2017/04/28 - 2017/05/08
610位(同エリア2815件中)
MWさん
2017年GWのスペイン旅行7日目。
5月4日(木)マドリード。
午前は、みゅうの日本語ツアーに参加しました。
マドリードの中心地のプエルタデルソル広場から、徒歩で市内を散策しながらプラド美術館に行き、作品の説明を受けた後、ゲルニカのあるソフィア王妃芸術センターまで連れて行ってくれます。
好天に恵まれ、美術館までの2キロほどの街歩きは、ガイドさんの楽しいお話しを聞きながら、最高に楽しいひと時でした。
プラド美術館では効率よく作品をピックアップして説明していただき、ソフィア王妃芸術センターでもゲルニカはじめ、数々の作品を心ゆくまで堪能しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
マドリードではモデルノというホテルに3泊しました。
朝食をいただます。
スペインも、パンが美味しい。 -
朝食会場はこんな感じ。
壁一面に植物の絵。 -
窓辺には、本物のトピアリーが飾ってあります。
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アジア人は全くませんでした。
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甘いドーナツもあります。
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ダブルルームだけど、小さなお部屋。だけど、居心地が良いのです。
このファブリックのデザインがとても好き。
入り口をはさんで、トイレが別にあり、少し広めのバスルームと洗面所があります。税10%込み食事なしで、3泊、? 290 。立地や居心地を考えると、いいホテルでした。
フロントも、とてもフレンドリーでした。 -
洗面台に飾られている生花。この心配りが嬉しい。
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シャワー付きの浴槽がついています。
バス泡のボトルもあったので、泡風呂を毎日楽しみました。 -
化粧用鏡。ドライヤー付き。
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ホテルは、プエルタデルソルの脇道に位置し好立地です。
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太陽の門を意味するプエルタデルソル。
朝早く、ここでガイドさんと待ち合わせです。
集合時間は、8時45分。ホテルから近いので助かりました。 -
プエルタデルソルの時計台。
ツアーは、私と20代前半の社会人の娘さん2人とそのご両親の5名でした。
家族4人でスペイン旅行。いいいですねえ。
同じように、娘二人の我が家は、家族一緒で海外旅行する日が来るかしら? -
この街のシンボルである熊と山桃の像。
今にも動き出しそう。 -
マドリード市が貸しだししている自転車です。
なんと、電動だそうです。マドリード、太っ腹。
でも、盗難品が海外で売られていたという事もあったそうで、市は頭を悩まされているとか。 -
なにげない建物の扉も重厚です。
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徒歩でプラド美術館に向かいます。
ここは、プエルタデルソル近くの、目ぬき通り。 -
美しい石造りの建物が並ぶ通りを歩くのは楽しい。
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街の建物の上には、このような像がよく見られます。
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建物の説明をしてくれるのですが、忘れてしまいました。
いいのです。雰囲気を楽しめれば。 -
足元のマンホールの蓋にも、マドリードの熊さんが。
たくさんの蓋のデザイン、よく見ると熊と山桃のデザインが、一つ一つ違うそうです。
そこらへんが、いい加減なスペイン人。とガイドさんは笑って教えてくれました。 -
建物の右上に、ちょこんと、座った赤い猫。
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ズームアップ。
猫はマドリードにとって守り神という伝説があるそうです。 -
メトロポリス・ビル。
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このビルがあるこの場所は、メインストリートのグランピアとアルカラ通りにつながる交差点の角にあるマドリードのランドマーク。
青空と一緒に眺める建物は美しかった。 -
塔の上の、羽を持つ女神ニケ。
最初は、天使の予定だったが、うっかり胸をつけたため、女神にしちゃおうとなったとか。天使には胸がないそうです。
いい加減なスペイン人らしいと説明されていました。
おおらかなスペイン人が好き。 -
道にあるコンビニ。ガイドさんがデザインが素敵でしょうと。
外形の円に合わせて、シャッターがぐるりと囲まれるようになっていて、合理的。
素敵で便利です。 -
ごみ箱は、5mおきに配置することが条例で決められているそうです。
でも、ここに捨てないのがスペイン人と説明されていたけど、本当かな? -
