【2017JAL修行その3③】今度はOKA-HKG、バスに乗って絶品麺の買い出しとミシュラン☆で海鮮ランチin西貢（2日目）

2017/02/23 - 2017/02/27

1月～3月の香港はどんより曇り空が多いらしい。確かに2日目は終日曇り空、しかも寒気の影響で寒い！最高気温15度とこの冬一番の冷え込みでした。薄手のダウンコートがまさかの大活躍。そんな中、朝から飲茶して絶品麺の買い出しをして、遅めのランチは西貢へ海鮮を食べに行ってきました。オクトパスカードとGoogleMapがあるとバスに簡単に乗れるので、行動範囲が広がります。私のStarHubのSimカードは使えなかったので、両親が借りてきた某wi-fiを使わせてもらいました（涙）
使えるのは今日一日だけ、買い物して食べて買い物して食べて…と大忙しの一日になりました。

＜今回のフライト＞
20170223 JL925 HND OKA 19:40 22:30 1476FOP（スーパー先得）
20170224 JL902 OKA HND 10:05 12:15 3352FOP（国際線乗継割引、Fクラス）
20170224 JL735 NRT HKG 18:10 22:30 1767FOP（ダイナミックセイバーF）
20170226 JL7040 HKG NRT 01:05 06:15 1767FOP（ダイナミックセイバーE）
20170226 JL913 HND OKA 11:30 14:25 3352FOP（国際線乗継割引、Fクラス）
20170227 JL902 OKA HND 10:05 12:15 2860FOP（特便割引21、Fクラス）
→合計15474FOP、累計44692FOP
　※1月末に以下が加算
　　2016年度ダイヤモンドJGCプレミア追加分：3000FOP
　　JALカード初回搭乗FLYONポイント：5000FOP

＜今回の宿泊＞
・HOTEL StoRk 那覇新都心　4000円（素泊まり、楽天トラベルで予約）
・メトロパークポールホテル旺角　8600円（素泊まり、HISで予約）
・CoCo新都心　3600円（素泊まり、楽天トラベルで予約）

＜日程＞
　 2月23日　羽田→沖縄
　 2月24日　沖縄→羽田…成田→香港
★ 2月25日　香港観光、夜に空港に移動
　 2月26日　香港→成田…羽田→沖縄
　 　　　　那覇市内観光
　 2月27日 沖縄→羽田

＜前の旅行記＞
＜今回のフライト＞
20170223 JL925 HND OKA 19:40 22:30 1476FOP（スーパー先得）
20170224 JL902 OKA HND 10:05 12:15 3352FOP（国際線乗継割引、Fクラス）
20170224 JL735 NRT HKG 18:10 22:30 1767FOP（ダイナミックセイバーF）
20170226 JL7040 HKG NRT 01:05 06:15 1767FOP（ダイナミックセイバーE）
20170226 JL913 HND OKA 11:30 14:25 3352FOP（国際線乗継割引、Fクラス）
20170227 JL902 OKA HND 10:05 12:15 2860FOP（特便割引21、Fクラス）
→合計15474FOP、累計44692FOP
　※1月末に以下が加算
　　2016年度ダイヤモンドJGCプレミア追加分：3000FOP
　　JALカード初回搭乗FLYONポイント：5000FOP

＜今回の宿泊＞
・HOTEL StoRk 那覇新都心　4000円（素泊まり、楽天トラベルで予約）
・メトロパークポールホテル旺角　8600円（素泊まり、HISで予約）
・CoCo新都心　3600円（素泊まり、楽天トラベルで予約）

＜日程＞
　 2月23日　羽田→沖縄
　 2月24日　沖縄→羽田…成田→香港
★ 2月25日　香港観光、夜に空港に移動
　 2月26日　香港→成田…羽田→沖縄
　 　　　　那覇市内観光
　 2月27日 沖縄→羽田

＜前の旅行記＞
【2017JAL修行その3②】今度はOKA-HKG、久しぶりの成田Fラウンジと驚きのY機内食の後は真夜中のデザート（1日目その2）
http://4travel.jp/travelogue/11243747

＜次の旅行記＞
【2017JAL修行その3④】今度はOKA-HKG、キャセイFクラスラウンジで寛いでYクラス深夜便で帰国（3日目その1）
https://4travel.jp/travelogue/11243854

