2017/05/12 - 2017/05/12
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LP1989さん
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春の特別拝観の時期到来ということで 相国寺へ。
法堂、方丈、浴室(宣明)及び 承天閣美術館を拝観。
3月24日~6月4日と 他の寺社と比べ、春の特別拝観期間が長いおかげで、
割と空いている時期、動きやすい日に訪れることができた。
相国寺の山外塔頭である鹿苑寺、慈照寺は 既に拝観したので、
今回、相国寺を訪れたのは、念願でもあり、或る意味 使命でもあった。
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京都御所参観を終えて、御苑の今出川門へ戻る。
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今出川通を横断して、そのまま直進した先が・・・
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相国寺の総門。
今出川門から一本道で続くことを 今回、来るまで気付かなかった。 -
総門を入った先の全体図 広い敷地に割とシンプルな伽藍配置。
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中に入ってすぐ左にある放生池。中央に「天界橋」という橋が架かる。
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総門からの北方向。 突き当りには白い壁面の庫裏が構える。
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一本左に入った道が 法堂に通じる。
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「洪音楼」という鐘楼の前を通過して、法堂に向かう。
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法堂の脇に着いた。
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方丈の入口で拝観受付を済ませ・・・
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先ず、法堂へ。
今回の目当ての「鳴き龍」こと、蟠龍図が待つ。 -
(撮影禁止の法堂内では) 先ず、大権修利菩薩、足利義満坐像を拝む。
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(同じく、法堂内にて)
狩野光信が、天井いっぱい・半径9メートル大で描いた蟠龍図を拝む。
ここ相国寺の法堂では、堂内で手をたたくと、音が反響して
龍が鳴くように聞こえることから、「鳴き龍」と呼ばれる。
その鳴きっぷりを聞こうと 渾身の一拍を入れたのに
・・・何の音も返って来ない。
あ~あ、今季のドラゴンズの行く先が思いやられるわ。
(・・・関係あるのか?) -
法堂拝観を済ませ、方丈へ。(方丈内も撮影不可)
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方丈では 南北の庭園、各間の襖絵を鑑賞。
先ずは、一面に白砂を敷き詰めた表方丈庭園に面する
南面の部屋の襖絵を鑑賞
梅の間「老梅の図」→室中の間「法華観音図」→竹の間「竹林図」
南西端に描かれた杉戸絵「白象図」を過ぎて、北に回り込む。
裏方丈庭園に面した北面の部屋の襖絵を鑑賞。
御所写しの間「吉野山桜の図」→聴呼(ちょうきょ)の間「仙人の図」
その裏方丈庭園は、限られた細長いスペースを見事に使い切っている。
「手前を谷川に見立てて、掘り下げ、対岸には築山を設け、
市中にいながら深山幽谷の雰囲気を感じさせる庭であり、
悟りの内容の豊かさを表現している。」 (現地の解説書きより) -
方丈に続いて、浴室の拝観に向かう途中、
法堂の東向かいに別の鐘楼を見つけた。名は「天響楼」 -
脇には 日中 両相国寺の友好記念碑が建つ。
「佛暦2537年 佛吉祥日」という年月日を刻んでいるけど・・・
いつのこと? -
その疑問は 側にあった案内書きで解決。加えて、色々なことが判った。
中国(開封)にも大相国寺が存する。
相国寺と命名された経緯。
日中両相国寺が友好寺院となった日・・・etc -
今回の特別拝観の対象の「宣明(せんみょう)」と呼ばれる浴室へ
お湯を張って じっくり浸かるのではなく、
かけ湯をして身を清めるスタイル。
更には、有る種のサウナのような蒸気浴スタイルも加わる。 -
(17世紀前半に相国寺の復興に貢献された)
後水尾天皇が祀られる 後水尾天皇髪歯塚
門と立札の間に 少しだけ上部が見える。 -
その近くには、経蔵
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外観を眺めるだけだったが、大きな破風と白い壁面が見事な庫裏。
これだけ大きいので、総門をくぐって すぐ視界に飛び込み、目立った。 -
最後は、絵心、美的感受性もないくせに・・・承天閣美術館へ
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承天閣美術館の玄関へのアプローチ。
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今回の展示のメインの伊藤若冲の数々の作品の中で
特に心に残ったのは・・・
【第一展示室】
「牡丹百合図」 色鮮やかに昆虫、カタツムリを描く。
「竹虎図」 虎が舌をペロリと出している。
【第二展示室】
「鸚鵡牡丹図」(本邦初公開) 赤白の牡丹と松を描く。
牡丹は、「富貴花」と呼ばれ、花の王とされる。
松は、常緑樹で季節に左右されないため、長寿の象徴とされる。
「蕪の図」 倒して写した蛸を近江の蕪に見立てている。
「松鶴図襖絵」 口を開け、上を向いて鳴く鶴と
口を閉め、首を下に曲げる鶴。
相対する二羽の鶴を描くことで 阿吽の呼吸を表現している。
口を開いて、最初に出す音が「阿」。
逆に 口を閉じて、最後に出す音が「吽」
今回、この松鶴図のおかげで「阿吽」の由来を知った。(今頃かい!)
個人的に 貴重な機会となった。 -
館内の中庭に置かれたの石塔
「韓国高麗時代(918~1392)のもので、
もと鹿苑寺(金閣寺)の庭園に置かれていた。」
(現地の案内書きより) -
伊藤若冲の描いた作品以外の館内展示では・・・
・将軍からの相国寺住持の任命書に当たる
「徳川家治公帖 梅荘顕常宛」 「徳川家斉公帖 維明周奎宛」
・金閣寺の茶室を再現した 夕佳亭会記。
・柳原焼の茶碗・水指の数々。 ・ ・ ・ これらが、印象に残ったな。 -
相国寺拝観の後は・・・
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今出川通を更に東に進む。
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進んだ先は、賀茂大橋。
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橋の中央部から、鴨川デルタを 初めて自分の眼で捉える。
せっかくだから、あの先っちょまで 行ってみようか。 -
三角州に下りる前に ちょっと ここに寄り道。 叡山電鉄の出町柳駅。
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今後、叡電で出掛ける機会があるかもしれないので、
駅の雰囲気だけ 覗いた。 -
三角州の北側に来た。 東側から合流する この川が高野川。
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西側から流れてくる鴨川。
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デルタの先端に向かう。 左岸&右岸 各々に飛び石が連なる。
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飛び石を通って 左岸に戻る。(・・・無茶せず、安全速度で)
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左岸に着いた。飛んできた石群を振り返る。
(あと〇〇年若かったら、速攻で駆け抜けてやったのに)
今回の京都は、ここまで (下鴨神社は 次回以降に)
次回 訪れる場所、時期・・・どうするかな~。
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