2017/04/28 - 2017/05/08
521位(同エリア7055件中)
MWさん
2017年のゴールデンウィーク、9泊11日でスペインを一人旅してきました。
航空券は、20年間ためたセゾン永久ポイントをマイル変換したポイントと、ヨーロッパ往復2回分のポイントを利用してANAの特典航空券をとりました。
ゴールデンウィーク期間に取れたのは奇跡的。
なので飛行機の費用は、燃料サーチャージ、空港使用料など2万円ほどでした。
最初の予定では、1年がんばって今年希望校に合格した次女と旅行するつもりでしたが、体育会のテニスの部活が忙しすぎて1ケ月前にキャンセル。
少し残念でしたが、一人の自由を満喫、やりたいこと全て体験できて大満足の旅となりました。
スペインの一人旅は危険がいっぱいと聞かされ、スペイン語は全くできない。
そんなときにバルセロナに日本人ペンションがあることを発見。
最初の3泊はそこを利用しました。
少し街に慣れたところで、バルセロナでもう2泊は旧市街にあるホテルを利用しました。
マドリードにAVE(特急列車)で移動し、4泊滞在し、セゴビア、トレドもマドリードからの半日日本語ガイドツアーに参加し堪能できました。
バルセロナ 日本人ペンション 24480円(3泊) ツイン
バルセロナ HOTEL BORN BARCELONA 37877円(2泊) ツイン
マドリード HOTEL MODERNO MADRID 41350円(3泊) ダブル
マドリード PULLMAN MADRID AIRPO MADRID 10306(1泊) ダブル
合計 114013円
航空券+ホテル代で、14万かかっていない。ゴールデンウイークの旅としてはリーズナブルではないかなあ、と思います。
(バルセロナ マドリード間のAVE2等料金 8191円)
なるべく観光は日本語ツアーのオプショナルツアーを利用。
他のイベントも、あらかじめ日本からチケットを予約していきました。
サグラダファミリア、カサミラ、ピカソ美術館、テニス観戦、サッカー観戦(バルセロナ)フラメンコ、カタリューナ音楽堂コンサート、テニスエキシビ(マドリード)は個人手配。
以下、利用した日本語ツアー
・グエル公園、カサバトリョ半日(バルセロナ みゅう)
・FCバルセロナ本拠地カンプノウ見学ツアー(バルセロナ マイバス)
・プラド美術館、ソフィア王立芸術センターマドリード半日日本語ツアー(マドリード みゅう)
・セゴビア半日ツアー
・トレド半日ツアー
バウチャーがいっぱいで大変でしたが、この時期は、当日ですとサグラダファミリアに入れなかったりグエル公園の有料地区に入れなかったりした人がいたので、やはり日本から予約していって正解でした。
写真は、日本人ペンション「カサデバルサ」さんの、最も印象に残った(楽しかった)レトロなエレベーター。
築100年の最上階フロアーを利用した「エコノミーホテル」とうたわれています。
オーナーさんとは、旅行前にサッカー観戦チケットや、会場への行き方など、メールで相談に乗ってもらえたり、共同のリビングルームにあるパソコンからテニスチケットを直前に印刷させてもらったり、本当にお世話になりました。
スペインは、安全面でも何かと不安がありましたが、このペンションがあるおかげで、思い切って行動できたといっても過言ではありません。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ANAの特典航空券は、スターアライアンズのルフトハンザドイツ航空。
羽田発 ミュンヘン経由 バルセロナ着です。
例によって、羽田で円をユーロに換金。
しかし、現地ではほとんどクレジットを利用したため、半分以上のユーロが余りました。
この時のレートが、手数料合わせて、125円/ユーロ。
クレジットで後日引き落としされてきたレートが124~126円。あまり変わりません。
残ったユーロは、またの機会の楽しみにとっておこう。 -
鯉のぼりが。
-
元気に泳いでいます。
-
2014年の11月は、イルミネーション。
2016年の11月は、なにもなし。
やっぱり、何かあった方が嬉しいです。 -
舞台にも、この時期には、日本的な兜が。
-
12時半のフライトで、2時間前に着いたので、羽田で評判の良い、うどんやさんに入ってみることにしました。
11時なのに並んでいるのでなんでだろうと、調べるととても評価が高かったという次第。 -
15分位待って、席に座りその後も20分位待たされて、少し焦りましたー。
-
見たことのないジャンボな器に、こしのあるおうどんが入っていて、お揚げがとーっても大きい。
わあ、美味しい。次回も飛行場に早めに来て利用したいと思わせるお味でした。
良いところ、発見しちゃった。 -
ルフトハンザ航空を利用するのは初めて。
やっぱり、大きいドイツ人。
サービスはいいのかなあ。不安であり楽しみでもあり。 -
搭乗口は、前回利用したブリティッシュエアラインより便利なとこだけど。
-
搭乗して、すぐに飲み物サービスありました。
当然、ドイツビール!