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

前の日に寝たのは2時過ぎでしたが、9時から行動スタート。絶品手作り麺を買いに行くついでに朝ごはんをどこかで食べることにしました。ホテル最寄りの太子駅（Prince Edward）に行くには、正面玄関ではなくお店がある方の裏口から出ると近いです。
麺を買いに行くにはバスに乗るので、まずは太子駅でオクトパスカードにチャージしました。残高マイナス8ドルになっているのにはビビりました。

ネイザンロードをバス停に向けて北上していると、地元の人が次々と入っていくお店がありました。メニューを見ると早茶もありそうなので私たちも続きます。Googlemapでは「北斗翁頂尊火鍋料理」となっていますが、この看板もお店の中にも「焼鵞海鮮飯店」と書いてありました。不思議。

2階に上がったところ。日本酒押しなのか、右側は日本酒（しかも純米大吟醸クラスばかり）がずらり！見たことがない蔵の物も多く、香港の人の日本酒熱に驚きです。

朝食用のメニュー。おすすめ海老焼売が9.98ドル（150円弱）って一体どういう値段設定なの！？とりあえず1つだけ頼んでみましたが、「海老焼売はお値段からするとせいろに1つだけコロンと入ってくるのかな」「でもこの値段ならそれでも文句は言えないよね」とひそひそ。後はおかゆやチャーシューマンを頼みました。

お店はとてもゆったりして思わず長居をしたくなります。洗杯用のボールがあるので、見よう見まねで形だけやってみました。

おかゆが来ました。たーっぷりあります。小さな豚肉の塊がゴロゴロ入っていておいしいです。

チャーシューマンとか。アツアツ。左側のは何が入っていたかな…。

そして噂の海老焼売が来ました。しっかり3つ入っていたのはびっくり。これで9.98ドルってすごすぎる！右下の鶏肉はゼラチンたっぷりクニクニしていて面白い触感でした。
お茶代やサービス料等も込みで1人で130ドルぐらいでおなか一杯になりました。香港初飲茶は何が出てくるかわからかったけれども美味しかったです。ただ大量のMSGが使われていて、そのあと舌がピリピリしました。（私は超薄味好きなのであまり参考にならないと思います）

ほぼ満席、地元の人の根強い人気がうかがえます。写真には入っていませんが、奥にも広い部屋がありそちらもほぼ満席だったとか。ちょっとわかりづらいですが、奥の右手は水槽でお魚が泳いでいます。火鍋の材料としてお刺身状態になって提供されるようです。また奥の左手はカウンターになっていて、日本酒の樽が2つ（白鶴と大七）置かれていました。

目的地の蝦記麵廠はMTR各駅からは離れているので、12Aのバスで行きます。Googlemapの経路をGPSでそのままなぞるだけなので簡単、簡単。

Poplar Streetからバスに乗ります。バス停にも「12a」の表示があります。

車窓から立派な建物が見えたので何かと思ったら、創価学会でした。香港でも絶好調のようで。。。

九龍城の手前の下町のあたりを通っていきます。
九龍城自体は解体されて今はきれいな公園になっていますが、このあたりのごちゃごちゃっとしたあたりは昔ながらのお店もたくさん残っているのだとか。美味しいお店もあるので、、一度ぶらりと歩いてみたいです。

降りるバス停に着きました。写真右側の緑色の建物の次の角を右折すれば目的地です。いかにも香港の下町という風情です。

ミニバスがたくさん！雑多な看板といいくたびれた集合住宅といい、香港色満載です。

蝦記麵廠に到着しました。50年以上続いている老舗だそうです。小さな店舗の壁には乾麺がぎっしり、店頭で簡単な点心や麺類のテイクアウトもしていました。

以前マカオで購入した「喜臨門麺家」の蝦麺がとてもおいしかったので、香港でも探せばあるのではないかと思っていろいろ検索。一番ヒットしたのは香港島にある「安利」でしたが、「蝦記」も同じく無添加手作りの麺で九龍側にあるのでこちらにしました。（後で上環にも行ったので、結果的にはあちらでもよかったのかも）

1斤あたりのお値段が書いてありますが、実際はバラ売りも可能。とはいえバラ売りは時間がかかるので、できればまとめて買った方が良いと思います。2017年2月時点では
魚蓉麺　40ドル
全鮮蛋麺　40ドル
蝦子蛋麺　50ドル
瑤柱蝦子麺　74ドル
金牌蝦子麺　68ドル
特級蝦子麺　60ドル
金皇蝦子麺　80ドル
だったでしょうか…他にも牡蠣を混ぜ込んだものやマッシュルームを使った麺もありました。

