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リゾートホテルに泊まる。

本設になったさんさん商店街を訪れて 後編

10いいね!

2017/05/20 - 2017/05/22

160位(同エリア322件中)

7

37

ミータ

ミータさん

リゾートホテルに泊まる。

旅行の満足度
5.0
観光
3.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • さんさん商店街を後にして、気仙沼方面行のBRT(バス高速輸送システム)に乗る。<br /><br />途中の歌津駅前の仮設商店街だったところも、<br />「南三陸ハマーレ歌津」という本設の商店街に生まれ変わっている。<br />(https://hamare-utatsu.com/)<br />そちらにも立ち寄ろうかと考えていたが、バスは1時間に1本しかない。<br />ハマーレ歌津商店街は、さんさん商店街と比べ規模が小さいので、<br />1時間も時間をつぶすのは大変である。<br /><br />少し疲れていたので早く宿に向かうことにした。<br />1時間ほどバスに揺られてやってきたのは大谷海岸。<br />道の駅では地元で採れた野菜や海産物、土産物などが売られている。<br /><br /><br /><br />

    さんさん商店街を後にして、気仙沼方面行のBRT(バス高速輸送システム)に乗る。

    途中の歌津駅前の仮設商店街だったところも、
    「南三陸ハマーレ歌津」という本設の商店街に生まれ変わっている。
    https://hamare-utatsu.com/
    そちらにも立ち寄ろうかと考えていたが、バスは1時間に1本しかない。
    ハマーレ歌津商店街は、さんさん商店街と比べ規模が小さいので、
    1時間も時間をつぶすのは大変である。

    少し疲れていたので早く宿に向かうことにした。
    1時間ほどバスに揺られてやってきたのは大谷海岸。
    道の駅では地元で採れた野菜や海産物、土産物などが売られている。



    道の駅 大谷海岸 道の駅

  • かつて気仙沼線の鉄道駅(大谷海岸駅)があった。<br />「海岸駅」という名称が付くくらい海のすぐ近く。<br />プラットフォームの“WELCOME”の文字。<br />

    かつて気仙沼線の鉄道駅(大谷海岸駅)があった。
    「海岸駅」という名称が付くくらい海のすぐ近く。
    プラットフォームの“WELCOME”の文字。

    大谷海岸駅

  • 土嚢が詰まれ、海岸に出られない。

    土嚢が詰まれ、海岸に出られない。

  • 大谷海岸駅から南三陸町の方面に少し戻ったところに白亜の建物がある。<br />1935年創業の老舗リゾートホテル「はまなす海洋館」。<br />(http://www.kaiyoukan.com/)<br /><br />ここがこの日の宿である。

    大谷海岸駅から南三陸町の方面に少し戻ったところに白亜の建物がある。
    1935年創業の老舗リゾートホテル「はまなす海洋館」。
    http://www.kaiyoukan.com/

    ここがこの日の宿である。

    はまなす海洋館 宿・ホテル

    海辺のリゾートホテル by ミータさん
  • ホテルの目の前には、津波で廃線になった気仙沼線の線路。<br />その向こうには花壇と菜園(ホテルのレストランで使う野菜などを育てている)。<br />さらに向こうには砂浜と青い海。

    ホテルの目の前には、津波で廃線になった気仙沼線の線路。
    その向こうには花壇と菜園(ホテルのレストランで使う野菜などを育てている)。
    さらに向こうには砂浜と青い海。

  • 砂浜でのんびり過ごす人々。<br />まさにビーチリゾートである(泳ぐにはまだ寒いけど)。<br />大谷海岸駅から数百メートルしか離れていないが、<br />ここだけ見ると津波に襲われたなんて信じられない程のどかな雰囲気。<br />

    砂浜でのんびり過ごす人々。
    まさにビーチリゾートである(泳ぐにはまだ寒いけど)。
    大谷海岸駅から数百メートルしか離れていないが、
    ここだけ見ると津波に襲われたなんて信じられない程のどかな雰囲気。

