2017/04/30 - 2017/05/05
8位(同エリア56件中)
オスカーさん
ドイツ・フランスに続いてのヨーロッパ3カ国目はスペイン!
バルセロナやマドリッドは差し置いて、いきなり南部アンダルシアを攻めます!
今日はマラガからAVEに乗り、コルドバ経由でヘレス・デ・ラ・フロンテーラへ向かいます。
そこからはバスでアルコス・デ・ラ・フロンテーラへ。
道中ハプニングに遭いましたが、
断崖絶壁の上にある白い村は景色も最高でした。
4/30 KIX ~ CDG ~ AGP ~ マラガ(泊)
5/1 マラガ ~ グラナダ(泊)
5/2 グラナダ ~ フリヒリアナ ~ ネルハ ~ マラガ(泊)
5/3 マラガ ~ アルコス・デ・ラ・フロンテーラ(泊)
5/4 アルコス・デ・ラ・フロンテーラ ~ マラガ ~ AGP ~ CDG ~ 機中泊
5/5 HND ~ KIX
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
コルドバへ向かう途中に車窓から見えたのは、
丘の上に立つ城とその下にある白い町。
何ていう町なのかめっちゃ気になる・・・ -
コルドバに到着。
ここで乗り換えです。 -
次に乗る列車の確認をします。
ヨーロッパの鉄道は信用してたらエラい目に遭いますから・・・ -
長~いエスカレーターでホームに下ります。
-
AVEの次に乗るのは【Alvia】という特急です。
こちらも日本から予約済み。 -
ホームに到着した列車から乗客がドッと下りてきたので、車内はスカスカでした。
他の車両は結構混んでいたのでラッキー♪
両側2席の並びなので、わりとゆったりしています。 -
カフェテリアのある車両まで散歩に来ましたが、営業していませんでした。。
そういえば、前日にRenfeから一部の営業をストライキをするみたいなメールが届いてました。
電車がストライキじゃなくてよかった。 -
メニューを眺めるけども、注文できないもどかしさ。
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ミネラルウォーターは箱でドーンと、たくさん置かれていて、
自由に取っても良さそうでしたので1本いただきました。 -
ヘレス・デ・ラ・フロンテーラに到着です。
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Alviaさん!はい、ち~ず。
顔はAVEとそう変わらないね~。 -
駅舎には見事な壁画が。
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駅舎の中。
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カフェテリアとトイレもあります。
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駅の外に出ると、目の前のロータリーはタクシーがいっぱい待機中。
ほとんどプリウスです。
左の建物がバスターミナル。 -
バスターミナルの中へ。
-
チケット売り場でアルコスへのバス乗車券を買おうと思ったら、
バスの運転手から買って!と言われました。 -
バスまで1時間もあるので暇つぶしに外をぷらぷら。
ヘレスの駅です。 -
-
ようやくバスがやってきました。
スーツケースを車体下部の荷物入れに預けて出発です。 -
おぉ~。ようやくアルコスに到着か!?
アルコスらしきバス停でお客さんがたくさん下り始めました。
けど、日本のバスみたいに車内放送もないのでどこか分からない。
周りの景色は全然アルコスっぽくないし、教会も見えない。
ここで降りていいものなのか??