麺は右のスケールで重さをはかり、左上にある機械で袋に密封してくれます。異なる種類の麺を1つの袋に入れるのもOKでしたが、前述のように時間がかかるので他の人がいない時にした方がいいでしょう。私たちが滞在したときは3人くらいお客さんが来て、申し訳ないのでその度に新たなお客さんを優先してもらうようにお願いしました。

これで半斤、大体6玉ぐらいでしょうか。全て手作りなので多少1玉当たりの重さが変わるので、厳密に1斤で何玉とは言えないです。例えば1斤頼むと袋に入れながら「これぐらいでいい？」と聞かれてOKを出すと1斤当たりの値段から比例計算して…という感じです。
私は合計3.5斤買いました。半年ぐらいは楽しめそうです。

帰宅して実食しました。めっちゃおいしいです！お湯にトプンと入れて好みの硬さになったらまずは麺だけを器に移し、残ったお湯で青菜を湯がいて水溶き片栗粉を入れて溶き卵を入れて即席スープにしました。麺からとてもいいおだしが出てスープが絶品！2か月ですでに半分は食べているので、半年もたなさそうです。

帰りは別のバス停から2Aのバスで帰りました。

帰りは亜皆老街（Argyle Street）を旺角駅に向かって西に進むルートでした。この日は土曜日だったので、洗衣街を過ぎるあたりから大渋滞でバスが進みません。本当はホテルの近くまで乗るつもりでしたが、バスを降りて1駅歩くことにしました。

泰和堂、亀ゼリーのお店っぽいです。恭和堂とは別ですよね？亀ゼリーは体にいいとは聞くものの、まだ食べる勇気がわきません。

金魚を求めて金魚街に行ってみましたが、金魚がほとんど売られていません。道を間違えたのでしょうか。それとも午前中に売っているわけがない？

賑やかそうなところを探して歩いてみましたが、どこもそんなに賑わっていませんでした。でも果物の屋台を見るとアジアに来た！とテンションが上がります。

だんだん寂しくなってきました。洋服の屋台がちらほら…歩くところを間違ったのでしょうね。

太子道（Prince Edward Rd）まで来てしまいました。まさかここで金魚のオブジェとみるとは…求めていたものとは少し違うのですけど。。。

ネイザンロードとの交差点から、宿泊しているホテルが少しだけ見えました。

乾麺を3人で合計8斤ぐらい買ったのではないでしょうか。あまりにも重たいのでホテルに一度置きに行きます。そしてこの後は西貢に行くので、海風にも耐えられるようにマフラーやコートを取ってきます。
ホテルのエレベータ内には日のお天気をディスプレイで表示してありました。見たら香港の現在の気温は11度！いくら2月とはいえ東京並みの寒さです。くわばらくわばら…。

西貢へは旺角からミニバスルートもあったのですが、先ほどの混みっぷりからは避けた方が賢明だろうということに。地下鉄で彩虹に行き、そこからミニバスに乗ることにしました。
写真は彩虹駅を降りたところにあった門。C1出口を出たところにありました。奥に色々とお店があって面白そう、帰りに時間があったら寄ってみようと思います。
（結局別ルートで戻ったので寄り道できず）

バス停はC1出口を出て逆報告に少し行ったところにありました。すでにバスが止まっています。オクトパスカードが使えるか、使えなかったらどう運転手さんに伝えて運賃を払うかドキドキです。

乗ってみたらミニバスでもオクトパスカードが使えました。左側に取り付けられている機会がオクトパスの読み取り機械です。これさえあればカードをピっとするだけなのでラクチン、おまけに西貢は終点なのでこれで心配なしです。

バスは猛スピードでどんどん高いところに上っていきます。下の方に香港のビルがギュッと立ち並んでいるのが見えます。

海が見えてきました。

そして西貢に到着。Googlemapでは33分とありましたが、実際は20分で来てしまいました。バス飛ばしすぎです。

西貢 散歩・街歩き

海です！西貢の埠頭が遠くに見えます。お天気が悪いのが惜しいです。

海沿いの遊歩道にお店が並んでいます。入り口近くのこのお店はずいぶん立派で賑わっています。

美味しそうな海の幸がずらっと！ここから好きなものを好きなだけ選んで食べられたらどんだけ幸せだろう…と思う一方、そんなことしたらものすごーく高くなるんじゃないかと小心者は考えてしまいます。どなたか大きなエビやカニを遠慮なくいけすから選んで注文された方がいれば、お値段がいかほどだったかぜひ教えていただきたいです。

