2017/05/09 - 2017/05/10
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itaruさん
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スイス3日目、晴れていれば朝早くにホテルを出て、もう一度ハイジヒュッテを目指そう。そう思っていたのですが、劇的な天候回復とはならずに断念。当初はチューリッヒを散策しようと考えていましたが、世界遺産のザンクトガレンが比較的近いことが判明。チューリッヒは今後も訪れる機会がありそうだから、こっちに行ってみるか。ザンクトガレンから直接チューリッヒ空港まで列車も出ていることだし。
旅程は以下の通りです。
5月6日 カタール航空807便 成田22時20分発→ドーハ、
7日 カタール航空95便 ドーハ7時55分発→チューリッヒ→ファドゥーツ観光
→クール泊
8日 クール観光★→マイエンフェルト観光&泊
9日 マイエンフェルト→ザンクトガレン観光→チューリッヒ
カタール航空96便 チューリッヒ18時15分発→ドーハ
10日 カタール航空812便 ドーハ7時発→羽田
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝7時起床でホテルの朝食会場へ。パンとハム、チーズにジュースとカプチーノ、それに自分で茹でるゆで卵で一日のエネルギーを補給します
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天気が良ければアルプスの素晴らしい景色を眺めながらの朝食になりますが
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残念ながら山頂は雲に覆われていて……。これでは再チャレンジしても同じだな
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ただいま9時。駅舎に待合室、チケット窓口はあるのだけれど駅員がいる様子はなし。自販機では今回もカードをうまく利用できず、キャッシュで購入。2等で30スイスフラン(約3500円)
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駅のホームからスイスハイジホテルが見えます
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サルガンス乗り換えで1時間20分ほどでザンクトガレンに到着
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駅からKornhausstrasseを進んで左に見えてくるのが真っ赤に染まったStadtlounge(シュタットラウンジ)
シュタットラウンジ 散歩・街歩き
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ガイドブックには映画のような雰囲気が楽しめるとあるけど、どんな映画だいって、突っ込みたくなったりして
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まあ世界遺産のある古都にこうした斬新な空間があるってのはインパクト十分だけど
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ちなみに前方で停車している赤い車はオブジェではないです
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赤い花瓶ですか……。何とも不可思議な空間で(笑)
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Oberer Grabenを歩きながら
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ザンクトガレンの旧市街へ。ドイツによくある木骨組の家に街の歴史を感じる
サンクト ガレン旧市街 旧市街・古い町並み
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細い路地を抜けると大聖堂横の広場へ。特徴的な出窓が面白い
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大聖堂を囲む特徴ある家々。車を除けば数百年前と変わらぬ光景が続く
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2本の塔が印象的な大聖堂。18世紀(1755~69年)に建てられたベネディクト派の教会。街の象徴という感じで圧倒的な存在感を感じさせる
大聖堂(ザンクトガレン) 寺院・教会
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大聖堂の建物は比較的新しいが、その歴史は古い。7世紀にアイルランドから来た修道僧の聖ガルスの設立した修道院がもとになっている。ザンクトガレンの街の起源でもあるという
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現在は修道院としての機能はなく、大聖堂と世界遺産に登録されている図書館のほかは学校として利用されているらしい
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大聖堂内部は装飾豊かなバロック様式
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内陣の祭壇は緻密な彫刻で飾られている
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天井には鮮やかな宗教画で埋め尽くされている
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さすがはかつてヨーロッパ中にその名を轟かせた文化・学問の中核都市の大聖堂
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修道院図書館は12スイスフラン(約1400円)。荷物はコインロッカーへ。ガイドブックを入れた巾着袋もロッカーに入れるよう指示される。図書室の中にはスリッパを履いて入ります
修道院図書館 博物館・美術館・ギャラリー
