ペナン＆マラッカ☆フォトジェニック紀行　vol.4　マラッカの街歩き

2015/02/13 - 2015/02/15

以前から興味のあったマレーシアのペナン島（ジョージタウン）＆マラッカに行ってきました。
どちらも世界遺産に登録されていて、コロニアル建築の古い街並みが残り、プラナカン文化が根付く土地。
そんな街並みをそぞろ歩くとともに、今回の旅は宿泊にもこだわりました。
メインは恋焦がれていたジョージタウンのブルーマンション。他にも素敵な宿がたくさんあるので、ジョージタウン2泊、マラッカ2泊の計4泊、すべて違う宿に泊まりました。
もちろん、食べ歩きも忘れてはいけません。ラクサ、チャークェイティアオ、ホッケンミー、チェンドルなどのB級グルメやニョニャ料理を堪能。
どこを歩いても絵になる2つの街、一緒に歩いている気分で読んでいただければうれしいです。
vol.4ではマラッカ1日目をご紹介します。

エリア マラッカ(マレーシア)

• 旅行の満足度: 4.5

ペナン島からマラッカには直接行けないので、ペナン島からクアラルンプールまでは飛行機、そこから定額チケット制のタクシーで２時間かけてマラッカまで。
まずは腹ごしらえのため、サテーのお店に向かいます。
「新味香サテー」というお店。

下調べではチキンとマトンもあったはずですが、どうやら豚とレバーの2種類しかないみたい。
豚のほうがいい具合に脂が乗っていて香ばしさもあっておいしかったです。
パイナップル入りのピーナッツソースは甘辛く、ソースとビールだけでもいけます。
ただ粒が小さいのでまとめて口に放り込まないとあまり味がわかりません。もっと大きく切ったほうがおいしいと思うんだけどなー。

ホテルに荷物を預けた後は、ババ・ニョニャ・ヘリテージ・ミュージアムへ。
館内は撮影禁止。
建物やインテリアとしてはジョージタウンのペナン・プラナカン・マンションのほうが豪華絢爛で、こちらのほうが実際の暮らしを伝えるつくりになっていました。

その後はヒーレン通りの建物を見ながらぶらぶらと散策。
オランダ人の高級住宅街だったこの通りにはプラナカン様式のショップハウスが建ち並んでいます。

タイルや床のモザイクも可愛いです。

こちらがマラッカ初日に泊まったホテル・プリ。

豪華なプラナカンインテリアで人気のホテルで、ロビーには旧正月の装飾が施されていました。

朝食はホテルの2棟の建物に挟まれた緑あふれる爽やかな中庭でいただきます。

ヒーレン通りを奥のほうに進んでいくと、お店は少なくなってきますが、昔の趣を残した建物が並んでいます。

２階の壁のレリーフ模様が素敵。

夕食は、ナンシーズ・キッチンでいただきました。

酸味の強いペナンのニョニャ料理に比べて、マラッカのニョニャ料理はココナッツミルクを多用し甘みが強いのが特徴らしいです。
このお店のオンデ・オンデ（グラムラカという黒蜜が入った団子餅）がおいしいらしいので、デザートにいただきました。

食後はジョンカー通りのナイトマーケットへ。
かなり多くの人で賑わっていました。

マラッカ名物のトライショー。
キティちゃんやアナ雪などのキャラのパネルやぬいぐるみで飾り立てられ、夜は電飾までキラキラしていて、圧巻のド派手さ。

翌朝、朝食後にホテル・プリをチェックアウトして次のホテルに向かいます。
１軒に決められなかったので、ヒーレン通りを数十メートル移動するだけの近距離でのホテル移動。

漢字が書かれた木のドアや窓が重厚感があります。

アンティーク屋さんも何軒かあり、この写真の左に写っているお店では一輪挿しと小皿を買いました。

この写真の右に写っているHeeren @Courtyardが２泊めのお宿。

こちらもロビーが旧正月の飾りで華やかでした。

室内はシンプルですが、洗面所がかわいかったです。

こちらは翌朝の朝食。
はす向かいにあるカフェでいただきますが、品ぞろえが充実していて味も良かったです。
次の旅行記では、マラッカの観光らしい観光スポットをご紹介します。