父はTVで見た海鮮やさんに行ってみたいとのこと。NHK BSの「世界入りにくい居酒屋」で取り上げられた「金記海鮮飯店」住所もGooglemapで完璧に調べてきてくれていまし。このあたりかなとぐるぐる回っても見当たりません。写真は同じようなお店の名前の「全記海鮮酒家」、住所としてはこのあたりですがこんな立派なお店ではなかったとのこと。ググってみたらOpenRiceに「結業」と。閉店しちゃったのでしょうね…。
うーんどうしましょう。。。OpenRiceで評判のよさそうかつお手頃なお店を探してみます。

検索しながらさらに奥に進みます。だんだん賑わってきました。お天気が悪くても土曜日なので人出がそれなりにありました。

味わいのある木と港の風景、曇天でも絵になりますが晴天だったらさぞかし…また来よう！

何やら門が見えてきました。

西貢の写真でよく見る門です。中国！という感じですね。門をくぐってさらに歩きます。

色々と検索した結果、勝記海鮮酒家にしました。値段が101-200ドルとお手軽で評価も高め、中心の賑やかなところから外れているのでリーズナブルに食べられるのかな…と。たどり着いたお店には生け簀もありました。ここでいいんじゃないかと表に回ってみることに。

西貢には似つかわしくない（失礼）立派な店構えに焦りました。今まで見ていた雑多なお店に比べたらずいぶんと立派で高級そうですが…ここ、本当に1人100～200ドルで食べられるの！？

入り口にはミシュランの星マークが。びぶぐるまんではなく、ちゃんと1つ星のお店でした。ちらりと見えたお店の中も、真っ白なテーブルクロスが恭しくかかっていていかにもお高そうな佇まい。ミシュランに載るだけあります。どうするどうすると三人で考えるも、旅先だから1食ぐらいは贅沢しようと入ってみることに。日本でちゃんとした中華を食べたら1人1万円なんて簡単に飛んでいく、きっとそれぐらいの値段では収まるんじゃないかと心の中で言い訳しながら…。

恐々メニューを見ると、やはり強気なお値段。セットメニューは2人で1000ドルくらいからで、単品だと大体100ドルぐらいから。生け簀からの物は都度お値段を聞く必要があります。試しにガルーパのお値段を聞いてみると、小さいもので600ドルプラス調理代と！ひぇ～～～！さすがにそんなに出せないと渋っていたら、こんなセットメニューもありますよと一番リーズナブルなものを見せてくれました。2人で698ドルのリーズナブルなセットを、帆立とアワビは3人分に増やしてアレンジしてくれると。メニューを見るとガルーパも入っているのでその素晴らしい提案に飛びつきました。父がアワビではなく浅利を炒めたものに変更したいとお願いしたら、それもOKになりました。
無事に注文をこなせてほっと一息。ドキドキしながらのランチにならず良かったです。

写真は手前はスペシャリテのお豆腐を挙げたもの、これがトロットロでおいしかったです。

父待望の品その1、浅利の豆鼓炒め。味付けが絶妙、ピリッとした辛さと甘じょっぱさにビールが進みます。表現が難しいのですが、台北とかの熱炒で食べた時のうわーっと書き込みたくなる庶民パワーの旨みと「料理」としての品のある味付けとが同居した、これぞちゃんとしたお店の中華料理というお味でした。

帆立の上に春雨を乗せたもの。香港の海鮮料理ではよく出てきますが、ワインヴィネガーを使うことで他のお店とは一線を画しています。

めっちゃ肉厚！指2本分くらいありました。

お魚、たぶんガルーパだと思います（思いたい）。40センチほどの大皿でドンと出てきて三人でどよめきました。

逆からですみません。浅利もお魚もすごい量です。3人でおなか一杯食べられて幸せです。
このお魚もまた素晴らしい味付けで、写真では茶色いですが見た目ほど味付けはくどくなくとてもあっさりしていました。身はたんぱくながら鯛と同じようなうまみがあり、鯛ほどパサつかずちょっとゼラチンぽくプルプルしていました。

さらに青菜を白湯で炊いたものとチャーハンが来ました。青菜はMSGっぽさを感じたので一口だけ。チャーハンも少しはMSGが入っていたと思います。それ以外のお料理はほとんど入っていない（お豆腐の天ぷらの衣に少し入っているかも）ので、食べ終わっても舌がしびれたり喉が異様に乾くことはありませんでした。
見ての通りどのお料理も凄い量だったので、チャーハンと青菜は少し残してしまいました。もうこれ以上食べられない、大満足です。