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内部は撮影禁止なので、図書館のショップで買った絵葉書から。図書室というより部屋そのものが芸術品という感じ。描かれている天井画はキリスト教の初期の公会議を描いたもの。確か奥からニケーア、コンスタンチノープル、エフェソス、カルケドンの順だったかな。ここは世界最古の建築設計図や約17万冊を誇る貴重な蔵書が評価され、1983年に世界遺産に認定
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地下には何度も改築を繰り返した修道院の歴史を物語る展示が
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大聖堂すぐ近くにあるプロテスタント系の聖ロレンツォ教会。ここは外観だけ
聖ローレンッオ教会 寺院・教会
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古き良き街並みって感じでSpicergasse。旧市街は歩くだけで楽しい
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旧市街を囲むように近代的なトラムの路線が
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もう13時過ぎ、お腹もすいてきたな。どこかないかな、と思って見つけたのがこのレストラン
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定食系にしようかと思ったけれど、メニューの中にザンクトガレン風のソーセージというのを見つけたのでサラダ付きで注文。ついでにコーラも。ソーセージはジューシーでビールに合いそう。ソーセージ21.8スイスフランでコーラ5.2スイスフランで計27スイスフラン。コーラ高過ぎ、なぜにビールを頼まなかったのだろう
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ザンクトガレンは谷間の街。高台からの眺めがいいということなので、ケーブルカーで登ります
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ケーブルカーのチケットは自販機で。ただドイツ語のみでさっぱりわからん。地元の人はチケット買わないし。とりあえず表示されている3.2スイスフランでいいのかな
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丘の上からザンクトガレンの街を眺めてみると
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遊歩道が整備されているので歩いて行くと
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谷間に広がるザンクトガレンの街並が一望できる
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時間があればゆっくり散策を楽しみたいところですが
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時間が限られているので適当なところで切り上げて
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歩いて丘を下っていくと
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大聖堂近くのケーブルカーの駅に戻ってきました。さて16時ごろチューリッヒ空港と考えると、そろそろいい時間。ザンクトガレン駅に戻りますか
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もう残金が少ないのでチューリッヒ空港までのチケットはカードで。ってことで駅の窓口へ。整理券とって10分くらい待って29スイスフランのチケット購入。空港まで直通の列車は1時間ほど。エスカレーターに乗ってカタール航空にチェックイン
チューリッヒ国際空港 (ZRH) 空港
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セキュリティーチェックの後は土産用のチョコを購入しゲートへ。シュンゲン圏外となる便は出国審査を経てEターミナルです。このターミナルのラウンジはスイスとエミレーツ以外は共通みたい。とりあえず、ビールをいただきます
アスパイアラウンジ (チューリッヒ空港) 空港ラウンジ
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食べてから間がないけど、ソーセージとスープもご馳走になります
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このラウンジはテラス付き。飛行機好きにはたまらない
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ラウンジの広さはそれほどでもない。この時はドーハ便に近い便が少なかったけれど、出発便が多い時間帯はかなりの混雑になりそう
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ドーハ到着は深夜。出発便が少なくラウンジも人が疎ら。で、いつも混み合う横になれるエリアをのぞくと空席あり。3時間ほど仮眠を取り、ちょっとワインとつまみをいただきます。で、最後にシャワーを浴びようと思ったら満室。最後に計算違いがあったものの、快適に乗り継ぎ時間を過ごしました
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機内食は出されたものは基本食べてしまう貧乏性のせいか2回とも完食(笑)。で、そこそこラウンジで寝たので映画を鑑賞。まずは往路ではSTAR WARSのスピンオフ作品ROGUE ONEを見たので復路では第1作のエピソード4。そのほか評判の良かった「この世界の片隅に」など、今回も4便でかなり映画をみたなあ。さて飛行機は定刻より遅れて23時過ぎに羽田着。なので家に帰ったのは午前1時過ぎ。翌日は8時出社だったので、う~ん、まあいいか
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サクッと4日の休みでスイス、リヒテンシュタインを駆け足で
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