冷えてて、美味しい! -
映画も、とっても充実しています。1OO本以上と、とにかく数が多い。
ただし、日本語でないものも半分位。
さあ、なにを観ようかな。 -
日本で公開中で気になっていた「ライオン25年目のただいま。」
いろいろ考えさせられたけど、良かった~。
その他、信長協奏曲(テレビドラマの続ききになってた。)ダビンチコード(難しー。でもトムハンクス好き)。 あと、題名忘れたアメリカのコメディ(笑) -
乗ってすぐ、昼食がサーブされました。
私は窓側で、2人席のお隣さんは、日本人の若い女性でした。
座ったとたんに、「気にせずどんどん席立ってくださいね。私は、がんがん飲んで、食べるので」と優しいお言葉。
良い方でほんとに良かった。その人とは、ミュンヘンの乗り換えまで行動をともにし、助けてもらいました。 -
おやつのケーキ。
その他、夜食はおにぎりも頂けるようでした。
言葉通り、お隣の女性は、シャンパン、ワイン、がんがん飲んで、おにぎりも頼む食べっぷり、飲みっぷり。満喫しているなあと嬉しくなっちゃいました。
私も弱いけど好きなので、食事はワインを一杯だけ飲みます。 -
朝食の、ラザニア。
-
パンとデザート。
-
11時間のフライト経て、さあミュンヘンに降り立ちます。
初ドイツ。
パッチワークのような緑がきれい。結局一睡もせず、映画を楽しんじゃいました。
お隣さんも然り。 -
トランジットのミュンヘン。
お隣の女性は、ご友人がいるスイスのジュネーブへのフライト時間まで到着からピッタリ1時間。
何度も電話かけて大丈夫か確認したのだそうです。
当社の規定では大丈夫です。の一点張りだったとか。
私はというと、搭乗券に記載のあった搭乗時刻まで1時間しかない(実際は1時間半余裕ありの勘違い。)
ということで、二人で大焦り。
しかも、到着したターミナルと出発ターミナルは、トレインでの移動が必要で大変。
とっても遠かった~。
お別れしたとき、彼女は出発時刻丁度だったけど大丈夫だったかな~。
多分羽田で手続きは済ませて、航空券も待っているから待っていてくれたはず。
ルフトハンザの搭乗口が無数に並ぶ通路を、私は疾走。脚が痛いのに。
搭乗口に着いたときにやっと勘違いに気がついたのでした。
確認不足のやらかし、その1です。あーあ、痛い膝が悪化しました(笑)
ほんとに先が思いやられます。気を引き締めねば。 -
ミュンヘンは、激しい雨が。
5月のドイツは、まだまだ寒そう。
思った通り、帰りのフランクフルトもミュンヘンも雨でした。
一人なら、トランジットのドイツを観光しようかとも思いましたが、ずっとスペインに滞在することにして正解でした。 -
ミュンヘンから、バルセロナまで2時間のフライト。
いいなあ、ヨーロッパの人たちは。修学旅行とかも、他国に行っちゃうんだろうなあ。
サンドイッチがサーブされました。
しゃきしゃきのキャロットとクリームチーズがサンドされています。
パンに穀物がちりばめられいて香ばしい。 -
飛行機から見えた、夕陽に輝く山脈はどこなのだろう?
