マイルで旅行第２弾！ビジネスクラスでシンガポール〜ラッフルズホテルにも泊まる７日間

2017/02/15 - 2017/02/21

初のマイル旅行でグアムへ行ってから一年弱…
マイル旅行の醍醐味といえば、やっぱりビジネスクラスや、ファーストクラスに乗れちゃうこと！

…というわけで、人生初のビジネスクラス搭乗です♪

飛行機に乗ることがいちばんのメインだった旅行ですが、
２度目のシンガポールも満喫できた７日間でした。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

【一日目】
カナダより帰国してから48時間も経っていないままに、またまた伊丹空港から羽田経由で出国です。

なにげに、羽田空港から出国するのも初めてです！

ようやく羽田空港の出国スタンプもらえるぞ～…と思ったら
スタンプ押す人のさじ加減で、すごい不明瞭に押されてしまいました…。
いつかまた来たときは、くっきり押してください。笑。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

ビジネスクラスの楽しみは、乗る前から始まっています…

そう、ラウンジです！！！！！！

見てくださいこの、大ぶりに切られた明太子を！
あまりに大ぶりなので、ビュッフェ台に置かれた瞬間から超速でなくなりつづけてました。みんなだいすき明太子。

JALオリジナルのカレーもとってもおいしかったです。

羽田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ

そうして搭乗時間です～。

ついにこちら←に進む日がやってまいりました。

座席はこんなかんじ。
今回、行きと帰りで違う機材を体感しよう！　という試みで
行きは羽田から、帰りは成田へのフライトを予約しました。

行きのほうが１世代新しいみたいで、
一番のポイントは座席が通路に対してナナメなことかな～と。
より個室感があった気がします。
機材マニアでないので、くわしいことはわかりませんが。

富士山がきれいに見えました！


乗る瞬間までは「せっかくのビジネスクラスだから起き続けてしこたま飲み食いしてやるぜ！」・・という気持ちでいましたが（庶民まるだしですね）、乗ってみるとビジネスクラスの価値は、ゆっくりとくつろぎ、到着まで身体を休めることにこそあると思いました。

・・まだ時差ぼけしてますしね。バンクーバーからの。

というか、しこたま明太子アンドカレーを食べたあとの胃袋にはもう食事入らないですしね。

シンガポールに到着～！　あつい！

適当にぶらぶら街歩きをして、
見つけたお店で“肉骨茶（バクテー）”をいただきます！

シンガポールの肉骨茶は、コショウがきいてて、
これもこれで悪くないんだけど、コタキナバルの肉骨茶のほうがやっぱり好み。

【二日目】
一夜の宿をチェックアウトし、ショッピングモールでちょっと時間をつぶして
・・いよいよ！　ラッフルズホテルへチェックインです。

ちなみにお値段、一泊七万ちょっと。
飛行機代がほぼタダだったからこそ奮発できる・・
マイルのありがたみを感じます。

ラッフルズ ホテル シンガポール ホテル

ラッフルズホテル滞在中は、映画『グランド・ブダペスト・ホテル』に感化されて（ついこのあいだ機内で観たばっかりだったのもあり）、１：１サイズでなんかそれっぽくフレームにおさめた写真をいろいろと撮っていました。

観たことある方はなんとなくおわかりいただければと思います。

ラッフルズ ホテル シンガポール ホテル

ここは映画『劇場版 謎解きはディナーのあとで』でなんか犯人がなんかしゃべってたとこだったように記憶してます。泊まらないと立ち入れないエリアですが、ものすごい嵐の櫻井くんファンの人とかは来てそうです。私がもしそうだったらそれだけのために行きます。

私の部屋は１階の木々が茂った中庭に面したところで、この廊下は映画『ジョーカー・ゲーム』でメイドさんが走ったりしてたところもたぶんこのあたりのような気がしました。

けっこう、日本の映画にも出てきているホテルです。

ラッフルズ ホテル シンガポール ホテル

アフタヌーンティーの時間になると、ホテルのレストランやおみやげ屋さんは、世界各国からのお茶現地ツアーの方たちでごった返します。

しかし先も書いたとおり、ホテルの館内は宿泊客のみしか入ることができないので、そんな時間でも、しずかでのんびり。

滞在して気に入ったのが、プールサイド。
ハトをはじめ、トリたちが水を飲みに立ち寄ります。
ごろごろと横になりながら、その様子を眺めていると心が落ち着きます。

ラッフルズ ホテル シンガポール ホテル

晩ごはんは、ホテル内のレストランで。

先ほどまでアフタヌーンティーのお客さんで埋まりまくっていましたが、ディナータイムになると、うそのように人が少なくなります。

ここで提供されるのは、カレーを中心とした北インド料理。
ラッフルズの歴史に根ざしたラインナップです。

デザートのラインナップまでもがそうで、かなり珍しいものをいろいろと食べることができたので、楽しかったです。

ラッフルズ ホテル シンガポール ホテル

【三日目】
朝食も同じ所で。
ホテルのマークが刺繍されたナプキンやランチョンマットがさわやかな朝を演出してくれていました。

また、ラッフルズホテルといえば『カヤジャム』が有名ですが
おなじくホームメイドのパッションフルーツのジャムのほうが個人的には気に入りました。パンにたっぷりつけて、いただきます。

