2017/05/02 - 2017/05/02
16位(同エリア99件中)
さよりさん
ポルトガルにはポサーダという国営のホテルがあります。
※・お城や修道院などの歴史的建造物を改装し、そのまま使っている「ヒストリック」
・改修工事を経て昔の姿に復元し、現代的なデザイン要素を加えた「ヒストリックデザイン」
・地域ごとの建築様式が反映された貴族の館などの「チャーム」
・美しい景観の自然環境に建てられた「ネイチャー」
の4つのタイプに分かれます。
泊まってみたいけど結構お高いのよね。
booking.comで探していたらギマランイスのポサーダが「特別オファー ダブルルーム56歳以降ー1名用」というのを出していました。
一人だからどうしても高くなってしまう部屋代だけど、これならいける!!
ということで、ポサーダ体験することに決定。
皆さんご存知のようにコインブラ駅は主線にある駅ではないので、コインブラB駅経由でポルト方面に行くことになります。
それにコインブラ駅で電車に乗るとコインブラB駅で乗り継ぎの待ち時間がかなり長いのです。
どうしたものかと思っていたら、ポルトからコインブラにバスで行ったという方のブログを発見。
コインブラバスステーションの場所を見たらホテルから歩いて行ける距離だし。
ということで、コインブラからギマランイスはバスで移動しました。
乗り換えは無いし、バスの乗り心地は良いしバスにして良かった(椅子の背もたれにベンツのマークがドドンとついていました)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA ブリュッセル航空 TAPポルトガル航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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コインブラのホテルの朝食。
おじさんがバリスタでコーヒーを入れてくれます。 -
簡単だけどおいしい朝ごはんでした。
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ホテルをチェックアウトしてバスステーションに向かいます。
レセプションデスクのスタッフも歩いて8分くらいと言うので大丈夫でしょう。
石畳の道だし、工事中の場所もあったのでスーツケースを転がしながらはちょっと苦労しました。 -
昨日切符を買いに来ようかと思ったのですが、平日だし大丈夫だろうということで、当日買うことにしました。
もし買えなかったら、コインブラB駅まで行けばいいことなので。
ちなみにバスステーションはコインブラ駅とコインブラB駅のほぼ中間点にあります。
切符は無事に変えました。
ただし、キャッシュオンリーです。
この売り場の隣にバールがあって、軽い食事とかできるし食べ物とかも売っていました。
また、周りはお店がたくさんあるので買い物もできます。バスターミナル バス系
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14.5ユーロです。
27番のバスの9番シートです。 -
最初27番プラットホームかと思って聞いてみたら、そうではなくて27番バスなのでプラットホームは2だと教えてもらいました。
トイレは有料で50セントです。
お金を取るだけにきれいでした。 -
ギマランイスからバスが来ました。
折り返して出発します。
運転手は女性でした。 -
そんなにたくさんの人が乗ってこなかったので、ゆっくり座れました。
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ポルトのドン・ルイス一世橋が見えて来ました。
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高速道路は5車線くらいかな。快適です。
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途中ポルトのバスステーションに止まって、コインブラから乗った人はほとんどここで降りました。
ポルトでまたお客さんを乗せてギマランイスに来ました。
ここがギマランイスのバスステーションです。 -
バスステーションに隣接する商店街の中を通ってタクシー乗り場に向かっています。
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タクシーで到着しました。
まだ部屋の用意ができていないということなので、荷物を預かってもらって町に行くことにしました。
レセプションのスタッフが
「15分くらいで歩いて行けるよ。みんな歩いて行くから。」
とか言うので、歩いて町に行くことにしました。
その前に少し館内を撮影します。 -
トイレを貸してもらうのに、通った部屋。
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ついでにテラスを見て。
スパークリングワインをフルボトルで昼間っから飲むおじさんがいました。
金持ちそう…… -
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バーコーナーみたいです。
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玄関わきの中庭。
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ポサーダ・ギマランイスの外観。
元教会の建物をホテルにしています。
バスステーションで聞いたときもポサーダ・サンタマリアって言ってたので、そのほうが通りがいいようです。 -
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山の中腹になるので眺めは良いです。
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歩いて麓の町まで降りています。
下りは良いけど登りはしんどいだろうなーって思っていたのですが、帰りは本当にしんどかった。 -
町に降りて来て、さてと思って地図を出したらホテルでもらった簡易版しか持ってないことに気が付いた。
ポルトガル語読めないし‥‥
地球の歩き方の地図がないと全然わからない。
困ったなと思って、教会の所でカップルに今どこにいるのって聞いたら現在地を教えてくれました。
で、縮小して字が読みづらい(老眼)地図の中にインフォメーションのマークを発見!