-
こういう楽しみがあるので、窓際が好きです。
-
子供みたいですけど。
到着直前に、海岸沿いに見えた煌びやかな街は、どこだったのだろう。
写真は、取り損ねましたがとても綺麗でした。 -
到着時刻は、21:05着。この時期、日没は20時半。
当然暗くて危ないので、エルフラット空港からは、タクシーを利用しました。
スペインのタクシーは安く、感覚は日本の1/2です。
ペンションは、この建物の裏で大通りに面しています。
前で降ろしてもらえました。 -
日本人ペンション「カサデバルサ」さんは、築100年の最上階フロアーを利用した「エコノミーホテル」。
ただ、暗くて入り口には、小さな表札があるだけなので目の前にいるのに、少し迷いました。 -
重厚な木の扉の横に、この表札がかかっているだけでしたから。
-
どうやって入ったか覚えていない。(その位、緊張していました。)
多分、鍵がかかっていてインターホンでお話ししたと、思います。
扉の向こうの、エレベーター。
最も印象に残った(楽しかった)レトロなエレベーターです。
上から声がして、一番下のボタンを押してください。と。 -
金網を開けて、降りてきたエレベータを扉を開けて入り、また2つのドアを閉め、6階のボタンを押すと、動きます。
-
エレベーターを出たところの正面。
-
カサデバルサは、反対のドアから入ります。
結局、この鍵と、最初の扉の鍵、そして、自分の部屋の鍵といってレトロな鍵を3つ渡してもらいました。 -
これが、最初の扉の鍵。レトロでしょう?
-
オーナーさんとは、旅行前にサッカー観戦チケット入手や、行き方など、メールで相談させて頂きました。
共同のリビングルームにあるパソコンからテニスチケットを直前に印刷させてもらったり、本当にお世話になりました。
ここは、共用のリビングルーム。チェックインの際の管理人さんは、オーナーさんではない若い方でした。
この時に、料金をお支払いします。
2万円以上であれば、クレジット払い可ということです。 -
共用部分には、日本の番組を流しているテレビがあります。
インスタントコーヒーも自由に飲んでいいとのことです。
スペインは、安全面でも何かと不安がありましたが、このペンションがあるおかげで、思い切って行動できたといっても過言ではありません。 -
助かったのは、この共有パソコン。
実は、2人で予約していたテニスの準決勝のテニスチケットを売ってしまったので、明日、自分が観戦するためには、どうしてもチケットを入手して印刷する必要があったのです。 -
なんと、夜中の2時半にネットで予約したチケットを、朝、印刷してテニス観戦ができたのでした。
(たった1枚出品されていたチケット。多分私が出品した残りの1枚が少し安く売られていたもの(笑))
ほんとに、ひやひやでした。 -
お部屋です。
子供と一緒に泊まるつもりで、ツインを予約していました。
一人使用ですと、二人で使用するより少し安くしていただけました。 -
リフォームで明るくなった壁。
歴史のある建物らしく、天井も高かったです。 -
奥にシャワールーム、トイレ、洗面所があります。
びっくりしたのは、朝、明るくなる直前位に、鳥のさえずりがずっと聞こえてくることです。
あまり聞いたことのない鳴き声です。
うぐいすとも違いますが、心地よいがずっと続くので、目がさえてしまいました。最初、このペンションで流す音楽かと思いました。
でも、小さいころ近所で朝必ず鳴いていたにわとりを思い出しました。
とにかく、周りは街の中心ですが緑が多いので、自然いっぱいなんだと思います。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- harumomoさん 2017/10/20 12:54:39
- はじめまして
- いいねをありがとうございます。私も何年か前にバルセロナを1人旅しました。ホテルは違いますがやはり心さびしかったので日本人のペンションに泊まりました。怖い街かと思っていましたが、私にはとても楽しく素敵な街でした。今後も良い旅を…
-
- ひなちゃんさん 2017/06/20 21:32:36
- ヨーロッパの一人旅
- はじめまして
ヨーロッパの一人旅
すごいです
私にはできないかも
アジアやアメリカならできましたが
感服しました
-
- tanichanさん 2017/05/28 16:08:42
- 初めまして
- MWさん 「こんにちは」
スペイン一人旅、バロセロナ<1> 楽しく拝見させていただきました。
日本人ペンション「カサデバルサ」の築100年の最上階フロアーを利用した「エコノミーホテル」は趣もあってよいですね、レトロなカギ、そして年代物のエベレーター、私も泊まりたくなるペンションです。
私も一人旅が多くヨーロッパは10数年前はフランス、ドイツ、オーストリア、スペイン、イタリアとウロウロしていました、最近は歳のせいか12時間のフライトはつらいものが有ります(>_<)。