最後にデザートが来ました。見た目から期待していなかったのですが、これがびっくりのおいしさでした。菊とクコの実の寒天はほんのりと酸味がきいていて控えめなさっぱりとした甘さで一番おいしかったです。二番目は桃、三番目はレモンだったかな…どれも違った味わいで、最初は「デザートなんて三人分いらないのに」と言っていたのに全部ペロッと食べました。

青島ビール1本と中国茶をポット1つ、それに3人分にアレンジしたお料理とで合計1000ドル弱（税サ込）。大満足のランチでした。連れてきてくれた両親に感謝です。

お店の前には大漁旗が飾られていました。

満腹満足で戻ることにします。お店からは西貢のバス停よりも次の翠塘花園からの方が近いので、団地の間の歩道を通ってバス通りに上がりました。途中の祠には熱心にお祈りしている人がいました。祠の右上の歩いている人の後をたどっていくとバス停に出ます。

団地の前にガジュマロの木がありました。こんなお天気・こんな寒さですが、南国を感じます。

バス停に着きました。バス待ちの皆さんの格好を見ていると、とても香港にいるとは思えない重装備です。

西貢 散歩・街歩き

バスが来ました。西貢の海を後にします。今度は晴れた時に来て、船に乗ったりしたいです。

帰りのミニバスはとてもきれいな車体でした。車体は快適です。

が、飛ばす飛ばす！一般道かつ山道なのに、時速60キロ～70キロでぶっ飛ばします。写真は最高速度を出した77キロの瞬間を撮りました。

坑口駅に到着。GooleMapで30分かかるところを、たった15分で到着しました。香港のミニバスは飛ばしすぎです。

北角には1本で行けます。地下鉄の新線が増えてどんどん便利になっていますね。

北角に来たかったのは、市場ぎりぎりを通るトラムを見るためです。
早速トラムが向こうから来ました。行きかう人に気を付けてか、ものすごーくノロノロ運転です。先回りして市場を通る姿を見ることにしました。

遠くからトラムが来ます。が、みんな気にせず普通に道路というか線路の上を歩いています。

真横をトラムが通ろうとしてもお構いなし。歩道に上がることもしないのですね。

こんなすれすれっぷり、トラムの後ろを普通に人が歩いています。たぶん歩いている人は「なんでもっと早く進まないのかな、邪魔だなぁ」と思っているんじゃないかと想像してしまうくらいノロノロ運転です。

さて、もう1つの目的であるお店に着きました。写真左側のお店です。

包點達人、お持ち帰り専用の点心のお店です。おやつに買いに来ました。広東語はできないので、店頭にあるメニュー表を身ながらほしい品と数を紙に書いておばちゃんに渡しました。

もうもうと湯気を挙げるせいろにたくさんの点心、見ているだけでワクワクします。次々と点心を作っては売れていくので人気店なのでしょうね。ひっきりなしに人が来て買っていくので、臆せずおばちゃんに紙を渡す勇気がいります。

買ったのは招牌菜肉包、1つ5.5ドル。日本のコンビニの肉まんよりも1つずつがずっしりしています。お部屋で冷めてから食べたのですが、冷めてもしっかりとした味で物足りないことは全くなかったです。（ただ食べた後は舌がかなりピリピリ、安いから当たり前かな）

塊肉を一杯つるしたお肉屋さんも。キッチン付きのホテルで豪快にお料理してみたいです。

次の買い出しのために中環へ。トイレに行きたくなってLandmarkの中をうろうろ。でもなかなか見つけられずに苦労しました。きれいなトイレでなくてもよければ、駅のトイレに素直に行った方が良かったかも。

皇后大道（Queen's Road)を西に向かいます。

一楽焼鵞、ここも確かミシュラン掲載のお店です。鴨やあひるのローストは大好物なので、そのうち食べに行きたいお店リストに入っています。今日は時間がないので素通り…持ち帰り用を1人分買って三人で分けてもよかったな。

下町なのにちょっとした道路の切れ目から高層ビルが見えるのは香港っぽいですね。この新旧がほどよくごちゃ混ぜになった感じが好きです。

そろそろ目的地に近づいてきました。

九龍醤園、ここの胡麻ペーストが絶品だったのでもう一度買いに来ました。豆板醤も市販の物より少ししょっぱいものの、深い味で炒め物のランクが一段あがるのでお勧めです。オイスターソースも美味しいらしいですね。

