2017/05/27 - 2017/05/28
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まかふしこさん
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初めての上高地の2日目。ガイドさんはじめメンバーの仲間たちに溶け込めてうれしかった。この日もピーカンで晴れ渡るお山に向かって「ヤッホー」とココロの叫び。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急
- 旅行の手配内容
- その他
-
2日目の早朝、5:30。仲間たち数人と宿を飛び出し、赤く染まる明神岳を見るべく橋に向かいました。橋の欄干に霜がおりていたのは、前日の快晴と気温の上昇による放射冷却とあとで納得。
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明神岳。ドドンと聳える様は、まるでスイスのマッターホルンさながら。すごい迫力でした。威圧的というよりも、私は懐の深さを感じ、親しみがわきました。
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穂高神社の奥宮は 6:00拝観開始ということで、まだひっそりと夜明けを待っています。明神岳は昔 穂高岳と呼ばれていたので、まさに鳥居越しに御神体を拝むことができます。
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鳥居越しの御神体、というより鳥居からこちらを覗く御神体の山頂。笑
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穂高神社のすぐ手前にある嘉門治小屋。上条嘉門治がウェストンさんを槍ヶ岳他穂高連峰登山の指南役に選ばれ、つまり日本山岳至上の「登山ガイド」の先駆者になりました。旧家(小屋)は、今では美味しいイワナを炉端で食べる有名なお店になりましたが、この日はまだ早朝のため静まり返っていました。今回の旅ではかないませんでしたが、いわゆる「観光地慣れした営業の味」ではなく、「本当に美味しい」と今回の仲間からも太鼓判が押されていたので、次回は御賞味にあずかりたいと思います。
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そうこうしているうちに、やっと日が射してきて仲間も集まってきました。しかし気温は低く、吐く息も白いほど。私は、行動着の上にフリースとアウターを着て手袋もはめていました。明神池を見に行きましょう。
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明神池の上からちょうど日が昇り、キラキラ眩しく神々しい朝を迎えました。早朝の静けさの中、(目的がバードウォッチングなので)あちこちでなくゴガラ、ヒガラ、コマドリ、鶯の谷渡りなどなど…バードウォッチャー初心者には姿を見るのは難しいけれど、耳の保養になりました。
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これは朝陽を浴びる嘉門治小屋の炉端用の薪です。こんな私にも、薪割りをいつか経験してみたいという夢が実はあります(自信はない)…笑
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神社から宿に戻ろうとすると、橋の上で猿が威嚇していました。通行料が必要なのか?とりあえず手形を見せたら、通してくれました。
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宿に戻り、朝食を済ませ、集合時間を決めて支度を終えて、宿の外に出ると、ベンチとテーブルの広場に珈琲店が出張に来ていました。笑
仲間のSさんがこのセットを持参されていたのです。少し苦味のあるコーヒー。温まるし、目が覚めます。ごちそうさまでした。 -
上高地の花々のお勉強に役立つハンドブックのご紹介。(購入は検討中)
でも、今回の写真をまとめるとそれだけで十分図鑑ぽくなるんですよねー。 -
これはラショウモンカズラ。羅生門にいた女性を切った役人が見た血に似ているとかいないとか……???
