2017　ＧＷポルトガル一人旅　①リスボン

2017/04/27 - 2017/04/28

去年の6月。
来年のＧＷはどこに行こうかなーって考えた時、ポルトガルに行きたいなーと前々から思っていたのでポルトガルに行くことに決定！！
格安航空券を求めていろいろ探したところ、ANAのサイトで安いチケットを見つけた。117,450円也。
行きは足元の広い席もゲットできたしね。
行きはロンドン経由のリスボンin、帰りはポルトoutでブリュッセル経由成田へ（羽田までバス移動だけど、まいっか）

てなことでＧＷポルトガル一人旅の始まりです。

4月27日
関空発　羽田経由　ロンドンヒースロー経由　リスボン着

4月28日
リスボン観光

4月29日
シントラ　ロカ岬観光
http://4travel.jp/travelogue/11241780

4月30日
リスボン発　トマール泊
http://4travel.jp/travelogue/11242279

5月1日
トマール発　コインブラ泊
http://4travel.jp/travelogue/11242836

5月2日
コインブラ発　ギマランイス泊
http://4travel.jp/travelogue/11245509

5月3日
ギマランイス発　ポルト泊
http://4travel.jp/travelogue/11246044

5月4日
ポルト発　ブリュッセル経由　成田経由　羽田経由　関空着
http://4travel.jp/travelogue/11246044

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ANA ブリュッセル航空 TAPポルトガル航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田経由です。
スターウォーズ仕様の飛行機がいました。

ボーディングブリッジを歩いていたら別のスターウォーズ仕様の飛行機がいました。

一回目のご飯。

ハーゲンダッツが出て嬉しかった。

2回目のご飯。

関空ではヒースローまでしか発券してもらえませんでした。
なので、ヒースローでリスボンまでのボーディングチケットを発券してもらいました。
ここがコネクションデスクの場所です。

荷物はヒースロー経由ということで無理にでも少なくして機内持ち込みのスーツケースにしました。
一人だからもしロストバゲッジになったら落ち込むからね。

発券してもらったし、ラウンジに行ってコーヒーブレイク中です。
18:45発なのでゲートは18:00に決まると出ていました。
ところがなかなかゲートが決まらず、そのうちゲートの決定が18:45に変わりました。
で、結局出発は19:30に伸びました。

ゲートＡ２０です。
スーツケースを機内持ち込みにしようとしたら、「マダン」と言われて計量することに。
結果預けろと言われてしょうがなく預けることにしました。
ここまで来てロストバゲージは勘弁してください。
見ているとカートに入れて直接飛行機に持っていっているようなので大丈夫だよね。

3時間くらいのフライトだけど軽食が出ました。
パンの後ろに隠れているジュースがおいしかった。
サンドイッチもおなじみのパサパサのパンだけど普通に美味しかった。

無事にリスボン空港に到着しました。
スーツケースも無事に出てきました。よかったよー。

ホテルまではbookigのサイトで混載バンを頼んでおきました。
飛行機の到着が遅れてもちゃんと待っていてくれました。
無事にお迎えのスタッフと会えて、一緒に乗る帝塚山のご夫妻とホテルに向かいます。
私を先に送ってくれるというので、ホテルの近くまで20分くらいで行ってくれました。これで6.5ユーロは安かった。

と、これでめでたし、めでたし。
ではなくて、スタッフのお兄さん「GPSで行くところはわかってるから大丈夫だよ」とか言ってたのに、肝心のホテルを知らない。
ホテルの近くで降ろされて、仕方ないから自力で探すことになりました。
通りがかりのご夫婦にホテルバウチャーを見せて聞いてみるも分からず、さらにご夫妻が通りがかりのお兄さんに聞いてくれてやっとホテルが分かりました。
最近ホテルの名前が変わったみたいでした。