  • ホテルはまなす海洋館の花壇。<br />アイリスの仲間かな。

    ホテルはまなす海洋館の花壇。
    アイリスの仲間かな。

  • これは何の花だろう。

    これは何の花だろう。

  • 気仙沼線の線路(廃線)の奥には立ち入り禁止のトンネル。

    気仙沼線の線路(廃線)の奥には立ち入り禁止のトンネル。

  • ホテルは全室オーシャンビュー。<br />きれいな館内で、津波の被害を受けたとは思えないくらい。

    ホテルは全室オーシャンビュー。
    きれいな館内で、津波の被害を受けたとは思えないくらい。

  • 薪ストーブや本棚のある公共スペース。<br />本棚には難しそうな文学全集が並べられている。

    薪ストーブや本棚のある公共スペース。
    本棚には難しそうな文学全集が並べられている。

  • やはり公共スペースにはコーヒーメーカーも置いてあり、<br />自由にコーヒーを入れて飲むことができる。

    やはり公共スペースにはコーヒーメーカーも置いてあり、
    自由にコーヒーを入れて飲むことができる。

  • 海を眺めながらコーヒーを一杯。<br />優雅なひと時である。

    海を眺めながらコーヒーを一杯。
    優雅なひと時である。

  • ホテルから大谷海岸駅方面の眺め。<br />

    ホテルから大谷海岸駅方面の眺め。

  • お待ちかねの夕食の時間。<br /><br />ここは食事も良い。

    お待ちかねの夕食の時間。

    ここは食事も良い。

  • 前菜やお刺身など。<br />前菜は右上の白いのが冷製ポタージュ、<br />時計回りに右下が「モウカの星(サメの心臓の刺身)」<br />左下がもずく酢、左上がサーモンのマリネ、中央は何かのゼリー寄せ。

    前菜やお刺身など。
    前菜は右上の白いのが冷製ポタージュ、
    時計回りに右下が「モウカの星(サメの心臓の刺身)」
    左下がもずく酢、左上がサーモンのマリネ、中央は何かのゼリー寄せ。

  • 右が湯引き鱧の梅肉添え、左がメカジキの香草焼き。

    右が湯引き鱧の梅肉添え、左がメカジキの香草焼き。

  • ホタテの陶板焼き。

    ホタテの陶板焼き。

  • 合鴨とタケノコなどの煮物。

    合鴨とタケノコなどの煮物。

  • 右がフカヒレ入りの変わり揚げ、左下がウニやホタテの入った釜めし。<br />そして左上のお皿に注目。なんとフカヒレの姿煮。

    右がフカヒレ入りの変わり揚げ、左下がウニやホタテの入った釜めし。
    そして左上のお皿に注目。なんとフカヒレの姿煮。

  • さらに仙台牛のステーキまで。<br /><br />さんさん商店街でお昼にうに丼を食べたばかりなのに、夜にもこんなご馳走。<br />なんて贅沢な1日なんでしょう。<br />東日本大震災の復興支援のためと言いながら、<br />単においしいものを食べに出かけているだけでは。

    さらに仙台牛のステーキまで。

    さんさん商店街でお昼にうに丼を食べたばかりなのに、夜にもこんなご馳走。
    なんて贅沢な1日なんでしょう。
    東日本大震災の復興支援のためと言いながら、
    単においしいものを食べに出かけているだけでは。

  • デザートはフカヒレ入りマンゴーアイス。<br />別注でハーブティーをいただく。<br /><br />こんなにご馳走を食べて1泊朝夕食付きで13,500円。<br />(追加のハーブティー代は420円)

    デザートはフカヒレ入りマンゴーアイス。
    別注でハーブティーをいただく。

    こんなにご馳走を食べて1泊朝夕食付きで13,500円。
    (追加のハーブティー代は420円)

