
2017/06/06 - 2017/06/07
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norisaさん
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千葉は近いけれどもあまり立ち寄りません。
そういえば成田空港には何十回もお世話になりましたが、あとは新勝寺など有名施設のみでしたから、これではならじ!と今回は南総をドライブしました。
バブリーなホテル三日月をチェックアウトした後は南房総の名所、鴨川シーワールドを目指しました。
期待にたがわず海の生物たちの生態を楽しみ、そしてその卓越した能力に驚嘆したものですーーー。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝の海とプール。
昼間の喧噪はなりをひそめ、ブルーの静寂が支配する空間。
気分はブルーではありません(笑)
まずはーー。 -
朝風呂です!
朝もお客が少なく写真撮り放題。
こんなこともあろうかと防水カメラを持ってきています。
いつもはシュノーケリングで活躍する10m防水使用ですが、今回は湯温41℃で大活躍します(笑) -
それにしても広大な浴槽です。
長さは50mくらい??
お湯の量は一体何tになるのか想像もできません。 -
その途中途中にいろいろな植物、彫刻、ジェットバスなどがあります。
ちなみに泉質は高張性・弱アルカリ性・低温泉ということですが、海が近いのでお察しの通り塩化ナトリウムが主体です。
地下800mから自噴しているということですが、湯温は25.7℃ですから加温していることは間違いありません。
相当のエネルギーを消費しているーーなどと心配しているのは何百何千のお客でも一人、二人でしょう(汗) -
軽く泡風呂で筋肉のコリをほぐします。
ま、あんまり緊張状態にはないですが、昔も今もーー(笑) -
だーれもいないというのも贅沢なものです。
(いや、ウソでした10人くらいこの広い空間にいますが、少なくとも半径20m以内には誰もいませんーー) -
それにしても贅沢なお風呂。
全てで何か所あるのか?
お風呂の面積だけで何㎡あるのか?
少なくとも1000人くらいは入れそうです! -
朝は露天風呂は開いていないようなので内風呂で我慢します(笑)
そして、お腹がすいたところでーー。 -
朝食です!
ここは取り立てて特別な献立はありません。
小樽のように勝手に海鮮丼とか、どこか忘れましたがスリランカカレー攻めとかもありません(笑)
名物のアサリのごはん、アサリの味噌汁、アサリの佃煮は頂きます! -
チェックアウト前の室内からの風景。
かなりの部分の海岸が浅瀬となっており、ここで潮干狩りも楽しめる趣向です。
でも、我々はメインの目的地に向かいます。
それはーー。 -
鴨川シーワールドです。
水族館フリークの我々ですが、ここは未踏の地。
考えたら日本では、沖縄、山口、愛知、箱根、三津、下田、油壷、品川などは行きましたが、ここは先延ばしになっていました。
海外ではシドニーとグアムくらいですが、日本の水族館は世界トップレベルのような気がします。 -
最初は淡水魚の展示です。
-
淡水魚は見栄えがしないのが難点です。
食べるとおいしいのですが(笑) -
このあたりから海水魚です。
カゴカキダイの群れ。 -
これは何でしょう?
-
メジナの夫婦?のようです。
-
このあたりからコワイものも展示されてきます(苦笑)
-
ウツボは海で出会うとギョッと、いや魚っとしますね(笑)
(さかなクンのダジャレ、段々慣れてきています) -
マンタの種類でしょうか。
顔は愛想があります。 -
そうそう、こういう海底すれすれに進む姿の方が迫力がありますネ!
でも、実際に大洋で出会うとコワイでしょうーー。 -
ウミガメもいます。
アオウミガメ、アカウミガメ、タイマイのどれ? -
フグも愛嬌があります。
そして、時間がきたのでショー会場に移動します。
そのショーとはーー。 -
猛獣と言われるシャチのショーです。
そう、海のギャングとも呼ばれ、自分よりもはるかに大きなクジラなども餌食にするコワーい哺乳類でもあります。
シャチの飼育や展示を始めたのはこの鴨川シーワールドがはじめてだそうです。 -
そして、飼育しつつ、さらに繁殖にも成功。
そのシャチ一家の展示はシーワールドが日本で唯一ということです。 -
イルカに乗った少年ならぬ、シャチに乗った少女。
いや少女では失礼ですから、乙女?
いや、この言葉も死語??(苦笑) -
さらには、こんなジャンプも!
