～スペイン アンダルシアのタパスな旅～ 　　 アルハンブラ宮殿とちょこっとタパス編

2017/04/30 - 2017/05/05

ドイツ・フランスに続いてのヨーロッパ3カ国目はスペイン！

バルセロナやマドリッドは差し置いて、いきなり南部アンダルシアを攻めます！

5/1はアルハンブラ宮殿を訪れた後、バルで念願のタパスに出会います。

4/30 KIX ～ CDG ～ AGP ～ マラガ(泊)
5/1 マラガ ～ グラナダ(泊)
5/2 グラナダ ～ フリヒリアナ ～ ネルハ ～ マラガ(泊)
5/3 マラガ ～ アルコス・デ・ラ・フロンテーラ(泊)
5/4 アルコス・デ・ラ・フロンテーラ ～ マラガ ～ AGP ～ CDG ～ 機中泊
5/5 HND ～ KIX

エリア グラナダ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

アルハンブラのナスル宮殿入場チケットは日本から公式サイトで予約を完了していても、現地でチケットの発券が必ず必要です。

カテドラル向かいのLa Caixa銀行のATMで発券が可能という情報を入手していたので、いざATMに行ってみましたがなぜか発券できず。。

仕方ないのでヘネラリフェ側のチケット売り場まで行くことに。
またもや時間をロス。

帰国後調べたら、予約時に使用したクレジットカードをATMに入れないとチケット発券の画面が表示されないみたいです。

ナスル宮殿の予約は15：30。
あと20分しかない。。。

ナスル宮殿と書かれた方へ早足で向かいます。

グラナダのパラドールです。

もとは修道院だった建物でアルハンブラ宮殿内にあるのです。

ここは予約がなかなか取れないうえにお値段も高いです。

カルロス五世宮殿。

中はこんな感じです。

あまり人気がなかった場所です・・・

右側の列がナスル宮殿の入場待ちの方々です。

なんとか間に合った。

入場開始～。

チケットの確認が終わると、いよいよ中に入れます。

最初の部屋【メスアールの間】

柱やら天井やらの装飾のすごさに圧倒されます。

床にもご注目。

ヨーロッパにいると思えない雰囲気です。

パティオに出てきた。

壁のタイルもいい感じです。

この部屋はまたすごい！

見どころは天井。

星空というか宇宙というか、これはすごい。

壁にはこのような開口部がいくつもあります。

光が差し込んでステンドグラスみたいです。

寝そべって天井を見る人がいるからか？
部屋の中心はロープで区切られて入れませんでした。

壁の装飾、圧倒的な天井の造り。

この宮殿内でいちばんすごかった所です。

【アラヤネスの中庭】に出てきました。

向こうからこっち側を見る景色の方が有名ですね。

池の水は濁ってました・・・

さきほどの反対側から、コマレスの塔を望む。

こっち側は撮影スポットと化していますので、
団体さんが来るとなかなか写真が撮れない。

あれ？こちら側からみると水の濁りが気にならないですね。

大きな扉とゴツイ錠。

ライオンの中庭がある場所へやって来ました。

とにかく装飾が細かい。

ぜんぶ手作業で造ったなんて、気の遠くなるような話です。

12頭のライオンがいます。

わぁぁ。

ここもすごいことになってます。

【アベンセラッヘスの間】

天井は見事な八角形。

鍾乳洞みたいな空間。

次に進むと・・・

こちらの部屋も鍾乳石飾りの部屋です。

【二姉妹の部屋】

天井部分の造りがさっきの部屋に比べて若干優雅な感じ！？

綺麗。

この渡り廊下からは、、、

アルバイシンが一望できます。

宮殿内は緑も多いです。

ナスル宮殿を出ました。

すごかった！の一言です。

かなり疲れました。。。

ホテルの朝ごはん以来、ほぼ飲まず食わず。

バル行きてぇ～！

ヘネラリフェの庭園もアルカサバも、まだ見れてないですが・・・

アルハンブラ宮殿より退却！

まだまだ見たかったけど、バルにも行けてないし街も見れてない。

泣く泣く坂を下って街へ戻ります。

これが【裁きの門】かぁ。

ゴメレス坂。

さようなら、アルハンブラ～。

この坂道を上ってアルハンブラに行くのは、なかなか大変。

往きはアルハンブラバスを使って正解ですね。

ときどき静寂な路地に出会う。

ヌエバ広場近くにやって来ました。

さぁ、バルに行くぞ～！

【ロス・マヌエルス】というお店。

ホテルのオーナーさんもお薦めのお店です。

まずはセルベッサ！

ビールは「セルベッサ」といいます。

ワイングラスのような形のグラスで出てきました。

いよいよタパを注文！
こちらは「アルボンディガ」
肉団子です。

飲み物一杯につきひとつ無料で付いてくるタパスは、バゲットと
フライドポテト、肉の煮込みでした。

二杯目はカーニャ！

ちなみに「カーニャ」は生ビールのことです。
こちらのグラスの方がビールっぽい。

セルベッサとカーニャの違いってなんだろか？
日本にいるときからずっと気になってたので注文してみました。

飲んでみたところ、私の舌ではセルベッサもカーニャもあまり違いが分かりませんでした（笑）