  • お部屋に向かう廊下。

    お部屋に向かう廊下。

  • お部屋は和室だった。<br /><br />大浴場は小さいし(女性風呂は洗い場が3つのみ)、温泉ではないけど、<br />海が良く見えて24時間入れる。

    お部屋は和室だった。

    大浴場は小さいし(女性風呂は洗い場が3つのみ)、温泉ではないけど、
    海が良く見えて24時間入れる。

  • 朝食。<br /><br />この他、自家製ヨーグルトなどが付いている。

    朝食。

    この他、自家製ヨーグルトなどが付いている。

  • 結婚式場なども併設されている。

    結婚式場なども併設されている。

  • 8:00頃ホテルをチェックアウトして、大谷海岸駅に向かう。

    8:00頃ホテルをチェックアウトして、大谷海岸駅に向かう。

  • 「大谷海岸駅」から見たホテルはまなす海洋館(奥の白い建物)。

    「大谷海岸駅」から見たホテルはまなす海洋館(奥の白い建物)。

  • 大谷海岸駅のプラットフォームには慰霊のための献花台がある。

    大谷海岸駅のプラットフォームには慰霊のための献花台がある。

  • 大谷海岸8:19発の仙台行きの高速バスに乗る。

    大谷海岸8:19発の仙台行きの高速バスに乗る。

  • 高速バスは南三陸町を経由。<br />歌津駅(バス停)前にこの4月23日から本設で営業開始したばかりの<br />南三陸ハマーレ歌津商店街(https://hamare-utatsu.com/)がある。<br />(仮設商店街の時は伊里前福幸商店街という名称だった)<br />仙台行きの高速バスの停留所は少し離れたところにあるので、BRTが便利。

    高速バスは南三陸町を経由。
    歌津駅(バス停)前にこの4月23日から本設で営業開始したばかりの
    南三陸ハマーレ歌津商店街(https://hamare-utatsu.com/)がある。
    (仮設商店街の時は伊里前福幸商店街という名称だった)
    仙台行きの高速バスの停留所は少し離れたところにあるので、BRTが便利。

    歌津駅

  • 仙台行きの高速バスはさんさん商店街のある志津川駅(バス停)にも停車する。

    仙台行きの高速バスはさんさん商店街のある志津川駅(バス停)にも停車する。

    南三陸さんさん商店街 市場・商店街

  • BRT(バス高速輸送システム)のバス停と高速バスのバス停が並んである。<br />高速バスのバス停は以前からこの辺り(海の近く)にあったが、<br />そこから仮設のさんさん商店街まで徒歩で20分程かかった。<br />さんさん商店街と一緒にBRTの志津川駅もここに移転してきた。<br /><br />高速バスは仙台から乗り換えなしでさんさん商店街に行けるのだが、<br />本数が少ない上にお昼頃さんさん商店街に到着する便がない。<br />(http://www.miyakou.co.jp/cms/express/desc/14/)<br /><br />その奥には、前日登った展望台が見える。

    BRT(バス高速輸送システム)のバス停と高速バスのバス停が並んである。
    高速バスのバス停は以前からこの辺り(海の近く)にあったが、
    そこから仮設のさんさん商店街まで徒歩で20分程かかった。
    さんさん商店街と一緒にBRTの志津川駅もここに移転してきた。

    高速バスは仙台から乗り換えなしでさんさん商店街に行けるのだが、
    本数が少ない上にお昼頃さんさん商店街に到着する便がない。
    http://www.miyakou.co.jp/cms/express/desc/14/

    その奥には、前日登った展望台が見える。

    志津川駅

  • 高速バスは仮設のさんさん商店街があった場所の側も通り過ぎる。<br />仮設商店街はなくなっているが、南三陸ポータルセンターの建物は残っている。<br />南三陸ポータルセンターの建物の横にきりこボードも見える。<br />(「きりこ」は南三陸の宮司の氏子たちのために半紙で作る神棚飾りのことで、<br /> 「きりこボード」はそれを模した看板)

    高速バスは仮設のさんさん商店街があった場所の側も通り過ぎる。
    仮設商店街はなくなっているが、南三陸ポータルセンターの建物は残っている。
    南三陸ポータルセンターの建物の横にきりこボードも見える。
    (「きりこ」は南三陸の宮司の氏子たちのために半紙で作る神棚飾りのことで、
     「きりこボード」はそれを模した看板)

    南三陸さんさん商店街 市場・商店街

  • イースター島から贈られてきたモアイ像の姿も確認できた。<br />バスからなので、上手く写真が撮れなかった。<br />右端にモアイ像が写っているのが分かるかな。

    イースター島から贈られてきたモアイ像の姿も確認できた。
    バスからなので、上手く写真が撮れなかった。
    右端にモアイ像が写っているのが分かるかな。

  • モアイ像の部分だけを切り取ってみた。<br />モアイ像の左横に白い板が並んでいるが、それがきりこボード。<br /><br />仙台から新幹線に乗り、自宅マンションに14時前には戻る。<br />夕方から会議があったので、あまりゆっくりできなかったのだ。<br /><br />