まさしく、文字通りの離れ業! -
しかし、巨大なクジラやイルカ、アシカなどを襲うシャチ。
ここまで調教できるのは驚きです。
やはり賄賂、いやエサの威力は抜群です(笑) -
水から出るとこの大きさです。
体重差は数十倍あるそうです! -
ショーはクライマックスに達し、立ち見をしている我々夫婦の賢さが際にされます。
それはーー。 -
シャチの尾の水しぶき攻撃です。
前例のほうは海水が飛んできます!という表示はありますが、前列どころではありません! -
それをわざとやらせるオネーさん、なかなかの役者です(苦笑)
しかし、前の5,6列の方々はレインコートや傘で武装?していますが、はかない抵抗にすぎません。
真水ならいいのですが、海水なので後が大変です。
海好きの夫婦ですが、普通の服装での海水はご遠慮申し上げます(笑) -
さて、再び展示棟の方に戻ります。
今度はトロピカルアイランドという建物に入ります。
するとーー。 -
期待にたがわず大水槽は熱帯魚だらけ。
-
ツバメ魚ですが、これは実物を海中で見たことはありません。
-
おびただしい魚の中にーー。
-
やっぱりマンタはいます。
水族館の人気者です。 -
そして、子供にも大人気なのはーー。
やはり、カクレクマノミです。
物凄い数がクルクル回って泳いでいます。 -
こちらはハナビラクマノミ。
ちょっと地味? -
ハマクマノミもシュノーケリング中によく出会います。
-
カラフルな海の中、カラフルな魚たちが戯れていますがーー。
-
もっとド派手な御仁もいらっしゃいます(笑)
ここまで派手なお化粧をしたご婦人、少なくとも日本ではお目にかかれませんーー。 -
ま、どういう色、形を派手というのかは主観によります。
ここに写っているヒフキアイゴ、シマスズメダイ、その他大勢も派手と言えば派手。
熱帯魚の派手さは寒い海の魚たちには驚きでしょう。
深く静かに潜行したいハズなのにーー。 -
こいつは派手とかを超越したトゲトゲしさ。
ご機嫌の悪いアベさんかれんほーさんのようです(爆) -
そこにいくとカスミチョウチョウウオはペアでおとなしく静止しています。
老齢化で覇気がないわけではありません(笑) -
キツネウオは地味ながらも素直な姿態。
平均的な日本人のようです(苦笑) -
いったん屋外に出てソフトクリームなどを頂きます。
写真撮影前に食べちゃった人が!(笑) -
このシーワールド、両側を半島、小島に囲まれています。
-
この施設をあてにした?ホテルも多数あります。
潮風が気持ちよい初夏の昼下がり。
そのあとはーー。 -
素晴らしいクラゲたちの生態を見学します。
深海にも浅海にもいたるところにいるクラゲたち。 -
しかし、深海に暮らす動物は多々いますが、多くは素晴らしい能力を持っています。
それは発光能力ですが、これは他を驚かすものではなく、その生物を海の下から見たときに海面と同じように見せる能力です。
つまり薄いブルーやグリーに光り、そこに生物がいないように見せる能力。
これにより、彼らはコワイ捕食者の目をくらますわけです。
まさしく忍者の隠遁の術。
進化とは恐ろしいものですーー。 -
これはアメリカヤナギクラゲ。
こちらはほぼ透明なので捕食者から見えにくいようですーー。 -
そして時間になったのでマリンシアターへ急ぎます。
ベルーガパーフォマンスが売り物です。
ベルーガは白イルカとも呼ばれますが、スゴイ能力の持ち主だそうです。 -
間近で見ると巨大な生物です。
-
この白イルカ二頭とネズミイルカがパフォーマンスを繰り広げます。
-
しかし、この白イルカ、実は大変な超能力の持ち主でもあります。
というのは完全な暗闇でも物体の形や材質を見分けることができるそうです。
実際にはーー。 -
イルカの両目にフタというか目隠しをして泳がせると輪の中をくぐり抜け、さらにはポールの周りを回ってみせます。
どうみても目が見えるよう! -
その秘密は頭にあります。
そう、頭部の奥深くに音波を発する器官があり、その反射音を拾って形や距離を見分けるそうです。
驚くのはプラスチックと金属の差もわかり、ショーではそのデモもやっていました。
これは潜水艦が搭載しているソナー装置と全く同じ。
(というよりも人間がイルカやコウモリのマネをしているだけですがーー)
動物の身体能力の高さは運動神経だけではなさそうです。
もっといろいろな魚類やパフォーマンスも見たいところですが、帰りに渋滞も気になるので早めに退館します。 -
たっぷり海の生物の生態や超能力を堪能した後は施設そばのラーメンとん太で昼食を頂きます。
この醤油とんこつ、やや濃い味ですが合格です(笑) -
帰りはお約束の海ほたる。
ここで友人や近所の方へのお土産を買います。
(もちろん我が家用も!です(笑)) -
一泊二日で鋸山からホテル三日月、鴨川シーワールドを楽しんできました。
ホテル三日月は家族全員で楽しめる総合レジャー施設にホテルが併設されたおり、いずれは子供家族も連れてきたいスポットです。
そして、鴨川シーワールドは美ら海水族館や江ノ島水族館とも一味違う施設でした。
アクアラインを使えば千葉も結構近いと実感した旅でした。
でも、次回は小さくて落ち着いた宿でフレンチでも頂きたいと感じたのも確かですーーー(苦笑)
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