二杯目の飲み物を注文したので、もちろん無料タパスもまた提供されます。

もう、これでお腹いっぱい。。。

スペインバル、ようやく堪能できました。

これで5.85ユーロはコスパ良いですね！

あ！？いいねぇ！
何がって？
赤いスニーカーは日本のasics！

・・・じゃなくて、床に落ちてるナフキンのことです。

美味しいバルでは、お客さんがこのように紙ナフキンを床に捨てるのだとか。
たくさん捨ててあったら、そのバルは当たり！
美味しいバルの見分け方だそうです。

お腹いっぱいになったので、街歩き開始です。

日差しがまぶしい！

サングラス要ります。

教会だ。

中では修道女がお祈りをしていました。

アルバイシンは坂道だらけ。

この車はどうやってここまで来たんだ？

道幅も狭く、階段だらけなのに・・・

グラナダの街の、通りの表示プレートは可愛い。

アップダウンの連続でいい運動になります。

お土産屋さん。

カテドラルにやって来たけど、、、

残念ながらもう閉まってました。

中を見たかったなぁ・・・

茶葉のお店も多かった。

賑わってますね～。

アルカイセリアだったかな。

狭い路地にお店があって観光客も多かった。

【ビブランブラ広場】

芸人さんがパフォーマンスをしてました。

広場にはお店もたくさん。

【イザベル ラ カトリカ広場】に来ました。

二軒目のバルへ突撃～！

こちらはグラナダの老舗バル【ボテガス・カスタネェダ】

立ち飲みスタイルのお店でした。

サングリア♪

味はちょっと薬草が効いてて、日本でよくある甘いやつとは違います。

オトナのサングリアやな。

タパスはバゲットとオリーブです。

歴史ある樽。

カウンターの頭上にはハモンがぶら下がってる～。

というわけでハモン・セラーノを注文しました。

料理を注文すると初めてランチョマット（紙）が敷かれる。

いちばん少ない量のやつを頼んだけどこのボリューム。

地元の人に紛れて立ち飲みも楽しいゾ♪

ヌエバ広場からダロ川沿いに歩く。

ときどき現れるアルバイシンへの道。

この川沿いの散歩も雰囲気があっていいですけど、観光客が非常に多かったです。

またもやお店にフラッと。

サングリアもいいけど、、、

スモ デ ナランハ♪

さっぱりしたものが飲みたくなった。

ホテルに戻ってきました。

ホテルの素敵なパティオ。

部屋のテラスから。

だいぶ日が落ちてきましたね～。

あっちの丘の上は有名な展望台があるところですね。

後で行ってみましょ～。

夕日に照らされるアルハンブラ。

ボーッと眺めながら、缶ビールサイコー！

日が落ちてライトアップされてきた。

展望台へ繰り出します。

サン・ニコラス展望台にやって来ました。

めちゃ綺麗！

ヘネラリフェのある左側。

アルカサバのある右側。

完全に暗くなる前の、マジックアワーの時間帯がオススメ！

展望台前の道にはカフェレストランと売店がありました。

カフェレストランはお客さんがいっぱい。

有名なスポットだけあって、このように混み具合がハンパないです。

最前列が空くのを根気よく待ちましょう。

ホテルに戻り、テラスから夜景を見つつ、今日を振り返る。

しかし夜は冷えるな～。

5/2の朝。

ブエノス・ディアス！

朝食タイムです。

やっぱり生絞りのzumo de naranjaは美味しい。

グラナダ産のハモン・セラーノ。

美味しかったのでおかわりを頂きました♪

チェックアウト前にアルハンブラ宮殿の雄姿を目に焼き付けるべくテラスへ。

グラナダの街歩き、アルハンブラ、バル巡り、どれも不完全燃焼で終わってしまった。

またいつか訪れたい！少なくても二日は滞在してのんびりしたい街です。

アディオス！グラナダ！

時間がカツカツだったので、タクシーでバスステーションまで来ました。

ヌエバ広場がホテルの近くで良かった～。

広場前に停まっているタクシーに乗り約15分で到着！

6.37ユーロ。

グラナダの信号機。

バス乗り場は下にあります。

この時間はまだ人も少ない。

9：00発のバスでネルハへ向かい、そこからフリヒリアナ行きのバスに乗り換えます。

今回もまた日本でバスの予約・チケット印刷で、スムーズに乗車できました。

もう9時なのに、バスの運転手さんは隣の運転手さんとお話し中。

シエラ・ネバダ山脈はだ雪化粧。

さぁ、フリヒリアナへ向かいます！

この旅行記へのコメント （1）

• sanaboさん 2018/05/17 01:15:38

  「ロス・マヌエルス」

  オスカーさん、こんばんは～
  
  ご無沙汰しております！
  グラナダ旅行記を懐かしく拝見させていただきました。
  とはいえ、『カルロス5世宮殿』は行きそびれ、テラス越しに見える
  動物のレリーフも見損なったので、ちょっぴり悔しい思いも蘇ってきました(笑)
  
  「ロス・マヌエルス」へいらしたのですね～♪
  私もあのバルはとても気に入り、また行きたいくらいです！
  あそこで飲んだサングリアは人生でも１、２を争う美味しさでした✨
  
  またお邪魔させていただきま～す。
  
  sanabo