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こちらはアマドコロ。風流な名前と姿。
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今日は徳沢までの折り返しコースです。針葉樹林帯を歩いていきます。
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途中、梓川に流れ込む支流がありますが、どの川も透明で冷たそう………よく晴れました。明神岳の裏から前穂に顔を見せてほしくて、仲間に「あれ前穂?」となんども聞いしまいました。
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しばらくすると分岐に到着。私たちが来た「河童橋・明神」方面。これから向かう「徳沢・横尾」方面。そして憧れの「徳本・島々」方面。つまり、昔の山人たちは島々から徳本峠を超え、この出合を経て涸沢・奥穂・前穂・槍などに向かっていた道。その交差点です。
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前日にも登場しましたが、この旅で私がいちばん気に入った植物のハシリドコロ。ミツバチがこのスカートの花びらの中に入っては蜜を吸い花粉を足につけて運んでいました。
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ハシリドコロのスカートの中を…ちょいと失礼!笑
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これは、いいツーショット。ミヤマカタバミ(右)とコミヤマカタバミ(左)。コミヤマカタバミの方が葉のハートが丸っぽい。
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そして山に目を向けると、前方に雪渓を讃える常念岳が見えて来ました!萌え…。
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走行しているうちにいよいよ徳沢エリアに入っていきます。「森林」の一言ではくくれないくらい植生豊かな上高地。それをこの5月の初めという芽吹きの季節に見ることができたので、とても幸せです。
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ピンクのニリンソウと
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みどりのニリンソウ。幸運を運ぶと言われているけど、上高地に来れたこと自体が幸運なので、その証のように感じました。
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カラマツが落ちて、他の植物に絡まっていたので拾い上げて写真を撮ってみました。(影が映っているでしょう?)綺麗な松ぼっくり。欲しいけど、ここはお持ち帰りができないので、我慢。
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いよいよ徳沢に到着しそうです。
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徳沢に到着する前の河原にて。正面奥に見えるのは大天井、中天井と左の中山。さっき見えていた常念岳は姿を隠してしまいました…
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徳沢ロッヂの前庭(?)ここはテント場にもなっていますが、ニリンソウの群生地でもあり、ちゃんと守られています。テン泊未体験の私は、いつか、こんなお花畑と満天の星の中で眠ってみたい…と憧れが強くなります。
徳沢まで行って、スタンプラリーを達成し(一人2枚所持し完了)、徳澤園のソフトクリーム半額(噂に違わぬ美味しさ)と徳沢ロッヂのオリジナルピンバッチを手に入れ、ミッション完了!笑 -
徳沢から明神に戻り、今日は右岸(梓川の上流から見て右側)をみんなで歩きます。右のほうが道の整備が遅れており(というか自然のままであって欲しいので別に整備されなくても良いと思います)、河童橋までの距離が長く植生も異なります。そして人も少ないので静かにゆっくり歩けます。梓川を挟んで見える徳本峠。峠道は険しく、島々から1泊しないと着かないそうです。まだ雪が残っています。
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右岸は林の中を歩き梓川を見下ろします。しかし、水の透明度は変わらず、スカイブルーの水は魔法のよう。
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途中から現れる笹の道。でも人間は木道の上を歩くのです。この笹の中にウグイスや鳥たちが隠れ、姿見えずとも、あちらこちらで戯れて鳴く声が聞こえてきます。
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岳沢湿原に到着しました。岳沢沿いは穂高に行く険しい道もあります。しかし、上高地エリア内のこの湿原は朝晩に神秘的な姿を見せるそうです。この日はお昼過ぎの顔ですが、それでも水質の良さと緑と快晴の空で気持ち良い景色です。
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岳沢湿原で穂高に向かって「ヤッホー」と声にならない叫びをしている姿。お願いしたら、なんと仲間が地面に仰向けになって全身を撮ってくれました。私の、人使いが荒いのではありません。その方の、サービス精神が旺盛なのです。感謝です。
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河童橋付近に近づくと、急に人が増え右往左往してしまいます。そして土手のようになっている橋の手前が写真のメッカ。撮影中の仲間のみんなを背後から撮るわたし…。笑
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自宅へのお土産は母の大好きなアップルパイ!五千尺ホテルの隣のお店で行列ができていました。帰宅していただいたら、嫌味もなくクリームも少なめの母好みの味。1ホールですが、ペロリと平らげてしまいそう…もったいないから数日かけて賞味します。
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上高地レストハウス(1階がお土産物屋さん)の2階に河童橋食堂があり、そこから河童橋を行き来する人たちの人間観察ができます。混んでいるし、みんな穂高を背景に写真を撮るために立ち止まるんですね。テレビで見るより実際に渡ってみると小さな橋でした。人混みは苦手、だからいうわけではありませんが、河童橋以外にも穴場の撮影スポットはたくさんありましたね。ふふふ。
河童橋食堂は、入店時間が14時すぎだったので、かなり空いており好きな席で好きなものをいただきました。 -
好きなものとは、山賊焼き。帰りのバスの時間があるので、定食にせず「山賊焼」+「ご飯」にしてもらいました。美味し食いいただきました。これは、ランチ兼夕食です。美味しかったです。東京だと唐揚げ、北海道だとザンギ、上高地だと山賊なんですね。不思議。
さて、目一杯初めての上高地を堪能した2日間。
帰路は、当初の逆コースで考えていましたが時間に余裕が欲しいと検索していたことろいいルートを見つけました。予約制(指定席)ですが 上高地→長野駅前 の高速バスです。アルピコが運営していて、それを利用。長野駅まで楽々です。それから長野から新幹線に乗って都内に戻ってまいりました。
いい旅でした。何よりも「目に青葉」そのもので空気も水の透明度も超一級。季節を変えてもまた楽しそうです。次はもう少し足を伸ばして、涸沢まで行けたら、いいな。
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