    モアイ像の部分だけを切り取ってみた。
    モアイ像の左横に白い板が並んでいるが、それがきりこボード。

    仙台から新幹線に乗り、自宅マンションに14時前には戻る。
    夕方から会議があったので、あまりゆっくりできなかったのだ。

  • 今回購入したもの。<br /><br /><br />次は南三陸ハマーレ歌津も行かねば。<br /><br /><br />終わり

    今回購入したもの。


    次は南三陸ハマーレ歌津も行かねば。


    終わり

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この旅行記へのコメント (7)

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  • くろねこだりゅんさん 2017/05/29 11:06:32
    大谷海岸駅
    穏やかな海が見える素敵な駅だったのでしょうね〜
    それだけに景色の見えなくなった土嚢が寂しいです…ここの駅も遺構遺産になるのでしょうか。

    ご紹介下さったホテル、お料理最高ですね!
    三陸海岸地産の物と仙台牛〜お値段も素晴らしい!
    当家のご主人様&娘はフカヒレLOVEなのでここのホテルは食いつきそうです(笑)
    仮設店舗のあった場所、ずいぶん寂しくなりましたね。
    以前はあの通りからモアイは見えなかったと思いましたが…一歩進んだという事でしょう。

    ミ〜タさまお疲れ様でした♪
    今年は秋に行けるかな〜と思っているくろねこだりゅんでした。

    ミータ

    ミータさん からの返信 2017/05/29 20:34:38
    RE: 大谷海岸駅
    道の駅の横の小屋に列車が走っていた頃の写真パネルがありました。
    駅のホームは震災遺構と言えると思いますが、
    今後も残すのかどうかは分かりません。

    このホテル、本当に食べきれないくらいのご馳走です。
    私は日曜日に泊まったのでこの料金でしたが、
    土曜日だと1千円余り高くなるようです。
    基本的にツインのお部屋が中心でトリプルの部屋はないので、
    3人で泊まると広いお部屋になる分料金も高くなります。
    むしろ2部屋とって、2人と1人に分かれて泊まる方が安いみたいです。

    モアイ像は取り残されていました。
    仮設商店街跡はこれから開発していくのでしょう。

  • ほいみさん 2017/05/27 22:29:45
    大谷海岸
    大谷海岸の昔の姿は知りませんが、良い海水浴場だったんでしょうね。2013年に行った時には、地図上の道の駅が海岸に面した更地だったので、通り越しちゃったことを覚えてます。戻ったらトイレはありましたが。

    8時に大谷海岸を出て14時に帰宅・・・遠い様な、近い様な。今回も海産物が美味しそうです。ところで、そろそろ海外出張?のプランを練る頃ですね。

    ミータ

    ミータさん からの返信 2017/05/28 17:13:18
    RE: 大谷海岸
    駅からそのまま浜辺に出て泳げたなんて、
    全国でも数少ない海水浴場だったのでしょう。
    ホテル前の砂浜は整備されましたが、駅前はまだまだです。
    道の駅も2014年9月には大谷海岸の道の駅は営業していました。

    大谷海岸から仙台まで2時間半かかりました。
    仙台からの新幹線も少し待ち時間がありました。
    三陸地方は毎月行くには遠いです。

  • gontaraさん 2017/05/27 19:19:04
    ご馳走食べたい!
    こちらの商店街もまだまだ寂しい感じですね。
    この調子だとミータさんの訪問は止められない?

    リゾートホテルって言うより料理旅館的雰囲気!
    これだけ一人で食べられないでしょう、ってぐらいの量ですね。
    サメの心臓ってどうなの?
    後はかまぼこになってるのか・・
    何処を旅行しても日本食に勝るものはありませんね〜

    ミータ

    ミータさん からの返信 2017/05/27 20:49:11
    RE: ご馳走食べたい!
    料理旅館・・・
    洋風の呼び方だとオーベルジュと言うそうです。
    お昼も沢山食べているので、お腹一杯です。
    しかも最後の方でステーキが出てくるのですから、
    気合(?)を入れないと食べきれません。

    東北応援は食べ歩きが中心なので、ちょっぴり体重が気になります。



    ミータ

    ミータさん からの返信 2017/05/27 21:02:24
    RE: ご馳走食べたい!
    そうそう、「サメの心臓」はレバ刺しと同じようなものです。

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