よし、そこででっかい地図をもらうことにしよう。 -
sao gualter church
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largo republica de Brasil
ブラジル広場っていう感じかな -
アルベルト・サンパイオ美術館前の噴水
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アルベルト・サンパイオ美術館が奥に見えます。
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ノッサ・セニューラ・ダ・オリベイラ教会前のアーチ
ここでツアーのコンダクターと思われる人にインフォメーションの位置を聞いて教えてもらいました。
で、インフォメーションに行って地図をゲットしました。
この地図が見易くて優れものでした。
やっぱりここでも「どこから来たの?」でした。 -
左側の窓の所がインフォメーションです。
ギマランイス城に向かっています。 -
市庁舎
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カルモ広場
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外壁のタイルがが素敵な教会です。
帰りに入ってみましたが、2階のプライベート礼拝堂が良かったです(有料) -
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ブラガンサ公爵館の前の糸杉の道
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ブラガンサ公爵館
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ブラガンサ公爵館の入り口。
チケットは5ユーロでした。 -
※ポルトガル王ジョアン1世の息子で、初代ブラガンサ公爵になったドン・アフォンソが15世紀の初めに築いた。
カシとクリの木を用いた天井の大広間やレンガの煙突がある建物である。
ゴブラン織やペルシャ絨毯などのカーペット、絵画や家具、調度品など、中世ポルトガルの貴族の生活を知ることができる。
現在は政府の公館として国賓などの接待場にも使われている。 -
とにかく煙突の多い建物です。
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1階の回廊
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2階に上がる階段の入り口です。
ここでチケットのチェックがあります。 -
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豪華なタペストリーと陶器のコレクションが各部屋にあります。
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正面玄関から見て2階左側にある宴会の間。
木組みの天井が素晴らしかった。 -
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正面玄関から見て2階右側にある貴族の間。
タペストリーと陶器のコレクションが見事です。
ここの天井も木組みになっていて素晴らしい。 -
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カタリナ・デ・ブラガンサの部屋。
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2階にある礼拝堂。
木の構造物で豪華さや派手さはないけれど、素晴らしい礼拝堂でした。
ポルトガルで見た礼拝堂の中でトマール修道院とここ、ブラガンサ公爵館の二つが特に印象に残りました。 -
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礼拝堂の天井も木組みで素晴らしいです。
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予想していたよりずーっと良かったです。
石積みの館の中の木の構造の部屋。
説明のパンフレットを買えばよかった、と後悔しています。 -
次にギマランイス城に行きます。
途中にサン・ミゲル教会があります。 -
ギマランイス城。
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チケット売り場。
2ユーロです。 -
石段が痛まないように木で階段が作ってありました。
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橋を渡って塔の中に入ってみましたが、展示物が少しあってギラマンイス城の成り立ちみたいなビデオを流していました。(アニメ)
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城壁の上から見たギマランイスの町
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サン・アントニオ・カプチョス教会美術館
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入り口の所にあるアズレージョ。
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暑いのでカフェでお水を買って一休みしました。
今度はトウラル広場を目指してブラブラ歩きます。
普通にこんな素敵な階段があります。 -
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お店の前にあった店番猫
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市庁舎の前まで帰って来ました。
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サンティアゴ広場
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ノッサ・セニューラ・ダ・オリベイラ教会
教会の前のアーチはムーア軍を打ち破ったサラードの戦いの勝利を記念して1342年に造られた。 -
教会の中
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ノッサ・セニューラ・ダ・オリベイラ教会とアルベルト・サンパイオ美術館の間にあった回廊。
奇麗なので一枚撮らせていただきました。 -
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city wall
町を取り囲む城壁。 -
トウラル広場。
Here was born portugal
ポルトガル誕生の地 -
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ペドロ聖堂
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トウラル広場
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結構歩き回ったので、ポサーダに帰ることにしました。
途中右側にロープウェイが見えたのですが、ロープウェイ乗り場まで登らなくちゃいけないので、やーめた。
トイレ情報:フランシスコ教会の向かいになる、ブラジル公園に面したショッピングモールのトイレはきれいで無料で使えました。
スーパーも入っているので、買い物にも便利です。 -
ポサーダに帰る道は思っていた通りにきつかった。
休み休み登って帰ったけど、汗ダラダラで死にかけました。
ポサーダに着いたときはボロボロで、スタッフが心配してくれました。
荷物は部屋に運んでもらっていました。
スタッフが部屋まで案内してくれるのですが、「うっそー」というような豪華な部屋とか廊下を通って行きました。
部屋に行く途中に通った部屋。 -
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私の部屋に行く途中に通った部屋。
なにしろ有料で入る建物と違って、ロープは張ってないし触ってもいい(常識の範囲内)のがいい。 -
部屋の前の廊下
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これがお部屋です。
ダブルベットのシングルユースです。 -
バスルーム。
バスタブ付き。バスローブもありました。 -
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廊下の突き当りにあるテラス。
噴水なんかがあってすごいの。 -
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2階から見た中庭
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建物の後ろにある広い庭。
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食堂。
晩御飯を予約しました。
で、行ったらバフェットでした。
個人のお客さんと団体のお客さんが半々でした。 -
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タバスみたいな感じの前菜。
種類がたくさんあって、美味しかったです。
ハーフボトルのワインを頼んだのですが、フルボトルしかないというので白のグラスワインを頼みました。
ここでもタコのマリネがすごく美味しかった。 -
メインは鶏肉の煮込み、バカリャウの料理でした。
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ドルチェは別腹で3種類のケーキを取りました。
エスプレッソではなくてレギュラーコーヒーを頼んだのですが、ちょうどいい濃さのコーヒーが出てきました。 -
帰りはバーコーナが開店していていい感じでした。
既にワインを2杯飲んでドルチェまで食べているので、今日はパスです。 -
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レセプションデスクの後ろの階段を上っているのですが、なかなか良い感じじゃないですか。
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ブレていますが、町の夜景です。
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何か贅沢だなー。
と思う夜でした。
無粋ですが、気になるお値段は
朝食込みの宿泊料が92.06ユーロ(TAX込み)
レストラン42.46ユーロ(TAX込み)
チップとか全部込みで約140ユーロで約17,000円のポサーダ経験でした。
いやー、本当に良かったよ。
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