迷った挙句、そのまま乗ることにしました。
そしたら周りの景色がだんだんとやばいことに・・・
草原のど真ん中に道があるだけ。
バスの窓から後ろの方を見るとアルコスの教会が!? -
これはヤバいと焦り始めてそわそわしてたら、運転手さんも挙動不審なアジア人が気になったらしく「どこで下りるの?」と聞いてきました。
「アルコス」と答えたら、「停まらないよ」と・・・
頭の中が真っ白になってどうしようかと考えていると運転手さんがバスを路肩に停めて、電話をし始めました。
そして「あそこにバス停があるだろ?そこで待ってろ」と指差してくれたのがここです。
周りはなーんにもない、ド田舎のバス停って感じ。 -
さっきまで乗ってたバスは遥か向こうの路肩に停まったまま。
アルコス方面に戻るバスが私を拾ってくれるように電話してくれているのです。
あのバス、遅れちゃうんやろなぁ・・・
申し訳ないと思いつつ、動き出したバスを見送りました。 -
20分くらい待っていると1台のバスがやって来ました。
運転席横のドアが開き、サングラスをかけた若い運転手が手招きして「さぁ乗れよ!もう大丈夫だぜ!」
さっきのバスの運転手さんにほんと感謝です。 -
結局、さっきお客さんがドッと下りたアルコスらしいバス停にやってきました。
「アルコスはここにしか停まらないんだ、ごめんなー」みたいなことを言っていました。
いや、けどめっちゃ助かりました!後はなんとかしますー。と思いつつ、
「グラシアス!グラシアス!」と感謝の気持ちを伝え、握手でお別れです。
さて、どうしようかと思った矢先、道路の向こうにタクシーを1台発見。
「パラドール、ポルファボール」と伝えて乗り込みました。
パラドールには泊まらないけど、確実にアルコスの町に辿り着けるかなぁと思いまして。 -
無事にアルコスの町に着きました。
ちゃんとパラドールの前に停めてくれて、「パラドールはここだぜ~」と笑顔で教えてくれました。
バスの運転手さんも、このタクシーの運転手さんも、みんな陽気な感じだったので
テンションが下がっていた私にとって、気持ち的に助かりました。
アルコスの迷路みたいな道を歩いてホテルに到着。
門が閉まっていたので呼び鈴を押すと、レセプションの方が中に案内してくれました。 -
チェックインの手続きはパティオで。
吹き抜けの空間が心地いい。
そういえば、チェックインの時にパスポートを預けたのはこのホテルが今までで初めてです。 -
レセプションの方が部屋まで案内してくれました。
アルコスの絶景を部屋から見たくて、テラス付きの部屋を予約しました。 -
わぁ~!絶景が!
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逸るココロを抑えて、水回りのチェック!
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バスタブはなく、シャワーのみ。
扉がないので、シャワー時は跳ね水に気をつかいました。。 -
さぁ、いよいよテラスへ!
扉を開けると、可愛いテーブルとチェアがありましたが、これだけにとどまらず・・・ -
なんと!下へと通じる階段があり、テラスに通じてます。
部屋からは想像できない広いテラスに大興奮! -
テラスからの景色はホンマに絶景!
ビール片手に椅子に座って、ボーッとしちゃうぞ♪
グラナダに続き、ホテルは大当たりです。 -
部屋に満足したので、街歩きの欲望が湧いてきました。
休憩もそこそこ、外へ繰り出します。
テラス付きの部屋は全2室。
手前の扉の方が今回泊まった部屋です。 -
レセプションのある階から部屋へは、このように地下へと繋がってます。
まるで洞窟のよう。 -
このホテルのインテリアは結構凝ってます。
あとでホテルの中も探索しよっと♪ -
ホテルの紋章!?
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ホテルを出て右には教会が。
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左に行くと広場やパラドールがある方へ。
まずはこっちから攻めます! -
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突き当たりにあるのがホテル コンベント
最初はこのホテルを狙っていたのですが、空きが全然出なかったです。 -
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コンビエントから路地を少し歩くとちょっとした広場のような場所に出てきました。
椅子とテーブルがずらっと。
夜ご飯の時に、ここのお店にお世話になりました。
お店の前にいるおじさん、1日中お客さんの呼び込みをしてました。 -
修道院でしょうか?
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お菓子を売っているのでしょうか?
扉のところの紙には写真付きでお菓子が載っていました。
他のトラベラーさんの旅行記で見たような気がします。 -
広場の三叉路の角には小さなお土産屋さんがあります。
マグネットのような定番のお土産から缶ビール、ジュースも置いてあり、
何気に便利でした。
さらに奥へと向かって歩きます。 -
左の家の窓のアイアン、さりげなくハート型になっていて面白かったです。
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教会ドーン!
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広場です。
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憧れのパラドール。
こっち側から見ると、普通の建物です。 -
パラドールの入り口の横にはレストランがあります。
ちょっと入ってみましょ~。 -
廊下。
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パティオでお茶している光景も、パラドールなので優雅に見える。
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お!あの扉から外のテラスに出られそうではないか。
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パラドールのテラス付きの部屋がずらっと。
このテラスに観光客が常にいる感じなので、あの部屋に泊まってもあまりのんびりできなさそう・・・ -
ここでお茶してもいいかもね。
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テラスからパチリ。
そういえばこのアングル、よく見かけますね~。
アルコスといえばこの景色。 -
カビルド広場へ。
眺めのいい展望台らしいです。
個人的には、さっきのパラドールからの眺めの方が好きでした。 -
フクロウの体験イベントらしきものをやってました。
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アルコスの迷路へ、いざ!
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通れるんかいな!?