ラッフルズ ホテル シンガポール ホテル

チェックアウトまで、敷地内をぶらぶらお散歩。

改修工事中で、一部立ち入れないスペースがあったにも関わらず
かなり広いです！また工事が終わったころに、また訪れたいなと思いました。

ラッフルズ ホテル シンガポール ホテル

そうしてラッフルズをチェックアウト。

マレーシアの空気も吸いたいな～…ということで
ジョホールバルへとやってきました。

バスで往復したのですが、その数キロを歩いて国境越えしている人たちも、車窓から眺めることができました。

シティ スクエア ショッピングセンター

【四日目】
さて。今日からシンガポールの街歩き開始です。

以前シンガポールを訪れたときは、マリーナベイサンズの宿泊と、セントーサ島にある水族館のみがメインで、ほぼそこしか訪れなかったので、シンガポールの街を全然見ずに帰ってしまっていたのです・・

まずは、どこの国でも大好きなチャイナタウンから。

でも写真のは、チャイナタウンの一角にあるモスク。

つづいてリトル・インディアへ。
路地裏の野菜市場をパシャリ。

リトルインディア 散歩・街歩き

そして夜はガーデンズ・バイ・ザ・ベイへ！
映画『名探偵コナン 純黒の悪夢』のエンドロールに出てきたので行きたくなりました。

前泊まったマリーナベイサンズのすぐ裏手ですが、
基本、（庶民なので）お高いホテルにとまったときはとことんホテルに引きこもるので、ここまでたどりつくことなく帰ったんですよね・・部屋からキレイに見えましたが。

下からこうして見上げると、雰囲気があるじゃないですか・・
でも、めっちゃ人が多いので、ざわついててとにかくうるさいし、蒸し暑いので、写真や、遠巻きにホテルの涼しい部屋から眺めているほうが良いと思いました・・

ガーデンズ バイ ザ ベイ テーマパーク・動物園・水族館・植物園

その直後に行ったのが、世界遺産のシンガポール植物園。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは夜中２時で、
こちらはたしか、24時までの営業だったはず。

先ほどのがやがやが嘘のように、こちらはほぼ誰もいません。
ライトアップも控え目で、鳥や虫の声があちらこちらから聞こえ、
なにかの花のいいにおいがただよいます。

…どちらも植物園というくくりですが、断然、こっちが気に入りました。

シンガポール植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

【五日目】
ひきつづき、今日もいくつか目星をつけたスポットを回ってゆきます。
地下鉄の駅にあった、シンガポールなモノポリ。

中心エリアから少し離れたところへ。

…日本のガイドブックで“今、最旬エリア！”のようにして
紹介されている、ジョー・チャット・ロードです。

まあ家です。

この写真はだいぶ彩度を上げて撮ったのですが、
実際はもう少し落ち着いた色で、・・、まあ家です。

観光客の半分以上は日本人で、いわゆる日本人が流行らせようと
日本人向けにのみ発信しているのではないか…！？…と
穿ってしまいました。

大通りでもないし、観光地というわけではないただの普通の家々のある道すぎるので、ここをカメラを持ってパシャパシャする人が増えすぎると、住んでる人としてはあんまり好ましく思わないんじゃないかなぁ…と思ったりも。

ジョー チアット ロード 散歩・街歩き

トリもいましたよ。

この日の夜も、またまた食べ放題です！
マリーナベイサンズの併設モール内の、シーフードレストラン。

営業中なのですが・・
なんと！　一部停電中！

原因不明ですが、暗闇（闇というほどでもないですが）のなかで寿司を見るという、なにげに人生でしたことない経験ができて楽しかったです。
味はここで食べるなら迷わずマリーナベイサンズのホテル内のレストランに行けというレベルです。値段もそんなに変わらないはずなのに・・

トーダイ その他の料理

【六日目】
朝、ちょっとがんばって早めに宿を出て、
開館してまだ少し経った頃のプラナカン博物館へ。

昔の人の、針仕事の細かさに感動！

プラナカン博物館 博物館・美術館・ギャラリー

その後、もう一度、今度は昼のシンガポール植物園を堪能し、
ふたたび中心エリアへ戻ってきました。

アラブ街の中心にでかでかそびえるモスク！
いろいろな宗教観が共存している国だなぁと感じます。

サルタン モスク 寺院・教会

街角では、いろいろなアラベスク模様を見ることができます。

アラブ ストリート 散歩・街歩き

最後の夜は、宿のまわりをぶらぶら。
それなりに名前のつけられたスポットもいいけれど、
こういう、行かない人は注目もしないようなところを歩くことにこそ、
テレビ番組や本だけではわからない、旅行する意味があるように思います。

【七日目】
さて帰国です。
シンガポールでは、カードラウンジに通されました。
さいごのラクサ。写真ではわからないけれど、ぬるいです。

写真にいっしょにうつってるこのドリンク、ポカリスウェットが炭酸になったような味で、東南アジア諸国ではマレーシア中心に見かけるのですが、日本でも発売されるor同じような商品が開発される日を切に願います。おいしい。

SATSプレミアクラブラウンジ (チャンギ国際空港) 空港ラウンジ

帰りは和食をチョイス。

「すごい！　カニカマにキャビアが乗ってる！」
…と、感動してシャッターを押したのですが、

食べてみるとほんとのカニにキャビアが乗ってて二度びっくりした一品です。

トイレの前には水といっしょに雛飾りが。

到着時には片付けられていたので、
ビジネスクラスに座っていたからこそ見られたおひなさまです。
普段はエコノミーなので、我々の見ない間にこういうことになっていたのかこのスペースは！・・と、知らない世界をまたのぞけた気分に。


帰りは成田から羽田の移動がありましたが、
CAさんの接客がこの帰りチームの方々のほうが個人的に格段に良いと感じたので、その移動がちっとも苦ではありませんでした。接客で感動まですることって、なかなかないじゃないですか・・なので、この感動と経験を大切にしたいと思いました。
あらためてこの場でもお礼を書いておきたいと思います、ありがとうございました。


いつかまた、マイルをためて乗りにくるからな～！・・と、思いながら飛行機を降りました。