ま、そんなこんなでポルトガルの人の優しさに救われた一日目でした。

ここがSANA Excutive Hotelです。
地下鉄レッドラインのサルダーニャとブルーラインのサン・セバスチャンのちょうど真ん中のあたりにあります。

サナ エグゼクティブ ホテル ホテル

冷蔵庫、セイフティーボックス有り。
ここだけではなくて、ポルトガルのホテルには電気ポットがありませんでした。
緑茶が飲みたい時があるんだよねー。

ツインのシングルユース。
ホテル回りも静かで良かったです。

バスタブ付きでお湯の量、温度とも十分でした。

朝食会場。
明るくていい感じでした。

パンの種類がたくさんあってよかった。
普通のコンチネンタルです。

卵料理、ベーコン、ウインナーもありました。
観光の途中で食べるためにオレンジを貰ったのですが、すごくおいしかった。
この後、毎日ご飯の後にバナナとオレンジを貰いました。
外れなく美味しかったです。

サン・セバスチャン駅の側にあるグルベンキアン美術館。
まだ開いていません。

昨日空港で買う予定だったsimカードとリスボンカードが買えなかったので、まずリスボンカードを買うことにしました。
ネットで調べるとサンタ・アポローニャ駅のインフォメーションが一番早く開くみたいなのでここで買うことにしました。

サンタ・アポローニャの駅です。

駅の中。
左前方に進むとインフォメーションがあってリスボンカードを買えました。
クレジットカードを使えます。

ベレンの塔に行きたいって言ったら、駅の側から728番のバスに乗ったら行けるって教えてもらいました。
で乗ったら、小学生の遠足かな？
大量の子供が乗って来ました。2両連結なのでまだ乗るの？っていうくらい大量の子供が乗り込みました。

インフォーメーションで使用開始の日にちを書き込みました。
後はバスとかトラムとか乗るたびに「ピッ」で使えました。

728番のバスはジェロニモス修道院の所で大量の小学生を降ろしました。
ここで私も降りるべきだったのですが、ベレンの塔の近くまで行くもんだろうと勝手に思い込んでいた……
で、終点まで乗ってしまいました。バカ……

何かわけのわからない所からとりあえず海の見える方へひたすら坂を下ります。
道を聞くも分からないって言われて、通りがかりのタクシーを拾ってやっとこさベレンの塔に到着。
高くついたわ。

リスボンカードで優先レーンがあるのかと思いきや、普通に列に並べって言われました。
そんなにたくさんの人が並んでいなかったので、すぐにチケットを貰えました。

4月25日橋

堡塁

塔に登っています

発見のモニュメント方面を見たところ

ボン・スセッソ要塞方面

屋上です

謁見の間

テラス

120人の入場制限をしているみたいですね。

発見のモニュメントに行く途中にある飛行機のオブジェ

発見のモニュメントに来ました

発見のモニュメントは4月29日まで閉まっているそうです。
残念。明後日はリスボンにいないんだよねー。

すごいね。
教科書に載っていた写真と同じだわー。

日本人の男の子に写真を撮ってもらいました。
やっぱり有名どころなのかク〇ブ・ツーリズムの御一行様もいらっしゃいました。

モニュメントの上から全体を見たかったな……

ここが日本です。
1541年にポルトガル船が豊後に漂着した年だそうです。
でもポルトガル的には「発見した」年だそうです。

発見のモニュメントの前にはジェロニモス修道院があります。
ここも特別なレーンはなくて、普通に並んでチケットを貰いました。

回廊

2階部分（聖歌隊席）から見たサンタ・マリア教会内陣

ステンドグラスが奇麗でした

食堂

アズレージョが奇麗です。

ルイス・デ・カモンイスの石棺

バスコ・ダ・ガマの石棺

パステイス・デ・ベレン。
手前の列がテイクアウト。
奥の列がお店で食べる人の列です。

そんなにお腹も空いてなかったので食べなかったんだけど、やっぱり食べればよかった。
最後の日にポルト空港でちょっと話した「おんしさん」は食べてすごく美味しかったそうです。