最後の買い出し、クッキーです。香港の有名といえばJenny Bakeryというのは昔の話、今はいろいろな手作り（風）クッキーがしのぎを削っています。ガイドブックにも載っているのはCookie Quartet、そして最近はここConte de cookieの評判がすごいのだとか。

尖沙咀にあるお店へ。お店の中は韓国人女性がたくさん、インスタ映えする店内のインテリアに恭しくクッキーが飾られていました。メルヘンチックなかわいい缶に彩り鮮やかなクッキー、明らかにJenny Bakeryよりも高級路線。案の定お値段は1缶200ドル近く！さすがに高すぎるので買えませんでした。何箱も買っている韓国の人たちがうらやましい…。

幸いなことにもう1つチェックしていたお店が近くにあるのでそちらに向かいます。GLORY BAKERYというこちらも最近人気急上昇のお店。外から見てもオシャレなディスプレイです。

グローリー ベーカリー (旺角店) 専門店

黄色の缶に小鳥（スズメかな？）が一羽と周りに白いお花。シンプルですがセンスのいい缶なので、お土産やプレゼントにもらっても嬉しいのではないでしょうか。

グローリー ベーカリー (旺角店) 専門店

お値段は320g入り・4つの味の物が98ドル。先ほどのConte de cookieの約半額！これなら躊躇なく買えます。店頭ではかわいいお姉さんがどんどん試食を進めてくれます。食べてみたらバターの香りが良くておいしい！職場へのお土産もこれにしました。

グローリー ベーカリー (旺角店) 専門店

いったんホテルに戻ってお土産をスーツケースに詰め（両親は引き続き香港に滞在するので、両親の部屋に荷物をこっそり置かせてもらっていました）、晩御飯を食べるために外に出ました。私はこの日の深夜便でもう帰国、寂しいです。

喇叭のマークの正露丸、香港でも見るとは！世界各国で売られていると知ってびっくり。

夕食がてら、帰りの空港バスの乗り場の下見に来ました。帰りはメトロパークホテル旺角前からは出ず、ネイザンロードを北上すると旺角駅で左折して亜皆老街（Argyle Street）に入ります。ネイザンロード沿いのバス停でホテルの最寄はこちらのNelson Street Mong Kok、Grand Towerの前です。

バスに乗るので旺角駅に寄り、もう一度現金をチャージ。残り66.88ドル、今日の帰りはバスに乗れるけれども次回は乗る前にまたチャージしないといけません。忘れないようにしないと…。

バスの場所がわかったので安心してふらふらします。通菜街の軽く食べられそうなお店に適当に入りました。

麺類は大体1つ35ドル、裏面のご飯ものは50ドルぐらいでした。

両親は雲?麺をチョイス。辛いのがいい場合は辛増しできます。日本のラーメン屋さんみたい。

私は鴨のロースト。最後の食事なのでゆっくり噛み締めました。もっとたくさんいろいろと食べたかった！

通菜道を上から見たところ。この景色も見納めです。

ホテルの近くまで戻ってきました。交差点からホテルが見えます。

お世話になったメトロパークホテル旺角。1泊だけではもったいない、過ごしやすいホテルでした。また香港に来るときに激安プランがあればお世話になりたいです。

メトロパーク ホテル モンコック ホテル

ホテルのエントランスを出たところ。無効に小さく見えるのが、A21の空港バス（空港→市内）です。空港からのアクセス抜群＆太子駅も徒歩2分と、アクセス面でも非常に使い勝手のいいホテルでした。

メトロパーク ホテル モンコック ホテル

22時ちょうどにホテルを出て、22時20分のバスに乗りました。この時間のバスはガラガラで、私の他は3人しか乗っていませんでした。

夜遅くなので渋滞に巻き込まれることもなく、空港には11時5分に到着。空港行のバスはバスロータリーではなく出発階まで来てくれるのですね。空港に到着してまずしたことは、両親に無事空港に着いたことを知らせること。もっと早くホテルを出なくていいのかとずっとせっついていたので…お年寄りはせっかち＆心配性です。
フライト時間まで残り2時間、どれぐらいラウンジを楽しめるかな？？？


＜続きはこちらで＞
【2017JAL修行その3④】今度はOKA-HKG、キャセイFクラスラウンジで寛いでYクラス深夜便で帰国（3日目その1）
https://4travel.jp/travelogue/11243854