2017/05/07 - 2017/05/08
7位(同エリア68件中)
itaruさん
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リヒテンシュタイン、スイスの駆け足旅。ファドーツからサルガンス経由で向かうのはスイス最古の街クール。古代のラテン語の流れをくむロマンシュ語が話されている古都の旧市街は中世のヨーロッパを感じさせる佇まい。朝の静かな街をぶらりと歩くとします
旅程は以下の通りです。
5月6日 カタール航空807便 成田22時20分発→ドーハ、
7日 カタール航空95便 ドーハ7時55分発→チューリッヒ→ファドゥーツ観光
→クール泊
8日 クール観光★→マイエンフェルト観光&泊
9日 マイエンフェルト→ザンクトガレン観光→チューリッヒ
カタール航空96便 チューリッヒ18時15分発→ドーハ
10日 カタール航空812便 ドーハ7時発→羽田
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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サルガンスからクールへは鉄道で20分程度。時刻表を見れば10分後には列車がある。目の前の自販機でさっさと購入しよう。ところが、これがうまくいかない。クレジットカードを入れて暗証番号を入力するところまではいいのだけれど、そこから先に進めない。2度試したけれど、うまくいかない。駅の窓口は20時過ぎということもあって、閉まっているし。夕飯代を考えると現金が減るのは心もとないけれど、クールでキャッシングするか。キャッシュではスムーズに購入完了。ちなみにクールまでは2等で11.4スイスフラン(約1300円)
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ホテルにチェックインしたのは21時ごろ。さすがに日も暮れてきた。欧州の日曜の夜なんて地方都市は寂しいよなあ。とはいえ、お腹も減っている。まずはスーパーか何かで水を手に入れて、あとは適当に食べるところを探しますか。てなことで、翌日の下調べも兼ねて街歩き。ホテルが旧市街にあるので観光ポイントを確認するのにもちょうどいい。ライトアップされている聖マルティン教会を眺めつつ、プラプラ歩きます
聖マルティン教会 寺院・教会
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とはいえ、開いている店がほとんどない。駅のキオスクなら開いているかな。Poststrasse(ポスト通り)、駅前通り(Bahnhofstrasse)を通ってクール駅へ。キオスクタッチの差で閉まっていたけれど、生協が開いていたので飲み物ゲットです
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時間は22時少し前。生協でサンドイッチ系を買うという選択肢もあったけれど、2泊しかしないのだからレストランでスイスらしいものを食べたいな。と、思ったのだけれどレストランもあまり開いてない。どこでもいいや、と思って24時まで営業となっていたホテル前のレストランへ。「食事? ピザしかできないけどいい?」。う~ん、スイスでピザねえ、と思いつつ面倒くさいのでピザ・ロマーナと白ワインで23.5スイスフラン(約2700円)。味の方は、う~ん、ちょっと微妙……
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この日の宿はexpediaで予約したドライケーニグ。バス/トイレ共用の部屋は71スイスフラン(約8200円)。部屋がバス/トイレから遠かったのはマイナス材料だけど、部屋は清潔だし、冷蔵庫もあって居心地はまずまず
ホテル ドライ ケーニゲ ホテル
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ホテルにあったタバコの自販機。タバコ吸わないから正確なところは分からないけど、7.4スイスフラン(約850円)って日本よりかなり高いのでは? 日本の倍くらい?
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翌朝は7時に起床、朝食をしっかり食べて一日に備えましょう
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チェックアウトは11時なので荷物は部屋に置いて街めぐりへ。外はあいにくの雨模様。折りたたみ傘が役に立つ。ちなみに写真はチェックアウト時のホテルの外観、このころには雨も止んでいた
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8時のポスト通り、まだまだ人は動き出さない
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こちらはポスト通りの市役所。クリーム色の建物は1464年創建で今での現役の市庁舎です
クール市役所 文化・芸術・歴史
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前夜ライトアップされていた聖マルティン教会の前も出勤に向かう人が通る以外は静かなもの。
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教会の中には鮮やかなジャコメッティのステンドグラス
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ちなみに地球の歩き方にはオーギュスト・ジャコメッティとなっていますが、スイス政府観光局のHPにはアウグスト・ジャコメッティ。よく考えたらオーギュストってアウグストのフランス語読み。クール周辺はドイツ語、もしくはロマンシュ語圏だから正しいのはアウグスト?