女性で一人旅しかもスペインを訪れるとは凄いですね、私も2000年にスペイン一人旅をしましたがマドリッド到着、2日目にマドリッドのプラド美術館を観た帰り、アートチャー駅の近くの路上で当時流行っていた首絞め強盗に遭い、失神し気が付いた時は路上に寝ていました(>_<)。
生憎背負っていたDバック(カメラ、翌日のAVEのコルトバ行のクラブ乗車券、バルセロナから帰国便のチケット、カード類)お腹に巻いていた現金10万円も強奪されたのです、すぐに警察に行き盗難届を書いていたらまた一人旅の中国人が警察に駆け込んできました、当時のスペインは治安の悪いのは知っていましたがまさか自分が襲われるとは思いませんでした。
帰国して2年後にリベンジとして再びスペインを訪れ南部の都市やバルセロナ等を回ってきましたが娘にはそんな目に遭ってもまた行くのと言われましたが異文化体験や石畳の好きな私は懲りていませんね(*^-^*)。
それでも何とか帰れたのは今は殆んど使われていないT/Cの番号を記録していたので翌日には現地通貨で約7万円を受け取り帰国できたのです。
現在はスペインも当時に比べ治安も良くなってきましたがテロ等の不安は有りますね、
MWさんもスペインを楽しまれ良かったですね、ではほかの旅行記も拝見させていただきます。
- MWさん からの返信 2017/06/04 14:12:49
- RE: 初めまして
- tanichanさん、初めまして。
私の稚拙な旅行記を読んでいただき、更にコメント頂きありがとうございます。
気がつくのが遅れて、お返事が今になりすみません。
tanichanさんは、10年前にすでにヨーロッパに一人旅されていたとのこと。
マドリッドのアートチャー駅の近くの路上で首絞め強盗にあったお話し、驚愕しました。
失神されたとのこと、どれほどの恐怖だったでしょう。
今回の旅行で、ソフィア王立芸術センター近くで食事した後、まさに、マドリッドのアートチャー駅の近くの路上で私も、レティーロ公園行きのバスなどを探してうろうろしていた、まさにあそこかと、震えました。
やはり、私の母などは、スペイン一人旅とんでもない。絶対夜に出てはだめよ。と言っていた、そんな怖さが昔はあったのですね。
私は、今回の旅でさんざん夜を含めて一人歩きしたのに、危ない目に合わなかったのも、ラッキーだったのかもしれません。これからは心しますね。
貴重な経験談をありがとうございました。
でも、2年後にリベンジで再びスペインを訪れたとのこと。本当にすごいですね。
私も、今度は、是非南部の都市、アンダルシアやマラガにも行ってみたいです。
まさに、おっしゃる異文化体験や石畳が好きな性分は同じです。
tanichanさんの旅行記も拝見させていただきます。
MW
> MWさん 「こんにちは」
>
> スペイン一人旅、バロセロナ<1> 楽しく拝見させていただきました。
>
> 日本人ペンション「カサデバルサ」の築100年の最上階フロアーを利用した「エコノミーホテル」は趣もあってよいですね、レトロなカギ、そして年代物のエベレーター、私も泊まりたくなるペンションです。
>
> 私も一人旅が多くヨーロッパは10数年前はフランス、ドイツ、オーストリア、スペイン、イタリアとウロウロしていました、最近は歳のせいか12時間のフライトはつらいものが有ります(>_<)。
>
> 女性で一人旅しかもスペインを訪れるとは凄いですね、私も2000年にスペイン一人旅をしましたがマドリッド到着、2日目にマドリッドのプラド美術館を観た帰り、アートチャー駅の近くの路上で当時流行っていた首絞め強盗に遭い、失神し気が付いた時は路上に寝ていました(>_<)。
> 生憎背負っていたDバック(カメラ、翌日のAVEのコルトバ行のクラブ乗車券、バルセロナから帰国便のチケット、カード類)お腹に巻いていた現金10万円も強奪されたのです、すぐに警察に行き盗難届を書いていたらまた一人旅の中国人が警察に駆け込んできました、当時のスペインは治安の悪いのは知っていましたがまさか自分が襲われるとは思いませんでした。
> 帰国して2年後にリベンジとして再びスペインを訪れ南部の都市やバルセロナ等を回ってきましたが娘にはそんな目に遭ってもまた行くのと言われましたが異文化体験や石畳の好きな私は懲りていませんね(*^-^*)。
>
> それでも何とか帰れたのは今は殆んど使われていないT/Cの番号を記録していたので翌日には現地通貨で約7万円を受け取り帰国できたのです。
> 現在はスペインも当時に比べ治安も良くなってきましたがテロ等の不安は有りますね、
>
> MWさんもスペインを楽しまれ良かったですね、ではほかの旅行記も拝見させていただきます。
>
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