毎日朝4時頃から、街のメイン通りは水を撒いて清掃車が運行するそうです。
なので、街はとてもきれい。
さすが、観光都市マドリード。 -
とんでもなく巨大で重厚な柱を持つ建物。
パンテノン宮殿みたい。 -
日本人ガイドさん。
マイクに向かってのお話を、各自が自分のイヤホンで聴くことできます。
ユーモアがあって、とても楽しかった。
この方のガイドで良かった。 -
シベーレス広場の噴水。
大地の神様シベーレスは、レアルマドリッドの女神様。
レアルマドリッドが優勝した際に、数万の市民で埋め尽くされるのだそうです。
もちろんガイドさんも参加したと、力強く話しておられました。 -
広場を曲がると、プラド美術館へ通じる遊歩道になっています。
見事な街路樹が続いていて、最高に気持ちが良い。 -
太陽王 アポロンの像。アポロンは芸術の神様。
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遊歩道に、なにげなく美術品があるって素晴らしい。
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木立とのコラボ。
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海の神様ポセイドン・ネプチューンの噴水。
ポセイドンは海の神様。ここは、ギリシャ神話の夢の世界? -
プラド美術館です。
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正面玄関には、ベラスケスの像。
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左側の側面には、ゴヤの像が。
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ガイドさんが撮ってくれました。
美術館では、効率よく作品をピックアップして説明してくれました。
特に天才ベラスケスのラス・メニーナス(女官たち)の説明は、興味深いものでした。
内部は写真撮影不可です。 -
ツアーは午前で解散。プラド美術館に再入場も可能ですし、歩いて10分ほどのソフィア王妃芸術センターまで一緒に行き、そこで解散することもできます。
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ソフィア王妃芸術センターは、ピカソのゲルニカが展示されていることで有名な美術館で、20世紀の現代アート作品を多数所蔵しており、特にピカソ、ダリ、ミロの三大巨匠の名画が多数展示されています。
館内は一部写真撮影可能です。
館内は回廊を中庭が取り囲んでいて、回廊から作品が置かれてある部屋に入ります。
丁度、ピカソ展が開催されていて、一緒にゲルニカが展示されていました。そこは撮影禁止。さきほど見てきたベラスケスのラス・メニーナス(女官たち)に衝撃を受けたピカソが描いた、模写が何枚もありました。
バルセロナのピカソ美術館も初期の作品が多くて良かったけど、ここも観応えがありました。
ゲルニカは、自分の目と心で観ることに価値があると思います。 -
写真撮影可能の展示物から。
サルバドール・ダリ作 後ろ向きに座る女 -
サルバドール・ダリ作 窓辺の少女
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サルバドール・ダリ作 ヒトラーの謎
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サルバドール・ダリ作 偉大なる手淫者
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ジョアン・ミロ作 パイプをくわえた男
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ピカソ作 青衣の女
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ソフィア王妃芸術センター中庭。
素晴らしい作品の数々を観て感動を抑えるために、ベンチでしばし休憩します。 -
5月の緑豊かな季節で中庭も素晴らしい。
個人的な感想ですが、マドリードの街は、バルセロナより、なにかほっとする街。
バルセロナより暖かいせいもあるけど、心地良い。
なにかとても惹かれるものを感じました。
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この旅行記へのコメント (1)
-
- mistralさん 2018/01/11 20:58:38
- 赤い猫
- MWさん
mistralと申します。
シチリアの旅行記へのご訪問、投票までいただき
ありがとうございました。
MWさんのスペインの旅行記、訪問させていただいて
おります。
バルセロナよりマドリッドの方がお気に召されたとのこと。
実は私は反対にバルセロナが好きなのですが。
それというのも、十分にマドリッドを知らないせいかも
とも思いました。
ビルのてっぺんに居る?赤い猫、
初めて知りました。
あちこちでみられるんでしょうか?
街歩き、美術館巡りは楽しいですね。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
mistral
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