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で、ステンドグラスに描かれているのはクリスマスのストーリー
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8世紀創建のこの教会は1464年の大火にあったものを再建したもの。グラウビュンデン州に残る最大の後期ゴシック建築なんだとか
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出勤時間帯?ということもあり、ほかに人もいないのでゆっくり静かに見学
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教会の鐘楼前の噴水。クールをはじめ、スイスの街のは至る所に噴水が
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教会を出て石畳のオーバー通りを歩いていく。まだ9時前、商店もほとんど開いていない
オーバー通り 旧市街・古い町並み
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神話の世界を描いているのだろうか。思わず立ち止まってしまった。Cafeですか。ここで朝食ってのも良かったかも
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オーバー門を出て川沿いへ
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激しいということはないけれど、雨は降り続く
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雨に濡れる山間のスイスの街というのも風情があっていいのだけれど
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川沿いのLindenquai(リンデン通り)からの眺め。聖マルティン教会の鐘楼が何とも印象的
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橋を渡って再び旧市街へ。で、歩き方に「旧市街で最もロマンティックな雰囲気が漂う広場」というアルカス広場へ。とはいえ、雨模様の午前9時では賑わいなんてあるわけないか。
アルカス広場 広場・公園
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そういえば、オーバー門の写真を撮っていないや。時間があるから戻って1枚
オーバー門 建造物
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さて聖マルティン教会横のキルヒ通りの坂道を進むと大聖堂へと続く階段が。途中に1675年に建築されたバウル男爵の古い館を改装したレーテッシュ博物館があります。紀元前3000年からの古い歴史を誇るというクールの歴史博物館だから、興味はあるんだけど残念ながら本日は月曜日。日本と同じように博物館はお休みです
キルヒ通り 散歩・街歩き
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ということで、階段を上っていくしかないか。奥に見える塔は司教館かな
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大聖堂の前にも噴水が。聖母子像が厳かな雰囲気を醸し出します
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5世紀に建てられた聖堂を前身として、12~13世紀に建てられたカトリックの大聖堂。内部は撮影禁止だったので写真はありませんが、堂内にに描かれた宗教画や聖壇はなかなか
クール大聖堂 (聖母寺院) 寺院・教会
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大聖堂を出てHofstrasseの坂を下って旧市街へ。ぶどう畑と旧市街の組み合わせがいいなあ。晴れていればアルプスの山々をバックに素晴らしい眺めが堪能できたのだけど
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個人的なイメージとしてはグリム童話のようなヨーロッパの街並み
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このところイタリアや旧ソ連圏を旅することが多く、こうした街並みとはご無沙汰でした
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ヨーロッパも地域ごとの特徴があって面白い
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落ち着いた雰囲気のSusswinkelgasseを歩いていくと
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何やら意味ありげな絵と解説が
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第2外国語はドイツ語だったんだけどなあ、ほとんど何も覚えていない。Google翻訳をかけてみて、市の夜警の人たちの話らしいことは分かったんだけど。ドイツ語に詳しい人いたら教えてください
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チェックアウト時間が近づいたのでホテルに戻って一休み。さて、マイエンフェルトに向かう前に歩き方に載っているコルン広場のカリジェの壁画を見ておこう。と思ったら、なんと作業中で壁画を見ることができない。あちゃ~、無駄足を
コルン広場 散歩・街歩き
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街の中心のポスト広場、お昼近くになりそこそこの賑わいも
ポスト広場 広場・公園
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さてバーンホフ通りを通ってクール駅へ。次の目的地のマイエンフェルトに向かいましょう
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マイエンフェルトまでは普通電車が1時間に2本で8.4スイスフラン(約960円)。やはりクレジットカードは使えない(ちなみカードの明細を確認したところ、試した回数だけ一度は課金され、すぐさま取り消されていた)。仕方ないので現金で払うと、今度は9スイスフランを払ったのにおつりが20サンチームしか……。泣き
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マイエンフェルトまでは11分。あっという間です
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この旅行で行ったホテル
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ホテル ドライ ケーニゲ
3.22
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旅行記グループ サクッと4日の休みでスイス、リヒテンシュタインを駆け足で
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