂のチケットが表示されていたので、「共通券なのね?」とわかりました。
入口のお兄さんにチケットを見せて「OK?」ときいたら「prego(どうぞ)」って。 -
展示されているロマネスクやルネッサンス時代の彫刻も興味深かったのですが、この食堂でその昔、沢山の修道士たちが食事をしていたのね、と、乏しい想像力でその光景に思いを馳せてみました。
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この時間、教会はお昼休みだったので、この後16時になるのを待って教会内部の見学をしましたが、残念なことに内部は撮影禁止でした。
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サント・スピリト広場
暑いので日影で休んで教会が開くのを待ちました。 -
15世紀半ばに建てられたサント・スピリト教会。
ファサードは未完だそうで、外観は地味ですね。
中にはちゃんと監視員がいます。
フィリッピーノ・リッピの絵やバチカンにあるミケランジェロの
ピエタ」を真似した彫刻がありました。 -
去年はアルノ川の対岸の観光は時間がなくてできなかったので、今回は気になっていた教会をフィレンツェ初日にふたつも見られて大満足。
帰りにサンタマリアノヴェッラ薬局に寄って、去年夫が買って気に入った男性用の石鹸(pot‐pourri)をまとめ買い。
去年はお試しで1個でしたが、すぐに使い切ってしまったので。
(次、また来れるかどうかしら?・・・来れないかもしれないなぁ・・・)
さぁ、ホテルに戻ってチェックインしましょう。 -
去年のガリレオホテルはとても広いお部屋で、バスルームも広すぎるくらいだったのですが、今回案内されたのは残念なことにずいぶん小さなお部屋でした。
お部屋からの眺めもかなりがっかりでテンションが下がりました。
フロントのおっちゃんによると(韓国系お兄ちゃんは交代したようでいなかった)「これがスタンダード」だそうで・・・。
去年がとても良い部屋だったので今回も同じホテルでいいかな?とアップグレードしなかったのですから、仕方ないですね。
去年がラッキーだったようです・・・。 -
夕食は去年、2回通ったトラットリア I due G へ。
とっても若いマンマと息子たちによる家族経営のお店です。 -
19時半の開店と同時に入ったのですが、予約をしていなかったので入口近くのテーブルに案内されました。
またまた、サッと日本語メニューを渡されたので、去年疑問に思って聞けなかったことを聞いてみました。
「どうして日本人ってわかるの? フィレンツェには、中国人も韓国人も沢山観光に来てるのに」 -
背の高いメガネのお兄ちゃんいわく、「毎日たくさんのゲストに接して、見て、学んでわかるようになった。」とのこと。
「そうなのかぁ」と思って見ていると、開店からほどない時間に予約でやってくるのは日本人ばかり。
そんなところから「学ぶ」のかもしれませんね~。 -
豚のほほ肉と羊のチーズの生パスタ。
これが本当に美味しくて、3日通って毎日オーダーしました。 -
グリーンリゾット。
これもはずせません。
この後、明日の夜の予約を入れて、腹ごなしに夜のドゥオーモを見に散歩をしてホテルに戻りました。
駅前に大きなCONAD(スーパー)ができていました。
明日は、またアルノ川を渡ってピッティ宮殿へ行く予定です。
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