市電15番に乗ってカイス・ド・ソドレ駅まで来ました。

コメルシオ広場。

勝利のアーチ

コメルシオ広場の近くから28番のトラムに乗りました。
結構な込み具合で、途中で乗ってきたおばあちゃんが白人の男性にカバンに気を付けろみたいなことを盛んに言っていました。
その時私の側に若い女の子が寄って来たのに気が付きました。
なんか連係プレーしているような気がしたんだけど、気のせいかな？
私は被せの革のショルダーバックを持っていたのですが、中のチャックに鍵を付けていたし小銭入れはカラビナでベルト通しに付けていたので何も取られませんでした。

とか何とかしていたら、全員降りろって言われて降りたのがここ。

えっ、ここどこよ？
てなことで次に来たトラムに乗りました。
乗ってしばらくすると左側に海が見えて来ました。
うっそー。
さっきは海も何も見えなかったのに……
てなことを考えているうちに見覚えのある所に来ました。
はい。コメルシオ広場です。
28番電車で登って、下って来ただけでした(笑)

コメルシオ広場から見るとカテドラルらしい建物が見えます。
地図を見ると近くみたいだし、歩いていくことにしました。

正面入り口の上にあるバラ窓

サンタ・ルジア展望台

ポルダス・ド・ソル広場

サン・ヴィンセンテ・デ・フォーラ教会かな？

サン・ジョルジェ城に来ました。
ここはリスボンカードが使えないので、6.5ユーロのお支払いです。

黄色い建物がチケットオフィスです。

サンチアゴ伯爵家の宮殿の地上階部分があった跡。
この宮殿はイスラム時代に建てられ、12世紀から15世紀までは司教の邸宅として使われていたそうです。

眺めは最高です。

城内に入る橋

日本語のパンフレットを貰ったのですが、写真の場所が特定できないので説明文を転記できません。
悪しからず。

サン・ジョルジェ城からは737のバスに乗ってフィゲイラ広場まで行きました。
ミニバスで狭い道をバンバン飛ばします。

フィゲイラ広場の隣のロシオ広場

サンタ・ジェスタのエレベーターにやってきました。
あまり並んでいないなって思ったら、違いました。
坂の上からエレベーターの側を通り、階段を下りて、曲がった先まで列は続いていたのです。
30分くらい待ったかな。

坂を下って、階段の上まで来ました。
通行人の人を通すために列を分断するのですが、そこに上手いこと言って入り込もうとするおばちゃん登場。
そこはちゃんと係りのおじさんが見張っているので、ズルはできません。
おばちゃんの連れのおじちゃんがやめろよ。後ろに並ぼうぜ。みたいなことを言っておばちゃんを列の後ろに連れて行きました。

階段を下りて列の先頭付近まで来ました。

ここが列の先頭です。
奥にエレベーターの乗り場があります。

エレベーターの中です。
手前の黄色い機械がチケットの読み取り機です。
カードを持っている人もいるし、現金で支払う人もいるし。
こりゃ時間がかかるはずだわ。

ポルトガルの人って基本的に気が長いのかな？
いろいろな所で出来ている行列に気長に待っている感じがしました。
誰も文句言わないしね。

屋上のテラスに出るらせん階段。

カルモ教会へ行く渡り廊下

カルモ教会。

この後サン・セバスチャンまでメトロで帰ったのですが、ホテルに帰る道を間違えて迷子になりました。
結局simカードを買えなかったので、自分の位置が全く分からなくなってしまいました。
近くにいた人に聞くもホテルは知らないということで、不動産屋さんみたいなお店に助けを求めました。
ホテルカードを見せたらパソコンで検索してくれて、親切にもお店にあった地図にホテルの位置を書き込んで教えて頂きました。
昨晩に続きポルトガルの人の優しさに救われたのでした。

ホテルに帰ったら午後8時。
どっと疲れが出たのでホテルのすぐそばのピッツァリアに行きました。
うーん、スパゲッティ茹で過ぎじゃない？
ビールは旨かった。
という坂道を27,000歩も歩いたリスボンの休日でした。
あー疲れたよー