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探索前に、腹ごしらえが必要じゃ。
ここに入るぞ。 -
『MENU DEL DIA』
前菜・メイン料理2品・デザートがセットになったランチセットです。 -
前菜のミックスサラダ。
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サルモレホ。
メインの1品目にチョイスしたものです。
ガスパチョをさらにドロッとさせた冷製スープらしいのですが、
ガスパチョ自体、まだ食したことがないので初めての体験にドキドキです。
恐る恐る口に入れると・・・
美味しい!
あっという間に完食しましたー。 -
メイン2品目。
メルルーサという白身魚を揚げたものです。
メルルーサは鱈の仲間らしく、クセもなく美味しかったです。 -
そしてデザートは「アロス・コン・レーチェ」
直訳すると「お米とミルク」、といった感じでしょうか。
お米をミルクと砂糖で煮込み、冷やして固めたものです。
今回の旅行に行くまでに、NHKラジオの「まいにちスペイン語」という講座で勉強してたのですが、
講師の高垣先生がアロス・コン・レーチェについて
「これが結構いけるんですね~」とおっしゃっていたので、ずっと気になってました。
まさかここで食べることになるなんて・・・(自分が選んだくせに!)
上にかかっているのはシナモンです。
これを食べた感想は、おはぎ!
シナモンがだんだんときな粉に感じてきます。
ミルクで煮込んでいるのでおはぎとは関係ないのですが、
どんな味?と聞かれたら「おはぎ!」と答えます!笑
まぁ、自分の味覚がおかしいのかもしれませんので、保証はしませんよー! -
ビールにワインも飲んで、大満足です。
スペインに来て、初めてスペインらしい料理を食べたかなぁ。。。と思いました。 -
探索開始~!
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街の裏側には湖(貯水池?)があります。
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このアーチの造形がアルコスっぽいとでも言うんでしょうか。
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フリヒリアナもそうでしたが、家のドアを開けっ放しにしているところが多いです。
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フリヒリアナのように綺麗に整備されていないところがポツポツと。
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ホテル前の道から右手に見えた【サン・ペドロ教会】にやってきました。
街の東の端の方にあります。 -
さっそく入ってみましょー。
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ムム・・
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なかなか凄いではないか。
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断崖絶壁の上に立つ教会なので、それほど期待はしていなかったけど(失礼!)
見応えありますやん! -
ほぉ~。
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断崖絶壁の上にこんな大きな建造物を建てるんだから、
そりゃ中身もすごいですわ。 -
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あ、チケットを購入するならアルコスのもうひとつの大きな教会
【サンタ・マリア教会】にも入れる共通入場券がお得ですよ~。 -
青い空と青いテラコッタが白い家に映える♪
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お酒♪
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静かな街。
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家の中よりも、「1」の番地表示を塗りつぶして「3」と書いたところが気になった。
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ホテルはこちらですよー。
この表示のおかげで迷子にならなくて済んだ。 -
広場の方に戻ってきたのでサンタ・マリア教会へ。
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アルコスに着いた時は閉まってたけど、ちゃんとオープンしてました。
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こちらも、なかなか。。
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金ピカ!
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絵画の中の人がイスラムっぽい。
異なる文化にも支配されてきた歴史を感じます~。 -
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アルコスに来たら、二つの教会は訪れてみてくださいね~。
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街を下りてみる。
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観光案内所らしき建物を発見。
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アルコスの街の模型がありました。
観光のメインは崖の上の狭い範囲がメインになるんやろうけど、
「アルコスの街」としてはこんなに広いんやね。 -
あ!?
さっきのバス停がこんなところに!
この模型でもめっちゃ外れの方やん! -
ここがバス停やろ。
ここから今いるところは・・・ -
めっちゃ遠い・・・
タクシー使って正解やわ。 -
お祭り?
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怖そうな覆面を被った人たち。
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結構下りてきましたなぁ。
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これに乗って観光できるんかいな?
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ここにバス停があるみたいやけど・・・
明日の朝はここから乗ればいいのか? -
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お昼寝中。
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ほっこりする風景。
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道沿いのテラス席で本を読みながらビールを飲んでる淑女がカッコイイので・・・
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真似してみた!笑
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ここはお城の裏手の方かな。
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2階の窓から見つめられている。
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ホテルに戻ってきました。
せっかくの良い部屋なので、絶景も堪能しないとね! -
帰りに買ってきた缶ビールを飲みながら、のんびり景色を見てボーッと。
なぜかニワトリがずっと鳴いていたけど、それはそれで田舎な感じでヨシとしましょう。
写真の枚数が多くなってしまいましたが、
アルコスの前編はこれまで~(^∀^)/
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